成田市学校教育振興基本計画策定支援業務 に係る受注予定者選定方針 1.目 的 この方針は、受注予定者を選定するための基本的な方針を定めたものであり、そ の評価基準を明らかにし、企画提案方式の公平性、透明性を確保するために定める ものである。 2.受注予定者に求める基本的な資質 受注予定者は業務の実施にあたり、本業務の意図及び目的を十分に理解している とともに、専門的知識や時代の変遷に的確に対応した考え方、総合的視野に立った 情報収集能力、業務実績、提案能力等を有することを望むものである。 3.評価の実施 評価については、成田市学校教育振興基本計画策定支援業務プロポーザル実施要 領(以下「実施要領」という。)に基づき、第一次評価、第二次評価を行う。 (1)第一次評価 第一次評価は書類審査とし、提出された企画提案書等を基に実施要領第2条に 規定する選定審査委員会の委員(以下「審査委員」という。)が、別紙1「成田 市学校教育振興基本計画策定支援業務プロポーザル評価表(第一次評価))」に 基づき評価を行い、各審査委員の評価得点を合計し、得点の高い者から順に第二 次評価に進出する3者程度を選出する。 なお、提出者が4者に満たない場合は、第一次評価を実施せずに、全提出者を 第二次評価に進出させることとする。 ア)結果の通知 評価の結果については、結果の如何にかかわらず書面により、全提出者に通知 する。 イ)その他 評価の内容についての問い合わせには応じないものとする。また、審査結果に 対する異議申し立ては受け付けない。 (2)第二次評価 第二次評価は、企画提案書を基にしたプレゼンテーションによる評価とし、各 審査委員が、別紙2「成田市学校教育振興基本計画策定支援業務プロポーザル評 価表(第二次評価)」に基づき評価を行い、各審査委員の評価得点を合計し、得 ~1~ 点の高い者から順に順位を決定する。 ア)プレゼンテーションの実施 ①日程 平成26年3月4日(火) ②場所 成田市役所内会議室 ③人数 3名以内(配置予定の業務主任技術者は出席すること。) ④プレゼンテーションの時間等 プレゼンテーションの順番は、あらかじめ市が決定するものとし、プレゼン テーションの時間は、提出者の持ち時間は30分以内とし、概ね20分程度 の企画提案と10分程度の質疑時間を設けるものとする。 ⑤必要な機器類の準備 プロジェクター及びスクリーンは市において用意するので、その他必要な機 器類は提出者で用意すること。 イ)結果の通知 評価の結果については、結果の如何にかかわらず書面により、全提出者に通知 する。 ウ)その他 評価の内容についての問い合わせには応じないものとする。また、審査結果に 対する異議申し立ては受け付けない。 4.選 定 (1)第二次評価により決定された評価順位が第一位の者を受注予定者として選定す る。 (2)提出者が1者のみの場合、第二次評価から審査を行い、審査の結果において評 価得点が総評価得点の6割以上であるときは、当該提出者を受注予定者として選 定する。なお、6割に満たない場合又は提案者がいない場合には、再度募集を実 施する。 (3)最高点の者が複数いる場合は、原則として提案金額の安価な提案者を受注予定 者とする。 ~2~ 別紙1 「成田市学校教育振興基本計画策定支援業務」にかかるプロポーザル評価表(第一次評価) 選定審査委員氏名 評 価 項 目 企画提案者名 配 点 点 数 基 準 視 点 1.業務取組方針等 10 業務を遂行するにあたっての基 本的な考え方・方針 10 7 3 教育政策の動向等が成田市の学 校教育のあり方にどう影響する かの分析手法 成田市の学校教育の現状及び課 題の分析の考え方 具体的な実施フローや工程表等 20 20 10 優 目的・条件・内容の理解度が高く、わかりやすく記載 良 されているか 可 20 特 15 優 教育政策の動向等を適切に把握し、成田市の学校教育 10 良 法が的確に提案されているか のあり方にどう影響するかについての調査、分析の方 5 可 20 特 15 優 成田市の特性を踏まえて学校教育の現状や課題を的確 10 良 るか に把握し分析するための視点や方向性が提案されてい 5 可 10 優 7 3 実施フローは妥当か、工程表は実施手順と整合してい 良 るか 可 2.業務の実施体制 10 配置を予定している担当者の人 数や業務実施体制 10 10 配置する実務担当者の人数や業務実施体制が適切に見 7 良 込まれているか、市との連絡体制はどうか 3 可 10 配置予定の担当者の資格、実績 等 優 他の業者と比較しての優位性はあるか(配置人数等) 7 優 配置予定の担当者の資格等の所有状況はどうか 実務経験年数は何年か、また同種の業務実績はあるか 良 他の業者と比較しての優位性はあるか(実務経験年 3 可 数、業務実績の件数) 3.業務の実績 会社としての業務実績等 10 10 優 過去に何件の業務実績があり、特徴的な事例や他の業 7 良 他の業者と比較しての優位性はあるか(業務実績の件 可 数) 3 者と比較して優位な点があるか 4.見積の妥当性 10 見積の妥当性 10 7 3 合 計 100 優 他者と比較して金額が妥当であるか 良 また、見積りの内容が明確であるか 可 0 ■評価基準 特: 業務を行う上で十分な程度であり、他社と比較して特に優れている。 優: 業務を行う上で十分な程度であり、他社と比較して優れている。 良: 業務を行う上で十分な程度である。 可: 業務を行う上で支障のない程度である。 ※ 評価は原則として上記から選択するものとするが、明らかに程度が劣る場合は 「不可」とし、その評価項目について0点とする。 別紙2 「成田市学校教育振興基本計画策定支援業務」にかかるプロポーザル評価表(第二次評価) 選定審査委員氏名 企画提案者名 評 価 項 目 配 点 点 数 基 準 視 点 1.業務取組方針 10 業務を遂行するにあたっての基 本的な考え方・方針 10 7 3 優 目的・条件・内容の理解度が高く、学校教育について 良 偏りのない知識と関心をもっているか 可 2.現状の分析・調査手法の提案 国等の計画や審議会等における 教育政策の動向や社会経済動向 等の把握 教育政策の動向等が成田市の学 校教育のあり方にどう影響する かの分析手法 成田市の学校教育の現状及び課 題の分析の考え方 アンケート調査の手法の提案 計画案のイメージの例示 10 10 7 3 15 15 15 15 優 学校教育に関する国等の計画や審議会等における教育 良 政策の動向等を適切に把握しているか 可 15 特 10 優 教育政策の動向等が成田市の学校教育のあり方にどう 影響するかについての調査、分析の方法が的確に提案 7 良 されているか 3 可 15 特 10 優 成田市の特性を踏まえて学校教育の現状や課題を的確 に把握し分析するための視点や方向性が提案されてい 7 良 るか 3 可 15 特 10 7 優 現状を把握するために行うアンケート調査の考え方、 良 分析方法は適切かつ有効な内容となっているか 3 可 15 特 10 優 学校教育の目指すべき教育目標・施策の方向性を定め た指針としてふさわしくわかりやすい内容となってい 7 良 るか 3 可 10 優 3.プレゼンテーション プレゼンテーション能力 10 7 3 10 質疑応答 10 合 計 100 説明内容が的確であるか、また業務に対する熱意があ 良 るか 可 優 7 良 応答内容が的確であるか 3 可 0 ■評価基準 特: 業務を行う上で十分な程度であり、他社と比較して特に優れている。 優: 業務を行う上で十分な程度であり、他社と比較して優れている。 良: 業務を行う上で十分な程度である。 可: 業務を行う上で支障のない程度である。 ※ 評価は原則として上記から選択するものとするが、明らかに程度が劣る場合は 「不可」とし、その評価項目について0点とする。
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