導入、システム生成から維持、運用まで、 エンタープライズサーバAPシリーズの安定稼働を支えるサービス群 導入基本サービス 導入計画 / 設計からハードウェアの導入、 システム生成まで一連の作業を行います。 保守基本サービス システムを円滑に安定稼働させるため、問題解決支援を はじめ問い合わせ、 PP定期予防保守を継続的に行います。 ・Adobeは、Adobe Systems Incorporated (アドビシステムズ社) の米国ならびにその他の国における登録商標または商標です。 ・ActiveXは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 ・Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。 ・LTO、Linear Tape-Open、Ultriumは、Hewlett-Packard Company、International Business Machines Corporation、Seagate Technology Incorporatedの登録商標です。 ・Microsoft、Windows、Visual Basicは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 ・Microsoft Excel、Microsoft SQL Serverは、米国Microsoft Corporationの商品名称です。 ・ODBCは、米国Microsoft Corporationが提唱するデータベースアクセス機構です。 ・OracleとJavaは、Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。 本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、 いかなる契約にも組み込むことはできません。 ・SAP、SAP R/3は、SAP AGのドイツおよびその他の国における登録商標または商標です。 ・UNIXは、The Open Groupの米国ならびに他の国における登録商標です。 ・その他記載の会社名、製品名は、 それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。 安全に関するご注意 正しく安全にお使いいただくため、 ご使用の前に必ず「ハードウェアオペレーティング マニュアル」、 「設備計画書」、 「使用上のご注意」 をよくお読みください。 ● カタログに記載の仕様は、 製品の改良などのため予告なく変更することがあります。また、製品写真は出荷時のものと異なる場合があります。 ● 本製品を輸出される場合には、 外国為替及び外国貿易法の規制ならびに米国の輸出管理規則など外国の輸出関連法規をご確認のうえ、必要な手続きをお取りください。 なお、 ご不明な場合は、弊社担当営業にお問い合わせください。 製品に関する詳細・お問い合わせは下記へ ■ 製品情報サイト http://www.hitachi.co.jp/AP7000/ ■ インターネットでのお問い合わせ http://www.hitachi.co.jp/ap7000-inq/ ■ 電話でのお問い合わせは HCAセンターへ 0120-2580-12 利用時間 9:00∼12:00、13:00∼17:00(土・日・祝日を除く) 情報・通信システム社 ITプラットフォーム事業本部 CA-199Z コート 2012.3 Printed in Japan(H) 本カタログはAdobe社Acrobatにより制作したPDFカタログです。All Rights Reserved,Copyright ©2012,Hitachi,Ltd. W e b シ ス テ ム 対 応 信頼に応えるサーバがあるということ。 ビジネスを止めない強靭なITプラットフォーム ITプラットフォームに求められるもの。 それは、サービスが止まらないという安心感。 日立のエンタープライズサーバ「AP7000」は、 その高信頼性で、 ミッションクリティカルな基幹業務を支え、サービスを継続的に提供。 オープンシステムとのシームレスな連携により、 ビジネスの柔軟な展開をサポートします。 また、 オペレーティングシステムには、従来のVOS1シリーズを継承するVOS1/LSを採用。 これまでの豊富な情報資産を有効活用し、 これからも、お客さまのビジネスの発展を支え続けます。 VOS1/LS:Virtual-storage Operating System 1/ Leading System Product Webブラウザから基幹システムへのアクセスを実現。 円滑な情報供給のための柔軟性と即応力を提供します。 従来の業務を活かしたWebシステムの構築 Web環境での容易な新システムの構築 従来の業務をWebブラウザから実行 既存資産を活かしたスピーディーなWebシステム構築 既存システムのリソースやデータをイントラネット/インターネット環境 から利用可能にするシステム連携基盤「Object Wrapper」 を提供。 PC/UNIXサーバ上のObject Wrapperとの連携によりVOS1/LS 上の既存業務をそのままWeb対応させ、 Webブラウザからリニュー アルされた操作画面で既存の基幹業務を実行することができます。 既存の画面をストレートにWeb画面に変換するほか、複数の既存 画面を統合し、1つのWeb画面から統一アクセスすることも可能 です。 また、既存の基幹業務とオープンシステム環境の新業務との 統合により、Webブラウザから新旧業務を連携させたトータルな システム構築も実現します。 PCサーバ上のXMAP3/Web for Cosminexusにより、XMAPの 画面・帳票およびプログラムのロジックといった既存DCCM3資産を 活かし、効率良くWebシステムを構築できます。新たに作成が必要 なWebサーバ上の画面帳票入出力用プログラムも、Cosminexus アプリケーションサーバを導入してJavaTMで作成することもできます が、OpenTP1製品と連携すればCOBOLだけの知識で構築でき ます。 ファンクションキーや入力データチェック機能などを標準搭載 しているので、 データエントリー業務に適しています。 Web対応画面例<ストレート画面> 端末画面 uCosminexus OpenTP1環境との連携 イントラネット/インターネット環境において、Webブラウザからの オンライントランザクション処理を可能にする分散トランザクション マネージャ 「uCosminexus OpenTP1」。 VOS1/LSでは、 DCCM3と uCosminexus OpenTP1環境の連携機能として、 リモートプロシー ジャコール (RPC) を使用した通信機能 (OpenTP1-RPC接続機能) を提供。PCやuCosminexus OpenTP1が提供する機能を利用 できるので、 VOS1/LSの基幹DBを活用したWebシステムの構築や GUI画面での業務システム構築が可能になります。 また、 VOS1/LS のDCCM3からオープンシステム側uCosminexus OpenTP1環境 のDBを参照・更新でき、 オープンシステム環境と連携した幅広い 業務に対応することができます。 GUI:Graphical User Interface Object WrapperによるWeb画面 W e b シ ス テ ム 対 応 Web対応画面例<カスタマイズ画面> VOS1/L 基幹業務とネットビジネスとの高度な連携を実現。既存情報資産 のスムーズなWeb活用など、Web環境との親和性に優れた基幹 システムを構築します。 AP70 Sシステム00 既存アプリ ケーション 基幹 データベース 業務 プログラム デ ー タ ベ ー ス の 戦 略 活 用 エンドユーザーによる基幹データベース活用はもちろん、 オープン システム環境のデータベースとの連携により幅広い業務形態に 柔軟に対応できます。 W e bブラ ウザ 端末画面 Web サーバ 基 幹 帳 票 の オ ー プ ン 対 応 基 幹 帳 票のオープンプリンタでの印 刷を実 現 。帳 票 業 務の 円滑化、効率化を支援します。 管理者の負担を軽減するマルチサーバの統合運用を支援。運用 管理コストであるエンタープライズTCOの最適化を実現します。 TCO:Total Cost of Ownership 高 性 能 ・ 高 信 頼 基 幹 サ ー バ システムの中枢を担う基幹サーバとして高性能・高信頼を追求。 パワフルな処理能力と安定したパフォーマンスを発揮します。 1 uCosminexus OpenTP1 業務 プログラム イントラ ネット ファイア ウォール システム Object WrapperによるWeb画面 Webブラウザで従来の560/20オンライン業務が可能 統 合 運 用 支 援 Object Wrapper PCサーバ上のCommuniNet Object Serverは、 オンライン印刷、 ファイル転送、外字処理など従来の560/20オンライン業務をWeb ブラウザ上で実現します。ActiveX技術により、 クライアントPCに WebブラウザがあればWebサーバが必要なコンポーネントを自動 配信。 イントラネット/インターネット環境におけるシステムでの管理 コストや管理者負担を大幅に削減できます。 また、 外出先のPCから タイムリーに在庫状況の確認や受発注業務が行えます。 W e bブラ ウザ インター ネット Webブラ ウザ 2 デ ー タ ベ ー ス の 戦 略 活 用 基幹データベースを自由自在に活用。 環境にとらわれない柔軟な情報 システムを構築します。 データベース活用 高性能アクセスサーバを提供 高性能データベースアクセスサーバ「VOS1 Database Connection Server」の提供により、 クライアントサーバ環境からVOS1/LS上の データベースを利用できます。 DB DB PDMⅡ E2 RDB1 E2 PDM2 Wrapper VOS1 Database Connection Server AP7000 VOS1/LS システム HCAM/TCP ODBCドライバ 連携 DBPARTNER2の自動化機能による タイムリーなデータ活用 HITSENSER5による高度なデータ分析 頻繁に利用する操作は、登録機能を使って自動化することができ ます。例えば月別の販売実績をグラフ化したり、煩雑な月報などの 作成を自動化するなど、 さまざまな業務に応用することが可能。 さらに 定型的な業務はオープンジョブウェイと連携し、基幹データを活用 した業務の自動化を図ることができます。 PC上の多次元データ分析プログラム 「HITSENSER5」により、 ドリル ダウン、 ドリルアップ、 スライス、 ダイスといったOLAPが簡単なマウス 操作で実現。VOS1/LSの基幹データベースを抽出して構築した HiRDB、 Oracle、 Microsoft® SQL Serverのデータを活用してデータ 間の隠れた傾向や問題点を見つけ出すことができます。 OLAP:On-Line Analytical Processing 基幹データベースと オープンシステムとのデータ連動を実現 VOS1/LSの基幹データベースとオープンシステム環境のデータベース とのデータ連動により、 クライアントPCで基幹データを活用できます。 また、VOS1/LSの基幹データベースの更新データを抽出して、 Windows® やUNIXのHiRDBへ自動的に反映することができます。 データウェアハウスの構築などに大きな効果を発揮します。 基幹データや帳票をメール送信 グループウェアを使って 基幹データや帳票データを電子メールで展開 VOS1/LSのSMTPクライアント機能により、 VOS1/LS上のデータや 帳票データのメール送信が可能。 それぞれのクライアントに適切な データをスムーズに配布できます。 SMTP:Simple Mail Transfer Protocol VOS1/LSの基幹データを検索・加工した結果を、 オープンシステム 環境のグループウェア 「Groupmax」などの電子メールで配布して 活用したり、 基幹業務処理の帳票データをエンドユーザーに自動的 に送付することができます。 ファイル転送FTPも統合型で実現 TCP/IPのFTP(ファイル転送プロトコル) を統合型ファイル転送 DBPARTNER2 PCでの容易な 基幹データベース活用を実現するDBPARTNER2 基幹データベースを活用してMicrosoft® Excelで 簡易なデータ分析が可能 「XFIT」 でサポートしています。 他の手順と合わせた統合的なファイル 転送が実現できます。 DBPARTNER2でPCに取り込んだ基幹データは、Microsoft ® Excelを使用して、 グラフ化やドリルダウン (特定データの掘り下げ) などのデータ分析に活用することができます。 店舗別売上の分析例 データベースアクセスミ ドルウェア 「DBPARTNER2」 により、 VOS1/LS の膨大な基幹データベースをPCの市販ソフトウェアから容易に検索。 検索したデータは、 Microsoft® Excelなどで自由に加工することが できます。 また、 DBPARTNER2のODBCインタフェースにより、 基幹 データベースをエンドユーザープログラムに直接取り込んで活用 することも可能です。 さらに、 SQLの知識がなくても基幹データベース にアクセス可能な機能をActiveXコントロールとして提供。Visual Basicなどにより、 データベース検索アプリケーションを容易に構築 することができます。 プログラム 簡易な 分析 多次元 分析 COBOL ODBC:Open Data Base Connectivity SQL:Structured Query Language DBP E x c e lARTNER2 容易な アクセス HITSEN SER5 DBPAR TNER2 AP7 000 VOS1/LSシ ステム 基幹 データベース データ連動 HiRDBなど Window s ®、UNIX 検索データの加工例 3 4 統 合 運 用 支 援 基 幹 帳 票 の オ ー プ ン 対 応 基幹帳票を全社規模でスムーズに運用。 情報供給の円滑化と省力化を促進します。 システムの統合管理による運用の効率化。 必要不可欠な社会基盤にTCO最適化をもたらします。 マルチサーバ環境での統合運用 効率的な帳票運用 基幹帳票をオープンプリンタへ出力 PRINT DATA EXCHANGEにより、 VOS1/LSの基幹帳票をオー プンプリンタやFAXに出力できます。 また、 基幹帳票をPDFファイル に変換し、PC上で紙と同様のイメージで表示したり、 出力すること も可能です。必要な分を必要な場所へ直接出力することにより、 無駄を省き、作業効率の向上を図ることができます。 また、書式 オーバレイのカラー化により、PCでのカラー表示やオープンプリンタ PDF:Portable Document Format へのカラー印刷も可能です。 基幹データベースの 検索結果をもとに帳票作成をプログラムレスで実行 VOS1/LSとWindows®、UNIXとの 効率的な連携を実現するオープンジョブウェイ (JP1連携) DBPARTNER2などで基幹データベースや帳票データを検索した 結果をもとに、 プログラムレスで簡単に帳票作成できるWindows® 対応の帳票ツール「uCosminexus EUR」 を用意。簡単な操作で、 本格的な帳票作成が行えます。 VOS1/LSとオープンシステムとの間で、 ジョブやデータのきめ細かい 連携を可能にするオープンジョブウェイ。 この機能を活用することで、 基幹システムとオープンシステムを融合したシステムが実現できます。 例えばVOS1/LSによる基幹業務が終了次第、 Windows® やUNIX にデータを転送し、 グループウェアなどを活用した業務を実行。 終了後 その結果を、 VOS1/LSに送り返すといった一連の業務を自動化する ことができます。 またWindows® では、 ジョブの実行順序定義や実行 状態の監視がGUI環境で容易に可能。 さらに、Linux® システム上 ® ® で実行するジョブや、 SAP R/3 ジョブ、 Webサービスとも連携でき ます。 オープンジョブウェイによって、 異種サーバが混在する企業情報 システムにおいても関連のある業務の自動実行を実現できます。 通報システムによるTCOの最適化 基幹サーバで発生した異常とその内容を、PC上の統合通報管理 システム 「TELstaff® Enterprise」に通知することにより、 伝えたい 相手に、電話やメール、パトロールランプなどのメディアで確実に 伝えることができます。異常通報の無人化によるTCOの最適化を 実現します。 基幹 業務 PDFファイルへの変換例 VOS1/L AP7000 Sシステム 基幹 業務 Wi ndows® での定義例 部門 業務 業務連携 AP7000 VOS1/ LSシステ ム Windows ® UNIX 基幹帳票 FAXへの出力 PDF 基幹帳票 Adobe® Reader®を利用して、 PC上で帳票表示 インター ネット 基幹帳票 連携業務の定義/実行/監視 AP7000を含む システム全体の集中監視 ● ● オープンプリンタへ印刷 JP1 Window ® UNIX s 5 6 高 性 能 ・ 高 信 頼 基 幹 サ ー バ 先進技術が可能にする高速処理と安定稼働。 安心と快適で “生命線”としての情報システムを支えます。 各種処理を高速実行 リレーショナルデータベース「RDB1 E2」 RDB1 E2とPDMⅡ E2の共存が可能 RDB1 E2は、大量バッチ検索性能の向上やチェックポイント時間 短縮などにより、高速化を図ったリレーショナルデータベースです。 また障害回復機能やデータコミュニケーションマネージメントシステム 「DCCM3」 と結合したオンラインシステムのリラン機能、 きめ細かな 機密保護など高信頼性を実現する機能も多く搭載。PCとの連携 機能もサポートしており、 クライアントサーバシステム環境の基幹 データベースとして威力を発揮します。 これまで利用しているネットワーク型データベース「PDMⅡ E2」 と、 RDB1 E2を共存させることができます。 ひとつの業務プログラムから RDB1 E2とPDMⅡ E2の両方にアクセスが可能。 これによりオンライン プログラム、 対話プログラム、 バッチプログラムなどすべてのプログラム から両方のデータベースにアクセスできます。 また、 PDMⅡ E2の更新 情報であるログ情報をもとに、 順次RDB1 E2に更新情報を反映する こともできます。 ネットワーク型 データベース (PDMⅡE2) PDM E2 Ⅱ 業務プログラム OS OS 業務プ ログラ ム リレーショナル データベース (RDB1E2) RDB1 E2 従来バッチジョブは、 中間ファイル作成後に次のジョブステップへと 逐次処理していました。バッチパラレルは、各ジョブステップを並列 処理することによってバッチ業務をスピーディーに処理する機能 です。 これを適用することにより、 中間ファイルの作成が完了しなくても 並行して次のジョブステップへ進むことができるため、 バッチ業務の 処理時間の短縮が図れます。 命令プロセッサ バッチ処理 対話処理 トランザクション 処理 バッチ処理 対話処理 トランザクション 処理 ジョブステップ1 ジョブステップ2 中間ファイル バッチパラレル ジョブステップ3 中間ファイル ファイル作成終了後、 次のジョブステップへ ジョブステップ1 基本システム装置 データ2 VOS1/LSへ転送 SOI:Silicon On Insulator ディスク障害時のデータ読み出し ディスク制御装置 VOS1/LSへ転送 データ1 データ1 データ1 データ2 データ2 データ2 データ2 ディスク1 正 ディスク2 副 ディスク1 正 ディスク2 副 データ1 容易な操作環境 マルチウィンドウでの 基幹業務実行を実現するCommuniNet VOS1/LS上の複数業務をマルチウィンドウで表示・実行できる CommuniNet。 これにより関連する複数の基幹データを参照し ながら、複数業務を並行して処理することができます。 それぞれの ウィンドウは、 フォントサイズ選択でズームが可能。業務処理をボタン に登録すれば、 マウス操作で容易に基幹データを処理することが できます。 効率的なシステム運用 効率的なシステム運転を実現する自動運転機能 中間ファイル ジョブ実行時間の 短縮を実現 ジョブステップ2 中間ファイル ジョブステップ3 ファイル作成と並行して、 次のジョブステップへ NHELP、COBOL、SORTなどのバッチ処理の高速化を実現 バッチ高速化支援機能の適用により、NHELPやCOBOLの業務 プログラム、 またSORTなどのバッチ処理をプログラムに手を加える ことなく高速化することができます。特にNHELPでは、処理速度で 約20∼30%の高速化が図れます。 7 通常動作時のデータ読み出し 銅配線テクノロジーやSOIなど先進のチップ製造技術を投入した POWERアーキテクチャプロセッサを搭載。高性能かつ省電力な システムを実現し、 高度化するシステム要件におこたえします。 高性能内蔵ディスク 従来システム リレーショナル データベース 処理 ディスクボリューム2個に同一の情報を持たせるRAID1の磁気ディ スク処理装置を標準装備。 これにより、 たとえ一方の磁気ディスクに 障害が発生した場合でも、 自動的に他方の磁気ディスクで動作する ため、 業務を中断することなく続行が可能です。 障害 バッチ処理時間の短縮を実現するバッチパラレル 業務プログラム リレーショナル データベース 処理 先進のハードウェアテクノロジー AP7000 VOS1/LSシステム 高速パラレル機構搭載時 高速 パラレル 機構 高速データベースの高信頼化を実現する RAID1内蔵ディスク ディスク制御装置 リレーショナルデータベースの処理命令を命令プロセッサから自動的 に専用の機構へと分割して処理する高速パラレル。 バッチやトラン ザクションといった通常の処理とリレーショナルデータベース処理を パラレルに実行できるため、 トータルスループットの大幅な向上を 実現します。 もちろん業務プログラムなどの資産変更は一切不要。 高速パラレル機構を付加するだけで、基幹業務処理の高速化を 実現します。 命令プロセッサ 高性能を支えるハードウェア技術 データ2 基幹業務/リレーショナルデータベース処理の 高速化を実現する高速パラレル 従来システム 高信頼性を確保 システム運転に必要な操作を年間のスケジュールに合わせて自動 実行するシステム自動運転機能。 システムの電源オン/オフから、 指示 に合わせたジョブの実行、 ファイルバックアップまでを年間スケジュール に合わせて自動化します。 システムの効率的な運用やオペレーション ミスの削減に効果的です。 プロセッサの高性能化に対応するため、 内蔵ディスクには業界標準 のSASインタフェースを採用し、高スループットを実現。 また、 標準で RAID1構成を採用しており、 高性能・高信頼なシステムを支えます。 高速・高性能ディスクアレイシステム Fibre Channelインタフェースを用いて 「Hitachi Adaptable Modular Storage 2300」 を接続。最大8GBの不揮発性大容量キャッシュメモ リーを搭載可能な高性能コントローラにより、 リード/ライト処理の 高速化を図ります。 エミュレーションテクノロジー POWERアーキテクチャプロセッサ上でMアーキテクチャを実行 可能にするHNSVTを新たに開発。 VOS1/LSの実行環境を実現し、 従来のVOS1シリーズのソフトウェア資産もそのまま利用可能です。 HNSVT:Hitachi Next Stage VirTualization feature システム構成 Mアーキテクチャ VOS1/LSシステムソフトウェア資産 VOS1/LSシステムソフトウェア資産 VOS1/LS HNSVT LTO、DATのサポートによる効率的なファイルバックアップ 高信頼・大容量のLTO装置では、 1カートリッジ最大800GB(非圧縮 時) までのファイルバックアップが可能。 LTOオートローダの自動交換 機能により23カートリッジの媒体操作が不要となり、効率的なバック アップを実現します。 また、AP7000に内蔵されたDAT装置では 1カートリッジ最大80GB(非圧縮時) までのファイルバックアップが 可能です。 LTO:Linear Tape-Open VOS1/LSシステムソフトウェア資産 POWERアーキテクチャ 命令プロセッサ コンソール 内蔵 ディスク 入出力プロセッサ DAT 装置 LTO 装置 LAN アダプタ チャネル 8 高 性 能 ・ 高 信 頼 基 幹 サ ー バ ミッションクリティカルな基幹業務を支える多彩な先進技術。 強固な情報基盤の構築を実現します。 多 彩 な 周 辺 装 置 安定稼働を支える高信頼化技術 形名 RAS機能/稼働時保守機能 システム監視機構 遠隔保守機能 R A S 機 能としてエラー検出と訂 正 機 能、 電源と冷却ファンの冗長構成をサポート。 記憶装置やキャッシュにはECC機能を装備 し、1ビットエラー訂正、2ビットエラー検出が 可能です。 また、冗長構成により内蔵磁気 ディスクの稼働時保守を実現します。 システムの状態を常に監視するサービス プロセッサとシステム監視制御ユニットを 装備し、 万一の障害を検出するとともに記録 を行います。 A P 7 0 0 0システムと保 守センター(日立 ソリューションサポートセンター) との間を 結び、 顧客システムの保守診断を支援する 遠隔保守システム (ASSIST)のための通 信機能を装備。ハードウェアの障害情報、 予防保守情報を保守センターへ転送する ことにより、保守センターでの情報収集と 記 録・解 析 が 可 能となり、障 害を迅 速に 修復することができます。 無停電電源装置の装備 無停電電源装置(UPS) を装備。瞬間停電 など電源トラブル時でも約10分間まで基本 システムの各種内蔵装置/内蔵機構の動作 を続行することができます。 内蔵磁気ディスク装置 ASSIST:Advanced Service Support Information System Technology H-F6E31-S571 H-F6E31-S921 内蔵DAT装置 ディスクアレイシステム Hitachi Adaptable Modular Storage 2300 (ラックマウントモデル) LTO装置 AP7000システムイメージ *1 記憶容量(データディスク) RAIDレベル LTOオートローダ 基本システム装置 サービスプロセッサ 冷却ファン … LTO装置 DAT装置 LANアダプタ チャネル インタフェース 機能 80GB SAS DAT160規格、 データ圧縮機能 形名 ECC:Error Check and Correct SWCU:System Watch-Control Unit UPS:Uninterruptible Power Supply LAN接続プリンタ AP7000モデル 項目 命令プロセッサ 10B 30B 主記憶装置*1 90B *1 *2 *3 *4 *5 1 128MB∼512MB 増設単位 128MB 256MB なし オプション 256MB∼512MB 最大チャネル数 ライセンス HT-4065-RKEM/RKEM+RKAK H-F653A-NAP71 形名 記憶容量*1 インタフェース 機能 H-F6E33-S82 800GB (非圧縮時) ×1カートリッジ SAS Ultrium4規格、 データ圧縮機能 形名 記憶容量*1 インタフェース 機能 H-F6E33-SL82 800GB (非圧縮時) ×23カートリッジ SAS Ultrium4規格、データ圧縮機能、 カートリッジ自動交換機能 M 0.28 RAID 60.4GB(32)∼362.8GB(192) 内蔵LTO装置*2 最大記憶容量 800GB/カートリッジ (非圧縮時〈Ultrium4〉 ) H-6256 15,600行/分*4 H-6257 22,080行/分*4 ビームレーザー方式 印字用紙 印字可能文字数 連続紙 最大24,000字 形名 (モデル名) 印字速度 印刷方式 印字用紙 PC-PN5450 (Prinfina IMPACT GX5450) 570行/分 (通常モード) インパクトドットマトリックス方式 連続紙 PC-PL3541 (Prinfina LASER BX3541) 35ページ/分*5 PC-PL3550 (Prinfina LASER BX3550) 50ページ/分*5 HT-4561-110/135 110、135ページ/分*5 HT-4559-70XE/92X 70、92ページ/分*5 HT-4558-80R/120A/150A 3,400、5,100、6,800行/分*4 カット紙 (両面) ビームレーザー方式 連続紙 1Gバイト=1,0003バイトです。 エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定した消費電力を省エネ法で定める記憶容量で除したものです。 1Gバイト=1,0243バイトです。 8行/25.4mmの印刷速度です。 A4横送りの場合。 2∼4 Hitachi Adaptable Modular Storage 2300接続 ー 可能 (最大1台) 必須(1∼2台) 日立ディスクアレイシステムパス二重化機構 ー オプション 標準装備 最大回線数 24 最大伝送速度*4 384Kbps 運用時*5 1.2kW 1.3kW 1.2kW 最大*6 1.7kW 2.1kW 1.7kW 省エネ法に基づく表示 区分 (2011年度規定) エネルギー消費効率*8 印刷方式 ー 80GB/カートリッジ (非圧縮時〈DAT160〉 ) 電源設備 印字速度 7,680行/分*4 ー RAID1標準装備 最大記憶容量 *7 寸法 (W×D×H) 形名 H-6255 6 論理 (32) ∼181.4GB (96) 記憶容量 ( ボリューム数 ) 60.4GB 内蔵DAT装置*2 消費電力 ラックマウントモデル 600×1,250×1,400mmまたは 600×1,250×1,700mm 100V 区分外 ー *1 1Mバイト=1,0242バイトです。 *2 1Gバイト=1,0003バイトです。 *3 内蔵回線アダプタを使用します。 *4 1Kbps (キロビッ ト/秒) = 1,000ビット/秒です。 *5 標準構成における運用時の消費電力です。 *6 標準構成における最大消費電力です。 *7 基本ラックの寸法です (拡張装置などの寸法は含まれていません) 。 *8 エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定した消費電力を省エネ法で 定める複合論理性能で除したものです。 9 1、2、4、8GB/コントローラ 2 内蔵回線アダプタ (最大) 内蔵磁気ディスク装置*2 80B 記憶容量 高速パラレル機構 チャネル 60B 1 (高速パラレル機構ありの場合は2) 入出力プロセッサ 通信制御装置*3 1,700mmタイプ 40B 1 内蔵LANアダプタ (ポート数) 1,400mmタイプ 省エネ法に基づく表示(2011年度規定) 区分 エネルギー消費効率*2 キャッシュメモリー*3 基本筐体/基本+増設 ニーズに合わせて選べる6モデル 業界標準幅 (約483mm) のラックマウントを 採用。高さは1,400mm(28U) 、1,700mm (35U)の2種類を用意しています。 また、 1,700mm(35U)の筐体には、 「 Hitachi Adaptable Modular Storage 2300」 も 搭載可能です。 オフィス環境を考え低騒音 化を実現するとともに、特別な電源設備 1U:44.45mm も必要ありません。 0.27 0.075 *1 最大記憶容量 (非圧縮時) :RAS機能/稼働時保守対象部位 無停電電源装置 (UPS) ラックマウント筐体 M M 形名 ページプリンタ (チャネル接続) :RAS機能対象部位 コンソール 14.2ミリ秒 H-P6E33-S60 プロセッサ 記憶装置 (ECC機能) 内蔵磁気ディスク装置 SAS 1.89GB×16×1∼6 省エネ法に基づく表示(2011年度規定) エネルギー消費効率*2 区分 保守センター プロセッサ 電源 平均アクセス時間 1.89GB×16×2∼6 RAID1 システム監視制御ユニット (SWCU) システム監視 インタフェース Hitachi Adaptable Modular Storage 2300 本体:HT-4065-RKEM ライセンス:H-F653A-NAP71 ページプリンタ (H-6255) 上:LAN接続プリンタ (HT-4561-110/135) 下:LAN接続プリンタ (Prinfina LASER BX3541) 10
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