消化ガス有効利用技術 消化ガスを有効活用し消費電力量と二酸化炭素排出量を削減 汚泥処理装置 マイクロガスタービン発電システム 消化ガス利用 ● ● 株式会社 東芝 ●住 所 〒105-8001 東京都港区芝浦1-1-1 東芝ビル ●TEL (03) 3457-4185 ●FAX (03) 5444-9290 ●URL http://www.toshiba.co.jp/product/soc-ind_j.htm 概 要 2005 年2月に京都議定書が発行されました。日本は 2012 年までに 1990 年比6%の CO2 排出量の削減を達成 しなければなりません。その解決法として東芝は消化ガ ス利用マイクロガスタービン発電を推奨いたします。 汚泥処理のひとつである汚泥消化プロセスで発生する消 化ガスについては消化タンクを加温することだけに使われ て残ったガスはただ燃やされているケースが多くなってい ます。このエネルギーを発電に用いることにより、発電を 行った分だけ CO2 排出量削減を達成することが可能です。 さらにマイクロガスタービンを適用することで、小規模であ っても経済性メリットを出す事が出来るようになりました。 特 長 ①独自の消化ガス前処理装置 の不純物対策のために、独自に検証した前処理装置を 設けています。 ②取り扱いが容易でコンパクトなシステム パッケージ化された発電機を採用しているため取り扱 いが簡単で、潤滑油・冷却水も不要です。また、容量 が小さいため、 中小規模の処理場にも導入が容易です。 消化ガス利用 マイクロガスタービン発電装置 名 称 消化ガスに含まれる水分、硫化水素、シロキサンなど 発 電 電 力 30kW(発電端)、22kW(送電端) 送 電 電 圧 AC200/400V(変圧器内蔵) 発 電 効 率 26%±2%(ISO条件) 高 調 波 電 流 5%以下 消化ガス消費量 約500m3/日(メタン濃度60%の場合) 排気ガス温度 275℃ 応 用 例 増設が容易なシステム 遠隔監視システム 消化ガスの発生量に合わせて複数台の MGT による並 東芝 O & M センターによる 24 時間フルタイムの監 列運用が可能です。消化ガスホルダレベルなどにより 視サービスも提供いたします。 台数制御を行います。 また、設備拡張により消化ガスの発生が増加した際に も、本システムは同期盤などが不要なため簡単に増設 できます。 ● ● 取扱機種 各種新エネルギー利用発電システム 問い合わせ先 (株)東芝 公共システム第一部 TEL (03) 3457-4185 FAX (03) 5444-9290 | 208 |
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