新編集協力委員のご紹介 - Pier Online

新編集協力委員のご紹介
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新たな出発に寄せてのメッセージ
明石惠子
鮎川勝彦
名古屋市立大学看護学部
クリティカルケア看護学教授
株式会社麻生飯塚病院
副院長兼救命救急センター所長
市川光太郎
北九州市立八幡病院
救命救急センター・小児救急センター病院長
Emergency Care を読めば,救急医療
現場で何が行われているのか,何が
問われているのかを即座に知ること
ができます.誌面を介して,社会の
中で救急医療・救急看護が果たす役
割を考えていきたいと思います.
25 周年を節目としてカラー版となり,
非常に読みやすくなりました.それに
も増して内容が格段に充実してきてい
ます.今後も現場で働く人の「ここが
知りたい」という内容を分かりやすく
掲載できるよう,協力していきます.
患者・家族,看護師,医師の共通言
語となるような情報提供と協働して
の闘病のためのスキルアップを目指
していきましょう.
小倉真治
小澤和弘
勝見 敦
人の命を救うという医療の原点.救
急医療にはそれがあります.この雑
誌を通じてぜひ皆さまにその志を共
有していただければと願っています.
救急医療,災害医療では医師・看護
師だけでなく消防,警察,コメディ
カルなどとの多職種連携が重要です.
それらを踏まえ,救急救命士の観点
からの考えを述べさせていただけれ
ばと思います.
救急医療・看護に求められるのは,専
門からジェネラル,救急医療から災害
医療,小児から高齢者まで,あらゆる
医療に関するシームレス化です.求め
られるものが多いほどやりがいも多くな
ります.一緒に頑張っていきましょう.
川原千香子
木澤晃代
筑波メディカルセンター病院
救命 ICU 師長
社会福祉法人恩賜財団済生会横浜市東部病院
25 周年おめでとうございます.新し
い企画も増え,さらに多くの救急医
療チーム向けの雑誌になってきたと
思います.救急医療・看護の魅力を
伝えるために,微力ながらお手伝い
させていただきたいと思います.
創刊 25 周年おめでとうございます.
この 25 年間で救急医療・看護が大き
く発展してきました.救急のあり方
は多様ですが,常に新鮮で臨床に役
立つ情報発信に期待しています.
現場の救急看護師や救命士の活動に
役立つような誌面づくりに,微力で
はございますが,頑張る所存です.
久志本成樹
黒田啓子
小林國男
救急医療の仲間が一人でも多くなり
充実したものとなるべく,お力にな
れればと思います.
救急領域の専門誌として読者の期待は
大きいと思います.より質の高い治療・
ケアを提供すべく医師・コメディカル
などとのチーム連携やエビデンス・実
践結果の明示,最新の知見の宝庫のよ
うな一冊となることを期待しています.
創刊 25 周年おめでとうございます.
チーム医療の重要性が指摘されてい
る中,医療関連職種の救急医療への
かかわりは今後大きくなると思われ
ます.本誌のますますの発展を祈念
しております.
岐阜大学大学院医学系研究科
救急 ・ 災害医学教授
愛知医科大学病院
高度救命救急センター救急救命士
東京医科大学病院
循環器内科病棟看護師長
東北大学病院
高度救命救急センター教授
東海大学医学部付属病院
高度救命救急センター主任
武蔵野赤十字病院
救命救急センター第二救急部長
北野光秀
副院長・救命救急センター長
帝京平成大学
健康メディカル学部教授
2 (332) Emergency Care 2012 vol.25 no.4
Presented by MEDICUS SHUPPAN, Publisher Co.,Ltd.
これからも皆さまに愛される雑誌づくりを目指して
創刊 25 周年を迎えた今年,本誌は新たな編集協力委員を迎え,これからもより良いケアにお役立ていた
だける雑誌づくりを目指して新たな出発をいたします.本誌を生み出す新たな力となっていただく編集協
力委員を,メッセージとともにご紹介します. (五十音順/桃色…看護師,緑色…医師,青色…救急救命士)
今 明秀
坂田育弘
佐藤憲明
救急医療は全職種チーム医療です.災
害医療も含まれ,トリアージ・初期治療
から集中治療と現場にかかわる看護師
の役割と責務には多くのものが求められ
ます.それらの情報源としてますます充
実した内容になるよう協力いたします.
社会的ニーズの高い救急医療はますま
す発展を遂げています.より新しい話
題を皆さまにお届けするためにも由緒
ある本誌の編集協力委員に加わりまし
た.話題をご提供いただける皆さま方
にも一層のご協力をお願いいたします.
島崎修次
関根和弘
千代孝夫
救急医療には病院前から院内まで多職
種がつながり,その中で一人一人が各
分野の専門家としてかかわっています.
各自が専門家としての自律性を自覚し,
研鑽を積んでいくための重要な資料と
して本誌が活用されることを望みます.
救急医療には病院前からのチームとし
て連続した活動が大切だと感じます.
統一した概念と言語の標準化がチー
ムをボトムアップします.今後,救急
隊と病院との協働がさらに良くなるよ
う,寄与できればと思います.
中谷茂子
西岡和男
林 幸子
よ り 充 実 し た Emergency Care を 読
者の皆さまに提供できるよう,編集
協力委員として多くの声を集めたい
と考えています.
救急現場では,生活や社会福祉といっ
た社会的な問題など,多職種協働に
よる問題解決が必要なケースが増え
ています.本誌から素敵なアイディ
アがたくさん生まれるように機嫌よ
く語り合いましょう.
創刊 25 周年目の新たな出発に,微力
ながらもお手伝いさせていただけるこ
とを感謝しています.救急医療の新し
い話題はもちろん,現場で行っている
ことを言語化しながら,一緒に学んで
いきたいと思います.
三上剛人
安田康晴
山勢博彰
新人のころ,救急看護の勉強をする時
にいつもそばにあったのが Emergency
Nursingでした.
Emergency Careになっ
てからもそれは変わらない机の上の光
景です.今後も歴史を重ね,多くの読
者の力になってくれることを願います.
救急医療にかかわるコメディカルに
とって学術性の高い雑誌となるよう
祈念するとともに,その目標に向け
て精いっぱいお手伝いさせていただ
きます.
救急看護は,日進月歩で新しい話題
が登場します.Emergency Care の誌
上で取り上げられる多くのトピック
スで,最新の話題についていきましょ
う.
横田順一朗
横田裕行
渡邊淑子
救急医療に関連したテーマを広く取
り上げ,看護師,救急隊員以外のその
ほかの職種をも読者に取り込んでい
ただきたい.時にはそれぞれの分野を
深く掘り下げ,救急におけるチーム医
療展開の参考書を目指してほしい.
病院前,救急初療室,手術室,集中治
療室と本誌が関与する分野はますます広
がっています.さらにさまざまな救急疾
患への対応が医療スタッフには求められ
ています.最新の知見を基に新しい発想
を紹介する本誌の役割が期待されます.
救急領域における興味深い内容の企
画を毎号楽しみにしています.今後
も Emergency Care を 通 し て 多 く の
ことを学習したいと思います.微力
ではありますが,今後も編集協力委
員として貢献できるよう努めます.
八戸市立市民病院
救命救急センター所長
近畿大学医学部附属病院
救命救急センター長
劇的救命!!
国士舘大学大学院救急システム研究科研
究科長/杏林大学名誉教授
医療法人マックシール巽病院
副院長
野田市消防本部
熊本市消防局
救急課
吉田学園医療歯科専門学校
救急救命学科副学科長
京都橘大学現代ビジネス学部
救急救命コース准教授
市立堺病院
副院長
日本医科大学付属病院
高度救命救急センター教授
日本医科大学付属病院
高度救命救急センター看護師長
日本赤十字社和歌山医療センター
救急・集中治療部部長
いまだに救急医療への大いなる誤解がある.そ
れは「救急だから,緊急時には迅速な処置が
良い」とすること.曰く,
「緊張性気胸は検査
前にドレナージ」
「non-responder には即手術」
「ショック時には CT 検査は後回し」など.いず
れも,現在の高度な救急医療にはなじまない.
独立行政法人国立成育医療研究センター
救急センター副看護師長
山口大学大学院医学系研究科
医学部保健学科教授
東京医科大学病院
救命救急センター師長
Emergency Care 2012 vol.25 no.4 (333)
Presented by MEDICUS SHUPPAN, Publisher Co.,Ltd.
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