★ 精神保健福祉士とは？精神保健福祉士は、精神科ソーシャルワーカー（ＰＳＷ)という名称で 1950 年代より精神科医療機関を中心に医療チームの一員として導入された歴史ある専門職です。現在では医療機関だけでなく、さまざまな分野で精神保健福祉に関わっています。精神保健福祉士の資格を取得するには社会福祉・精神保健福祉関連の指定科目を履修し、毎年一回行われる国家試験に合格することが必要です。 ★ 精神保健福祉士の役割精神保健福祉センター、社会福祉協議会就労支援事業所、グループホーム地域活動支援センター、司法施設など ■障がいのある方をサポート介護保険施設、病院地域包括支援センターなど ■高齢の方をサポート *生活上の悩み・問題 *生活上の悩み・問題 *介護者の相談 *経済上のこと *介護保険サービス *就職・雇用 *人間関係や人付き合い一人暮らしなどで生活に不安や問題のある方、病院に受疹や入院をしている方、就労などの目標に向けて訓練している方など、障がいを持つ方を支えるのが精神保健福祉士の役割です。ご本人だけでなく家族、市町村などの周囲の環境にも働きかけ「社会とのつながり」を作りながら、誰もが自立した自分らしい生活ができる社会を目指します ★ 呼ばれ方色々・・・精神保健福祉士は働く場所によって呼ばれ方が違う事があります。たとえば・・・・・・・ソーシャルワーカー・相談員・相談支援員・ケースワーカー是非お近くで私達精神保健福祉士を探してみて下さい。慣れ親しんだ地域で自立した生活ができるように、ご本人だけでなくご家族も含め暮らしやすい生活を目指します。障がいがある方に対し、その方の希望や悩みを聴きながら、必要な情報提供を行い、より良い生活ができるように支援します。病院・クリニック・デイケアなど ■入院・通院治療中の方をサポートその他 *療養上の悩み *退院後の生活 *保険・保障・福祉サービス ■教育・企業の現場での活躍をサポート *生活技術の習得 *教育現場のメンタルヘルス *職場でのストレスやうつ病対策 *職場復帰のための支援ソーシャルワーカーとして、各相談援助を行います。その方の病気を理解しながら、医師や看護師などの他職種と協力し、その方の治療に貢献します。他職種・他機関などと連携しつつ、あらゆる資源を活用しながら支援をします。 ★北海道精神保健福祉士協会について当協会の前身である日本精神保健福祉士協会北海道支部は、1981 年(昭和 56 年）「日本精神医学ソーシャルワーカー協会北海道支部」として結成され、精神保健に関わる職能団体として精神障がい者の方々への社会的復権と福祉の向上を目的に専門的・社会的活動を行ってまいりました。 1999 年（平成 11 年）に国家資格としての精神保健福祉士が誕生し、日本精神医学ソーシャルワーカー協会が名称を変更したことを受け、当支部も名称を「日本精神保健福祉士協会北海道支部」としました。 2004 年（平成 16 年）、日本精神保健福祉士協会の社団法人化に伴い、北海道で独自に展開してきた活動を継続・発展させる為、2006 年（平成 18 年）に名称を「北海道精神保健福祉士協会」とし、そこに「社団法人日本精神保健福祉士協会北海道支部」を付置することとなりました。今日精神保健は地域や職場、学校、家庭内で人間関係を築く上で重要なキーワードになってきました。私達は北海道における精神障がい者福祉活動ならびに精神保健の普及・発展に寄与するように努めております。 ★北海道精神保健福祉士協会の主な活動 □各種研修会の開催 □機関誌等の刊行物の発行と関連情報の提供 □調査研究活動 □精神保健福祉に関する普及・啓蒙活動 □他団体との交流・連携・協力 □部会活動 ○事務局 ○財務部 ○教育・研修部 ○社会活動・研究部 ○広報・出版部 ○資格・実習部 □ブロック活動 ○札幌東ブロック ○札幌西ブロック ○札幌南ブロック ○道南ブロック ○後志ブロック ○日胆ブロック ○道東ブロック ○道北ブロック北海道精神保健福祉士協会【事務局】住所〒060-0002 札幌市中央区北 2 条西 7 丁目道民活動センタービル 4 階（かでる 2・7）ＴＥＬ 011-215-0815 ＦＡＸ 011-215-0816 Ｅ‐ｍａｉｌ [email protected] HP http://www1.ocn.ne.jp/~psw-h/