Web Review この内容は月刊テレコミュニケーションのサイトで見ることができます http://www.telecomi.biz/webreview BERテストソリューション／アンリツ株式会社光インタフェースに対応した拡張可能な小型BERテストツールバックボーンの高速化に伴い、伝送装置に実装される光トランシーバモジュールやデバイスの開発が盛んに行われ、さまざまなビットレート、信号を送受信しその波形を評価できるBER測定器のニーズが高まっている。インターネットの普及と伝送容量の増形式を採用した。6種類のスロット式モトは、様々なビットレートに対応したク大により、バックボーンの伝送速度がジュールと各種オプションユニットを用ロック再生機能を有し、XFPやSFP光 2.5Gbit/s、10Gbit/sと高速化し、近年途に応じて選択でき、柔軟な試験シストランシーバモジュールの測定を容易では40Gbit/sの伝送システムも商用化テムの構築が可能である。高速光トラにしている。され始めている。これに伴い、伝送装ンシーバモジュールやデバイス、バック 2）OLTアップストリームテスト置のデータ転送速度の高速化を可能プレーンなどのBER試験が効率良く行とする光トランシーバモジュールやデバえる。イスの研究、開発が盛んに行われ、さ FTTH で使われるPONシステムにおいて、OLT デバイスのアップストリー MP1800A は、6 つのスロット式モジムを評価することは課題のひとつであまざまなビットレート、信号レベル、パタュールが挿入でき、Windows XPをった。MP1800シリーズは、PON 専用ーンを送受信しその波形を評価できる使用したGUIとテンキー、ロータリーエ補助出力やパターン編集ソフトを用い BER測定器のニーズが高まっている。ンコーダを備え、研究、開発に適してて簡単に測定できる。いる。 3）40G デバイステストアンリツが新たに開発した MP1800 R（注）シリーズは、小型で柔軟なシステム構 MT1810Aは4つのスロット式モジュ MP1800シリーズは 4 チャネル同期成が可能で、12.5Gbit/sまでのBER試ールが挿入できる低価格モデルであ PPG, EDとして構成し、MUX/ 験が可能である。XFP、SFP、PON- り、イーサネットを通して専用アプリケ DEMUXと組み合わせて 40Gbit/s デ OLT など光トランシーバモジュールやーションをインストールした外部PCからバイス測定が可能になる。BERと同時デバイス、バックプレーン試験に最適で制御。製造・検査用途に利用できる。に40Gのジッタ測定も可能である。ある。さらに2台のMP1800Aに対応し MP1800シリーズの代表的なアプリ MUX/DEMUX、シンセサイザーを組ケーションとしては下記が考えられる。み合わせて使用することで、最高ファイバーオプティクス E X P O 2 0 0 7 50Gbit/sまでのBER試験が行える。では、この中からの展示を予定していモジュール形式を採用したフレキシブルな機能構成る。 1）SFP光モジュール測定 MP1800シリーズはプラグインユニット XFP,SFP 光モジュール測定 MT1810A MP1800シリーズのBER測定ユニッ（注）Windows は、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。お問い合わせ先アンリツ株式会社神奈川県厚木市恩名5-1-1 TEL 0120-827-221（計測サポートセンター） URL http://www.anritsu.co.jp 850/1310/1550nm XFP,SFP PPG+ED+光インターフェース 40Gデバイス測定電気 40Gクロック 10Gクロック 40Gデータ 4 MP1800A 10Gデータ 40Gデータ MP1803A 40Gクロック高速伝送デバイス 10Gクロック 4 4 40Gデータ MP1804A 10Gデータ MP1800A 40Gクロック MG3695B アプリケーション例テレコミュニケーション JANUARY 2007 59