在籍率改善とアウトカムズ/ 学習成果の向上を実現する - Blackboard

在籍率改善とアウトカムズ/
学習成果の向上を実現する
ユタ大学
ウォサッチ山脈の西側にたたずむ、 ソルトレイクシティのユタ大学は、 世界で最も景観に恵まれ
た大学であるだけでなく、 遠隔教育とのハイブリッドな教育プログラムでも世界の先端を走ってい
ます。2000 年から、 大学の Technology Assisted Curriculum Center (テクノロジーに支援さ
れたカリキュラムセンター)は、 無数の教育テクノロジーソリューションを積極的かつ効果的に導
入することで、 増加する入学者数に対応し、 学生のアウトカムズ向上、 時間と費用の節約を実
現しています。
10,000 人以上の在学生を抱えるユタ大学は、州でも最も大き
な教育機関のひとつです。学生には幅広く多様性に富んだコー
スの選択肢が与えられ、 その多くに Blackboard 内のオンライン
コンポーネントがあります。しかし 2000 年半ば、大学の IT チーム
はオンラインコースを受講する学生の成績が目標を下回っている
ことに気がつきました。
大学の Technology Assisted Curriculum Center は州全体
にわたる Utah Education Network(UEN)と密接に動いており、
ここ数年 Blackboard Collaborate™に馴染みがありました。学
外への移動の手間と時間を節約するために、 州の各所で開催さ
れる会議で利用されていたからです。例えば、 アリゾナ州、 コロラ
ド州、 ニューメキシコ州、 ユタ州まで隅々にわたり遠隔会議が頻
繁に行われていました。ブランディングにあるユタ西部大学には、
Blackboard Collaborate™の
アーカイヴを視聴する学生のコー
スのクイズや期末試験の成績結果
は、 音声なしのパワーポイント資料
だけを使った学生に比べて 24%
高い傾向があります。これが、 私の
授業で A をとるか C をとるかの違
いです。この差を軽視するべきでは
ありません。
Linda Ralston
Technology Assisted Curriculum Center
University of Utah
小さなキャンパスがあります。2005 年に、 学生、 キャンパス、 州
のその他をつなげるために Blackboard Collaborate™を使い始
めました。
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blackboardcollaborate.com
当 時 UEN で 働 い て お り、 現 在 ユ タ 大 学 Technology
Assisted Curriculum Center の デ ィ レ ク タ ー を 勤 め る Cory
Stokes 氏によると、 ブランディングキャンパスも Blackboard
Collaborate™を活用しており、 会議に参加するためにかかる往
ユタ大学は Blackboard Collaborate™を使うことで、
▶オンラインコースの人員自然減は、 対面の 16.5% に比較して
8.5% と低下させることに成功しました。
復 4,5 時間の移動(だいたい一泊の出張)をなくすことで、「多くの
▶複数の学部が、学費の平均を42%低減しました(例えばスペイ
費用を節約した」 と話します。 「Blackboard Collaborate™が小
ン語の講義の学費は、ハイブリッドなコースを提供する前の1人
さなキャンパスにもたらした費用削減効果によって、 キャンパスの
195ドルから1人115ドルに低減しました)。
事例の州に対する説得力が増しました。」 と Stokes 氏は 2008
年に話しています。「州が節約する金額は、そのライセンス費用を
▶アーカイヴを視聴する学生のコースのクイズや期末試験の成
績結果は、 音声なしのパワーポイント資料だけを使った学生に
上回ります。」
比べて 24% 高い結果になりました。
オンライン会議によって実証された成功によって、 オンライン
コースにおける Blackboard Collaborate™の活用は特に頭を悩
ま せ る 問 題 で は な く な り ま し た。大 学 が 教 員 に Blackboard
Collaborate™の使い方を積極的にトレーニングしたところ、 すぐに
キャンパス全体に成功をもたらしました。
▶学生の 82% が同じコースを友達に「すすめる」、「強くすすめる」
と回答しました。
2010 年 春 学 期、 ユ タ 大 学 の Technology Assisted
Curriculum Center がライブオンライン指導を提供してサポートし
語学学習からビジネスコースまで、Blackboard Collaborate™
は全ての学部において不可欠なものとなりました。これは非常に
重要なことでした。なぜなら、 オンラインとハイブリッドコース(対面
た数は以下の通りです。 Blackboard Collaborate™活用の幅広
さがわかります。
▶1,037 のアクティブ、もしくはアーカイヴされたルーム
の授業に加えて CMS の要素もある) を履修していた学生の課題
成績が目標を下回ることが多かったからです。オンラインでのエン
ゲージメントが不足しているのではないかと考えました。また、 成
▶11,097 アクティブユーザ
▶10,994 利用時間
績が芳しくない学生はコースを諦めることが多く、 それが在籍率の
2010 年春学期の会議やスタッフトレーニングなどの、 運営面
低下につながり、大学は貴重な学費を損失していたのです。
の活用目標は以下の通りです。
ありがたいことに、 Blackboard Collaborate™はこれらの問題
▶2,269 アクティブルーム
の多くを解決してくれます。
▶4,364 アクティブユーザ
▶4,062 利用時間
大学の公園、保養、ツアー部門の遠隔教育ディレクターを勤め
る Linda Ralston 氏 の 表 現 が 最 も 的 確 か も し れ ま せ ん。
「Blackboard Collaborate™のアーカイヴを視聴する学生のコー
スのクイズや期末試験の成績結果は、 音声なしのパワーポイント
資料だけを使った学生に比べて 24% 高い傾向があります。これ
が、 私の授業で A をとるか C をとるかの違いです。この差を軽視
するべきではありません。」
まさにその通りでしょう。
開発元
販売元
Blackboard Inc.
650 Massachusetts Avenue N.W.
6th Floor
Washington, DC 20001-3796 U.S.A.
http://www.blackboard.com/
アシストマイクロ株式会社
Blackboard Japan Project
〒164-0011 東京都中野区中央 5-8-1 朝日生命新中野ビル2F
TEL: 03-5340-1603 FAX: 03-5340-1669
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