会社案内2014年版 - 日本液炭

会社案内
〒108-0014 東京都港区芝4-1-23三田NNビル8階
TEL: 03-6722-2250
(代)
FAX: 03-6722-2256
http://www.n-eco.co.jp
14.06. 3K.T
廃水中和
豊かな社会を創造する、日本液炭。
試薬・半導体輸送
1923
(大正12)
年の創業以来、
日本液炭は、暮らしと炭酸ガスのよりよい関係を目指し、
炭酸ガスが持つ無限の可能性を追求してきました。
炭酸ガスのプロフェッショナルとして―――
国内シェアNo.1を誇る私たちの技術や製品が、さまざまなシーンで、
促成栽培
半導体・部品洗浄(ドライアイスブラスト)
豊かな社会の実現に貢献しています。
溶接(造船所)
炭酸泉
消火システム
エアコン(冷媒)
部品(脱脂)洗浄
炭酸飲料
溶接(ビル建設)
冷蔵ショーケース(炭酸冷媒)
殺虫
文化財保存
滅菌・医療
演出用スモーク
NOx対応
食品輸送
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血液・臓器輸送
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経営ビジョン
私たち日本液炭は、炭酸ガスの再利用を通じて
地球の環境保護に努めることを社是として
います。
私たちの使命は、これまでも、これからも、
持続可能な社会の実現に向けて
豊かな暮らしを支える炭酸ガスの利用方法を
工夫し、実現することです。
未来に向かって、
「環境」、
「健康・医療」、
「安全・
衛生」の3つの分野で、私たち日本液炭にでき
オゾン層破壊係数「0」、地球温暖化係数「1」の自然冷媒として改め
環境分野
て注目されている炭酸冷媒をはじめ、有機溶剤を一切必要としない
ドライアイスブラスト洗浄、ディーゼル車のNOx浄化に使われる
高品位尿素水「AdBlue ®」など、環境保全に貢献する多彩な製品を
ることがたくさんあります。
提供しています。
また、火力発電所などの排ガスに含まれる炭酸ガスを効率的に回収・
再利用する新技術にも取り組んでいます。
AdBlue®はドイツ自動車工業会(VDA)の登録商標です。
製造元:日本化成株式会社
より豊かな暮らしを追求して
血液循環を高め、美容効果を生み出すとして温浴施設などで導入が
進む人工炭酸泉、健康志向の高まりとともに身近になった炭酸水、
そして最先端の腹腔鏡下手術の際に気腹用として使われる医療用
健康・医療分野
炭酸など、健康的なライフスタイルを実現する炭酸ガスの利用領域
を拡げていきます。
心安まる社会を目指して
安全・衛生分野
その特性に着目して、炭酸ガスは、
イチゴやトマトの促成栽培のための
施用や、散布により一部の害虫駆除に効果を発揮するなど、安全な
食生活を支える農業分野でも活用されています。
また、感染症を媒介する蚊に効果的な植物由来の薬剤を炭酸ガスに
直接溶解した殺虫ガスや、殺菌効果に優れる酸化エチレンガスと
炭酸ガスを混合した滅菌ガスなど、安心して暮らせる社会環境の整備
に役立っています。
日本液炭は、暮らしと炭酸ガスの
よりよい関係を目指します。
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社会を豊かにするCO2のチカラ
回収
石油精製施設や化学プラント、
ドライアイスの製造工程などから
原料ガスを回収します。
原料ガス
微量不純物などを
化
炭酸
洗浄塔
ガス圧縮機
日本液炭の
CO2 リサイクル
=炭酸ガス
脱臭器
洗浄塔で洗浄します。
ガス製造
CO2
洗浄
液
ガスホルダー
石油精製施設や
化学プラントなど
圧縮・脱臭・脱湿
ガス圧縮機で圧縮後、
脱臭器で臭気などを、
脱湿器で水分を
脱湿器
除去します。
ドライアイス
プレス機
ドライアイス
液化炭酸ガス
貯蔵タンク
ドライアイス製造・成型・輸送
冷凍機
液化炭酸ガスから固体の
スノードライアイスを製造し、
液化器
ボンベ充填
液化炭酸ガス
ポンプ
これをプレス機で圧縮成型
して出荷します。
液化・貯蔵
ポンプ
液化器で液化精製し、貯蔵タンクに
液化炭酸ガス
マイナス20℃、2MPaで貯蔵します。
ローリー輸送・容器充填・輸送
液化炭酸ガスをポンプでローリー車や
容器に充填して出荷します。
地球温暖化の一因と考えられているCO2(炭素ガス)の増加。
液化炭酸ガス
ドライアイス
炭酸ガスをより扱いやすいように液体にしたものです。
炭酸ガスをマイナス 78.5℃の固体にしたものです。
日本液炭では、独自の製造技術と徹底した品質管理により、
日本液炭では、全国の販売ステーションを通じ、使用用途に応じ
液化炭酸ガスの安定供給を実現しています。
たさまざまな形態のドライアイスを供給しています。
世界各国で排出量の削減が求められる一方、古くから炭酸ガス
として、食品、工業、農業、医療、流通などの幅広い分野で
利用され、豊かな暮らしに欠かせない存在となっています。
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高品質な製品を提供する。
コアビジネス
日本液炭は、創業以来90年以上にわたり培って
きた高度な技術力を駆使し、厳しく品質管理され
た液化炭酸ガスを製造。溶接用のシールドガスを
はじめとする多様な用途に向けて、炭酸ガスの
安定供給を実現しています。
溶接用シールドガス
促成栽培
溶接時には、外気から溶
近年、安心・安全の観点
また、炭酸ガスを固体化したドライアイスも、
接面を守るため、炭酸ガ
から、農作物の室内育成
スで 遮 断しながら作 業
が盛んになっています。
食品の保存・輸送からドライアイスブラストに
を行います。造船、建設、
高濃度の炭酸ガスを供
至るまで、さまざまなシーンで活躍。豊かな社会
自動車など、工業分野に
給することで、植物の成
おける金属の溶接に、炭
長を促し、美味しく大き
の実現に貢献しています。
酸ガスは欠かせません。
な農作物の収穫が期待
されています。
炭酸飲料
化学関連
ビ ー ルやジュー スで お
ダム建 設における廃 水
なじみの炭酸飲料。日本
の中和処理、超臨界によ
液 炭 は 、製 造 工 場 だ け
る有 効 成 分 の 抽 出 や 、
でなく、飲食店などにも
さまざまな 化 学 分 野で
炭酸ガスを安定供給し、
炭 酸ガスが活 用されて
のどごしに広がる爽快感
います。
をお届けしています。
食品保冷
ドライアイスブラスト
食品の保存や輸送に温
マイナス7 8 . 5 ℃の
度管理は欠かせません。
ペレット状ドライアイス
日本 液 炭は炭 酸ガスを
を噴射して汚れを落とす
原料としたドライアイス
ドライアイスブラスト。
を供給するとともに、よ
溶剤・洗剤や研磨材を一
りお いしい 食 品を食 卓
切使用しない、人と地球
に届けるため、最適な保
環境にやさしい洗浄技術
冷方法に関する研究を続けています。
として、幅広い分野で利用が進んでいます。
定温輸送
医療用炭酸ガス
再生医療で特に注目さ
腹腔鏡下手術など、人の
れる幹細胞をはじめとし、
命を守る医療の現場で
血液や臓器、試薬など温
も、日本液炭の炭酸ガス
度変化に敏感なものの
が使用されています。
輸送は厳重な温度管理
が必要です。日本液炭で
は長時間の温度保持が
可能な輸送システムを提供し、医療の発展に貢献します。
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新たな価値創造に挑戦する。
ネクストビジネス
日本液炭は、コアビジネスを通じて培ってきた
技術力を活用し、滅菌ガス、殺虫ガス、消火ガスなど、
各種ガス製品を製造。医療、農業、文化をはじめ
とする幅広い分野で、お客様のニーズにお応えし
ています。
また、炭酸泉や炭酸冷媒をはじめとする炭酸ガス
滅菌ガス
消火ガス(不活性ガス)
比較的低温で強い殺菌
機械類の多い制御室や
力を発揮し、滅菌対象物
書 物 類 の 保 管 室 など、
への材質影響を与えな
水分を含んだ消火剤が
の新たな利用価値を提供するとともに、自然環境
い酸化エチレン滅菌ガス
使用できない場所で
の保全に貢献するAdBlue ®など、多様な事業を
(カポックス )は 、病 院・
使われています。ハロン
医療機器製造工場など
類、窒素、二酸化炭素な
で長年にわたって幅広く使用されています。カポックスの
ど、お客様の用途・環境に合わせた消火ガスを提案します。
展開しています。
ほか、安全に使用できる滅菌装置や除害装置など各種関連
機器も取り揃えています。
殺虫剤(第 2 類医薬品)
文化財保存
ミラクンシリーズは、安
長 年にわたり文 化 財 保
全性の高いピレスロイド
存に使用されてきた酸化
系 殺 虫 剤( 天 然 抽 出 物
エ チ レ ン 製 剤( エ キ
など)を炭酸ガスに溶解
ヒュ ー ム S )や 新 た な
させた新しい 殺 虫 剤で
二酸化炭素殺虫処理剤
す。炭酸ガスを利用した
(えきたんくん)は(財)
高圧噴霧により、広範囲施工に優れ、今まで処理が難しかっ
文化財虫菌害研究所の認定薬剤です。文化財を後世に引き
た天井裏や壁の隙間などに潜む害虫の駆除にも最適です。
継ぐ活動に日本液炭の技術が役立っています。
植物工場
美容関連
昨今、さまざまな企業が
日本 液 炭では、健 康・美
参 入し、注 目 を 集 め て
容 分 野における炭 酸ガ
いる植物工場でも、
スの 新しい 活 用 法を提
炭 酸ガスが使われてい
案して い ま す 。な か で
ま す 。植 物 工 場 で は 、
もスーパー銭湯の炭酸
炭 酸ガスを供 給 するこ
泉や美 容 室 の 炭 酸シャ
とで作物の生長が促進されます。さまざまな研究機関や
ワーは、血 行 促 進 効 果や、美 容 効 果が期 待され、人 気 急
企業と共同で研究を行い、
植物工場の普及に貢献しています。
上昇中です。
冷媒ガス
NOx 対応
各種冷媒ガスをはじめ、
N O x( 窒 素 酸 化 物 )の
ヒートポンプ 給 湯 器 や
削 減に貢 献する尿 素
ショーケースなどに使用
S C Rシステム。日本 液
される炭酸冷媒など、さ
炭は、このシステムに欠
まざまな 冷 媒ガスを提
かせない高品位尿素水
供し、豊かな暮らしの実
「 A d B l u e ® 」を 販 売し
現に貢献しています。
ています。当社ならではのネットワークで、お客様に最適な
スタイルでのお届けが可能です。
AdBlue®はドイツ自動車工業会(VDA)の登録商標です。製造元:日本化成株式会社
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無限の可能性を追求する。
研究・開発
日本液炭では、炭酸ガスやドライアイスの新たな
用途を創造する技術開発に取り組んでいます。
市場に潜在するニーズをいち早く把握するため、
開発部門だけでなく、全社から課題や要望を募集。
開発体制
多角的な視点から開発に取り組める組織体制を
ガス開発・分析分野
機器開発分野
冷熱・品温開発分野
整えています。
炭酸ガスをベースとした新たな商品開発
液化炭酸ガス、
ドライアイス、混合ガス、
ドライアイスや蓄冷剤を活用した品温
に加え、各種ガスの品質管理に関わる
AdBlue ®など、各種ガスの利用機器や
管理技術の開発を行っています。
分析方法の研究を行っています。
応用技術の開発を行っています。
●品質管理技術
●製品開発
●データ解析
お 客 様 に 安 心して 使って い た だく品 質 を
提供するため、さまざまな分析方法の開発・
改良を行っています。
営業と連携することで、常にお客様の視点
に立ち、ニーズを先取りした装置やシステム
の開発に努めています。
ドライアイスや保冷剤など、温度保持に関する
お客様の多様なニーズに対応するため、恒温
室を使用したデータ解析を行い、適切な使用
方法を提案しています。
●炭酸ガス製剤
●ドライアイス洗浄装置
●定温輸送方法の開発
炭酸ガスの特徴を活かし、液化炭酸ガスに
さまざまな有効成分を溶解した炭酸ガス
製剤の開発を行っています。
環 境 にや さしい 次 世 代 の 洗 浄 方 法として
注目を集めているドライアイス洗浄装置に
ついて、改良や新しい利用法の開発に取り
組んでいます。
ニーズに合わせた温度保持技術を用いて、
電源なしでも一定温度を長時間保つことが
できる温度制御方法を開発。細胞や臓器の
輸送分野に貢献しています。
また、長年にわたり積み重ねてきた実績に加え、
大学などの研究機関とも共同研究を行い、これま
でにはない用途の開拓や新しい商品を開発。現在
お届けしている製品に関しても、お客様の声に
耳を傾け、常に改良を重ねています。
開発実績
●ふくろうくん
● EOG(酸化エチレンガス)除害装置
●ドライアイスペレッター
炭酸ガスを使用し、文化財に寄生する各種害虫
を駆除する、気密ファスナー付きの殺虫バッグ
です。当社独自の技術を用い、高濃度の炭酸
ガスを保持できます。
医療分野で使用されるEOG(酸化エチレン
ガス)
は、特定化学物質として、排出制限が定め
られています。日本液炭では、EOGを無害化
し、大気中に排出する装置を開発しました。
固形のドライアイスをペレット状のドライアイス
に再成形する装置です。端材のドライアイスを
有効に利用し、高品質なペレットを少量から
製造することができます。
AdBlue®はドイツ自動車工業会(VDA)の登録商標です。製造元:日本化成株式会社
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全国ネットの供給力で信頼に応える。
製造・ネットワーク
日本液炭では、徹底した品質管理体制のもと、
高品質な製品の安定供給を実現しています。製造
工程においては、炭酸ガスの大気への放出を極力
共同炭酸株式会社
抑えるため、さまざまな技術を駆使。液化炭酸
ガスやドライアイスの主要な製造工場で、パイプ
ラインによる原料ガスの受入を実施しているほか、
ドライアイス製造中に発生する炭酸ガスについて
も、回収・再利用を行っています。
北海道支店
また、日本全国に営業拠点と生産拠点を展開。
株式会社ステリテック
東北支社
環境に配慮した万全な体制のもと、全国のお客様に
仮画像
迅速に製品をお届けしています。
上毛天然瓦斯工業株式会社
関東総合ガスセンター
黒崎工場・
サーン日炭株式会社
近畿炭酸株式会社
関東支社
中部支社
日本炭酸瓦斯株式会社
中四国支社
九州支社
東京炭酸株式会社
知多炭酸株式会社
国際炭酸株式会社
関西支社
関西総合ガスセンター
本 社
■ 本社・支社
● 支店・営業所
● 主要生産拠点
▲ 工場・ガス・ドライアイスセンター
水島工場
本 社
支 社
東北支社、関東支社、中部支社、関西支社、中四国支
社、九州支社
支店・営業所
北海道支店、北関東支店、京葉支店、京浜支店、神戸支
店、京滋支店、広島支店、北九州支店、いわき営業所、
新潟営業所、高崎営業所、静岡営業所、富山営業所
工場
水島工場、黒崎工場
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◆ 関係会社・出資会社
ガスセンター
日本液炭 関係会社・出資会社
東京ガスセンター、関東総合ガスセンター、船橋ガ
ス・ドライアイスセンター、名古屋ガスセンター、
関西総合ガスセンター、黒崎ガスセンター
国際炭酸株式会社、株式会社ステリテック、上毛天然
瓦斯工業株式会社、サーン日炭株式会社、東京炭酸株
式会社、知多炭酸株式会社、近畿炭酸株式会社、共同
炭酸株式会社、日本炭酸瓦斯株式会社
ドライアイスセンター
仙台ドライアイスセンター、船橋ガス・ドライアイス
センター、川崎ドライアイスセンター、名古屋ドライ
アイスセンター、京都ドライアイスセンター、堺ドラ
イアイスセンター、広島ドライアイスセンター、北九
州ドライアイスセンター、福岡ドライアイスセンター
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