マルチステージ制御による省エネ事例

マルチステージ制御による省エネ事例
1号機 某社
22kW
吸込み絞り弁制御
2号機 某社
15kW
吸込み絞り弁制御
ユーザー様からのご要望:
*省エネ化を計りたい。
*コンプレッサは消費量に応じた稼動をさせたい。
(現状、消費量の変動が大きいため)
現状:消費量に応じた稼動になっていない。
エアーの使用量が少ないときも・・・
エアーを大量に使用しているときも・・・
エアーの消費量に関係なくコンプレッサが稼動している。
これを消費量にあわせて稼動させて省エネをはかりたい。
発停マルチステージ制御搭載機種のご案内
*複数の圧縮機を1台に内蔵。
消費空気量に応じて、
最適台数が運転。
*省エネ発停制御で
瞬時稼動・停止。
ムダな無負荷運転なし。
*本体1基故障時でも、
SLP-220ED
他の複数本体がバックアップ。
(オイルフリースクロールコンプレッサ22kW機)
メリットを理解いただき、空気量の余裕を考え、
SLP-220ED(22kW )×2台をご導入いただいた。
導入前後データ比較
導入前
某社合計平均消費電力
42kW
導入後
1号機
2号機
当社スクロール
(SLPドライヤ付き)
22kW
22kW
平均消費電力
18kW
14kW
合計消費電力
32kW
削減消費電力値:42kW-32kW=10kW
効果のまとめ
*導入後の検証から
年間削減電気代=
10kW×10時間×300日×13円
≒40万円
消費変動が大きい場合、即座に反応する発停マルチ
ステージ制御は、省エネ効果を発揮します!