環境活動レポート - エコアクション21

平成25年度
(平成25年7月~平成26年6月)
環境活動レポート
平成26年
9月
1日
株式会社 松本組
目
環境方針
次
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. 組織の概要
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2. 対象範囲、レポート対象期間及び発行日
3. 環境目標
P-1
P-2
・・・・・・・
P-3
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P-4
4. 環境活動計画
5. 環境目標の実績
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P-6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P-8
6. 環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容・ P-10
7. 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに
違反、訴訟等の有無
・・・・・・・・・・・・・・・・
P-12
8. 代表者による全体評価と見直しの結果 ・・・・・・・・ P-12
環
境
方
針
株式会社松本組は、建設業の活動を通じて、地球環境との調和・共生を目
指し、環境への取組を最重要課題として、全社一丸となって法令遵守のもと
環境活動方針を策定し環境保全に全社で取組みます。
1.事業活動に伴う環境への負荷を削減するために、以下の環境への取組み
を行います。
(1)車両、重機、機械類のエコ運転に努めて、燃料を削減して二酸化炭素
排出量を削減します。
(2)事業所の電気の省エネルギーを推進して、二酸化炭素排出量を削減し
ます。
(3)雨水の利用や節水により、水使用量を削減します。
(4)建設廃棄物の発生抑制・削減・リサイクルを推進して、建設廃棄物の
最終処分量を削減します。
(5)事務用品のグリーン購入を推進します。又建設資材の可能な限り再生
品を使用します。
(6)化学物質を適正管理します。
2.当社の事業活動において関連する環境関連法規を遵守します。
3.環境方針に対する環境活動目標と環境活動計画を全従業員に周知します。
4.地域社会や建設現場における環境保全活動を積極的に実施して、地域の
環境保全に貢献します。
5.環境活動レポートを作成して公表する等で、環境コミュニケーションを
推進します。
制定日:平成23年 7月 1日
株式会社
松本組
代表取締役社長
1
松本 優三
1. 組織の概要
(1) 事業所名
代表者氏名
(2) 所在地
株式会社 松本組
代表取締役社長 松本 優三
本 社
〒812-0054 福岡県福岡市東区馬出1-1-19
TEL:092-651-1031 FAX:092-631-0362
東京支店
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-25-4-6F
TEL:03-3779-6861 FAX:03-3779-6863
久留米営業所
〒839-0801 福岡県久留米市宮ノ陣5-11-15
TEL:0942-32-8130 FAX:0942-39-4463
(3) 環境管理責任者
安全・品質・環境部 部長 : 平川 隆一
担当者氏名
総務部 部長 : 小川 十九生
連絡先
TEL:092-651-1031 FAX:092-631-0362
E-mail:[email protected]
(4) 事業の内容
(5) 事業の規模
国土交通大臣許可(特-25) 第7892号
・土木工事業
・建築工事業
・とび・土工工事業
・鋼構造物工事業
・ほ装工事業
・しゅんせつ工事業
・塗装工事業
・防水工事業
・造園工事業
・水道施設工事業
創業
: 大正5年5月27日
設立
: 昭和41年5月13日
資本金
: 1億円
売上げ額
: 75億円
(平成25年7月1日~平成26年6月30日)
従業員
延べ床面積
(6) 事業年度
本社
東京支店
久留米営業所
63人
1人
37人
1,011m2
53m2
392m2
7月~翌年6月
2
2. 対象範囲、レポートの対象期間及び発行日
2.1 対象範囲
EA21実施体制
当社の全組織・全活動を認証登録の範囲とします
従業員数:101名
代表者
社長 松本 優三
環境管理責任者
平川隆一
EA21事務局
小川 十九生
東京支店(1名)
部門長:高橋支店長
久留米営業所(37名)
部門長:松藤常務
本社
総務部門(3名)
部門長:小川部長
開発事業部(4名)
部門長:平島専務
土木事業部(24名)
部門長:斉藤常務
建築事業部(25名)
部門長:松尾部長
安全品質環境部(2名)
部門長:平川部長
経理部(3名)
部門長:諌山部長
購買部(2名)
部門長:津田部長
工事現場 部門長:現場代理人
役割分担表
担当者
代表者(社長)
環境管理責任者
役割・責任・権限
・ 代表者として環境経営全般について責任と権限を持つ
・ 環境方針を作成・見直し、従業員に周知する
・ 環境管理責任者、EA21事務局員を任命する
・ 環境への取組を実施するための資源を準備する
・ EA21全体の取組状況に関し評価、見直しを実施する
・ EA21ガイドラインの要求事項を満たす環境経営システムを構築し、実行し、
・
・
・
・
・
EA21事務局
部門長
現場代理人
全従業員
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
環境実績を向上させる
環境の実施状況及び情報の収集・改善の必要性の有無を判断する
環境目標、環境活動計画を作成する
3ケ月に1回、環境目標の達成状況及び環境活動計画の実行状況を確認する
上記の結果を代表者に報告する
環境責任者を補佐し、EA21文書及び記録類、及び基礎データの作成・維持・
集計・管理を行う
社外からの環境情報の収集と伝達を行う
環境方針、自部門の環境目標、環境活動計画を部門全員に周知する
環境目標達成のため、責任を持って自部門の環境活動を推進する
自部門で発生した問題点の是正処置、予防処置を実施する
自部門に関連する法規制等を確認し遵守する
自部門に関連する緊急事態への準備及び対応の訓練を実施する
自部門の教育・訓練を実施する
環境に配慮した機械の使用、工法を取り込む
地域の環境活動へ自主的・積極的に参加する
協力会社への周知を徹底する
環境方針の理解と、環境への取り組みの重要性を自覚する
決められたことを守り、自主的・積極的に環境活動に参加する
2.2 レポートの対象期間及び発行日
レポートの対象期間: 平成25年7月1日~平成26年6月30日
レポートの発行日 : 平成26年 9月 1日
3
3. 環境目標
当社では、平成23年7月1日からエコアクション21による環境への取組を開始した。
全体を事業所(本社・東京支店・久留米営業所)と工事現場とに分け、平成22年度(平成
22年7月~平成23年6月)の実績を基に、次のような環境目標を設定した。
3.1 平成25年度の環境目標(事業所)
目標
項目
二酸化炭素排出量の削減
1
(平成22年度の実績を基準に平
成26年度までに4%削減させる)
(平成22年度の実績を基準に平
成26年度までに4%削減させる)
%(削減率)
kWh
%(削減率)
L
(平成22年度の実績を基準に平
成26年度までに4%削減させる)
164,040
162,366
160,692
-
△ 1.0
△ 2.0
△ 3.0
△ 4.0
141,854
140,435
139,016
137,598
136,179
-
△ 1.0
△ 2.0
△ 3.0
△ 4.0
44,442
43,997
43,553
43,108
42,664
△ 1.0
△ 2.0
△ 3.0
△ 4.0
948
939
929
920
%(削減率)
-
kg
948
(平成23年度実績)
(一般廃棄物)
%(削減率)
総排水量の削減(節水)
3
165,714
(平成22年度実績)
廃棄物排出量の削減
2
167,388
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
(平成22年度実績)
ガソリン使用量の削減
1-2
kg-CO2
基準値
(平成22年度実績)
電気使用量の削減
1-1
単位
m
3
-
-
△ 1.0
△ 2.0
△ 3.0
2,056
2,035
2,014
1,994
1,973
△ 1.0
△ 2.0
△ 3.0
△ 4.0
(平成22年度実績)
(平成22年度の実績を基準に平
成26年度までに4%削減させる)
%(削減率)
-
%
83.3
4 グリーン購入
%(購入率)
清掃等の社会的貢献活動に関
する目標
83.3
(平成23年度実績)
件
-
-
0
1
85%以上のグリーン購入を目指す
2
3
(平成22年度実績)
5
(平成22年度の実績を基準に平
成26年度までに年4件にする)
-
※ 二酸化炭素排出量は平成21年度九州電力の実排出係数0.369kg-CO2/KWhで計算している。
4
4
3.2 平成25年度の環境目標(工事現場)
目標
項目
二酸化炭素排出量の削減
1
(平成22年度の実績を基準に平
成26年度までに4%削減させる)
(平成22年度の実績を基準に平
成26年度までに4%削減させる)
(平成22年度の実績を基準に平
成26年度までに4%削減させる)
4
%(削減率)
kWh
%(削減率)
L
%(削減率)
%
(平成22年度の実績を基準に、
平成26年度までにリサイクル率
95%を目指す)
総排水量の削減(節水)
3
97,698
96,711
95,724
94,737
-
△ 1.0
△ 2.0
△ 3.0
△ 4.0
232,735
230,407
228,080
225,752
223,425
-
△ 1.0
△ 2.0
△ 3.0
△ 4.0
3,309
3,275
3,242
3,209
3,176
△ 1.0
△ 2.0
△ 3.0
△ 4.0
(平成22年度実績)
産業廃棄物のリサイクル率向上
2
98,685
平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
(平成22年度実績)
ガソリン使用量の削減
1-2
kg-CO2
基準値
(平成22年度実績)
電気使用量の削減
1-1
単位
-
92.00
97.01
(平成22年度実績)
(平成23年度実績)
リサイクル率95%以上を目指す
-
m3
7,449
7,374
7,300
7,225
7,151
△ 1.0
△ 2.0
△ 3.0
△ 4.0
1,057
1,045
1,035
1,024
△ 1.0
△ 2.0
△ 3.0
(平成22年度実績)
(平成22年度の実績を基準に平
成26年度までに4%削減させる)
%(削減率)
-
kg
1,057
(平成23年度実績)
化学物質の削減又は適正管理
%(削減率)
%
5 グリーン購入
環境配慮型施工に関する目標
(騒音・震動・低排出ガス)
件
-
-
27.00
42.81
(平成22年度実績)
(平成23年度実績)
-
-
0
1
総資源量に対して再生材の割合を30%
以上を目指す
2
3
(平成22年度実績)
6
(平成22年度の実績を基準に平
成26年度までに年4件にする)
-
※ 二酸化炭素排出量は平成21年度九州電力の実排出係数0.369kg-CO2/KWhで計算している。
5
4
4. 環境活動計画
平成25年度環境目標に対して、次の様に環境活動計画を立案し実施した。
4.1 二酸化炭素の3%削減
取組目標
スケジュール
取組範囲
活動項目
7~9月 10~12月 1~3月
4~6月
1 社内で節電シールを貼る
2 エアコンの設定温度を定め、実行する
事業所
3 エアコンフィルターの清掃
4 昼休みの消灯運動
1 電気使用量の3%削減
5 退出時のOA機器の主電源OFF
1 エアコンの設定温度を定め、実行する
工事現場
2 昼休みの消灯運動
3 退出時のOA機器の主電源OFF
2 ガソリン使用量の3%削減
3 軽油使用量の3%削減
事業所
工事現場
1 エコドライブの推進
1 トラックのエコドライブの推進
2 重機運転における省エネ
4.2 廃棄物排出量(一般廃棄物)の2%削減
取組目標
スケジュール
取組範囲
活動項目
7~9月 10~12月 1~3月
4~6月
紙類ペットボトル等の分別・リサイクルの
可燃ゴミ、不燃ごみ、紙の排
1 出量の把握と削減
1 徹底
事業所
両面・複数ページ印刷の推進、裏紙使用
2 の徹底
4.3 産業廃棄物のリサイクル率の向上
取組目標
スケジュール
取組範囲
活動項目
7~9月 10~12月 1~3月
現場での産業廃棄物の発生抑制に努め
1 る
1 リサイクル率95%を目指す
工事現場
現場代理人は産業廃棄物管理票の管理
2 を確実に行い、責任者に報告する
3 産業廃棄物処理の適正処理を確認する
6
4~6月
4.4 事務所の水使用量の3%削減
取組目標
スケジュール
取組範囲
活動項目
7~9月 10~12月 1~3月
1 節水活動
事業所
2 節水活動
工事現場
4~6月
1 節水シールの貼り付け
2 節水活動の推進
1 協力会社への呼びかけ
2 節水活動の推進
4.5 化学物質の適正管理
取組目標
スケジュール
取組範囲
活動項目
7~9月 10~12月 1~3月
化学物質の削減又は適正管
1 理
工事現場
4~6月
製造会社より化学物質を含む資材の
1 MSDSの提出を求める
4.6 グリーン購入
取組目標
スケジュール
取組範囲
活動項目
7~9月 10~12月 1~3月
1 再生材利用促進
2 再生資源使用促進
4~6月
ファイル・紙製品等事務用品は、エコマー
事業所
1 ク・FSCマーク・間伐材マーク商品を積極
的に使用する
資材発注において、再生材使用の可能
工事現場
2 性を検討し、可能な場合は確実に再生材
を使用する
4.7 事業活動に伴う目標
取組目標
スケジュール
取組範囲
活動項目
7~9月 10~12月 1~3月
1 社会貢献活動に関する目標
環境配慮型施工に関する目
2 標
事業所
工事現場
1 社会貢献活動を3件実施する
2 超低騒音・低振動の建設機械を導入する
7
4~6月
5. 環境目標の実績
環境への取組を実施した結果、環境目標に対して次のような結果が得られた。
5.1 環境目標の実績(事業所)
環境目標
目標
実績
単位
目標
165,714
164,040
162,366
実績
171,743
133,115
114,423
目標
140,435
139,016
137,598
133,995
151,908
129,527
43,997
43,553
43,108
52,184
35,574
28,487
―
939
929
948
938
852.5
2,035
2,014
1,994
1,499
630
682
―
85.0
85.0
83.3
85.3
86.7
1
2
3
2
3
4
1 二酸化炭素排出量の削減
kg-CO2
1-1 電気使用量の削減
kWh
実績
目標
1-2 ガソリン使用量の削減
L
実績
廃棄物排出量の削減
2
(一般廃棄物)
平成23年度目標 平成24年度目標 平成25年度目標 達成
及び実績
及び実績
及び実績
確認
目標
kg
実績
目標
3
3 総排水量の削減(節水)
m
実績
目標
4 グリーン購入
%
実績
5
清掃等の社会的貢献活動に関
する目標
目標
件
実績
○
○
○
○
○
○
○
※ 二酸化炭素排出量は平成21年度九州電力の実排出係数0.369kg-CO2/KWhで計算している。
評価 :
事業所としての今年度(平成25年7月~平成26年6月)における実績として、
各項目とも平成23年度の目標に比べて大幅に減少している。
項目によっては半期毎の目標に達成しなかったものもあるが、通年では達成されている。
全体を通して社員個々の環境に対する意識改革の表れが結果に通じている。
今後も環境目標達成に努める。
8
5.2 環境目標の実績(工事現場)
環境目標
目標
単位
実績
平成23年度目標 平成24年度目標 平成25年度目標 達成
及び実績
及び実績
及び実績
確認
目標
1
97,698
96,711
95,724
88,804
86,141
68,307
230,407
228,080
225,752
167,343
181,564
155,736
3,275
3,242
3,209
7,083
3,160
1,801
95.00
95.00
95.00
97.01
93.77
95.20
7,374
7,300
7,225
実績
4,309
1,153
2,301
目標
-
1,045
1,035
実績
1,057
946
1,016
目標
30.00
30.00
30.00
実績
42.81
21.61
25.41
目標
1
2
3
1
2
4
kg-CO2
二酸化炭素排出量の削減
実績
目標
1-1 電気使用量の削減
kWh
実績
目標
1-2 ガソリン使用量の削減
L
実績
2
産業廃棄物のリサイクル率の向
上
目標
%
実績
目標
m3
3 総排水量の削減(節水)
4
化学物質の削減又は適正管
理
kg
5 グリーン購入
6
環境配慮型施工に関する目標
(騒音・震動・低排出ガス)
%
件
実績
※ 二酸化炭素排出量は平成21年度九州電力の実排出係数0.369kg-CO2/KWhで計算している。
評価 :
工事現場としての今年度(平成25年7月~平成26年6月)における実績としては、
事業所と同様、平成23年度の目標に比べ大幅に減少している。
ガソリン使用量において、1部半期で目標を上回ったことがあったが、全体としては
順調に目標を達成している。
今後も現場指導をこまめに実施し、環境目標達成に努める。
9
○
○
○
○
○
○
×
○
6. 環境活動計画及びその取組結果と評価並びに次年度の取組内容
環境活動計画に対する今年度の取組結果、並びに次年度の取組方向を次に示す。
6.1 二酸化炭素の3%削減
取組目標
取組範囲
事業所
活動項目
1 社内で節電シールを貼る
○
2 エアコンの設定温度を定め、実行する
○
1 トラックのエコドライブの推進
2 重機運転における省エネ
○
5 退出時のOA機器の主電源OFF
1 エアコンの設定温度を定め、実行する
工事現場
2 昼休みの消灯運動
3 退出時のOA機器の主電源OFF
2 ガソリン使用量の3%削減
3 軽油使用量の3%削減
事業所
工事現場
評価(今後の取組方向も含む)
二酸化炭素削減に向けた取り組
○ みとしては、すべての項目にお
いて実施されていることを確認し
○ た。電気使用量において夏場(7
○ 月~9月)が目標に達することが
出来なかった。その原因として
○ は、本社待機社員が増えたこと
により電気使用量が増えた為だ
○ と思われる。ガソリンの使用量
○ は、年度末(1月~3月)におい
て顧客等との打合せが頻繁に
○ なった為である。今後も各項目
について更なる削減に努める。
○
3 エアコンフィルターの清掃
4 昼休みの消灯運動
1 電気使用量の3%削減
実施
状況
1 エコドライブの推進
6.2 廃棄物排出量(一般廃棄物)の2%削減
取組目標
取組範囲
活動項目
紙類ペットボトル等の分別・リサイクルの徹
1
可燃ゴミ、不燃ごみ、紙の排
出量の把握と削減
1 底
事業所
両面・複数ページ印刷の推進、裏紙使用
2 の徹底
実施
状況
評価(今後の取組方向も含む)
○ 可燃ごみ、不燃ごみ、紙の排出
量削減については、今年度目標
を達成できた。今後もごみの減
○ 量に努めていく。
6.3 産業廃棄物のリサイクル率の向上
取組目標
取組範囲
活動項目
現場での産業廃棄物の発生抑制に努め
1 る
1 リサイクル率95%を目指す
工事現場
現場代理人は産業廃棄物管理票の管理
2 を確実に行い、責任者に報告する
3 産業廃棄物処理の適正処理を確認する
10
実施
状況
○
評価(今後の取組方向も含む)
工事現場におけるリサイクル率
の向上に関して、平成24年度は
残念ながら目標の95%には達
○ 成しなかったが、今年度は95.
2%と若干ではあるが目標を達
成できた。今後は発注者にも働
きかけが必要ではないかと思う。
○
6.4 事務所の水使用量の3%削減
取組目標
取組範囲
1 節水活動
事業所
1 節水活動
工事現場
活動項目
1 節水シールの貼り付け
2 節水活動の推進
1 協力業者への呼びかけ
2 節水活動の推進
実施
状況
評価(今後の取組方向も含む)
○
事業所・工事現場とも、活動項
○ 目のこまめな実施や協力業者へ
の働き掛けにより両部門とも大幅
○ な削減となった。今後も継続に
努める。
○
6.5 化学物質の適正管理
取組目標
化学物質の削減又は適正管
1 理
取組範囲
工事現場
活動項目
製造会社より化学物質を含む資材の
1 MSDSの提出を求める
実施
状況
評価(今後の取組方向も含む)
MSDSの収集がができ、総量中
の化学物質量が把握出来た。結
○ 果として、目標値1,035kgに対し
て、実績は1,016kgになり達成で
きた。今後も継続に努める。
6.6 グリーン購入
取組目標
1 再生材利用促進
2 再生資源使用促進
取組範囲
事業所
活動項目
1
ファイル・紙製品等事務用品は、エコマー
ク・FSCマーク・間伐材マーク商品を積極
的に使用する
資材発注において、再生材使用の可能性
工事現場
2 を検討し、可能な場合は確実に再生材を
使用する
実施
状況
評価(今後の取組方向も含む)
事業所では若干ではあるが目標
○ に達成したが、工事現場におい
ては前年度よりは目標に近づい
ているが、メインの生コンの再生
品が出回っていないため、発注
○ 者への働きかけが必要と思われ
る。
6.7 事業活動に伴う目標
取組目標
1
社会貢献活動に関する目標
環境配慮型施工に関する目
2 標
取組範囲
事業所
工事現場
活動項目
1
社会貢献活動を3件実施する
2 超低騒音・低振動の建設機械を導入する
11
実施
状況
評価(今後の取組方向も含む)
社会貢献活動としては、10月2
○ 件・11月1件・4月1件の計4件と
なり目標の3件を上回った。現場
における環境配慮型施工にお
いては8月1件・9月1件・10月1
件・3月1件と計4件となり、これも
○ 目標の3件を上回った。今後も積
極的に取組を行う。
7. 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価並びに違反、訴訟等の有無
当社の事業活動において法的義務を受ける主な環境関連法規は次のとおりである。
適用される法規制等
適用される事項(施設・物質・活動等)
廃棄物処理法
事業系一般廃棄物、産業廃棄物(廃プラ、木くず、廃油)
振動規制法
建設機械
騒音規制法
コンプレッサー
大気汚染防止法
工事全般
消防法
工事全般
労働安全衛生法
工事全般
オフロード法
工事全般
建設リサイクル法
工事全般
平成26年7月に上記の環境関連法規の遵守状況を確認・評価した結果、違反はなかった。
また、関係機関等からの指摘、利害関係者からの訴訟もなかった。
8. 代表者による全体評価と見直しの結果
エコアクションの取組が3年目となり、会社全体に「省エネルギー・省資源」の意識が高まってきた
と感じている。当社は受注産業である為、単純に前年度との比較や次年度の目標立てがなかなか
出来ない側面があるが、平成25年7月から平成26年6月の結果から見ると、全体的に各項目とも
減少傾向にあると思う。
今後も、活動計画の取組内容を細かく実施し、更なる環境負荷の削減に注力していきたい。
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