総合評価点算定基準 (PDF) - 岩手県

工事名
工事場所
一般国道 106 号ほか宮古地区ほか防護柵設置工事
宮古市ほか宮古地方振興局管内
技術提案評価項目 A
評価項目
評価基準
評価点
企業の施工能力︵4.8点︶
配置予定技術者の要件︵1.7点︶
ア 施工実績
同種工事の経験あり
元請けとしての、同種・類似工事の施工実績を評価する。
平成5年4月1日以降に完成し申請期限の日までに引渡しが完了した工事を 類似工事の経験あり
対象とする。
実績なし
イ 工事成績評定
85 点以上
平成 19・20 年度岩手県営建設工事請負資格審査の主観点の計算式により発注
80 点以上 85 点未満
業種の工事成績評定点(対象 4 年間、平成 15 年度から平成 18 年度の期間)の平
75 点以上 80 点未満
均値(小数点以下第2位を四捨五入1位止め)で評価する。
なお、対象の評定点がない場合は、評定点を0点とする。
75 点未満
評価の対象工事は、岩手県が発注した土木工事とする。
1.5
ウ 優良工事の受賞
表彰あり
岩手県が行った、平成 17 年度から平成 19 年度の「優良県営建設工事表彰」の
表彰なし
受賞の有無により評価する。
エ ISOの認証取得
ISO9001 又は ISO14001 を取得
入札日現在有効な ISO9001 又は ISO14001 の認証取得の有無により評価する。
なし
オ 新分野進出の実績
受賞あり
岩手県が前年度までに県内の建設業登録者を対象に行う、
「新分野進出等表彰
受賞なし
制度(奨励企業を含む)
」の受賞の有無により評価する。
0.5
カ 施工経験
同種工事の経験あり
同種・類似工事を元請の、主任技術者、監理技術者又は現場代理人として施工
した経験により評価する。対象となる工事は、平成5年4月1日以降に完成し申 類似工事の経験あり
請期限の日までに引渡しが完了した工事とする。
経験なし
1.4
キ 配置予定技術者の表彰実績の有無
配置予定技術者が、前年度までに「優秀施工者岩手県知事表彰」又は「東北地
方工事安全施工推進大会優良企業(現場代理人)表彰」のいずれかを受賞してい
れば評価する。
ク 地域内拠点の有無
工事箇所と本社の所在地に基づき評価する。
評価対象とする振興局管内とは、各振興局の管内エリアとし、県南広域振興局
については本局又は総合支局の管内エリアとする。
地域精通度等︵3.5点︶
ケ 災害活動の実績等
企業として以下のいずれかの実績があれば評価する。
・宮古地方振興局管内で平成 18 年度又は 19 年度における災害活動実績。
・
「災害時における応急対策業務に関する協定」は、入札日現在における岩手県
と締結したものに限る。
コ 雇用対策の実績
企業として以下のいずれかの実績があれば評価する。
・入札日現在における「障がい者」の常時雇用
・
「建設関連学科の卒業生」を卒業後1ヶ月以内に採用し、入札日現在常時雇用
サ 地域貢献活動の実績
宮古地方振興局管内で平成 18、19 年度のいずれかの年度において、地域貢献
(無償奉仕)活動の実績があれば評価する。
評価点計(A)
0.8
0.0
2.0
1.0
0.5
0.0
0.0
0.3
0.0
0.5
0.0
0.7
0.0
受賞あり
0.3
受賞なし
0.0
工事箇所の市町村内に本社を
有する
工事箇所の振興局等管内に本
社を有する
上記以外の場合
1.0
0.5
0.0
災害活動の実績あり
1.0
協定締結あり
0.5
協定締結なし又は実績なし
0.0
あり
0.5
なし
0.0
年4回以上の実績あり
年2回以上の実績あり
1.0
0.5
実績なし
0.0
10.0
【留意事項】
1) 岩手県が発注した工事とは、知事部局発注工事の他、医療局、企業局等県の組織が発注した全ての工事を含む
ものとする。
2) 工事成績評定点の計算式は次のとおり。
① 発注業種ごとに年度別(平成 15 年度から平成 18 年度)の工事成績Xを求める。
年度別 X=
(工事 A の成績評定×工事 A の請負契約額)+(工事 B の成績評定×工事 B の請負契約額)+・・・・
工事 A の請負契約額+工事 B の請負契約額
② ①で算定した各年度の工事成績(X、X´・・・)の和を、過去 4 年間で対象となる工事がある年度の
数で割り、発注業種ごとの工事成績評定点とする。
3) 配置予定技術者は、入札公告に掲げる工事に専任で配置する技術者とする。
4) 配置予定技術者とは、次に掲げるいずれかの国家資格等を有する者に限るものとする。
① 一級土木施工管理技士
② 技術士
③ 以上に掲げる者と同等以上の資格を有するものとして国土交通大臣が認定したもの
5) 各評価項目要件は、特定共同企業体及び経常共同企業体の構成員実績を認めるものとする。
6) 特定共同企業体として入札に参加する者の評価は、代表者の実績で評価するものとする。
また、経常共同企業体として入札に参加する者の評価は、企業体として評価項目に掲げるイ、ウ、ケ、サの実績
があれば評価するものとする。それ以外の評価項目は、代表者の実績で評価するものとする。
7) 申請者が配置予定技術者を特定できない場合は、複数の技術者を配置予定技術者とすることができる。
この場合、配置予定技術者に係る評価項目算定資料は、すべての配置予定技術者について提出するものとする。
なお、配置予定技術者に係る申請者の評価点は、最も低い評価を受けた技術者をもって算定する。
8) 企業の施工能力についての、同種・類似工事の要件は次のとおりとする。
同種工事:道路防護柵 L=700m以上を施工した実績
類似工事:道路防護柵 L=500m以上を施工した実績
9) 配置予定技術者の要件についての、同種・類似工事の要件は、次のとおりとする。
同種工事:道路防護柵 L=350m以上を施工した実績
類似工事:道路防護柵 L=250m以上を施工した実績
10) 地域内拠点の有無において規定する振興局管内とは、下表のとおりとする。
広域振興局等(発注公所)
管 内
宮古地方振興局
宮古市、山田町、川井村
11) 災害活動の実績は、県営建設工事請負資格者申請様式第 8 号地域貢献活動実施申告書を準用し、対象年度の活
動実績を記入したもの(必要ヶ所に証明押印のあるもの)の写しによって申告されたもので評価する。
12) 災害協定の有無は、協定書及び地区又は路線等の担当箇所が分かる資料の写しによって確認する。
13) 障がい者雇用は、県営建設工事請負資格者申請の手引きに定める規定により評価する。
14) 建設関連学科(登録業種は問わない)の新卒者雇用は、新卒者を卒業後1ヶ月以内に採用し、雇用している場
合に評価する。
・高卒は卒業後3年(平成 16 年度から平成 18 年度)の間に採用し、継続雇用している場合
・大卒(短大を含む)は卒業後1年(平成 18 年度)の間に採用し、継続雇用している場合
15) 地域貢献活動(災害活動を除く)の実績は、①公共又は公益施設の環境美化活動、②就業体験学習の支援(インタ
ーンシップ)
、③イベント、祭り等の活動(建設資材の無償提供、駐車場係等)とし、地方自治体、学校及び自治会の長等、
第三者の証明押印があるものの写しによって申告されたもので評価する。なお、人的支援は 3 人以上/回とし、
工事契約においての活動は除く。