平成19年度(PDF形式 485 キロバイト) - 新潟県

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新潟県内水面水産試験場
第41号
(平成19年12月20日発行)
魚沼支場
〒 940-1137 長岡市大川原町 2650 番地
℡ 0258-22-2101(代)・FAX 0258-22-3398
E - mail:ninaisuishi @ air.ocn.ne.jp
〒 946-0036 魚沼市岡新田 29-1
℡ 025-792-0672・FAX 025-792-8016
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http://www.pref.niigata.jp/naisuimen/index.htm
ご
挨
拶
場 長
網 田
健 次 郎
本年4月1日付けで場長
一方、河川湖沼のもつ機能としては、アユ、サケ・
に命ぜられました。たいへ
マスなどの水産物を供給する役割とともに、遊漁な
ん挨拶が遅れましてお詫び
どのレクレーションの場の提供、生物多様性の保全
申し上げます。
機能などの自然環境の保全という役割を担っている
中越大震災に対しては復旧
ものと考えています。錦鯉養殖業には生産事業の面
から復興の時期へと変化して
もありますが、文化を伝承し世界に発信していく役
いる状況の中、中越沖地震が
割があるものと考えています。このように水産業は
発生し被災された方々に対し
多面的機能があり、これらを発展させる必要がある
て心からお見舞い申し上げます。
内水面の養殖・漁業は、生産量では業種により異
と考えています。
内水面水産試験場では、「健康な魚づくりをめざ
なりますが、ほとんどが横ばいか減少傾向にありま
して」と「豊かな河川湖沼づくりをめざして」を基
す。内水面漁業を取り巻く環境は厳しいものがあり、
本方針にして試験研究体制を構築してきましたが、
ブラックバス等外来生物の生息域拡大、カワウによ
さらに発展させて行きたいと考えています。現在、
る漁業被害、アユ冷水病の発生、魚類の産卵場・育
錦鯉高密度・多回生産技術開発事業、内水面外来魚
成場としての環境悪化などがあって、そのための修
管理等対策事業、アユ種苗総合対策事業、コイヘル
復・回復の手段を講じなくてはなりません。養殖業
ペスウイルス病まん延防止技術開発事業などの課題
においても、同様に飼料の高騰、コイヘルペスウイ
名で取り組み、新たな知見を得てきてます。今後と
ルス病のまん延などがあり、早急に対策を講じなく
も変革する時代にあった新たな研究・技術開発を掲
てはなりません。課題が山積している状況には変わ
げ挑戦していく所存です。皆様のご支援ご協力を願
りありません。
いましてご挨拶に代えさせていただきます。
蒲焼きからマラカイトグリーンが検出される等、中国産の食品や製品には空
水声魚語
恐ろしさを通り越して、唖然とさせられます。一方、国内でも食品メーカーに
よる消費者の信頼を裏切る事件が続出しています。過度な効率性追求も一因に
なっているのでしょうが、食料産業においては「安全」を最優先すべきことは、誰もが認めることでし
ょう。新潟県の農林水産業も環境に配慮しつつ、安全な生産物を提供するという基本の上に発展すべき
であり、その下支えになれる試験場でありたいと願っています。(N・H)
2
ニシキゴイの高密度・多回生産技術開発事業について
養 殖 課
主任研究員
樋 口 正 仁
平成 16 年 10 月に発生した新潟県中越地震によ
べた結果、摂餌量の多い時間帯は、6 ~ 7 時および
り、多くのニシキゴイ養殖池が崩壊し、ニシキゴイ
12 時~ 16 時でした。摂餌量の変化は、魚の摂餌行
養殖業界は甚大な打撃を受けました。当場では、ニ
動を反映していると考えられることから、ニシキゴ
シキゴイ養殖の復興にむけて、コイの移動に伴うコ
イの摂餌行動は、朝と、昼から夕方にかけて活発に
イヘルペスウィルス(KHV)病のまん延防止対策
なると推測されました。
や越冬池の巡回指導などの支援を行ってきました。
一方、ニシキゴイに対する需要の増加は、海外市
場を中心に今後も見込まれています。そこで、農林
水産省の「先端技術を活用した農林水産研究高度化
事業」の支援を受け、平成 17 年度から「ニシキゴ
イの高密度・多回生産技術の開発」に取り組み、今
まで以上に生産性の高いニシキゴイの養殖技術の開
発を行っています。
この技術開発には、当場が中心となって、群馬県
水産試験場、長野県水産試験場、
(独)水産総合研究
センター中央水産研究所の 4 つの研究機関が共同で
取り組んでいます。研究開発では、稚魚の生産性を
向上させるため、通常の 2 ~ 3 倍(2 ~ 3 万個体/a)
の稚魚の生産が可能となる水質環境の把握や給餌技
術の開発を行っています。また、1 つの養殖池で 1
年に複数回の稚魚生産を行うことを目標に、1 個体
の雌から複数回の採卵を可能にする飼育技術、自発
摂餌装置を用いた人工飼料の給餌技術、浮腫症を中
心とした疾病対策技術の開発に取り組んでいます。
図
自発摂餌装置のイメージ(鈴木 2007)
また、ニシキゴイの屋内飼育施設を模倣したろ過
槽および水槽に超微細気泡発生装置(写真)を導入
し、飼育実験を行った結果、飼育水のアンモニア濃
度の上昇が軽微に抑えられ、亜硝酸の低下時期が早
まるなど、超微細気泡には硝化作用を効率よく促進
することが確認されました。また、稚魚の成長の促
進や、生体防御能の指標である血中溶菌活性が有意
に高まることも確認されました(東ら 2007)。
さらに、中越地震がニシキゴイ養殖に与えた影響を
把握するためのアンケート調査や、コイに関する文
献抄録の作成も行い、現在のニシキゴイ養殖が抱え
る課題を踏まえつつ、新たな技術を導入したニシキ
ゴイの養殖技術の開発も行っています。
以上のように、様々な項目についての技術開発を
現在行っていますが、今までに得られた成果の概略
をいくつかご紹介したいと思います。
自発摂餌装置は、摂餌装置のスイッチ部を魚が引
写真
超微細気泡発生装置(東 2007)
っ張った時に給餌される機械であり( 図)、魚が餌を
4 つの機関では、現在もこの研究に取り組み、今
食べたい時に給餌することができます。この装置を
回紹介した以外にも成果がでています。今後も様々
用いて、群馬県水産試験場が摂餌量の日周変化を調
な機会を通じて成果の報告をしたいと思います。
3
ニシキゴイの卵消毒試験について
病 理 環 境 課
KHV(コイヘルペスウイルス)に感染し発症し
た後治癒した魚は、外観的には健常に見えますが、
ウイルスを長期間にわたり持っていることがわかっ
てきています。そのため、 KHV のまん延防止に向
けて、確実にウイルスフリーの稚魚を生産できる技
研究員
小 林
健 一 郎
2.未感染魚からの卵と精液を KHV 液に浸漬した
後、得られた受精卵の消毒効果
KHV 未感染魚から精子と卵を採取した後、ウイ
ルス液に浸すことにより感染させます。
その後、受精を行い得られた受精卵を表1の条件
で消毒します。消毒の効果については、試験1と同
術を確立することが求められます。
そこで、受精卵を適切に消毒すれば、ウイルスフ
じ方法を用いて評価します。
リーの仔魚が得られることを明らかにするため、現
在、受精卵の消毒効果に関する試験を行っています。
試験1
KHV感染耐過魚
試験は、以下のとおり大きく3つに分かれます。
1.KHV に感染し治癒した魚(感染耐過魚)から
得られた受精卵の消毒効果
2.未感染魚からの卵
と精液を KHV 液に浸漬した後、得られた受精卵の
消毒効果
卵
精液
3. 消毒の卵に対する影響の把握、今回
受精
はこれら 3 つの試験について説明します。
1.KHV に感染し治癒した魚(感染耐過魚)から
イソジ ン液で
受精卵消毒
検査
得られた受精卵の消毒効果
KHV に感染し発症した後、人為的に昇温処理を
行い、治癒した魚から採取した精子と卵より受精卵
を得ます。この受精卵に対し表1の条件で消毒を行
います。
表1
試験2
受精
30分後
KHV液に
卵を浸漬
KHV液
精液に
KHV液
精液
を混合
卵消毒試験区
消毒時期
①
②
③
④
⑤
受精12時 濃度(ppm)
間後
時間(min)
50
15
50 200 200
30 15 30
0
30
発眼卵期 濃度(ppm)
時間(min)
50
15
50 200 200
30 15 30
0
30
KHV未感染魚
3.消毒の卵に対する影響の把握
消毒の卵に対する影響については、発眼率、ふ化
率および奇形率を調べることにより評価します。
なお、これらの試験は現在進行中です。今回は試
消毒の効果については、ウイルス検査を行うこと
により評価します。
ウイルス検査は、ウイルスの DNA の存在を調べ
る PCR 検査とウイルスを培養する 2 つの方法によ
り行います。
験内容をお知らせするにとどめ、結果はまた別の機
会にお知らせいたしますので、よろしくお願いいた
します。
4
「新しい魚」で地域振興を!
魚 沼 支 場
1
「新しい魚」の正体?
主任研究員
井 熊 孝 男
実際に養殖場で飼育すると、1.5kg サイズに達す
新しい魚といっても、外来種では無く、当場で約
るのに、同質全雌三倍体ニジマスでは 22 ~ 24 ヶ月
10 年の成果として作り出されたものです。この魚
かかりますが、「深雪ます」では 20 ~ 21 ヶ月で成長
はニジマスとアメマス(イワナの仲間)をバイテク技
しました。また、飼育中の「深雪ます」は、普通ニジ
術を用い掛け合わせで作り出され、正式名は「ニジア
マスよりもエサに対する反応が良く、非常に良好な
メ異質全雌三倍体」と言います。ブランド名は検討中
餌食いです。
み ゆ き
ですが、仮称として「深雪ます」と呼んでいます。
③病気に強いことが考えられる
IHNの多発地域で飼育していますが、これまで
に発病した事例はありません。
ニジマス(メス親)
×
↓
アメマス(オス親)
④肉質が良い(比較的堅めの肉質)
食味試験では、多くの事項について、被験者から
良い評価を得ています。
⑤3倍体なので成熟せず成長が止まらない
実際に養殖場で飼育した結果、成長の停滞は見ら
れていません。
「深雪ます」(仮称)
3
2
出番を待つ「新しい魚」!
現在「深雪ます」は、魚沼地域の特産品を目指して
「新しい魚」の特長は?
販売、普及等の促進と生産を行っています。
この魚の特長としては、次の通りです
①販売、普及の取り組み
①酸欠に強く魚のあつかいが比較的容易
南魚沼地域振興局を中心に、生産団体、観光関係
表1、2のように低酸素耐性試験及び空中暴露試
験での生残状況から同質三倍体ニジマスより優れ、
者、市町村、試験場で構成されたブランド推進会議
を組織し、観光や他の特産物と一体となった販売、
普通ニジマスとほぼ同じ結果でした。
普及を進めています。
表1
試験 供試魚数 平均生残数 平均生残率
(%)
回数 (尾回
/ ) (尾)
種 類
「深雪ます」
普通ニジマス
同質三倍体ニジマス
表2
②生産の現状
低酸素耐性試験での生残状況
5
5
5
5
5
5
3.0
3.2
0.4
60.0
64.0
8.0
「深雪ます」
普通ニジマス
同質三倍体ニジマス
試験 供試魚数 平均生残数 平均生残率
(%)
回数 (尾回
/ ) (尾)
5
5
5
5
5
5
4.6
4.2
1.8
す(「深雪ます」の作り方は、「みなも」第 40 号「おい
しいニジマスの作り方(3倍体作出方法)」を参照)。
生産された発眼卵または稚魚は、魚沼地域を中心
としたニジマス生産者において育成が続けられ、今
秋から出荷可能な 1.5 ~ 2 ㎏サイズに順調に育って
空中暴露試験での生残状況
種 類
発眼卵及び種苗の供給は当支場のみで行っていま
92.0
84.0
36.0
います。
4
これからの取り組み
当場では、
「 深雪ます」をさらにおいしく高品質な
魚にするため飼育技術開発研究を継続し、さらに良
質な「新しい魚」の開発にも取り組んで行きますの
②エサ食いが活発で、成長が良い
でご期待、ご支援お願いします。
5
海川におけるアユ生産力の推定
資 源 課 長 森 直 也
一定空間内で収穫できる量には限界があり、数が
年においては、初期資源量は最大の 10.3 g /㎡、平
多くなるとサイズが小さくなり、逆に数が少なくな
均魚体重は最小の 9.5 g、逆に、天然遡上が最も少
るとサイズが大きくなるというような現象は作物栽
なかった平成 16 年においては、初期資源量は最小
培や魚類養殖でよく見かけられます。
の 0.8 g/㎡、平均魚体重は最大の 31.2 gと差が大
これが天然水界の河川においても当てはまるもの
きかったのですが、天然稚魚遡上量の変化に連動し、
なのか、糸魚川市の海川において、アユを対象とし
「初期資源量が大きい(小さい)と平均魚体重は小
て生息密度と平均体重及び成長率の関係から推定し
さく(大きく)」なるという傾向がみられました。
初期資源量(x)と平均魚体重(y)の間には、
てみました。
調査のねらいは?
y=-1.6224x+30.7(重相関係数 R=-0.8289)
本県の多くの河川では、稚アユ
の天然遡上がみられますが、県内外から数多くの遊
という関係式が導かれました( 5 %水準で有意)が、
漁者がこれを漁獲対象としています。このことから、
この式から、天然遡上で平均的なサイズである 3.1
天然遡上アユは、単に「川の恵み」であるばかりで
gの稚アユが海川に遡上した場合の最大資源量は、
なく、流域への直接・間接的に経済波及効果をもた
約 19 g/㎡(尾数では約 120 万尾)と推定されまし
らす重要な地域資源といえます。
た。
一方で、漁業協同組合には漁業権付与の条件とし
35
方法ですが、その経費は漁協経営に大きな負担とな
30
っていることから、天然稚魚遡上量の動向に合わせ
て放流量を調整するなど経費節減を考えなければな
りません。経費を抑えつつ、適度な大きさと数のア
ユを漁獲できるような増殖手法を確立することがこ
の調査のねらいです。
得られた成果は?
平均魚体重(g/尾)
て、増殖義務が課せられています。種苗放流が主な
25
20
15
10
5
先ず標識放流を行って標識魚の
0
再捕割合などを基にして、河川内の生息個体数(初
0
期資源量として、天然遡上魚と放流魚の合計数)を
推定します。さらにアユ漁解禁後の平均体重、種苗
放流日(又は遡上日)からアユ漁解禁までの日間成
y = -1.6224x + 30.7
2
R = 0.6871
2
4
6
8
10
12
2
単位面積あたり初期資源量(g/m )
図1
海川におけるアユの単位面積当たり初期
資源量(x)と平均魚体重(y)の関係
長率を推定します。この作業を概ね 5 ヶ年程度継続
図2は初期資源量と日間成長率の関係を示したも
することによって、アユ初期資源量と平均魚体重及
のですが、
「 初期資源量が大きい( 小さい)と日間成
び日間成長率との関係の平均化が図られます。
長率は低く(高く)」なる傾向がみられました。
この関係をグラフ化することによって、対象河川
におけるアユの生産能力を視覚的にイメージできる
ようにもなります。
初期資源量(x)と日間成長率(y2 )の間には、
y2 = -0.0019 x + 0.0366( 重相関係数R=-0.7027)
という関係式が成り立ち(5 %水準で有意)、式か
図1は、平成 9 ~ 17 年にかけて行った調査のア
ら海川のアユの最大資源量は、日間成長率がゼロと
ユの単位面積当たり初期資源量と平均魚体重の関係
なる点、つまり回帰直線が x 軸と交わる点から約 19
を表したものです。天然遡上が最も多かった平成 17
g/㎡(尾数では約 120 万尾)と算出されました。
6
これらのことから、海川においては、単位面積当
成果の活用方法は?
海川のように稚アユの天然遡
たりの初期資源量が概ね 2 g /㎡(尾数では約 1 尾/
上のある比較的小規模の河川においては、その量に
㎡)であれば、8 月上旬頃には平均魚体重で約 30
応じた種苗放流を行うことによって、漁獲サイズを
g、日間成長率で約 3.0 %/日の成長が可能と考え
制御することが可能となります。
られます。これらの結果は、アユの数が少ない(多
天然遡上が多い年は、種苗放流量を抑制して漁獲
い)時には 1 尾あたりの餌の取り分が多く(少なく)
サイズの小型化防止と放流経費の縮減を図り、少な
なって成長が良く(悪く)なった結果、生じたこと
い年は積極的な種苗放流によって資源の底上げをし
が考えられます。河川によっては、夏場でも水温が
て解禁後の数を確保する、という資源状況にあわせ
あまり上らない、降雨などによって一度濁るとなか
た増殖事業の展開が可能となります。要は、不確定
なか治まらないなど、それぞれに特徴がみられます。
な天然遡上に左右されることなく、アユ漁期間中は
このような条件の違いは、アユの餌となる付着藻
「いつでも適度な大きさと数のアユが釣られる(裏
類の量に影響します。従って、河川ごとにアユの生
を返せば漁協の遊漁料収入も平準化)
」ようになれば
産能力が異なると考えられますので、それぞれに値
よい、ということです。
を導く必要があります。
さらに、もう少し先のことになるかと思いますが、
海での生活期の稚アユの分布動向などの情報を基に
5.00
y2 = -0.1871x + 3.6614
2
R = 0.4938
な手法も考えています。このようなことが可能にな
4.00
日間成長率(%/日)
した早い段階での天然遡上の動向が予測できるよう
れば、種苗放流などの増殖計画も速やかに立てられ
3.00
ることになります。
漁協の皆様、次の漁業権の免許切替は平成 26 年
2.00
です。まだ十分に時間があります。今後 6 年間で次
1.00
の 10 年間を見据え、「おらが川のアユ適量」を考え
てみるのはいかがでしょうか。
0.00
0
2
4
6
8
10
12
2
単位面積あたり初期資源量(g/m )
図2
海川におけるアユの単位面積当たり初期資
源量(x)と日間成長率(y2)の関係
問い合わせ等ございましたら、資源課までよろし
くお願いします。
平成 20 年 9 月 6・7 日に新潟で「第 28 回全国豊かな海づくり大会」が開催されます
魚や貝などの水産資源を保護し、増やしながら有効に活用していく必
要性や、海や河川・湖沼などの自然環境を守ることの大切さを考え、実
践する「全国豊かな海づくり大会」が来年 9 月 6・7 日に新潟市の「朱
鷺メッセ」とその周辺で開催されます。
この大会は、例年、天皇皇后両陛下が御臨席される大きな大会です。
も
びと
新潟大会は、みんなが海の「守り 人 」となって豊かな海を次の世代
につなぐために力をあわせ、行動する大会にしたいと思っています。
みなさまのご協力をお願いいたします。
昨年の佐賀大会における稚魚のご放流
●大会ホームページもご覧ください
→
http://www.wanoumi.net/
第 28 回全国豊かな海づくり大会新潟実行委員会事務局(県庁水産課内)
大会キャラクター:まもりん