平成 24 年 12 月1日(毎月1回発行) 四恩の里 №314 号付録 平成 2 年 2 月 8 日第 3 種郵便物認可 第 27 号 で「そうだ、もう少し」と心で呟き巣立ちを見 木枯らし 次長 守っている私を見つけました。 篠原英由 圓だよりは自立に向かって歩む若者への応 援歌でなければなりません。しかし、世の中を 眺めればそう明るい事ばかりではありません。 高校生大学生の就職率が大幅に改善されたと 冬と言えばやっぱり鍋!!と言うことで、 報道されていますが、タウン誌の求人情報を見 珍しく全員揃った日に皆でキムチ鍋を食 てもその実感は乏しいと嘆息をもらさざるを べました(#^.^#)みんなで御飯を食べる 得ません。 のはひさしぶり、皆で食べる鍋はいいな 今の若者は、日本に景気が良かったことを知 と思っていたら、Aちゃんが「皆そろっ らない世代となりました。余りに古い話ではあ て食べれてうれしい、たまにはこんな日 りますが、中学生の就職が「金の卵」と囃され があってもいいよね」といいました。 た時代がありました。それを知る世代は早や引 その後も仕事や日常の話をしながらおい 退が近くなってしまいました。 しくいただきました。 昨今の「自己責任」が吹聴され、経済的衰退 と軌を一にする非寛容社会にあって自立援助 ホームは若者応援の砦でしょう。何十年も前に 施設で暮らした方から、(幼い時の辛い経験を 持つ子供は)「みんなより10年遅れでした」 と語っておられました。この言葉に深い淵を見 るような畏しさをずっと感じています。 ちなみに鍋のスープの種類の多さに子どもた 木枯らしが舞い風が冷たい朝に、今日も元気 ちは驚きました。B君は「こんなにもあるなん 良く仕事に出かける若者に、ゆっくりした歩み てはじめて知った。カルボナーラ味ってどんな 味やろ?」と興味津々でした。 1 平成 24 年 12 月1日(毎月1回発行) 四恩の里 №314 号付録 平成 2 年 2 月 8 日第 3 種郵便物認可 農園で育てているタマネギも順調です☆ たくさん植えたので上手く収穫できれば、来年 社会福祉法人四恩の里 自立援助ホーム 【なごみハウス圓(まどか)】後援会ご支援のお願い の5月にはタマネギ1、2ヶ月買わなくても大 丈夫かもしれません。子ども達との収穫が楽し みです。(*^_^*) 当後援会は、なごみハウス圓の活動を広く支える ために発足しました。 平素より社会法人四恩の里の活動にご理解とご支 援を賜り、誠にありがとうございます。 多くの方々のご理解、ご支援を頂き、物心両面か 利用状況(定員女子2名、男子4名) らハウスの活動を支援していただきたく思います。 どうぞ後援会へのご入会又はご寄付によるご支援を いただきたくお願いいたします。 会費・寄付金は下記へお願い致します。 【後援会事務局】 17 歳 18 歳 19 歳 男子 0 1 1 女子 1 0 0 社会福祉法人四恩の里 編集後記: 自立援助ホームなごみハウス圓(まどか)内 今月の柿の写真はいかがでしょう。全国にはいろい 【振り込み口座名義】 「四恩の里」を支援する会 ろな品種の柿があるようです。昔は日本にはどの家 【振り込み口座】 ゆうちょ銀行下笠居支店 にも柿の木がありました。 01600‐9‐9282 渋柿を剥いて圓の窓から吊るしてみました。甘くなる 【年会費】 個人 1 口 5 千円、団体・法人 1 口 1 万円 のが楽しみです。 一口以上何口でも結構です ○吉岡優子様:お米 ご寄付をいただきました。ありがとうございます。 なごみハウス圓 〒761-8053 香川県高松市西ハゼ町 338 番地 TEL (087)813-7720 職 員が 家か ら持っ てきた 柿を みて どうや っ FAX (087)813-7721 て食べるの?と子どもが聞いてきました。まだ ホームページ:http://nagomi-house.jimdo.com/ かたくて食べごろ では なかったのでベラ ンダ メールアドレス:[email protected]lala.or.jp に干しておくことにしました。 1週間ぐらいした ら食 べごろかなぁと食 べら 発行責任者 れる日までワクワクしています。 2 野田 大燈
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