第34号 (H26年8月) - 【耐久会】同窓会事務局トップ

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耐久高等学校同窓会報 第34号
長谷川 利行 画 「鉄工場の裏」
1931(昭和6)年・油彩・カンバァス
46.0 × 61.0 ㎝ 東京国立近代美術館蔵
1891(明治24) 京都府山科生まれ
1906(明治39) 私立耐久中学入学
1909(明治42) 私立耐久中学中退
1921(大正10) 上京。洋画家・歌人
1940(昭和15) 没
―― 己が身の影もとゞめず水すまし
川の流れを 光りてすべる―― 利行
東京上野不忍池弁天島「利行碑」
編集者:耐久高等学校同窓会 発行責任者:大西 義弘 発行日:平成 26 年 8 月
年度 卒業式
道徳的価値観・人生観等を包括した、 在
「り
ごあいさつ
方
・生き方教育 を
」 充実・推進していく所存
で、その指針として、濱口梧陵氏らの生き様
清 水 博 行 や宝山良雄氏が制定した三綱領﹁真
校
美
健﹂
長
が重要な鍵となると考えます。
4月より、耐久 有田地方には、それぞれ特色のある3つの
高等学校 代目の 高 校 が 1 0 0 年 を 超 え て 存 続 し 続 け て い ま
校長を務めさせて す。県内は勿論、全国的にも希有で、有田地
いただいておりま 方の文化︵教育︶の高さや豊かさを反映して
す。
いると思われます。近年、和歌山・海南市の
耐久史を紐解く 学校への進学希望が加速度的に増え、有田3
と、全国の伝統校 校への進学率は約6割程度にまでなっていま
には藩校の系譜を す。平成 ・ 年度入学者選抜で、3校とも
引き継ぐ高等学校が多い中、本校は私立耐久 定 員 割 れ と な っ た こ と は 衝 撃 的 で あ り ま し
中学校を前身に、開学当初から国際情勢に対 た。今後、児童生徒数の減少が進む中、進学
応 で き る 人 材 を 育 成 す る た め、﹁ 自 学 自 労 ﹂ 率が現状で推移すると、近い将来、有田3校
の精神を核として、独自の教育システムを展 の再編・統合が現実味を帯びるようになりま
開してきたことは、驚嘆に値すると思います。 す。耐久高校がその歴史・伝統に相応しい学
160年を超える年月の間、国や社会のあり 校として在り続けるためには、有田3校がそ
方が変わり、戦災や津波等の自然災害を被り れぞれ特色を持って存続することが必要です。
ながらも、永続を願って名付けられた当初の そのためには、耐久高校が地域社会の期待・
願い通り、 耐
「久 の
」 文字は消えることなく、 信頼感を取り戻し、中学生や高校生の域外流
高邁な志を持った多くの人材が育ち、郷土有 出を食い止められるかにかかっています。
田・和歌山のみならず、日本さらには世界を
これまで十分な対応や変革を行うことが出
舞台に活躍しています。
来てなかったために、生徒や保護者、地域等
こ の よ う な 点 か ら、 耐 久 高 校 の ス ク ー ル の戸惑い・不安感を増幅させ、学校への失望
ミ ッ シ ョ ン ︵ 社 会 的 使 命 ︶ は、 グ ロ ー バ ル
へ
と
つ
な
が
る
マ
イ
ナ
ス
ス
パ
イ
ラルに嵌まって
「
人材が育つ学校であるとともに、地域社会の
い
た
こ
と
を
真
摯
に
受
け
止
め
、
4月から学校改
充 実・ 発 展 に 貢 献 す る 優 れ た ロ ー カ ル 人 材 革 ﹁ 耐 久 リ バ ー ス︵
︶﹂に着手してい
Rebirth
︵ ロ ー カ ル リ ー ダ ー︶ を 育 て る 学 校 で
」 あ る ます。その根幹は、生徒の資質を最大限に引
と理解しています。しかし、今の若者達は過 き出す︵鍛える︶教育システムへの転換と、
去のどの時代の若者よりも今を満足し、将来 教育効果を高めるための教員の意識改革と資
の目的のために生きるより、身近な幸せを大 質向上からなります。
事にする傾向が強いと言われています。高校
もとより微力ではありますが、伝統と実績
時代は、 自
「 分さがし に
」 思い悩みながら育 を踏まえつつ、地域の方々に信頼され、生徒・
つ揺籃期のようなもので、後の人生の決定に 保護者の方に夢と希望を与えられる学舎とな
とっては極めて大事な時であります。生徒一 るよう、教職員とともに精一杯努力する所存
人一人が 人生をいかに生きるか、社会の中 でおります。どうか母校のこれからの教育活
「
でいかに在るか に
」 ついて考え、その考えの 動にご関心を持っていただくとともに、より
中でもがき、そこから何かを体現していくこ 一層のご支援とご協力を賜りますよう、よろ
とが重要です。そのために、キャリア教育や しくお願い致します。
支部連絡先
同窓会のホームページ URL http : / / taik yu k ai. ne t/
平成
年度 入学式
第六十六回全日制・第五十八回定時制卒業式が
三月三日︵月︶朝夕に分け挙行された。
この卒業式をもって定年退職される堀潔校長
は、最後の式辞で、
﹁希望の見えにくいこの閉塞
感 の あ る 社 会 に お い て は、
﹃感謝の心﹄を拠り所
とすることが大切である。
﹂また﹁
﹃損か得か﹄よ
りも﹃善か悪か﹄を見極める﹃良き心﹄で人生を
歩め。
﹂と述べられ、
﹁本校の歴史と伝統に誇りを
もち、真健美の校訓をいつまでも大切に!﹂と卒
業生に言葉を贈られた。
大 西 義 弘 会 長 は、
﹁本校卒業生としての誇りを
もち、夢を実現して欲しい。
﹂明恵上人の﹁ある
べきようわ﹂に触れ﹁常に自分に問いかけ行動す
ることが大切。
﹂同窓会活動の意義について﹁友
情は喜びを二倍に悲し
み を 半 分 に す る。
﹂と
の温かく力強い言葉を
贈られた。
そして厳粛さと清々
しい雰囲気の中ですす
ん だ 式 典 は、 卒 業 生 代
表上野山貴也君の答辞
により参加者全員が感
動する素晴らしいもの
となった。
平成
平成二十六年度入学式は、四月八日︵火︶に行
われ、全日制二〇〇名、定時制十三名の入学が許
可された。全日制入学式では、新入生を代表して
池邊魁星君が堂々と自信に充ち満ちた宣誓を行
い、自覚ある高校生活のスタートをきった。
会 長 吉 松 敏 隆
643-0004 有田郡湯浅町湯浅 1985
耐久高等学校・同窓会事務局
Tel 0737-62-4148
563-0017 大阪府池田市伏尾台 3-8-1
Tel 072-753-1219
会 長 大 野 博 司
160-0022 東京都新宿区新宿 1-3-12-1002
株式会社 オフィス ココ 桜バンケット
Tel 03-3359-9520
幹事長 地 引 民 子
640-8144 和歌山四番丁 26 番地の 2
田辺法律事務所
Tel 073-431-2801
会 長 則 岡 宏 牟
会 長 田 辺 善 彦
有 田 耐 久 会
関 東 耐 久 会
関 西 耐 久 会
和歌山耐久会
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耐久高等学校同窓会報 第34号
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和歌山県立耐久高等
学校に着任して
国体開会式において和歌山の魅力
を 全 国 に 発 信 し よ う と、﹁ 紀 の 国
の〝 み ち 〟﹂ を テ ー マ に し た 演 技
の 展 開 に、 自 己 犠 牲 の 精 神 で 人 を
助 け る〝 み ち 〟 を 示 し て く れ た 先
母校への、ご理解とご支援を!
は、 地 域 の 将 来 を 担 う 人 材 と し て 大 規 模 校 と い う こ と も あ っ て 慣 れ
育 っ て ほ し い と 願 っ て い ま す。 そ ない仕事に日々奮闘しています。
の た め、 生 徒 自 ら の 強 い 意 志 で 学 耐 久 高 等 学 校 の た め 微 力 な が ら
び、 真 の 生 き る 力 を 養 っ て ほ し い 尽 力 し て ま い る 所 存 で す の で、 同
で す。 こ の 湯 浅 お よ び 地 元 地 域 と 窓 会 の 皆 様 に は、 母 校 の こ と を よ
[email protected]
北
浦
弘
之
︱
(高37期・S60年卒)
教
頭
︱
耐 久 高 等 学 校 が、 愛 さ れ、 親 し ま ろ し く 御 支 援 い た だ き ま す よ う お 人 と し て﹁ 濱 口 梧 陵 翁 ﹂ を 取 り 上
旧制耐久
中 学 校、 有 れ、 共 に 歩 む こ と が で き る 学 校 づ 願 い 申 し 上 げ ま す と 共 に、 温 か く げ て き た と こ ろ で し た の で、 そ の
田 高 等 女 学 く り を 心 掛 け、 本 校 の さ ら な る 充 お 見 守 り く だ さ い ま す よ う お 願 い 精 神 を 引 き 継 ぐ 歴 史 と 伝 統 あ る 耐
久高等学校で勤務できることに誇
校、 耐 久 高 実 発 展 の た め に 全 力 を 尽 く し た い 致します。
りと責任の重さを痛感しておりま
等 学 校 同 窓 所 存 で す。 ど う か よ ろ し く お 願 い
す。
会 の 皆 様 方 いたします。
に は、 公 私 に わ た り 益 々、 ご 活 躍
県立耐久高等学校に 私は七年間教育現場から離れて
いたことと初めての定時制勤務と
の こ と と お 慶 び 申 し 上 げ ま す。 ま
着任して
い う こ と で、 戸 惑 う こ と も 多 々 あ
た、 日 頃 よ り 本 校 教 育 の 充 実 発 展
ごあいさつ
り ま す が、 教 育 現 場 で 働 け る 喜 び
のためにご支援ご協力をいただき
定時制教頭 児 玉 修 造
と現場を離れていた経験を生かし
誠に有り難うございます。
事務長 小 野 隆 明
1852年に濱口梧陵先生が開
旧 制 耐 久 て、 全 教 職 員 と と も に 生 徒 一 人 一
中 学 校、 有 人 と 向 き 合 い た い と 思 い ま す。 生
校 さ れ 今 年 で 1 6 2 年 を 数 え る、
田高等女学 徒たちがこの耐久高等学校の定時
偉大な歴史と伝統のある耐久高等
平成 年
校、 耐 久 高 制 で 学 べ た こ と に 自 信 と 誇 り を 持
4 月に和歌
学校で働けることを誇りに思いま
等学校同窓 てる学校づくりに取り組んで参る
山市の青陵
す。 正 直 言 っ て、 身 の 引 き 締 ま る
会 の 皆 様 方 所 存 で ご ざ い ま す。 同 窓 会 の 皆 様
高等学校か
思いです。
ら 事 務 長 と に は、 公 私 に わ た り ご 活 躍 の こ と の ご 協 力 を 賜 り ま す よ う、 よ ろ し
さ て、 私 は こ の4 月 の 人 事 異 動
し て 耐 久 高 と お 慶 び 申 し 上 げ ま す。 ま た、 日 くお願い申し上げます。
で、 紀 央 館 高 等 学 校 教 頭 か ら 転 任
し て 参 り ま し た。 校 門 か ら 広 が る 等 学 校 に 着 任 し た 小 野 隆 明 と 申 し 頃 よ り 本 校 教 育 の 充 実 発 展 の た め
にご支援ご協力を賜りまして誠に
イ ン タ ー ロ ッ キ ン グ の 大 き な 空 ます。よろしくお願い致します。
間、 梧 陵 先 生 の ブ ロ ン ズ 像、 藤 棚 こ ち ら へ 来 て、 ま ず 驚 い た の は 有り難うございます。
職員人事異動
私 は、 本 年 度 4 月 1 日 付 け を
及び中央に池のある大きな中庭等 郷土の自慢である小野眞次氏が本
の 緑 と 大 空 間 に 恵 ま れ た 学 校 環 境 校 の 卒 業 者 名 簿 に 載 っ て い る と 教 も っ て 県 立 耐 久 高 等 学 校 の 定 時 制 ・堀
潔
校長
↓退職
が、 歴 史 と 伝 統 を さ ら に 重 厚 な 形 え て い た だ い た 時 で す。 こ の 姓 を 教 頭 に 着 任 い た し ま し た。 昨 年 度
好史 教頭
と し て 伝 え て く れ ま す。 ま た、 本 持 っ て い た た め、 幼 い 頃 か ら ず い ま で は 県 庁 国 体 推 進 局 競 技 式 典 課 ・河本
↓有田中央高校校長
校 の 様 々 な と こ ろ で、 こ れ ま で 多 ぶ ん 親 戚 で は な い か と 聞 か れ た も で 式 典 班 長 と し て 来 年 秋 に 開 催 さ
昌之 事務長
彩 な 分 野 で ご 活 躍 さ れ て い ら っ の で す︵ ま っ た く 関 係 な い の で す れ ま す 紀 の 国 わ か や ま 国 体・ 紀 の ・栗山
し ゃ る 卒 業 生 の 皆 様 方 の 汗 と 熱 意 が ︶。 そ れ で、 縁 浅 か ら ぬ も の を 国 わ か や ま 大 会 の 開 閉 会 式 式 典 準 ↓箕島高校事務長
感 じ て い ま す。 早 く も4 カ 月 が 経 備業務に携わってまいりました。 以上の先生方がご退職・ご転任
を強く感じております。
過 し よ う と し て ま す が、 初 め て の 天 皇 皇 后 両 陛 下 が 御 臨 席 さ れ る されました。
伝統校で学ぶ本校生徒たちに
26
1
〒 643-0032 有田郡有田川町天満 60
TEL(0737)52 − 5235
FAX(0737)52 − 5630
㫎㪽㫇㪄㫊㫆㫂㪼㫅㪗㪸㫉㪼㫊㪅㪼㫆㫅㪼㫋㪅㫅㪼㪅㫁㫇
㪿㫋㫋㫇㪑㪆㪆㫎㪸㫂㪸㫐㪸㫄㪸㪄㪽㫇㪅㪺㫆㫄
柏 原 政夫美(高19 期)
川 島 忠 弘
代表
耐久高等学校同窓会報 第34号
(3)
損害保険・生命保険・
ファイナンシャルプランナー事務所
︻就職・公務員︼ ︵就職者数︶
︵4︶
東燃ゼネラル石油
︵1︶
住友金属工業
西日本旅客鉄道
︵1︶
︵2︶
日本郵便株式会社
和歌山県警察
︵1︶
︵1︶
和歌山市役所
他
野上厚生総合病院附属
︵ ︶
︵6︶
看護専門学校
︵1︶ 日高看護専門学校
︵3︶
︵1︶
他
︵1︶
他
︻看護専門学校︼
和歌山赤十字看護専門学校
︵4︶
和歌山県立高等看護学院
︵3︶
近畿大附属看護専門学校
︵3︶
︵1︶
大阪労災看護専門学校
︻短期大学︼
︵1︶ 和歌山信愛女子短大
︵1︶ 龍谷大短大部
関西外国語大短大部
京都文教短大
︵2︶
︵4︶
︵7︶
︵5︶
︵8︶
︵7︶
︵6︶
︵1︶
︵2︶
他
週 末 課 題 に 組 み 込 む こ と で、 問 題 へ の 苦 手 意 入 試 説 明 会 を 開 催 し、 全 学 年 で 三 十 名 の 生 徒
進路指導における現状について
識 を 取 り 除 き、 弱 点 を 見 つ け て 克 服 で き る よ が 出 席 し ま し た 。 公 務 員 希 望 者 の 中 に は 昨 年
う、 サ ポ ー ト を 進 め て い ま す。 ま た、 受 験 へ 同 様 早 く か ら 予 備 校 を 考 え て い る 生 徒 も い ま
の 意 識 を 高 め る た め、﹁ 模 試 の 受 験 の し か た ﹂ す が、 ま ず は 現 役 で の 合 格 を 目 指 し て の 努 力
進路指導部長
森
千 佐 子 と 題 し て オ リ エ ン テ ー シ ョ ン を 行 っ た り、 進 を願っています。
平成二十五年度卒業生の進路状況について、 路 発 見 フ ェ ス タ に 参 加 し、 志 望 分 野 の 研 究 を 就 職 に 関 し て は、 希 望 者 が 昨 年 よ り 若 干 少
進 学 者 数 は、 四 年 制 大 学 一 一 四 名、 短 期 大 学 深 め た り、 専 門 学 校 や 予 備 校 が 行 う イ ベ ン ト な く な っ て い る も の の、 今 年 も 大 手 企 業 数 社
二 三 名、 専 修・ 各 種 専 門 学 校 六 二 名、 そ の 他 に参加したりと、早朝補習や放課後補習といっ か ら 求 人 を 頂 い て お り、 生 徒 に は 応 募 前 職 場
︵ 浪 人 等 ︶ 五 名 と な っ て い ま す。 前 年 度 に 比 た 学 業 面 で の 指 導 の み な ら ず、 モ チ ベ ー シ ョ 見 学 に 進 ん で 参 加 し、 自 分 の 適 性 に あ っ て い
る か ど う か、 十 分 見 極 め た 上 で、 熟 考 し て 応
べ、 国 公 立 大 学、 四 年 制 大 学 へ の 進 学 者 数 は ンの向上にも取り組んできています。
増 加 し、 看 護 医 療 系 等 の 専 門 学 校 へ の 進 学 者 昨年より始まった﹁和歌山大学オープンキャ 募先を決定してほしいと思います。
も 増 え ま し た。 ま た 就 職 者 数 は 公 務 員 を 含 め ン パ ス ﹂ に は 一 三 一 名 の 生 徒 と 五 名 の 保 護 者 希 望 の 進 路 が い ず れ で あ れ、 ま ず は 学 力 を
が バ ス 四 台 に 分 乗 し、 顕 国 神 社 前 を 出 発 す る つけ、対応できる基礎力を培ってほしいと願っ
て二十九名でした。
予 定 と な っ て い ま す。 ま た、 今 年 は 京 都 大 学 て い ま す。 言 い 古 さ れ て き た こ と で す が、 授
昨 今 は、 全 体 的 に 進 学 先 と し て 看 護 系 の 人
気 が ま す ま す 高 ま っ て い ま す。 専 門 学 校 に お と の 高 大 連 携 事 業 の 一 環 で、 同 大 学 の 講 義 を 業を大切にし、各種模試を積極的に活用して、
い て は、 今 春 よ り 日 高 看 護 専 門 学 校 が 新 し く 受 講 で き る と い う 機 会 に も 恵 ま れ て い ま す。 時 に は 自 分 を 客 観 視 し、 足 り な い 部 分 を 補 っ
開 校 し、 本 校 か ら も 三 名 が 進 学 し ま し た。 こ 本 校 で は こ れ を 大 学 研 究 と 位 置 付 け、 講 義 に ていく。クラブ活動や生徒会活動、ボランティ
の 傾 向 は 四 年 制 大 学 に お い て も 同 様 で、 来 春 先 立 ち、 午 前 中 は 同 志 社 大 学 今 出 川 キ ャ ン パ ア 活 動 に 参 加 し、 多 く の 人 と 交 流 を 深 め、 内
新 設 が 予 定 さ れ て い る 看 護 系 学 部 も い く つ か ス を 訪 問 し、 同 学 在 学 中 の 本 校 O B に キ ャ ン 面 を 豊 か に 育 み、 発 信 力 も 鍛 え て い く。 こ う
あ り ま す。 国 公 立 大 学 を 含 む 四 年 制 大 学 へ の パ ス 案 内 を お 願 い し て い ま す。 こ ち ら の 研 究 し た 積 み 重 ね が 今 後 の 進 路 実 現 に は 必 須 の 条
合 格 は、 今 な お 厳 し い 状 況 に あ り ま す が、 基 会 は 八 月 一 九 日 に 開 催 さ れ、 現 在、 五 十 名 の 件となってきます。
礎 学 力 を 定 着 さ せ、 入 試 問 題 に も 対 応 で き る 生徒と三名の保護者が参加を希望しています。 本校における進路関係の行事では、同窓生、
専 修・ 各 種 学 校 に つ い て は、 先 述 の と お り、 保 護 者 の 皆 さ ま に 多 大 な る ご 理 解、 ご 協 力 を
よ う、 今 年 度 か ら は さ ら に 新 し い 取 り 組 み も
始 ま っ て い ま す。 入 試 問 題 や 模 試 の 過 去 問 を 看 護 系 専 門 学 校 へ の 進 学 希 望 者 が 多 く、 本 校 頂 い て お り ま す。 今 後 と も 変 わ ら ぬ ご 支 援 を
さ ら に 研 究 し、 授 業 や 補 習 で 取 り 入 れ た り、 で は 県 立 和 歌 山 医 科 大 学 保 健 看 護 学 部 の 校 内 どうぞよろしくお願い致します。
︵1︶ ︻私立大︼
︵1︶ 同志社大
︵1︶
立命館大
︵2︶ 関西大
︵4︶ 関西学院大
︵1︶
龍谷大
京都産業大
︵5︶
近畿大
︵1︶
京都女子大
︵2︶
佛教大
︵1︶
平成二十五年度卒業生の主な進路先
高知県立大
健康栄養学部
︵進学者数︶ 岐阜薬科大
薬学部
︻国公立大︼
京都工芸繊維大
工芸科学部
大阪市立大
経済学部
兵庫県立大
経営学部
和歌山大
経済学部
和歌山大
教育学部
和歌山大
システム工学部
和歌山県立医科大
保健看護学部
広島大
理学部
下関市立大
経済学部
高知県立大
文化学部
12
会長 楠林 國昭(高13期)
ခന୼಴ߧ֔ĸĶĺĮIJ
ŕņōĻıĸĴĸĮĶijĮĹĶķĶ
‫ުא‬শ‫ۼ‬İĺĻııȡIJĹĻĴı
Ȫ΃έͿİĺĻııȡIJĹĻııȫ
೰‫ݝ‬඾İ඾Ȇ࠮Ȇਿ
ʼnőġũŵŵűĻİİŸŸŸįŸŢŴŢųŦůįŰųŨİŰŭŪŷŦİ
メールアドレス j im u k yo k u @ taik yu k ai. ne t
(4)
耐久高等学校同窓会報 第34号
ȶ̤̞̱̯͈ॽષ̬͉Ȃ̯̱̯͈͞ΠΛάϋΈȷ
΃έͿɕαȜ΃ςȜȁ΂ςȜή
阿
瀬
誠一郎
阿瀬さんは、過去には耐久高校PT
A会長を4年間、同窓会長を 年間に
わたり務められ、同窓会の発展、充実
に大いに寄与された方でもあります。
さて、今回受賞されたのは、 年に
わたる
﹁日本野鳥の会﹂
の活動や小・中・
高・特別支援学校への課外授業等での
隆 司 先 生 が お ら れ て、 仲 間 に 誘 わ れ
す。
10
4例目﹂等々の記事が数多く掲載され
28
12
30
60
た こ と。﹂ と の 答 え ました。
り、作っていきたいと考えています。﹂
が 返 っ て き ま し た。
このように、阿瀬さんの活躍が県下 こ の よ う に 語 る 阿 瀬 さ ん の 表 情 は、
に広く知れわたり、現在、和歌山県環 実に生き生きと輝いていました。
境審議会副会長、同鳥獣部会長、和歌
最近まぎらわしい呼びかけの電話や郵便が多くなった様です。十分ご注意下さい。
その4年後、1988年 月 日の
主要新聞各紙に﹁珍鳥コクガン飛来・
11
12
54
野鳥に魅せられて⋮
13
前 日本野鳥の会和歌山県支部長
県 内 で4 度 目 の 確 認 ﹂﹁ 国 の 天 然 記 念
物コクガン確認・由良町で﹂等々の見
環境教育の実践が評価されたことによ 出しが踊りました。当時の記事を紹介
るものです。特に、自然環境保全思想 します。
の普及向上に寄与する﹁日本野鳥の会﹂ ﹁ 国 の 天 然 記 念 物 に 指 定 さ れ て い る
和歌山県支部長を3期9年、本部理事 コクガンがこのほど、由良町の由良湾
を1期2年、近畿ブロック会長1期2 に飛来したのを湯浅町中町、日本野鳥
年等々、数々の役職を歴任され、会の の会会員阿瀬誠一郎さん︵ ︶が見つ
発展に尽力されたことも大きかったの け、仲間が写真撮影に成功した。県内
では4例目の観察。発見は7日午前
今回の特集は、去る6月4日、県庁 ではないかと思われます。
において仁坂吉伸知事から第 回わか
その阿瀬さんに、何がきっかけでこ 時頃。コクガンは真珠の養殖いかだに
やま環境特別賞を授与された阿瀬誠一 の活動を始められたのかとお聴きする ついたアオサをついばみながら羽を休
郎氏にご登場願いました。
と、
﹁ も と も と、 小 鳥 や 犬 を 飼 っ た り
め
て
い
た
。
コ
ク
ガ
ン
は
体
長
約
セ
ン
チ
さん、一般の方々との出会い。本部の
して、動物が好きなこと。新聞に探鳥 ︵後略︶﹂
会合においては、皇族の方や大企業の
会の案内が出ていたので応募し、煙樹
そ の 後 も、﹁ 珍 し い ア メ リ カ ヒ ド リ 社長さん、大学教授、環境庁の方を始
ケ浜にバードウオッチングに出かけた ガ モ 発 見、 阿 瀬 さ ん ら 有 田 川 下 流 で ﹂ め、多くの方々との交流の機会を持つ
ときに、望遠鏡で覗いた雄のイソヒヨ ﹁ こ れ は 珍 し い! ク ロ ツ ラ ヘ ラ サ ギ、 ことができました。何にも代え難いも
ドリの綺麗な姿に感動したこと。日高 有 田 川 で 初 め て 観 察 ﹂﹁ 阿 瀬 さ ん ら 有 のだと思っています。これからも、こ
高校に﹃日本野鳥の会﹄県支部長黒田 田川でムラサキサギ見つける、県下で の活動を通して、人と野鳥が共存でき
る環境を皆さんと共に力を合わせて守
日本野鳥の会会長 柳生 博 氏と
期︶
プロフィール
・昭和9年 月 日 湯浅町生まれ
・耐久高校5期︵昭和 年卒︶
・自営業
・元 耐久高校PTA会長
・元 耐久高校同窓会長
・元 日本野鳥の会近畿ブロック会長
6
文責
見矢
義夫︵高
12
1 9 8 4 年、 今 か ら
年前の出来事で
30
す。 そ こ か ら 阿 瀬 さ 山自然観察の森運営委員、環境学習ア
ん の 野 鳥 観 察 熱 に 火 ドバイザー、和歌山県第二種自然保護
が つ き、 家 業 で あ る 観察員等の役職に就かれています。
食 用 油・ 宇 治 茶 の 販
﹁カラスとすずめしか知らなかった
売 を 続 け る 傍 ら、 野 私が、入会した翌年には県の役員にな
鳥 好 き な 人 と 毎 月、 り、本部役員の経験までさせていただ
探 鳥 会 を 楽 し む よ う きました。野鳥観察を通して、現場で
に な っ た と の こ と で 活躍されている先生方、児童生徒の皆
21
耐久高等学校同窓会報 第34号
(5)
則 岡 宏 牟
杉浦 美也子(高25期)
(高18期)
〒649-0313 有田市千田1555
www.sunnyside-nn.net
同窓会への問いかけ・ご提言は、何なりとお申し出下さい。(事務局)
体育クラブへ
ステンレス保冷器購入 贈呈
50
14
全国大会出場クラブ激励金 贈呈
平成 年度
記
総合ビルメンテナンス・特定人材派遣
洋ラン専門
28
19
26
時 分∼本校応接室において大
7 月 2 日︵ 水 ︶ 昼 休 み
西同窓会長より、全国大会に出場する各クラブの代表者に激
高校総体を直前に控えた5 月
励金と健闘を祈念する言葉が贈られた。
日、 同 窓 会 よ り グ ロ リ ア 魔 法 瓶 社 製
○バドミントン
ス テ ン レ ス 保 冷 器︵ L ・ L ︶
7名
全国総体男子団体
ダブルス
台 を 購 入、 体 育 ク ラ ブ へ 贈 呈 し ま し
7名︵千葉県︶
全国総体女子団体
シングルス・ダブルス
た。
○空手
2名
全国総体女子
組手・個人
形・個人
全国総体男子 組手・個人
1名︵千葉県︶
○マンドリン
全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクール
名︵大阪府︶
○放送演劇
名︵東京都︶
NHK 杯全国高校放送コンテスト
ラジオドキュメント部門・創作ラジオドラマ部門
テレビドキュメント部門・アナウンス部門
アナウンス・朗読部門 名︵茨城県︶
全国高校総合文化祭
○囲碁将棋
名︵東京都︶
全国高校囲碁選手権大会
団体・個人
名︵茨城県︶
全国高校総合文化祭
将棋部門
個人
名︵茨城県︶
全国高校総合文化祭
囲碁部門
団体
10
15
同窓会活動報告
2014(H26)年
文化祭における同窓会
日
時
9月 日︵土︶
コーナー設置について
一般公開 9時∼ 時
場
︵ご案内・ご依頼︶
所
耐久高校正門
濱口梧陵翁像前テント
本年度も耐久高校文化祭2日目︵一
内
容
飲み物
般 公 開 日 ︶ に、 下 記 の と お り 同 窓 会 休
バルーンアート
憩 コ ー ナ ー を 設 け、 飲 み 物 等 の 無 料
ヨーヨーつり
サービスを行います。
︵無料サービス︶
是非とも皆様お誘い合わせのうえお わたがし︵ 円︶
立ち寄りくださいますようご案内申し ※駐車場について
上げます。
一般公開日 日︵土︶につきまして
なお、当日お手伝いいただける方は、 は駐車場がありません。
ご協力の程よろしくお願い申し上げま
ご不便をおかけいたしますが、ご協
す。
力お願いいたします。
13
13
取締役会長
代表取締役
杉 浦 園 芸
TEL(0737)82−2955
FAX(0737)82−0305
第 66 回卒業証書授与式
四役会(学校)
関東耐久会総会(H メトロポリタン池袋)…校長・会長・有田耐久会会長
学校・四役会懇親会
同窓会特別委員会(学校)
会報編集委員会(学校)
スタイナート・トリオコンサート(県立図書館)
全国大会出場クラブ激励金贈呈(学校)
県同窓会連絡協議会総会(アバローム紀の国)…校長・会長・事務局
四役会(学校)
会報編集委員会(学校)
本部・有田耐久会合同会議(学校)
3. 3
26
5.11
15
28
6.18
29
7. 2
5
9
8. 8
27
21
13
2
2 1 3
(6)
耐久高等学校同窓会報 第34号
12
30
耐久高等学校同窓会報 第34号
(7)
仁坂県知事
特別講演
貸し出し用校章小旗と名札を用意しています。同期会の集いに、ご利用下さい。(事務局)
﹁ 達 成 感 を 得 た 出 来 事 は ﹂、﹁ 私 達
は郷土のために何が出来るか﹂な
ど に 対 し て、﹁ 県 民 の 皆 さ ん の た
め に 仕 事 を す る こ と が う れ し く、
毎日大小の感激があることが達成
感 で す。﹂ な ど、 生 徒 達 に 丁 寧 に
分り易く応えていただきました。
(高 5 期)
高16期 同窓会
湯浅町湯浅 2735−1
高19期 7・8・9組
全校生徒にエールを贈る
を頑張る、人の言うことをよく聞
く、 志・ 動 機 を も つ、 大 学 で 何 を
学ぶか、情熱をもって生きるなど、
知事の高校時代の勉強法にもふれ
最 後 に、﹁ 歴 史 と 伝 統 あ る 本 校
の生徒としての誇りをもち、今日
られました。
のご講演をこれからの人生に生か
次に、社会で必要とされるいい
し て い き ま す。﹂ と 力 強 く 生 徒 会
人になるためには、道徳的に生活
長の芝竜之介君が御礼の言葉を述
して心を磨き、ひたむきに生きる
べました。
こ と。
﹁ ど う せ 私 な ん か ⋮﹂ と い
広 く て 深 い 講 演 内 容 で し た が、
う言葉。この言葉で意欲や努力す 濱口梧陵を万能の天才と称え、
﹁稲 仁坂知事の熱いエールに全校生徒
( 、)仁坂吉伸和歌山 る気が薄れてしまうので絶対やめ むらの火﹂や初代郵政大臣、初代
7月 日 月
県知事の特別講演﹃がんばれ耐久 てほしい。さらに人生の目的をも 県 議 会 議 長 の 話 な ど 教 育、 政 治、 は熱心に拝聴していました。私も
﹃ き ら め き 夢 ト ー ク ﹄ で 対 談 医学など他の人々のために尽くし 深く感銘を受けました。このたび
高 生!﹄ が 開 催 さ れ、 全 校 生 徒 や ち、
保護者、同窓生など約800 人が された橋本高校出身で当時の外務 た功績を紹介されました。そして は、県知事様のお計らいで全校生
省欧州局審議官、本田悦朗氏の﹁自 ﹁ 和 歌 山 県 は 戦 後、 す べ て の 高 校 徒に貴重なご講演を賜り、深く感
拝聴しました。
謝と御礼を申し上げます。
分を超えたもののために尽くす﹂
の
名
前
を
変
え
て
し
ま
っ
た
が
、
耐
久
同窓会長
という言葉を引用し、自分の家族、 高校は濱口梧陵の名声を守り、校
大西
義弘︵高 期︶
いました。
講演後、生徒との質疑応答では、
頑張れ耐久 母校のさらなる発展を!
蔵 野 圭 一
『卒業50周年全クラス合同同窓会』
高10期 同窓会
はじめに、和歌山県民歌と耐久
高校の校歌を斉唱し、清水博行学
歌山藩の政治をモデルにしていた
そうで、本校創立者の一人である
校長より仁坂知事の経歴が紹介さ 友人、郷土、国のために尽くす大 名を変えなかった。これほど立派
れ、
﹁ 本 日 は 知 事 の ご 経 験 を も と 切さなどを話されました。
な 学 校 は 県 下 に な い。﹂ と 称 賛 さ
世界の中の日本については、経 れ母校に誇りをもつよう話されま
に大所高所から、本校生徒にエー
ルを贈っていただくことを楽しみ 済状況やどんな国と思われている
し
た
。
に し て い ま す。
﹂ と 挨 拶 さ れ ま し のか、グローバルな視点で話され、
最 後 に、﹁ 辛 い こ と は い つ か 終
自分の位置づけや世界で通用する ると思って頑張ってほしいが、我
た。
講演内容は、①勉強がよく出来、 にはどうしたらいいのかをよく考 慢をするのとは違う。好きな人に
大 学 に 入 れ る 方 法 ② 社 会 に 出 て え、追及することが大切とのこと 微笑んでもらえたとか、テストで
から何が大事か③世界の中の日本 でした。
良い点を取れたとか、日々の感激
④和歌山はすごい・耐久高はすご 和歌山はすごい・耐久高はすご を 大 切 に し て 人 生 を 送 っ て 欲 し
い⑤﹁いつか終る﹂
﹁日々の感激﹂ いについては、明治の新政府は和 い。﹂ と 熱 い 思 い を 語 っ て く だ さ
の5つの項目についてでした。
はじめの項目では、必死で勉強
16
蔵野製材㈱
ホームセンタークラノ
母校の飛躍と
充実を!
伝統ある耐久の
さらなる充実・発展を!
14
国語学校の校長
有田耐久会
関東耐久会
の華麗さに感動の溜
として多数の
め 息、 も う 戻 れ な い
国々からの留学
有田耐久会バスツアー開催 を 実 感 し た り、 男 性
関東耐久会総会・懇親会
生支援に尽力さ
も女性も大満足の舞
れ て い る 中 で、
有 田 耐 久 会 で は、 去 る 六 月 台 で し た。 車 中 で は、 恒 例 の
第 回関東耐久会総会・懇親会は、 月
多くの方々との
十五日︵日︶、今年百周年を迎 ビ ン ゴ ゲ ー ム。 い つ も 役 員 様
日︵日︶池袋メトロポリタンホテル﹁カシオ
交流のエピソー
えた宝塚歌劇雪組公演の観劇 方のご苦労とご配慮の景品付
ペアの間﹂におきまして出席者 名にて午前
ドを交えご講演
と 大 阪 梅 田 新 阪 急 ホ テ ル で の き。 今 年 は 大 目 玉 の 扇 風 機 ま
時より開催いたしました。
頂 き ま し た。 今
豪華バイキング料理を楽しむ であって添乗員さんもびっく
富山副会長のもと、式次第に則り平成 年 ま で 以 上 に 教 育
バ ス ツ ア ー で、 新 た な 親 睦 を り。でも耐久ルールがあって、
度 の 活 動 報 告、 活 動 計 画、 決 算 報 告、 監 査 報
現場ではグロー
深 め ま し た。 七 期 か ら 三 十 一 ビ ン ゴ 一 番 の り の 方 に は 当 た
告と議案が承諾され、本年度の役員改選は現
バルな人材育成
期 ま で の 幅 広 い お じ ち ゃ ん、 り ま せ ん で し た。 本 当 に 楽 し
執行部の一任により承認されました。
が求められるな
おばちゃん三十五名のグルー い一日をありがとうございま
引き続き、前回好評を頂きました耐久高校 か、和歌山県下の公立高校の中で率先して留
プ で し た が︵ 勿 論、 そ の ま ま した。
にゆかりのある先生をお招きしての講演に入
学生を受け入れ、海外提携校との絆を構築さ
舞台へ立たれたらと思う位ス
りました。
私の小さな小さなボラン
れているご苦労を知ることができました。
ラ リ と し た 方 も い ら っ し ゃ い テ ィ ア 活 動 と し て、 皆 様 に お
今回は﹁私が最近思うこと﹂の演題で、ご
親睦会では新任の清水博行校長先生・上山
ま し た が ⋮︶、 ロ ビ ー へ 入 っ 願 い で す。 ペ ッ ト ボ ト ル の フ
自身の学生と 章善湯浅町長のご挨拶に始まり、今回初めて
て 先 ず 安 心! 同 じ よ う な 団 体 タ の 収 集 協 力 で す。 数 年 前、
しての在学期
参加された 名の方々より自己紹介を頂きま
さ ん が あ ち こ ち に い ら し て 同級生達と熊野花火大会への
間を含め 年
した。今年も盛り沢山の美味しいお料理と地
⋮。 い ざ 舞 台 で は、 皆 そ れ ぞ バ ス の 中、 か し ま し く し て い
間を耐久高校
元取寄せのなれ寿しを堪能しました。賑やか
れ に 十 分 楽 し み、 懐 し み、 あ ま し た ら、﹁ 耐 久 高 校 の 先 輩
と共に過ごさ
な時間は思いのほか早く、OBのお口添えも
の 方 達 で し た ら、 そ の ペ ッ ト
れてきた薮添
あり時間を延長してもらっての会となりまし
のフタ収集にご協力を ﹂と
元校長先生に
た。
声 を か け ら れ ま し た。 こ の 勇
講師をお願い
徐々にではありますが、母校にゆかりある
気 あ る 後 輩 に 感 動 し て、 そ れ
しました。
先生をお招きする事により初めて出席頂く
以 来、 耐 久 高 校 正 面 玄 関 横 に
前 半 は 時 代 方々が増え嬉しく思います。この会が故郷や
ある生徒会の受付専用コンテ
とともに変わ
学生時代の自分を振り返り、旧友や思いがけ
ナに届けさせていただいてい
りゆく教育の
ない人との再会や新たな仲間の﹁和﹂ができ
ます。
現場で先生が
ることを期待しております。
体験された母
きっと彼女はご自分の道に
こ の 度、 会 員 で あ る 前 壽 ニ 様 が 執 筆 さ れ た
進 ま れ て い る 事 で し ょ う。 い
校での出来事 本︻ 明 恵 さ ん ︼ を ご 紹 介 し た と こ ろ、 会 場 で
つか耐久の同窓生としての出
や学生達の様
の購入希望がありました。ご持参された 冊
会いがあればと願っておりま
子そして地域
すべての売上金はご好意により当会へ寄付頂
す。
の方々との係
きました。深く感謝申し上げます。
川村
わ り を、 ま た
恵子︵高 期︶
塚本
かよ子︵高 期︶
後半は現在外
!!
18
30
25
5
11
25
23
(8)
耐久高等学校同窓会報 第34号
11
12
64
7
◆ 地元、有田耐久会にご入会を!(お問い合わせは事務局 0737-62-4148)
関西耐久会総会のご案内
1 日 時
平成26年10月5日(日)
14
郷土湯浅より取り寄せた、なれずし、しらす、
金山寺味噌、アジの開きなどが、毎年大好評。
当日販売あり。
4Fベイタワーホール
3 参加申込
関西耐久会幹事長 地引 民子
第 回 有田耐久会ゴルフコンペ開催
同窓の情報交換のスペースとして会報を活かしましょう。
11
平 成 年 月 日︵ 水 ︶、 有 田 東 急 ゴ
ル フ ク ラ ブ に 於 い て、 恒 例 の ゴ ル フ コ
ン ペ を 開 催 い た し ま し た。 今 回 は 組
名 の 方 々 に 参 加 し て い た だ き、 和 気
あいあいとした中にも真剣なプレーで、
参加者全員楽しい一日を過ごしました。
今回は大西和彦さん︵ 年卒︶がグロ
ス で 優 勝 さ れ ま し た。 ち な み に ベ ス
トグロス賞は栗山茂規さん︵ 年卒︶で、
でした。
次回は、 月 日︵水︶に有田東急ゴ
ルフクラブでの開催を予定しています。
今 回、 名 の 方 々 に 新 た に 参 加 し て い
た だ き ま し た。 初 参 加 の 方 も 大 歓 迎 で
す の で、 腕 に 自 信 の あ る 方 も な い 方 も、
皆さんふるって御参加下さいますよう
お願いいたします。
政夫美︵高 期︶
幹事
柏原
TEL 090−2593−4759
FAX 072−753−1219
メール [email protected]
30
79
8
19
URL http://taikyukai.net/
メールアドレス [email protected]
44
同窓会事務局ホームページ
26
5
9
3
10
19
52
同窓会事務局のホームページ変更に伴い、ネット
で同窓会報をご覧いただく事が出来るようになりま
した。
会報の存在を、全同窓生の皆様にお知らせする事
が困難なため、ホームページをご覧になった方から
の口コミやSNSなどにより、多くの同窓生の方に
お知らせいただければ幸いです。
85
同窓会報をホームページに掲載
﹃なぎの木﹄
熊野地方で神木と
され、竹の葉に似
る葉は古く鏡の裏
や守り袋に入れら
れて災難除けにし
た。 広辞苑より
ホテル大阪ベイタワー
和泉
保廣︵高 期︶
2 場 所
の 木 を 植 樹 し ま し た。﹁ 東 雲 な び く 生 石 山
夕日
なぎの木を植樹しました
に映ゆる
那耆の海﹂母校の校歌をはじめ旧制耐
久中学校、耐久中学校寄宿舎寮歌、現在の広川町、
3 月 日︵土︶、広港海岸通の緑地
に 有 田 耐 久 会 及 び 本 部 役 員 で、 な ぎ 湯浅町の小・中学校の校歌にも﹁なぎの木﹂が詠
われています。
植樹の場所は、広川町教育委員会のお許しを得、
濱口梧陵翁の偉功の地である国指定史跡広村堤防
沿いの緑地になりました。
約 本の苗木が元気に育ってくれることを願い
な が ら 一 本 い っ ぽ ん 心 を 込 め て 植 え ま し た。 あ わ
せて周辺の草刈りとゴミの清掃作業も行いまし
た。
また、新調したイベントブルゾンも作業までに
間に合いました。
6月下旬には施肥と草刈り作業を行いました。
会 員 の 皆 様 も 近 く を お 通 り に な っ た 折 は、 一 度
見てやってください。夏場はお手伝い頂けるので
し た ら 水 や り を お 願 い し ま す。 み ん な で 育 て て い
きましょう。
関西耐久会
関西耐久会ゴルフコンペのお知らせ
今年5月に開催予定の第 回ゴルフコンペは
幹事長横山享、岡伸彦の体調不良のため開催出
次回は今年の 月初旬には第 回ゴルフコン
ペを開催致したくお知らせします。
をお掛け致しました。
来ず、ご参加予定の会員の皆様には大変御迷惑
14
22
11:30∼15:30
受 付 10:30開始
総 会 11:00∼
講演会 11:30∼
成戸 昌信 氏(高校 18 期生)
東レ㈱常任理事 医薬・医療信頼性保証室長
演題「技術とそろばんで見るクスリ」
懇親会 12:40∼15:30
15
後日ご案内を致します。そろってご参加下さ
いますようお願い致します。
10
幹事
岡
伸彦︵高 期︶
14
耐久高等学校同窓会報 第34号
(9)
40
有田の風に誘われて
高校5期生
期生が
月
やがて幹事から 分間スピーチが求
められ、参加者一人ひとりが、地域での
ること、家族との生活や趣味、友人のこ
ボランティア、小学生のお世話をしてい
1
名、 女 性
を 歌 お う と 提 案、 恩 師 に 想 い を 馳 せ 会
名 が お 浄 土 に 帰 ら れ た。 神 や 仏 の も と
場 一 杯 に 歌 声 が 響 い た。 カ ラ オ ケ が 一
っ た り と 一 泊 の 旅 で、 会 場 で は こ れ が
場だったので鵜飼の話も出ていた。
名の同
子 が 分 か り 話 題 が 盛 り 上 が っ た。 特 に
ー ジ の コ ピ ー が 回 覧 さ れ、 同 窓 生 の 様
しばし食事と歓談で会場に笑い声が
広 ま っ た。 そ の 間 欠 席 者 か ら の メ ッ セ
を粉骨砕身で支えた誇りが感じられた。
った。その横顔に戦後日本の高度成長期
杯﹂の発声に込め、会は一気に盛り上が
よく通る声でお互いに逢えた喜びを﹁乾
つけてくれた由良町出身の西脇孝君が
ょうと結ばれた。続いて枚方市から駆け
﹁傘寿﹂を迎えるがより一層頑張りまし
気な皆様と再会できた喜び、早くも近々
期生が呼びかけに応じてくれた御礼、元
開 会 の 挨 拶 を さ れ た。 挨 拶 は
を 務 め ら れ、 湯 浅 町 の 阿 瀬 誠 一 郎 君 が
下さった糸我町の富山千秋君が進行役
を撮った。宴会場に入ると、お世話して
漁法で有名な﹁有田川鵜飼﹂の近くの会
最初にスタジオに入り、久し振りの元
気な姿に声が弾み、笑いの中で集合写真
帰 り の 会 で 案 内 を 戴 い た。 徒 歩︵ か ち ︶ 心よりご冥福を祈りつつ会が開かれた。
で私たちを見守ってくれているものと、 巡し、同期生が輪になって﹁高校 年生﹂
て く る。 昨 年 末 よ り 男 性
命あるものはこの世に生をうければ、 と な ど を ユ ー モ ア を 交 え て 話 し て く れ
日
生 老 病 死 は 自 分 の 意 志 に 関 係 な く 襲 っ た。その後誰からともなく﹁仰げば尊し﹂
29
二 年 ぶ り に 集 っ た。 前 回 の 白 浜 で は ゆ
み か ん の 花 の 香 り が 残 る、
有 田 市 宮 原 町 の﹁ 橘 家 ﹂ で 第
5
5
高 5期
最 後 か も と の 声 も あ っ た が、 今 回 は 日
2
を 歌 い、 幹 事 の お 開 き の 弁 で 心 一 杯 に
充 電 し、 明 日 か ら の エ ネ ル ギ ー 源 と し
て充実した生活へと向かうと共に再会
を約束し、各々家路についた。
思えば私たちは小学校︵国民学校︶時
に世界大戦が勃発、そして敗戦。高校で
爆撃機
初 め て 落 ち 着 い た 勉 強 が 出 来 た だ け に、
高 校 生 活 へ の 感 銘 が 深 い。 B
の物凄い数が北へ向かう音は空襲のサ
イ レ ン と 共 に 忘 れ ら れ な い。 食 に 飢 え、
父 母 の 生 き る 姿 も 忘 れ ら れ な い。 地 球
上に戦争がなくなるよう祈ると共に﹁小
さ く て も よ い、 私 の 胸 の 灯 火 を 相 手 の
人に差し上げられたら﹂そんな余生を
宮原町の夏見任亘君の歌で結びます。
願いつつ⋮。
蔵野
圭一
麦の秋
笑顔で集ふ
傘寿かな
ク ラ ブ 活 動、 授 業、 担 任 の 先 生 の こ と、
情報ボックス
「同窓会館建設」夢の実現にご理解とご協力を!
5
いつの間にか高校時代にタイムスリッ
プしている。
クラス会・同窓会の集いに重宝されると
思います。精々ご利用下さい。(事務局)
上記、期の幹事・世話人の方
には今から計画・準備をお願い
します。すばらしい集会を演出
して下さい。
平成17年度より毎年
①卒業後4年を経過した学年
②50歳になられた学年
これら2学年を対象に同窓会
開催を呼びかけ支援(案内
状に対する経費負担等)を
行うもので、毎年大変喜ば
れております。
・高63期(平成23年3月卒業)
と
・高35期(昭和58年3月卒業)
貸出し用校章小旗と
名札を用意してます。
次はあなた達の番です!
組織強化支援事業
3
29
30
( 10 )
耐久高等学校同窓会報 第34号
耐久高等学校同窓会報 第34号
( 11 )
高
高 16 期
期
卒業
16
周年全クラス合同同窓会
50
高校入学五十年後の同窓会
高 19 期
が始まりました。
そこかしこのテーブ
ルで久し振りの再会を
喜び、近況報告や懐かしい思い出話に
平成 年6月 日有田市宮原町の橘 幹 事 代 表 か ら、﹁ こ れ ま で1・2・3 高校 期︵昭和 年卒︶7・8・9組
家で1・2・3・4・5組全クラスの同窓 組 の 同 窓 会︵ 合 同 ク ラ ス 会 ︶ と4・5 の同窓会が梅雨明けの7月 日、橘家 花が咲きました。その談笑も一時のう
会を開催しました。
組の同窓会︵合同クラス会︶を別々に にて開催されました。卒業生 名と8 ちに、話がはずんだ挙句喧騒?の渦に
入 り ま し た。 六 十 五、六 十 六 の 年 を 吹
遠 く は 東 京、 千 葉、 名 古 屋、 岡 山、 開催してきましたが、耐久高校を卒業 組担任の栗原俊文先生に出席していた
京都、神戸、奈良、大阪から、また県 して 周年の年、何とか全クラス合同 だ き ま し た。︵7 組 担 任 の 森 先 生、9 き飛ばす元気さで、負けじと大声で話
内 各 地 か ら 、 そ れ か ら 今 回 は な ん と ア の 開 催 が で き な い か と い う 同 窓 生 の 意 組 担 任 の 野 田 先 生 は 鬼 籍 に 入 ら れ て い を す る の は、 久 し 振 り で す。 と は 言 う
も の の、 柳 君 が 用 意 し て く れ た 組 別
メリカのニューヨークからも駆けつけ 見があり、昨年より全クラスの幹事︵世 ます︶
ていただき、男性 人、女性 人、総 話 人 ︶ に 呼 び か け 幹 事 会 を 数 回 開 き、
柳 実 君 の 司 会 進 行 で 会 は な ご や か に 卒 業 写 真 の 拡 大 コ ピ ー を 前 に し て は、
勢 人が集まり、大いに盛り上がりま このたびの卒業 周年全クラス合同同 始まり、まずは全員で声高々に校歌を 五十年近い歳月を実感せざるを得ませ
した。
窓 会 の 運 び と な り ま し た。﹂ と 挨 拶、 斉唱。幹事を代表して西林則男君が開 ん。﹁これがお前か﹂﹁スリムやった﹂﹁う
ーん﹂等々感慨はさまざまです。でも
開会に先立ち、 人全員で賑やかに 続いて乾杯した後、宴となりました。 会の挨拶をし、恒例としてきたオリン
集合写真を撮り、開会そして物故者の
卒業以来 年振りに出会う懐かしい ピック年の開催を皆の要望で二年毎に 一方では、過ぎてしまえば一瞬のこと
お名前を一人ずつ読み上げ、在りし日 友もあり、近況や青春時代を語り合い、 した旨を述べ、栗原先生にもご挨拶を ですが、この年まで何とか頑張ってこ
をしのび黙祷を捧げました。4人の恩 高校時代にタイムスリップし、同窓の いただいた後、吉松敏隆君の乾杯で宴 られたという思いも強くあります。
師と同窓生251人中、男性 人、女 絆、旧交を深めました。
歓談も進むなか素晴らしい余興が入
り、会場は最高潮に。華やかなフラメ
性 人の 人もあり、何とも言えない
スクリーンでは、卒業アルバムより
ンコの衣装で登場した法眼︵木村︶さ
寂しい気持ちになりました。
1∼5組の集合写真、修学旅行等の写
んはダイナミックな踊りで雰囲気をさ
真が映し出され、1組からクラス男女
らに盛り上げ、岩本︵田広︶さんのオ
別にステージに上がり、写真の前で自
カリナは音域の広いダブルオカリナで
己紹介しました。写真の若き自分を指
日頃のレッスンの成果を披露し、最後
さし、自己紹介する人もいました。
は境久君のお得意のギター演奏と唄で
女性幹事3人が日本舞踊で会場を沸
締めくくりました。
か し た 後、 男 性 幹 事 4 人 が、 学 生 服、
セーラー服に着替え、化粧までして高
楽しい歓談もあっという間に時間が
過ぎ、閉会となりました。最後に私か
校生に仮装し、会場を一巡、これには
ら、ご高齢にもかかわらずご出席頂い
会場大爆笑で大うけでした。
た 栗 原 先 生 に 謝 意 を 述 べ る と と も に、
そのまま、全員立ち上がり、キーボ
皆様が健康で二年後再会できることを
ー ド の 演 奏 で、 校 歌、 み か ん の 花 咲 く
祈念して締めの挨拶としました。
丘、高校三年生を大合唱しました。
四十年以上故郷を離れ、再び郷里で
あっという間の3時間が過ぎ、5年
暮らすようになった私にとって、高校
を 目 途 に 全 ク ラ ス 合 同 同 窓 会 を 開 き、
の同窓会は感慨深いものを与えてくれ
再会することを約束し、惜しみながら
ます。これからもこの同級生の縁を大
の閉会となりました。
切にしていきたいと思います。
幹事 綛田 昭三
幹事 加納 芳明
89
10
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31
49
21
22
40
89
50
50
50
19
42
20
54
郵便振替口座の開設について(口座番号)00900-5-298293(口座名称)和歌山県立耐久高等学校同窓会(加入者払込局)湯浅郵便局
な が ら、 毎 年 月 に は 舞
台で演奏できるよう成長
を 行 っ て い ま す。 様 々 な
曲 に 挑 戦 し、 多 く の 方 に
マンドリン音楽のすばら
しさを感じてもらいたい
と、 部 員 一 同 頑 張 っ て い
ま す。 今 年 度 も、 O B O
෰ ౭ġ
‫ ظ‬౭ġ
年 前 の 夏。 ホ タ
◆ご献金に感謝
・有田高女同窓会様
錯誤を重ねて、最近では、
・高 期同窓会様
・高 期同窓会様
25
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絆
32
13
10
1
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37
11
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▶ご投稿お待ちしています。〒 643-0004 湯浅町湯浅 1985 耐久高等学校・同窓会事務局 TEL(0737)62-4148
﹃編集後記﹄
席を並べた
窓辺なつかし
笑いあったり
おこったり
夢語り
、母校の大先輩長谷
﹁鉄工場の裏﹂
川利行画伯の作品を表紙に掲載させ
ていただきました。
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本 年 度 着 任 さ れ た 清 水 博 行 校 長、
北 浦 弘 之 教 頭、 小 野 隆 明 事 務 長、 児
・青梅や我が家の味につけこめり
玉 修 造 定 時 制 教 頭 か ら、 そ れ ぞ れ 熱
生
駒
千栄子 ︵高 期︶
き思いの伝わるご挨拶を寄稿してい
ただきました。また、森 進路指導部
・軒先に揺れて涼やかつりしのぶ
長 か ら は、 進 路 指 導 の 取 り 組 み と 現
中
尾
和
代 ︵高 期︶
状
の
報
告
が
あ
り
掲載致しました。
﹁野鳥に魅せられて
特 集 記 事 は、
⋮⋮﹂ と 題 し、 日 本 野 鳥 の 会 和 歌 山
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県前支部長阿瀬誠一郎氏の活動を紹
介 し ま し た。 阿 瀬 氏 は、 長 年 の 野 鳥
・ふりむけば遂げ得ぬことの多かりき
観 察 や 紹 介、 環 境 保 護 活 動 の 功 績 か
井堰越へなむ鮎にも似たり
ら、本年六月﹁わかやま環境特別賞﹂
楠
本
弘
子 ︵高女 期︶
を受賞されました。
七 月﹁ が ん ば れ 耐 久 高 生!﹂ の 演
・明日への進路決まらず卒業す
題 で、 仁 坂 県 知 事 の 特 別 講 演 会 が 開
神武景気の始まりし年 ︵母校の思い出︶
か れ ま し た。 講 演 内 容 を 大 西 同 窓 会
戎
和
男 ︵高 期︶
長 が 要 約 し、 掲 載 致 し ま し た が、 県
知事の未来を担う若者や教育にかけ
・葉落とした枝に若芽は息吹きたり
る熱い思いが伝わるものでした。
耐へし分だけ濃きみどり映ゆ
関 東 耐 久 会 始 め 各 地 の 耐 久 会、 各
池
永
義
子 ︵高 期︶
期 同 窓 会 の 楽 し い 活 動 報 告、 情 感 豊
かに表現された俳句や短歌の投稿も
い た だ き、 盛 り 沢 山 で 充 実 し た 紙 面
を 作 る こ と が で き、 編 集 ス タ ッ フ 一
◎
匹 が 乱 舞 す る。 ホ タ ル 観 賞 に
同、 大 変 喜 ん で お り ま す。 過 去 の 同
神秘的で妖しく幽玄なホ
タ ル。 そ の 儚 い 最 期 の 光 は、
は裏方さんの汗の結晶がある。 窓 会 報 は、 同 窓 会 ホ ー ム ペ ー ジ で ご
覧 い た だ け ま す の で、 ご 利 用 く だ さ
観 る 者 を 魅 了 し 癒 す。 田 口 の
自 然 の 破 壊 は 早 急 に 進 む が、
い。
砂 防 公 園 に、 ホ タ ル が よ み が
取り戻すのは容易ではない。
会 報 発 行 に 際 し、 多 く の 方 の ご 支
援・ ご 協 力 を い た だ き ま し た。 心 よ
りお礼申し上げます。
えったのは
ルを飛ばそうと決意した夫
G の 方 の 協 力 を い た だ き、
ホタルが飛んだのに感激
・高 期同窓会様
多い日にはひと目数百
し た そ う だ。 以 後、 試 行
婦が、谷川にたった2匹の
月 日︵ 日 ︶ 時 分
より海南市民交流センタ
30
͘
̓
10
マンドリン部の巻
3
回定期演奏会を
ーで第
13
7
21
部活OB・OGたちの
しています。
耐久高校マンドリ
ン 部 は、 昭 和 年 に 創 年 間 を 通 し て、 様 々 な
部 さ れ、 今 年 で 年 目 演 奏 会 に 出 場 さ せ て い た
に な り ま す。 現 在 部 員 だ い て い ま す が、 耐 久 高
は 年 生 名、 年 生 校 マ ン ド リ ン 部 の 一 番 の
名、 年 生 名 の 計 目 標 は、 毎 年 月 に 大 阪
名 で す。 平 日 は 毎 日 放 で 行 わ れ る 全 国 高 等 学 校
課 後、 土 曜 日 曜 は 午 前 中、 ギ タ ー マ ン ド リ ン 音 楽 コ
演 奏 会 が 近 く な る と 一 日 ン ク ー ル で 優 秀 賞、 特 別
練 習 と 運 動 部 に 負 け な い 賞 を 受 賞 す る こ と で す。
くらいの練習量をこなし 昨年から大会名が変更に
て い ま す。 部 員 全 員 が 高 な り、 審 査 基 準 も 厳 し く
校 入 学 後、 マ ン ド リ ン や な り、 な か な か 厳 し い 状
ギ タ ー を 始 め た 初 心 者 で、 況 で す が、 部 員 全 員 が 心
はじめは楽譜が読めない
部 員 も 多 く い ま す が、 上
級 生 の 指 導 の も と、 ひ と
つひとつ課題をクリアし
3
8
7
をひとつにした演奏を目
指 し、 日 々 練 習 に 励 ん で
い ま す。 ま た、 毎 年 月
下 旬 に は、 年 間 の 総 仕
上 げ と し て、 定 期 演 奏 会
1
顧問
戸川しをり
19 16 10
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開 催 す る 予 定 で す。 是 非、
皆様お越しください。
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耐久高等学校同窓会報 第34号