国際産学官連携による環境研究とビジネスセミナー開催 - cis.fukuoka-u

S O S 2008
国際産学官連携による環境研究とビジネスセミナー開催
平 成 20年 12月 5日 ( 金 ) 資 源 循 環 ・
環境制御システム研究所と大学院工
学 研 究 科 資 源 循 環・環 境 工 学 専 攻 樋 口
研究室主催セミナーを開催した。
テ ー マ は「 国 際 産 学 官 連 携 に よ る 環
境 研 究 と ビ ジ ネ ス セ ミ ナ ー 」と し 、今
回は日米韓の産学連携事例の報告を
中心として実施した。
場 所 は 北 九 州 国 際 会 議 場 、 NPO法 人
主催者あいさつ
環 境 技 術 支 援 ネ ッ ト ワ ー ク 共 済 、北 九
州環境ビジネス研究会後援
セミナー概要
セミナーは別紙のプログラムによ
りアメリカからは福岡米国領事館経
済 商 務 担 当 領 事:ジ ェ ー ム ス・ク ロ ー
氏 、日 本 シ ー ガ ッ テ ッ ク ㈱:ブ ラ ー ツ
初 枝 代 表 取 締 役 、FIT/CHEMLINE社:小
室宝平執行役員、韓国からは安養大
セミナー会場
学:李 南 勲 教 授 、韓 国 安 全 性 評 価 研 究
所:趙 銀 娥 研 究 員 、㈱ 都 和 総 合 技 術 公
社:姜 浩 政 常 務 に 講 演 を お 願 い し た 。
日本側からは福岡大学発ベンチャ
ー ジ ェ ー ハ ッ ク:為 田 一 雄 社 長 と 福 岡
大 学 大 学 院:今 田 長 英 教 授 が 講 演 を 行
った。
米 国 福 岡 領 事 館:ジ ェ ー ム ス・ク ロ ー 領 事
S O S 2008
安養大学:李南勲教授
福岡大学:今田長英教授
セミナー総括
セ ミ ナ ー 参 加 者 は 98 名 で 盛 況 で あ
っ た 。ま た 、セ ミ ナ ー 終 了 後 の 懇 親 会
の 出 席 者 も 70 名 と こ ち ら も 盛 況 で あ
った。
参 加 者 は 福 岡 県 下 の み な ら ず 、東 京 、
大 阪 か ら の 参 加 者 も 多 く 。ア メ リ カ ベ
日 本 シ ー ガ テ ッ ク ㈱:ブ ラ ー ツ 初 枝 社 長
ンチャーの汚染土壌処理技術や韓国
の 廃 棄 物 処 理 事 情 、毒 性 学 を 用 い た 環
境 評 価 基 準 等 に 質 問 が 寄 せ ら れ 、関 心
の高さが伺えた。
参 加 者 の 業 種 は 建 設 業 、コ ン サ ル タ
ン ト の 方 々 が 多 く 、他 大 学 教 員 も 参 加
し 、懇 親 会 で は 名 刺 交 換 を は じ め と す
る情報交換が活発に行われた。
次年度は中国の環境研究および環
境ビジネスをテーマに開催を予定し
韓 国 安 全 性 評 価 研 究 所:趙 銀 娥 研 究 員
(有)ジェーハック:為田一雄社長
ている。
S O S 2008
-
1. 10: 10~ 10: 50
経済商務担当
領事
ジェームズ・クロー
(1)汚 染 土 壌 の 現 位 置 酸 化 浄 化 法 ( ISOTECフ ェ ン ト ン 工 法 )
(2)DXNs・ PCB等 の 現 位 置 熱 脱 離 、 熱 分 解 法 (テ ラ サ ー モ 工 法 )に つ い て
日本シーガテック株式会社
3. 11: 40~ 12: 10
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日米産学官による技術開発とビジネスについて
福岡米国領事館
2. 1 0 : 5 0 ~ 1 1 : 4 0
セミナー内容
代表取締役
ブラーツ 初枝
ウレタン樹脂コーテイングの環境技術への応用
(株 )FIT・ CHEMLINE( エ フ ア イ テ イ ・ ケ ム ラ イ ン ) 執 行 役 員
( 12:10~ 13: 10
4. 1 3 : 1 0 ~ 1 4 : 1 0
韓国の廃棄物管理政策及び処理技術
韓国安養大学環境工学科 教授
5. 1 4 : 1 0 ~ 1 5 : 1 0
( 15:10~ 15: 20
李 南 勲 ( LEE Nam-hoon )
韓 国 に お け る 廃 棄 物 埋 立 地 CDM事 業 及 び 今 後 の 展 望
(株 )都 和 総 合 技 術 公 社
6. 1 5 : 2 0 ~ 1 5 : 5 0
休
常務
姜 浩 政 ( KANG Hojeung )
憩 )
韓国における毒性学を用いた環境評価の現状と展望
韓国安全性評価研究所 専任研究員
7. 1 5 : 5 0 ~ 1 6 : 2 0
趙
銀娥
(
CHO Eun-ah
)
日韓産学連携によるウエイストウオッシングシステムの開発と実施
(有 )ジ ェ ー ハ ッ ク 代 表
8. 1 6 : 2 0 ~ 1 6 : 5 0
小室 宝平
お昼休み )
為 ,田
一雄
アジアにおける環境協力の在り方
福岡大学
大学院工学研究科
教授
今田
長英