合格を目指す。 - 足立工業高等学校

平成25年度
年間授業計画
教科・科目 工業・工業技術基礎(電気系)
3単位
教
教科担任
科 書
工業技術基礎 (実教出版)
東京都立足立工業高等学校
対象学年・組
第1学年・全クラス
1.目標
工業に関する基礎的技術を体験させて、電気における興味・関心を高め、技術の習得を目指す。
2.学習の到達目標
工業技術の基礎・基本について、電気基礎・情報技術基礎等の座学で学んだ内容を実験・実習で実践
し理解を深める。また、上級学年での専門学習に生かす。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
1
単 元
・ オリエンテーション1
・ オリエンテーション2
配当時間
6
学 習 内 容
・ 実習に関する準備
・ 授業内容の説明
4
学
・ テスタの製作
~ ・ MS WORD
期
学習上の留意点
・ 授業に対する心構えを徹底す
る。
・ 報告書の意味を理解する。
・ 半田付けの練習、テスタの製作 ・ 電子機器製作の基本を身に付
・ テスタの使用法
ける。
15 ・ 文書作成1
・ ワープロソフトを活用して使ってみ
・ 文書作成2
る。
10
・電気工事
・
・
15 ・
・
電線の接続
器具の接続
単位作業1
単位作業2
・ 電気工事の基礎から各種工事
の技術を習得する。
・計測実習
・
・
15 ・
・
各種計器の使い方
オームの法則
抵抗の直列接続
抵抗の並列接続
・ 各種計器を配線し目盛りを読
めるようにする。
・ 測定結果の表やグラフを書け
るようにする。
2
学
期
・ LEGO実習
9
・ モータを制御する
・ センサーを制御する
・ コンピュータ制御に興味をも
たせる。
9
・ PC制御1
・ PC制御2
・ PCを使って各種センサーとア
クチュエーターを制御する。
11
~
・ 計測実習
3
3
・
・
18 ・
・
分流器
倍率器
ホイートストンブリッジ
論理回路
・ 各種計器を配線し目盛りを読
めるようにする。
・ 測定結果の表やグラフを書け
るようにする。
LMC555を使った工作1
LMC555を使った工作2
・ 電子機器製作の基本を身に付
ける。
単位作業3
単位作業4
・ 電気工事の基礎から各種工事
の技術を習得する。
学
期
・ 電子工作
・
9
・ 電気工事
9
合計
・
・
・
・
・
105
4.学習者への注意
・実習では積極的に体と頭脳を使い、失敗を恐れず作業に励むこと。
・クラス、班員が互いに協力して技術の向上に努めること。
5.評価の観点・方法
・作品・課題・レポートの内容や提出状況、及び授業態度・出席状況を総合的に勘案して評価し、
評定は工業技術基礎(機械系)と合算する。
平成25年度
教科・科目
教
年間授業計画
工業・工業数理基礎
2 単位
科 書 工業数理基礎 (実教出版)
東京都立足立工業高等学校
対象学年・組
第1学年・全クラス
教科担任
1.目標
・工業事象を数理処理するのに、数学を「道具」として活用できるようにする。
・工業数理で取り扱う数値は、実際に工業事象で扱われる数値であり、その工学的な意味がきちん
ととらえられるようにする。
・工業事象を的確にみつめる感性や、課題を解決しようとする行動力を身につける。
2.学習の到達目標
・電卓の使い方を習得する。
・計算技術検定試験4級の合格を目指す。
・工業事象の数理処理をスムーズ、且つ正確に行えるようにする。
・工学的な知識の基礎である単位や単位換算を理解する。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
単 元
電卓の基礎
1 前
半 基礎的な数理
学
単位と数値処理
後
期 半
配当時間
学 習 内 容
4 ① 四則計算
学習上の留意点
① 電卓の使い方を習得する。
② 面積の公式と計算を通して
数理処理の基礎を学習する。
① SI単位系を理解する。
② 速さ・加速度・力・仕事・エネルギー等の
換算を習得する。
8
12
②
①
②
面積の計算
国際単位系
組立単位の換算
12
①
②
③
④
速さと速度
電車の走行と円運動
自転車の走行
動力の伝達
①
②
③
④
ベクトル図示を理解する。
直線運動、円運動を理解する。
坂道、カーブ走行を理解する。
力、トルク、力の伝達を理解する。
14
期 後 環境の数理
半
計算技術検定
3
時間とともに変わる 20
学
事象
期
①
②
③
①
②
地球の大気と環境
酸性雨
計算技術検定対策
速さが変化する運動
走行距離と面積
①
②
③
①
②
非常に小さな割合を理解する。
酸の強さとpHを理解する。
計算技術検定4級の合格を目指す。
微分について理解する。
積分について理解する。
乗り物の数理
2 前
半
学
4.学習者への注意
・数週間を通じて一連の学習をする。欠席をすると、放課後に補習を行い、他の生徒と進行状況を合わす
必要があるので欠席はしない。欠席の場合、速やかに補習に参加すること。
・配布プリント(練習問題)を自発的に解く練習を行い、分からない問題を放課後や昼休みなどに個人的に
でもグループでもよいから質問や指導を受けて、分からないことを先送りにしない。分からないままに
しない。
・復習することを心掛ける。
5.評価の観点・方法
・考査点、出席状況、授業態度、授業に対する取り組み、検定結果などを総合的に判断して評価を行う。
平成25年度
年間授業計画
教科・科目 工業・情報技術基礎
教
科
書 情報技術基礎(実教出版)
2単位
対象学年・組
東京都立足立工業高等学校
第1学年・全クラス
教科担任
1.目標
社会における情報化の進展と情報の意義や役割を理解させるとともに、情報技術に関する基礎的な知識
と技術を習得させ、情報及び情報手段を活用する能力と態度を育てる。
2.学習の到達目標
① コンピュ-タの利用や歴史について理解せさる。
② コンピュータの基本操作を習得させる。
③ ソフトウェアの基本やアルゴリズムについて理解させる。
④ BASIC言語によるプログラミングの知識と技術を修得させる。
⑤ コンピュータのハードウェアの基本を理解させる。(2 進数、16 進数、論理回路など)
⑥ データ通信、情報の管理について理解を深める。
⑦ 表計算ソフトの基礎的な操作方法を習得する。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
単 元
配当時間
学 習 内 容
現代社会とコンピュ 12 ・情報と生活
1 前 ータ、コンピュータ
・コンピュータの五大機能
半 の基本構成
・データの表わし方
学
※ 中間考査
期
後
半
2 前
半
学
期
後
半
3
学
期
学習上の留意点
日常的な家庭生活や企業活動に必
要不可欠な存在となったコンピュ
ータの利用例を示し学習する。コ
ンピュータの基本構成についても
詳細に行う。
ハードウェア
・論理回路、組合せ回路
コンピュータの操作を通して、興
12
コンピュータの基本
・パソコン操作とBASICによるプ 味関心を増してほしい。
操作、BASIC による
ログラムの役割と作り方
プログラミング
※ 期末考査
ソフトウェア、
BASICの基本的な約束事を理解し
12 ・プログラムの作り方
BASIC によるプログ
・BASICによるプログラミン た上で、流れ図とプログラムが自
ラミング
グ(四則演算、データの扱 分の頭の中で一致し、アルゴリズ
い、分岐処理
ムが十分に理解できること。
※ 中間考査
BASIC によるプログ 14 ・BASIC によるプログラミン 具体的な課題を提示するのでその
ラミング
グ(繰り返し、サブルーチ プログラミングに挑戦する意欲を
ン、配列)
持たせる。
※ 期末考査
マルチメディア
コンピュータ制御
情報の管理
20 ・情報技術検定に向けての準 ネットワークや表計算ソフトを理
備・データ通信とネットワ 解し、より一層コンピュータに関
ーク・データの保全と保守 心を持たせ、様々な問題、その対
策などを具体的に理解させる。
4.学習者への注意
・ コンピュータの必要性と有用性を理解し、この科目の重要性を十分理解する。
・ 良い環境でのコンピュータ実習ができるので意欲的に授業に参加すること。
・ ノートを用意し、必要事項はもれなく記述すること。
・
5.評価の観点・方法
下記項目について総合的に判断し、評価する。
(定期考査の得点、授業態度、出席状況、ノートやプリント等の提出物)
平成25年度
年間授業計画
教科・科目 工業・電気基礎
2 単位
教
教科担任
科 書 精選電気基礎 (実教出版)
東京都立足立工業高等学校
対象学年・組
第1学年・全クラス
応用クラス
1.目標
電気に関する知識と技術を習得させ、実際に活用する能力と態度を育てる。
2.学習の到達目標
①基本的な電気現象についての知識を習得させる。
②電気現象を量的に取り扱う方法、電気的諸量の相互関係を計算により処理する方法についての知識と技術を
習得させる。
③実際に活用する能力と態度を育てる。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
単 元
基礎的な計算
配当時間
前
学 習 内 容
基本的な計算
数の計算
1
第1章 直流回路
半 1.電気回路の電流
学
と電圧
第1章 直流回路
期
2.電気回路の計算
後 3.抵抗の性質
8
加減乗除
分数の四則
電流と電子
オームの法則
※中間考査
簡単な直流回路の計算
複雑な直流回路の計算
16
導体の抵抗
いろいろな抵抗
※期末考査
第1章 直流回路
1.電力と電力量
前 4.消費電力と発生
2.電流の発熱作用
2 半 熱量
3.熱電気現象
5.電流の化学作用 12 1.電気分解
学
と電池
2.ファラデーの法則
3.電池
期
※中間考査
第2章 電流と磁気
1.磁石と磁気
後 1.磁石とクーロンの
2.磁気に関するクーロン
14
半 法則
の法則
※期末考査
半
第2章 電流と磁気
2.電流による磁界
3
学
3.磁界中の電流に
働く力
期
4.電磁誘導
1.電流と磁界
2.磁気回路
3.鉄の磁化曲線とヒステ
リス曲線特性
1.電磁力の大きさと向き
2.磁界中のコイルに働く
20
力
3.平行な直線状導体間に
働く力
1.電磁誘導と誘導起電力
2.自己誘導と相互誘導
※学年末考査
学習上の留意点
○基本的な計算を理解し、反復問題等を行うことに
より計算の応用力を身に付けさせる。
○電卓の使い方を習得する
○電子・電荷と電流の関係を理解させる。
○オームの法則の式を立てさせる
○抵抗の直列接続・並列接続における合成抵抗につ
いて理解させる。
○キルヒホッフの法則について理解させ、方程式を
立て、電流を求める方法を習得させる。
○導体の抵抗が、導電率、長さ、面積から求められ
ること、及びいろいろな抵抗があることを理解さ
せる。
○電力と電力量について理解させる。
○ジュールの法則を用いて、熱量の計算をさせる。
○電気分解の意味を理解させる。
○ファラデーの法則を用いて、電気分解で析出する
量を計算させる。
○電池の種類について理解させる。
○磁石と磁気の関係、磁極の単位について理解させ
る。
○クーロンの法則を用いて、2つの磁極に働く力を
計算できるようにさせる。
○電流と磁界の関係をフレミングの右手の法則に
よって求められるようにし、磁気回路を電気回路
と対応させる。
○ヒステリス曲線の物理的な意味に力点を置いて
説明する。
○フレミングの左手の法則を用いて直流電動機の
原理が説明できるようにする
○導体間に働く力を求められるようにする。
○電磁誘導に関するファラデーの法則とレンツの
法則
○誘導起電力の大きさ
○自己インダクタンス、相互インダクタンス
4.学習者への注意
(1)授業に参加すること。
(2)教科書・ノ-ト・電卓を必ず用意すること。
5.評価の観点・方法
試験、提出物、授業態度等を総合的に勘案し評価する。特に、授業に参加しているかどうかを重視して
評価を行なう。
平成25年度
年間授業計画
教科・科目 工業・電気基礎
2 単位
教
教科担任
科 書 精選電気基礎 (実教出版)
東京都立足立工業高等学校
対象学年・組
第1学年・全クラス
基礎クラス
1.目標
電気に関する知識と技術を習得させ、実際に活用する能力と態度を育てる。
2.学習の到達目標
①基本的な電気現象についての知識を習得させる。
②電気現象を量的に取り扱う方法、電気的諸量の相互関係を計算により処理する方法についての知識と技術を
習得させる。
③実際に活用する能力と態度を育てる。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
単 元
基礎的な計算
配当時間
前
学 習 内 容
基本的な計算
数の計算
1
第1章 直流回路
半 1.電気回路の電流
学
と電圧
第1章 直流回路
期
2.電気回路の計算
後 3.抵抗の性質
8
加減乗除
分数の四則
電流と電子
オームの法則
学習上の留意点
○基本的な計算を理解し、反復問題等を行うことに
より計算の応用力を身に付けさせる。
○電卓の使い方を習得する
○電子・電荷と電流の関係を理解させる。
○オームの法則の式を立てさせる
※中間考査
簡単な直流回路の計算
複雑な直流回路の計算
○抵抗の直列接続・並列接続における合成抵抗につ
いて理解させる。
○キルヒホッフの法則を用いて、方程式を立てる方
法を習得させる。
16
導体の抵抗
○導体の抵抗が、導電率、長さ、面積から求められ
半
いろいろな抵抗
ること、及びいろいろな抵抗があることを理解さ
※期末考査
せる。
第1章 直流回路
1.電力と電力量
○電力と電力量について理解させる。
前 4.消費電力と発生
2.電流の発熱作用
○ジュール熱による熱が発生することを理解さ
2 半 熱量
3.熱電気現象
○熱量の計算ができるようにする。
5.電流の化学作用 12 1.電気分解
○電気分解の意味を理解させる。
学
と電池
2.ファラデーの法則
○ファラデーの法則を用いて、電気分解で析出する
3.電池
量が計算できることを理解させる。
期
※中間考査
○電池の種類について理解させる。
第2章 電流と磁気
1.磁石と磁気
○磁石と磁気の関係、磁極の単位について理解させ
後 1.磁石とクーロンの
2.磁気に関するクーロン る。
14
半 法則
の法則
○2つの磁極に力が働くことを理解させる。
※期末考査
第2章 電流と磁気
2.電流による磁界
3
学
3.磁界中の電流に
働く力
期
4.電磁誘導
1.電流と磁界
2.磁気回路
3.鉄の磁化曲線とヒステ
リス曲線特性
1.電磁力の大きさと向き
2.磁界中のコイルに働く
20
力
3.平行な直線状導体間に
働く力
1.電磁誘導と誘導起電力
2.自己誘導と相互誘導
※学年末考査
○電流と磁界の関係をフレミングの右手の法則に
よって求められるようにし、磁気回路を電気回路
と対応させる。
○ヒステリス曲線の物理的な意味に力点を置いて
説明する。
○フレミングの左手の法則を用いて直流電動機の
原理が説明できるようにする
○導体間に力が働くことを理解させる。
○電磁誘導に関するファラデーの法則とレンツの
法則
○誘導起電力の大きさ
○自己インダクタンス、相互インダクタンス
4.学習者への注意
(1)授業に参加すること。
(2)教科書・ノ-ト・電卓を必ず用意すること。
5.評価の観点・方法
試験、提出物、授業態度等を総合的に勘案し評価する。特に、授業に参加しているかどうかを重視して
評価を行なう。
平成25年度
年間授業計画
都立足立工業高等学校
前半
教科・科目
工業・実習
3単位
対象学年・組
第2学年 3 組・4 組・5 組
教科書
なし
教科担任
1.目標
・ 電気、電子、情報に関する法則や特性などの基本的なことを実習によって確認し、理解を深める。
・ 電気工事の基本を習得し、電気工事の資格取得に結びつける。
・ 電子回路の工作などを通して、電気、電子の技術を習得すると同時に学習への意欲が高まるようにする。
・ 情報技術に関する最先端の技術を習得する。
・ 個々の技術の習得と同時に、技術者としてのマナー、人間としての協力の精神や言葉遣いなどについても学ぶ。
2.学習の到達目標
上記の目標が達成されたか、毎回のレポートなどで確認する。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
単
元
配当時間
学習上の留意点
0) オリエンテーション
1) LEGO①
2) LEGO②
3) LEGO③
・ 欠席はしない。
4) LEGO④
1
36
5) 電気計測(4 回)リレー回路①
・ 実習服を着用する。
6)
ダイオードの静特性
7)
トランジスタの静特性
・ 各項目に必要なものは必ず持参する。
8)
オシロスコープの取り扱いなど
前半
2
後半
後半
3
9)電気工事①
10) 電気工事②
11)電気工事③
12) 電気工事④
13) アンプ製作①
14) アンプ製作②
15) アンプ製作③
16) アンプ製作④
17) リレー回路①
18) リレー回路②
19) リレー回路③
20) リレー回路④
21) 電気計測(4 回)
22)
電源回路、単相交流電力の測定
23)
RLC 直列共振回路
24)
直流電動機の特性などを予定
・ 完全などの項目ごとの諸注意を守る。
・ 丁寧に器具を扱う。
39
・ 班員と協力して実習を行う。
・ 期限内にレポートが書けるように、デ
ータの整理など実習時間中に行える
ように頑張る。
30
4.学習者への注意
1)欠席はしない。欠席の場合は、補習実習を行う。
2)実習中は、積極的に参加し、班員と協力して行う。
3)実習服を着用し、危険防止等の諸注意を守る。
4)レポートは、決められた期限、原則 1 週間以内に必ず提出する。未提出の場合は実習を行ったとは認めず、再実習
を行う。
5.評価の観点・方法
全てのテーマのレポートが提出されていることが最低条件で、その内容、理解度、作品、実習中の態度などを総合的に
判断して決める。1 つのテーマでもやっていない場合は、評定「1」となる。
平成25年度
教科・科目
年間授業計画
2単位
工業・製図
対象学年・組
都立足立工業高等学校
第2学年3・4・5組
電気製図
教
科
書
(実教出版)
教科担任
1.目標
電気製図に関する基礎的な知識と技術を習得させ、図面を正しく読み、図面を構想し作成する能
力と態度を育てる。
2.学習の到達目標
(1) 製図に必要な日本工業規格のルールについて理解できる。
(2) 電気分野で用いられる屋内配線や高圧受電の図面について理解できる。
(3) 教科書の製図例をもとに与えられた課題について理解し、完成させることができる。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
単 元
製図の基礎
配当時間
12
1 前
半
学
期 後
半
製図の基礎
12
製図
13
2 前
半
学
学習上の留意点
・ケント紙への作図で類似した内
容を反復して行い、基礎を習得
できるようにする。
・シャープペンシルの太さの使い
分けやコンパスの使い方をしっ
記号を用いた表記と書きかた
かりと理解できるようにする。
寸法の表記と書きかた
投影図・第三角法について
投影図・第三角法について
製図例をもとに作成できるよう
にする。
機械要素
設計製図
13
電気設備(屋内配線)の書き
方と設計
設計製図
20
電気設備(屋内配線)の書き 製図例をもとに作成できるよう
にする。
方と設計
期 後
半
3
学
期
学 習 内 容
製図の規格
製図道具の取り扱いかた
文字や線の書きかた
円弧や平面図形の書きかた
なお、学習者の習熟に合わせ、内容の精選を行う場合がある。
4.学習者への注意
(1)作成する課題を全て書き上げ、図面検査(「検図」と言う)に合格すること。
(2)用紙を破損させるなど、状況によっては課題を新しい用紙に再度書き直すことがあるので注意すること。
(3)理解できないままにせず、理解するための努力と行動をすること。
(3)課題が終了予定日までに未完成のときは、放課後等を利用して必ず完成させること。
(4)提出期限までにすべての課題を提出し、合格できない場合には、原則的に評定が1(未修得)となるので注意すること。
5.評価の観点・方法
出席状況、授業態度、提出状況、提出物の内容等を総合的に判断し、評価する。ただし、総ての課題を書き上げることができな
いときには、原則的に評定が1(未修得)となる。また、年度途中の課題が未完成の場合は、原則的に評定が1(未修得)となる。
平成25年度
工業・電気基礎
教科・科目
教
科
書
年間授業計画
3単位
電気基礎Ⅰ・Ⅱ 新訂版
(実教出版)
対象学年・組
都立足立工業高等学校
第2学年
3組・4組・5組
教科担任
1.目標
電気に関する基礎的な知識と技術を習得させ、実際に活用する能力と態度を育てる。
2.学習の到達目標
・ 静電気、電磁気について基本的な知識を周知させ、応用に発展できるようにする。
・ 複素数、ベクトルの基本的な計算から、応用へ理解できるようにする。
・ 交流理論の基礎を理解させ、単相交流回路、三相交流回路の計算ができるようにする。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
単 元
電流と磁気
1 前
半
学
期 後
半
静電気
交流回路
2 前
半
学
期
単相交流回路
後
半
配当時間
学 習 内 容
学習上の留意点
17 コイルの働きと電気回路につ ・コイルの性質を知ること
いて
・コンデンサの性質を知ること
・電気回路上での働きを理解す
1 ※ 中間考査
る
17 コンデンサの働きと電気回路
について
1 ※ 期末考査
18 交流の基礎
R、L、Cの働き
交流電力
1
※ 中間考査
19 複素数
ベクトル
記号法による計算
1
※
3
学
期
三相交流回路
・交流回路の基本を理解させる。
・複素数とベクトルを理解させ
る。
・単相交流の計算を理解させる。
29
期末考査
三相交流の計算
・三相交流の計算を理解させる。
1 ※ 学年末考査
なお、学習者の習熟に合わせ、内容の精選を行う場合がある。
4.学習者への注意
(1)しっかりとノートを取ること。
(2)理解できないままにせず、理解するための努力と行動をすること。
(3)実際に活用できるように繰り返し復習をすること。
(4)提出物は、決められた期日までに提出すること。
5.評価の観点・方法
定期考査の得点、出席状況、授業態度、提出状況、提出物の内容等を総合的に判断し、評価する。
平成25年度
工業・電子回路
教科・科目
教
科
書
年間授業計画
電子回路
2 単位
新訂版(実教出版)
対象学年・組
都立足立工業高等学校
第2学年
3組・4組・5組
教科担任
1.目標
電子回路に関する基礎的な知識と技術を習得させ,実際に活用する能力と態度を育てる。
2.学習の到達目標
(1)電子回路素子(半導体・ダイオード・トランジスタ)について理解できる。
(2)トランジスタによる増幅回路について理解できる。
(3)1年次に学習した工業技術基礎・電気基礎および2年次に学習する実習・電気基礎を関連づけ
ることができる。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
単 元
配当時間
学 習 内 容
学習上の留意点
受動素子・リアクタ 11 コイルの働きと電子回路につ ・コイルの性質を知ること
1 前 ンス
いて
・コンデンサの性質を知ること
半
・電子回路上での働きを理解す
学
1 ※ 中間考査
る
受動素子・キャパシ 11 コンデンサの働きと電子回路
期 後
について
タンス
半
1 ※ 期末考査
増幅回路
2 前
半
学
期
増幅回路
後
半
半導体
ダイオード
トランジスタ
1 FET等の半導体素子
集積回路
※ 中間考査
12 トランジスタ増幅回路の基礎
トランジスタのバイアス回路
トランジスタによる小信号増幅回路
1 FETによる小信号増幅回路
ランジスタ増幅回路の基礎
12
※
3
学
期
増幅回路
期末考査
19 負帰還増幅回路
差動増幅回路と演算増幅回路
電力増幅回路
高周波増幅回路
1 ※ 学年末考査
・半導体の性質を知ること
・基本半導体素子を知ること
・半導体素子の動作原理を理解すること
・半導体の応用部品を知ること
・増幅の意味を理解すること
・バイアスのかけ方を知ること
・信号の流れを理解すること
・帰還の意味を理解すること
・差動の動作を理解すること
・演算増幅回路の基本的な使い方を理解すること
・小信号増幅回路との設計方法の違いを理解すること
・低周波と高周波の扱いの違いを理解すること
なお,学習者の習熟に合わせ,内容の精選を行う場合がある。
4.学習者への注意
(1)しっかりとノートを取ること。
(2)理解できないままにせず,理解するための努力と行動をすること。
(3)実際に活用できるように繰り返し復習をすること。
(4)提出物は,決められた期日までに提出すること。
5.評価の観点・方法
定期考査の得点,出席状況,授業態度,提出状況,提出物の内容等を総合的に判断し,評価する。
平成25年度
年間授業計画
教科・科目 工業・電力技術(選択)
2 単位 対象学年・組
教
教科担任
科 書 電力技術Ⅰ (実教出版)
都立足立工業高等学校
第2学年3・4組 選択者
1.目標
電力の発生から家庭までどのように送られてくるのか、あわせて関係する法規について理解させる。
2.学習の到達目標
発変電の原理、発電機器の構造および特性が理解できるようにする。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
・
前 ・
1 半
単 元
配当時間
発電方式
水力発電
12
学
期
学 習 内 容
水力学の基礎
水車の種類
ダムの種類
学習上の留意点
原理・構造および特性を理解させる。
半
※ 中間考査
熱力学の基礎
タービン発電機の原理
原子炉の種類
核分裂
前
半
※ 期末考査
地熱発電
太陽光発電
風力発電
燃料電池発電
原理・構造および特性を理解させる。
電気材料の特性および取り扱い方法
を学ぶ。
※ 中間考査
変圧器の原理
変電設備
原理・構造および特性を理解させる。
・
後 ・
・
火力発電
原子力発電
12
各種発電
14
原理・構造および特性を理解させる。
2
学
期
・
変電
後
半
3
学
期
12
・
※ 期末考査
保安装置
変電
色々な変圧器、保護装置の原理・構造
および特性を理解させる。
20
※
学年末考査
4.学習者への注意
教科書・ノートを必ず準備させきちんとノートを取らせる。
諸量の計算、諸特性を理解させる。
5.評価の観点・方法
授業態度・ノート提出、演習問題、各学期の定期考査を総合的に見て評価を行う。
平成25年度
年間授業計画
教科・科目
工業・電子技術(選択)
教科書
電子技術 (実教出版)
2単位
対象学年・組
都立足立工業高等学校
第2学年・選択者
教科担任
1.目標
・電子技術に関する基礎的な知識と技術を習得させ、実際に活用する能力と態度を育てる。
2.学習の到達目標
・アナログ回路、ディジタル回路、通信、音響機器など、電子技術に関する多岐にわたる分野を広く学習し、知識と技能を
習得する。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
単
元
半導体素子
前
半 直流電源回路
学習内容
配当時間
12
学習上の留意点
・
pn接合ダイオード
板書をノートしながら要点
・
半波整流回路
の説明を行い、また、プリン
・
全波整流回路
トによる練習問題を多く解
・
平滑回路
くことで、より具体的に理解
・
定電圧回路
させる。
※ 中間考査
1
学
期
ICとFETの増幅回路
後
半
発振回路
12
・
演算増幅器の基本回路
・
負帰還回路
・
演算増幅器の実際
・
FETを用いた増幅回路
・
発振回路の原理
・
LC発振回路
・
RC発振回路
・
水晶発振回路
同上
※ 期末考査
ディジタルICと論理回路
前
半 パルス回路
12
・
2値素子とディジタルIC
・
プール代数と論理回路の簡単化
・
パルスの種類と表し方
・
微分回路と積分回路
・
波形成形回路
同上
※ 中間考査
2
学
期
有線通信システム
後
半
無線通信システム
14
画像通信システム
・
電話網
・
情報通信システム
・
データ通信
・
電波とアンテナ
・
無線通信の種類
・
無線通信機器
・
ファクシミリ通信
・
レーダ
同上
※ 期末考査
音響機器
3
学
期
20
・
音声と感覚
・
マイクロホン
・
スピーカ
・
テープレコーダ
・
オーディオアンプ
・
コンパクトディスク
※ 学年末考査
4.学習者への注意
・ 必ず教科専用のノートを用意し、必要事項はもれなく記述すること。
・ ノートプリント等の提出の指示があった場合は、内容を確認した上で、提出すること。
・ 授業中の私語は慎む。
5.評価の観点・方法
・ 下記項目について総合的に判断し、評価する。
(定期考査の得点、授業態度、出席状況、ノートやプリント等の提出物)
同上
平成25年度
年間授業計画
教科・科目 工業・ソフトウェア技術
(選択)
教
科
書
ソフトウェア技術
(コロナ社)
2単位
対象学年・組
都立足立工業高等学校
第2学年3・4・5組
選択者
教科担任
1.目標
コンピュータのソフトウェアに関する基本的な知識と技術を習得させ,実際に活用する能力と態
度を育てる。
2.学習の到達目標
(1) ソフトウェアに関する基礎的な概要について理解できる。
(2) ソフトウェア工学に関する資料を活用しながら,要求・設計・実装・品質・管理の基礎について理解できる。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
1 前
半
学
期 後
半
単 元
配当時間
学 習 内 容
第1章
11 ソフトウェアの概要
オペレーティングシステ
ソフトウェア開発モデル
ムの概要
1 ※ 中間考査
11 要求工学
ソフトウェア設計
2 前
半
学
※
12
ソフトウェア実装
1
※ 中間考査
ソフトウェア品質
12
期 後
半
3
学
期
1
※
第6章
情報処理システムの
管理
1
19
学習上の留意点
1年情報技術基礎の学習内容に
ついて復習しながら学習を進め
る。
実例を挙げながら学習を進める。
期末考査
1年情報技術基礎の学習内容に
ついて復習しながら学習を進め
る。
実例を挙げながら学習を進める。
期末考査
プロジェクト管理
形式手法
※ 学年末考査
1
1年情報技術基礎の学習内容に
ついて復習しながら学習を進め
る。
実例を挙げながら学習を進める。
なお,学習者の習熟に合わせ,内容の精選を行う場合がある。
4.学習者への注意
(1)しっかりとノートを取ること。
(2)理解できないままにせず,理解するための努力と行動をすること。
(3)実際に活用できるように繰り返し復習をすること。
(4)提出物は,決められた期日までに提出すること。
5.評価の観点・方法
定期考査の得点,出席状況,授業態度,提出状況,提出物の内容等を総合的に判断し,評価する。
平成25年度
年間授業計画
教科・科目
工業・課題研究
3 単位
教 科 書
なし
教科担任
都立足立工業高等学校
対象学年・組
第3学年 3・4・5組
1.目標 電子・化学・情報・通信・工作に関する課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、
専門的な知識と技術の深化・総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的・創造的な学習態度を
育てる。
2.学習の到達目標
・自主的・継続的な学習を通じて科学的・技術的な思考力および探求心・創造的な能力と態度を育てる。
・作品が完成したときの充実感を実感させて、自信を持たせ、学習意欲の向上を図る。
・生徒がこれから社会へ出る為の橋渡しとして、社会に円滑に入れるようにする。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
単 元
配当時間
・オリエンテーション
前 ・パソコンの構造と
半 ネットワーク構築
1
・CADによる
加工機の制御
・高圧実験
・電気工事
・VBAによる
コンピュータ制御
学
期
学 習 内 容
左記テ-マについて基礎
基本技術から応用まで
課題研究の意義を理解して
班別で進める。
学習上の留意点
意義を充分理解すること。
基礎的・基本的な知識を習得し、自主的
に各自の課題に取り組むこと。
本当に自分が興味・関心があり、研究に
専念することができること。
36 選択した内容により研究に必要な材
自分または班で決めた予算や日程で研究
料や資料を集め研究を進める。
が進められること。
・フリーソフトウェア
・回路設計と電子工作
・JAVA
・C言語による
ロボット制御
前
半
2
同上
12 各項目により内容をまとめる。
左記テ-マについて基礎
基本技術から応用まで
課題研究の意義を理解して
班別で進める。
・オリエンテーション
・パソコンの構造と
学 後
ネットワーク構築
半 ・CADによる
期
加工機の制御
・高圧実験
・電気工事
・VBAによる
コンピュータ制御
レポートにまとめ、結果・検討が出来る
こと。
意義を充分理解すること。
基礎的・基本的な知識を習得し、自主的
に各自の課題に取り組むこと。
本当に自分が興味・関心があり、研究に
専念することができること。
選択した内容により研究に必要な材
27 料や資料を集め研究を進める。
自分または班で決めた予算や日程で研究
が進められること。
・フリーソフトウェア
・回路設計と電子工作
・JAVA
・C言語による
ロボット制御
3 後
学 半
期
同上
30
各項目により内容をまとめる。
1年間で行ってきたことや調べたことを
まとめること。
自分の研究・成果について理解をしてい
ること。
4.学習者への注意
・指示を待つことなく、自主的に課題・研究に取り組むこと。
・安全には充分留意し、積極的に行動してみること。
・手続きのあるものについては、遅滞なくそれを行うこと。
・危険防止等の諸注意を守り、安全性には留意すること。
・作業を円滑に進めるため、遅刻、欠席をしないこと。
5.評価の観点・方法
・研究内容、授業態度、出席状況を考慮し、理解度、進度状況を評価の観点に入れて
総合的に勘案して評価する。
・指示を待つことなく、自主的に課題に取り組むこと。
・安全には充分留意し、積極的に行動していること。
・手続きのあるものについては、遅滞なくそれを行うこと。
平成25年度
年間授業計画
教科・科目
工業・実習
3単位
教科書
なし
教科担任
都立足立工業高等学校
対象学年・組
第3学年
3・4・5組
1.目標
・工業に関する課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、問題解決の能力や自発的、
創造的な学習態度を育てる。
2.学習の到達目標
・週3時間の授業で電気に関する発電・送電・配電・電気工事などの知識、技能、技術を習得する。
・自主的・継続的な学習を通じて科学的・技術的な思考力および探求心・創造的な能力と態度を
育てる。
・作品が完成したときの充実感を実感させて、自信を持たせ、学習意欲の向上を図る。
3.学習内容と学習上の留意点
学
期
単
元
1. 単相変圧器の特性
1 2. 直流電動機の始動と速
学
度制御
期 3. 直流発電機の特性
4. 電気工事①
5. 電気工事②
6. 電気工事③
7. リレー制御①
8. リレー制御②
9. リレー制御③
10. C言語①
11. C言語②
2 12. C言語③
学 13. VBA①
期 14. VBA②
15. VBA③
16. 工作実習①
17. 工作実習②
18. 工作実習③
19.
20.
3 21.
学 22.
期 23.
24.
オペアンプ
A/D D/A変換
スロースキャンコンピュータ
高電圧実習①
高電圧実習②
光度の測定実験
配当時間 学習上の留意点
・きちんとした服装で
真剣な態度で臨む。
・安全に実習を進める。
・結果の正誤の判断ができる。
30
・きちんとした服装で
真剣な態度で臨む。
・安全に実習を進める。
・結果の正誤の判断ができる。
33
9
・きちんとした服装で
真剣な態度で臨む。
・安全に実習を進める。
・結果の正誤の判断ができる。
4.学習者への注意
・欠席をしないで、授業に参加すること。
・参考となる資料をその都度配布し、板書しながら説明を加え、操作手順を示す。
・毎回授業の終わりには報告書を書かせ、理解度と次回の目標等を書かせる。
5.評価の観点・方法
・授業態度、出席状況を考慮し、理解度、進度状況を評価の観点に入れ総合的に勘案して評価する。
・また、以上を総合的に担当者で話し合って、評定を出す。
平成25 年度 年間授業計画
教科・科目 工業・環境工学基礎
教
科
書 環境工学基礎(実教出版)
2単位
対象学年・組
都立足立工業高等学校
第3学年 3・4・5組
教科担任
1.目標 環境工学に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得させ、環境工学及びその他の工学を応用
する分野の業務に従事する技術者として必要な能力と実践的な態度を育てる。
2.学習の到達目標
1.天然資源、工業資源、食糧資源などエネルギー資源の現状と将来を学習する。
2.大気汚染や騒音、廃棄物などの公害・環境汚染と自然環境の保護とのかかわりを考える。
3.環境問題を通して世界と日本との関連とその役割について学ぶ。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
単 元
配当時間
学 習 内 容
学習上の留意点
1 一年間の学習予定と概要
学習ノートの作成とその記入法を指導。
前 オリエンテーション
半
地球環境問題
1
後
学
半
期
環境対策技術
前
半
エネルギー資源とその利用
2
学
後
期
半
3
学
期
11 ・地球の歴史、構造、その環境の現状 各項目について調べ、学習した結果をノートに書
・公害、大気汚染、オゾン層の破壊
き、提出させる。
・地球温暖化
グループによる様々なエネルギーについてその
4 ・森林の減少、砂漠化
特徴と応用をレポートし、発表した結果を評価。
4
・食料資源
各学期の評価は
4 将来の地球環境を見据えた、様々な 出席状況、発表の成果、ノート、レポート、定期考
対策例を学習する。
査、授業に関する関心度、意欲、態度を総合的
に判断する。
12
14
身近な環境問題
① 水質汚染
② 身近な環境の変化(植物
の調査実習)
20
・様々なエネルギー
自主教材・プリントの他、図書館、インターネット
1, 化石燃料
の活用などで広範囲で深く掘り下げた調査を指
2, 太陽エネルギー
導し、評価する。
3, 核エネルギー
4, 地熱エネルギー
5, その他のエネルギー
・工業資源における環境問題との関連
・化石燃料と世界の経済状況
・燃料、石油に関する仕事と資格(副
教材を適時利用して学習を行う。)
・学校付近の河川、公園での水質検査 実習に対する態度、興味、意欲を評価。
の実習とまとめ
学校周辺の植生の調査を行い、その
変化を調べる。図鑑などを用いて雑草
の種類を覚え、その範囲、外来種等を
調べ、外来植物の侵入の度合いから 1年間を通しての科目への知識、理解度を総合
環境の変化を見る。
的に判断し、評価する。
4.学習者へ注意
◆ 作品は必ず提出させる。
◆ 授業に対する姿勢・意欲が単位修得に大きく反映をする。
5.評価の観点・方法
以下の項目により評価をつける。
① 授業に対する姿勢
1) 明らかに授業にとってのプラスの行動が見られた場合・・・(加点要素)
2) 私語、居眠り、携帯を出す、漫画を読む・・・・(減点要素)
3) 明らかな授業妨害がなされた場合・・・・・(減点要素)
② 作品に対する評価(加点要素)
③ 欠席、遅刻、早退(減点要素)
④ 定期考査
平成25年度
年間授業計画
教科・科目 工業・電気機器(選択)
2 単位 対象学年・組
教
教科担任
科 書 電気機器(実教出版)
都立足立工業高等学校
第3学年
3・4・5組 選択者
1.目標
電気機器および電気材料に関する基礎的な知識と技術を習得させ、実際に活用する能力と態度を育てる。
2.学習の到達目標
機器の原理、構造および特性が理解でき、実習で取り扱いができるようにする。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
単 元
直流機
前
1 半
配当時間
学 習 内 容
直流発電機
直流電動機
学習上の留意点
原理・構造および特性を理解させる。
12
学
交流機
※ 中間考査
変圧器
原理・構造および特性を理解させる。
※ 期末考査
誘導機
絶縁材料
導電材料
原理・構造および特性を理解させる。
電気材料の特性および取り扱い方法
を学ぶ。
※ 中間考査
同期機
原理・構造および特性を理解させる。
期
後
半
12
交流機
電気材料
前
半
14
2
学
交流機
期
後
半
12
※ 期末考査
電動機応用
交流機
3
学
期
色々な電動機の原理・構造および特性
を理解させる。
20
※
学年末考査
4.学習者への注意
教科書・ノートを必ず準備させきちんとノートを取らせる。
諸量の計算、諸特性を理解させる。
5.評価の観点・方法
授業態度・ノート提出、演習問題、各学期の定期考査を総合的に見て評価を行う。
平成25年度
教科・科目 工業・電力技術(選択)
教
科 書
年間授業計画
2単位
都立足立工業高等学校
対象学年・組
第3学年 3・4・5組 選択者
電力技術1 (実教出版) 教科担任
1.目標
電力の発生から家庭までどのように送られてくるのか、あわせて関係する法規について理解させる。
2.学習の到達目標
各種発電方式、送電・配電など電気を作って運ぶ方法について理解させ、合わせて各種法規を習得させる。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
単 元
前 第2章 送 電
1 半
配当時間
学 習 内 容
12
・送電方式
・送電線路
・中間考査
12
・送電の運用
・配電系統の構成
・期末考査
14
・配電系統の構成
・電気的特性
・中間考査
学習上の留意点
・送電による電力損失や変動につい
て理解する。
学
期
後
半
第3章 配 電
前
2 半
・送電に利用される電気設備につい
て理解し、必要な数値計算を行える
ようにする。
・配電方式や、配電に利用される電
気設備について理解し、必要な数値
計算を行えるようにする。
学
期
3
学
期
第4章 屋内配線
後 ・電気設備等
半
第5章 電気関係
法規
・配電系統の構成
12 ・電気的特性
・期末考査
20
・電気法規一般
・学年末考査
・自家用変電設備の構成や、保安業
務について理解する。
・低圧屋内配線の設計、材料、工事
方法、保安について理解する。
・規制の必要性を理解する。
4.学習者への注意
教科書・ノートを必ず準備させきちんとノートを取らせる。
諸量の計算ができるようにする。
5.評価の観点・方法
授業態度・ノート提出、各学期の定期考査を総合的に見て評価を行う。
平成25年度
年間授業計画
教科・科目
工業・電力技術(選択)
2単位
教
電力技術2 (実教出版)
教科担任
科 書
都立足立工業高等学校
対象学年・組
第3学年
3・4・5組 選択者
1.目標
電力利用の各種応用例とその原理を理解させ、省エネルギーと環境問題に関しても理解させる。
2.学習の到達目標
照明、電熱、自動制御、電気化学、電気鉄道等電力利用の応用例を理解させ、省エネルギーと環境問題
の重要性を熟知させる。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
単
元
前
半
照
電
明
熱
後
半
電
熱
自動制御
配当時間
学 習 内 容
12
照明の基礎
光源
照明設計
電熱の基礎
※中間考査
1
学
期
12
前
自動制御
12
半 コンピュータ制御
2
学
期
後
半
3
学
期
学習上の留意点
光源とその発光原理を理解させ、
これらを用いて照明設計と省エネ
ルギーに関して学習させる。
熱の発生と伝達を理解させる。
各種電熱装置
電気溶接
自動制御の概要
※ 期末考査
各種電熱装置、電気溶接について
理解させる。
自動制御の概要について理解さ
せる。
シ-ケンス制御
フィ-ドバック制御
各種センサ-
コンピュ-タ制御
※中間考査
各種自動制御の方式及び、各種セ
ンサ-について理解させる。
コンピュ-タ制御について理解
させる。
各種電池・めっき等について理解
させる。
電気鉄道の方式について理解さ
せる。又、信号と安全に関しても熟
知させる。
ヒートポンプ、電気自動車の原理
を理解させ、賞エネルギーと環境問
題に広く関心をもたせる。
電気化学
電気鉄道
14
電池、表面処理
電気化学工業
電気鉄道の方式
信号と保安
※期末考査
その他の電力応用
20
ヒ-トポンプ
電気自動車
※学年末考査
4.学習者への注意
教科書・ノートを必ず準備し、きちんとノートを取とること。
諸量の計算ができるようにすること。
5.評価の観点・方法
授業態度・ノート提出、各学期の定期考査を総合的に見て評価を行う。
平成25年度
年間授業計画
教科・科目
工業・通信技術(選択) 2単位
教
コロナ社
科
書
通信技術
対象学年・組
都立足立工業高等学校
第3学年
3・4組
選択者
教科担任
1.目標
・ 情報通信技術に関する基礎的な知識と技術を習得させ、実際に活用できる能力と態度を育てる。
2.学習の到達目標
・無線通信に関する基礎的な知識を修得する。また、第三級陸上特殊無線技士に必要な法規について
も学習し、その内容について理解する。
・有線通信に関する基礎的な知識を学習し、工事担任者(DD 第 3 種)の受験に必要な分野に関する
知識と技術的内容を修得する。
・通信装置の入出力機器に関する基礎的な知識を修得する。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
単 元
配当時間
学 習 内 容
通信工学
12 ・振幅変調
1 前
・周波数変調
半
・平衡変調
学
・AM、FM、SSB 送信機
※ 中間考査
期
通信工学
12 ・AM、FM、SSB 受信機
後
・電磁波の発生電波伝搬特性
半
・アンテナの動作原理、特性
・アンテナの構造、機能
※ 期末考査
通信工学
2 前
半
学
期
後
半
3
学
期
12 ・給電方法
・給電線の種類、特性
・電話回線と設備
・データ通信
・端末設備の技術
・ネットワーク技術
※ 中間考査
第三級陸上特殊無線 14 ・総則
技士に関する法規
・無線局の免許
・無線従事者
※ 期末考査
第三級陸上特殊無線 20 ・無線局の運用
技士に関する法規
・業務書類
・無線設備
・監督
・電波利用制度・罰則
※ 期末考査
学習上の留意点
無線通信の基礎知識を実例を多く
取り入れ、基本的な用語について
十分に理解させる。必要に応じ関
連する電気基礎・電子回路の復習
を行う。
無線通信の基礎知識を実例を多く
取り入れ、基本的な用語について
十分に理解させる。必要に応じ関
連する電気基礎・電子回路の復習
を行う。
有線通信・無線通信の基礎知識を
実例を多く取り入れ、基本的な用
語について十分に理解させる。必
要に応じ関連する電気基礎・電子
回路の復習を行う。
第三級陸上特殊無線技士に必要な
法規について学習する。
第三級陸上特殊無線技士に必要な
法規について学習する。
4.学習者への注意
・ノートを用意し、しっかりと板書を写すこと。
・練習問題などに積極的に取り組むこと。
5.評価の観点・方法
・定期考査の得点、授業態度、出欠状況、ノート内容などについて総合的に判断し評価する。
平成25年度
年間授業計画
教科・科目 工業・電子情報技術(選択) 2単位
教
科
書
電子情報技術 新訂版
(実教出版)
対象学年・組
都立足立工業高等学校
第3学年 3・4・5組 選択者
教科担任
1.目標
電子情報技術に関する基礎的な知識と技術を習得させ,実際に活用する能力と態度を育てる。
2.学習の到達目標
(1) 基本的な論理回路の機能・真理値表・論理式について理解できる。
(2) 演習を通して,論理代数やカルノー図法について理解できる。
(3) 組み合わせ回路・順序回路について理解できる。
(4) 2進数の加減乗算について理解し,計算することができる。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
単 元
配当時間
学 習 内 容
学習上の留意点
第2章
11 論理関数(AND・OR・NOT) 1年情報技術基礎の学習内容に
1 前 コンピュータの電子回路
論理回路の等価性・双対性 ついて復習しながら学習を進め
半 1.論理回路と論理代数
る。
学
1 ※ 中間考査
第2章
11 真理値表を用いた論理関数
期 後
コンピュータの電子回路
の標準形の導出
半 1.論理回路と論理代数
論理式の簡単化
1 ※ 期末考査
12 組み合わせ回路
第2章
1学期の学習内容と関連づけし
2 前 コンピュータの電子回路
順序回路
ながら学習を進める。
半 2.フリップフロップとそ
1 ※ 中間考査
学
の応用
12 カウンタ
第2章
期
後 コンピュータの電子回路
レジスタ回路
半 3.レジスタと演算回路
1 ※ 期末考査
19 補数
3
第1章
1年情報技術基礎の学習内容に
学
情報の表し方
符号拡張
ついて復習しながら学習を進め
期
1.数の表し方
2進数の加減乗算
る。
1 ※ 学年末考査
2.2進数の演算
なお,学習者の習熟に合わせ,内容の精選を行う場合がある。
4.学習者への注意
(1)しっかりとノートを取ること。
(2)理解できないままにせず,理解するための努力と行動をすること。
(3)実際に活用できるように繰り返し復習をすること。
(4)提出物は,決められた期日までに提出すること。
5.評価の観点・方法
定期考査の得点,出席状況,授業態度,提出状況,提出物の内容等を総合的に判断し,評価する。
平成25年度
工業・
教科・科目 プログラミング技術
年間授業計画
2単位
対象学年・組
都立足立工業高等学校
第3学年・選択者
プログラミング技術
教
科
書 (コロナ社)
教科担任
1.目標
プログラミング技術の基礎的な知識と技術を習得する。
2.学習の到達目標
①フローチャートの基礎を理解し、基本的なフローチャートの解読、作成ができるようになる。
②基本的なプログラミング技法を理解し、基本的なプログラムを解読、作成できるようになる。
③応用的なフローチャート、プログラムを解読できるようになる。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
1 前
半
学
期 後
半
2 前
半
学
期 後
半
3
学
期
単 元
配当時間
学 習 内 容
コンピュータによる 12 システム開発
問題処理手順
プログラムの作成
プログラムのテスト、デバッ
グ
プログラミング技法 12 文書化・プログラムの設計
フローチャート・アルゴリズ
ム
基本的なプログラム
プログラミング技法 12 文書化・プログラムの設計
フローチャート・アルゴリズ
ム
基本的なプログラム
プログラミング技法 14 文書化・プログラムの設計
フローチャート・アルゴリズ
ム
基本的なプログラム
応用的プログラム
20 プログラミング技法のまとめ
学習上の留意点
入出力を理解する。
演算子を理解する。
条件分岐を理解する。
くり返しを理解する。
配列を理解する。
文字列を理解する。
関数を理解する。
ファイル操作を理解する。
外部装置の活用法を理解する。
グラフックを理解する。
4.学習者への注意
・社会で実際に役立つ内容なので、興味を持って、意欲的に学習して欲しい。そのためには、授業に集
中し、『自分の頭で考え得る』という姿勢が必要であり、理解を深めるという学習態度を身につけて
欲しい。
・課題は全部行うこと。
5.評価の観点・方法
・下記項目について総合的に判断し、評価する。
出席状況、授業態度を重視する。
授業ごとに科す課題プリントの提出状況、および作成したプログラムの完成状況を評価の規準
とする。
特に課題プリントの提出状況を重点とする。
平成25年度
年間授業計画
都立足立工業高等学校
工業・
教科・科目 ハードウェア技術(選択)
教
科
書
ハードウェア技術
(コロナ社)
2単位
対象学年・組
第3学年 3・4・5組 選択者
教科担任
1.目標
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識と技術を習得させ,実際に活用する能力と態
度を育てる。
2.学習の到達目標
(1) コンピュータの基本構造について理解できる。
(2) 各アーキテクチャ(命令セット・メモリ・入出力・プロセッサ)について理解できる。
(3) 命令レベル並列アーキテクチャ・ベクトル処理アーキテクチャ・並列処理アーキテクチャ
の概要について理解できる。
3.学習内容と学習上の留意点
学期 月
1 前
半
学
期
後
半
2 前
半
学
単 元
第2章
コンピュータの構成
第2章
コンピュータの構成
第2章
コンピュータの構成
第2章
期 後
コンピュータの構成
半
配当時間
11
1
11
1
※
12
メモリアーキテクチャ
入出力アーキテクチャ
1
※ 中間考査
プロセッサアーキテクチャ
命令レベル並列アーキテクチャ
12
1
3
学
期
学 習 内 容
コンピュータの概要
コンピュータアーキテクチ
ャについて
※ 中間考査
コンピュータの基本構造
命令セットアーキテクチャ
学習上の留意点
1年情報技術基礎の学習内容に
ついて復習しながら学習を進め
る。
期末考査
※ 期末考査
ベクトル処理アーキテクチャ
並列処理アーキテクチャ
19
第2章
コンピュータの構成
第5章
1 ※ 学年末考査
通信技術
なお,学習者の習熟に合わせ,内容の精選を行う場合がある。
1年情報技術基礎の学習内容に
ついて復習しながら学習を進め
る。
1・2学期の学習内容と関連づ
けながら学習を進める。
4.学習者への注意
(1)しっかりとノートを取ること。
(2)理解できないままにせず,理解するための努力と行動をすること。
(3)実際に活用できるように繰り返し復習をすること。
(4)提出物は,決められた期日までに提出すること。
5.評価の観点・方法
定期考査の得点,出席状況,授業態度,提出状況,提出物の内容等を総合的に判断し,評価する。