日本音響学会 第 23 回特別企画 音・響・楽の夕べ ―音の科学のお話とオーケストラによる― 特別企画実行委員会 委員長 趣 渡辺 好章 旨:音響学に関するやさしい解説とオーケストラによるミニコンサートを行い,一般市民へ音響 学を親しんでもらい,音響学及び日本音響学会,東北大学の活動への理解を深める. 背 景:会場の東北大学川内記念講堂は,東北大学創立 50 周年を記念して建設されたが,創立 100 周年(2007 年)を機に博物館へと転換され,現在のような 2000 人規模の音楽ホールとしての 機能はなくなることになる。川内記念講堂の音響設計には,故二村忠元,城戸健一,曽根敏 夫名誉教授(いずれも,日本音響学会会長,日本音響学会東北支部長経験者)も関与してお り,仙台で音響学会の研究発表会が開催される機会をとらえて,コンサートを絡めた特別企 画を開催するのは意義深いものと考える。 また,今年は,日本音響学会東北支部創立 50 周年にもあたっており,この特別企画には, その記念事業の一つとしての意義も込められている。さらに,9 月 26 日,27 日に開催予定の 東北大学大学院情報科学研究科国際シンポジウムへ参加する国内外の研究者も招待する. 日 時 平成 17 年 9 月 27 日(火) 場 所 東北大学川内記念講堂 18:30-20:30 (研究発表会初日) (仙台市青葉区川内 40 番地,発表会会場から徒歩5∼6分) プログラム 第1部 司会:渡辺好章(特別企画委員長) コンサートホールの音響学 1.暮らしの中の音響学(仮題) 18:30-19:10 講師:鈴木陽一(東北大学,日本音響学会会長) 音響学は市民生活と密接に関係した学際的な学術分野である。音響学会の幅広い活動を紹 介しつつ,仙台市民になじみのあるホールに関する音響設計や騒音制御等に関連する具体例 を交え,音響学と市民との関連についてやさしく説明する. 2.見て聴いて学ぶコンサートホール音響学(仮題) 講師:坂本慎一(東京大学) コンサートホールの形状や拡散体の有無による音波の拡散を差分法によるアニメーション などを交え視覚的に示し,実際の音などをデモすることで直感的に解説する. (休憩 第2部 19:10-19:20) 音楽と楽器の音響学(仮題) 19:20-19:45 講師:山田真司(金沢工大) 演奏:東北大学交響楽団 オーケストラと親しみやすい音楽を使って,音響学に関連する実験を行い,やさしい解説を加 える. ミニコンサート 19:45-20:30 東北大学交響楽団によるミニコンサート 参加者(予定): 定員 1900 名(一般市民 1200 名,発表会参加者 400 名,大学関係者 300 名) 参 加 費:無料(招待) 希望者から連絡を受け整理券を発行する 主 催: 社団法人 日本音響学会 共 催: 国立大学法人東北大学(予定),日本音響学会東北支部 後 援: 東北大学情報科学研究科,宮城県(予定),仙台市(予定),マスコミ各社(予定) 申込期限 平成17年9月16日(金) 申込方法 (1) E-mailで学会宛に([email protected])会員番号,お名前,整理券送付先をご記 入の上お申し込み下さい。 (2) 申込用紙に所定の事項を記入の上,日本音響学会までファクシミリ又は郵送にてお申 し込み下さい。 (3) 先着順で入場整理葉書をお送りします。参加申込書のページをA4に拡大してそのまま お送り下さい。 申 込 先 日本音響学会事務局第23回特別企画係 〒101-0021 東京都千代田区外神田2-18-20ナカウラ第5ビル2階 Tel.03-5256-1020,Fax.03-5256-1022,E-mail. [email protected] 日本音響学会第 23 回特別企画「音・響・楽の夕べ」参加申込書 ふ り が な □正会員 □学生会員 会員番号〔 氏 名 □会員外 □賛助会員 参加票送付先 □勤務先 □自宅 勤務先・部課名: ※部課・研究 〒 室名までご 記入下さい。 Tel. Fax. 〕 □学生(会員外)
© Copyright 2024 ExpyDoc