神奈川東・西支部 - 専修大学育友会

支部懇談会フラッシュ
7 月 28 日(日)から9月1日(日)までの期間、全国 67 支部 64 会場で支部懇談会が開催されました。
大学教職員による学業、学生生活、就職についての説明や、大学・育友会活動を紹介する DVD 上映など、
専修大学をより深く理解いただくためのプログラムが組まれ、会場によっては特別講演や学生による就職
体験談なども盛り込まれました。また歓談しながらの昼食会は、会員同士が親睦を深める絶好の場となっ
たようです。希望者は教職員と直接お話ができるグループ面談、個人面談にも参加いただき、疑問や不安
を解消いただきました。
総勢 3,215 名が参加した支部懇談会、各会場の様子をご紹介します。
神奈川東・西支部 7.28(日) 生田キャンパス
↑挨拶に立つ瀬在義夫育友会長
神奈川の東西の支部が合同で開催した支部懇談会。会
場となった生田キャンパス 10 号館の大教室には 432 名
の参加者が集まりました。
司会を務めたのは須川壮己神奈川東副支部長。近田多
佳子神奈川西支部長、瀬在義夫育友会長、室井義雄副学長、
宮岡孝之校友会副会長の挨拶に続き、上村妙子文学部教
授が学業について、笠原伸一郎経営学部教授が大学生活
について(30 頁に掲載)講演しました。
ご父母・保護者からの関心が高い就職関連のプログラ
ムとしては、皆木龍二就職課長による「就職相談の現場
↑大学・育友会活動を紹介する DVD も上映
から」と題した講演と、「学生と父母の立場から見た就職
活動」と題したパネルディスカッションを実施。パネリ
ストとして参加した育友会 OB の早川和仁さんは、「親と
して言えることは限られている。困ったら、とにかく就
職課を頼るよう子どもに伝えた」と自らの経験を語りま
した。
昼食をはさみ、午後は個人面談、グループ面談が実施
され、就職に関するグループ面談には特に多くの会員が
参加されました。また、生田キャンパス内を見て回る施
設見学会にも多数の会員が参加されました。
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育友 No.135 2013.10
↑「学生と父母の立場から見た就職活動」と
題したパネルディスカッションを開催
群馬支部
8.4(日)
アニバーサリーコート ラシーネ
73 名の参加者を迎えた群馬支部懇談
会。小林久利支部長、本多英夫育友会
副会長が挨拶を述べ、小鮒一夫副支部
長による司会で会は進みました。
まず、臼井勝彦教務課長が教務・成
績関係について、坂口幸雄経営学部准
教授が就職関係について講演しました。
↑挨拶に立つ小林久利支部長
それに続き、各学部の教員が学部ごとの教育内容について説明しました。
群馬支部独自の就職関連のプログラムとしては、法学部4年の堀部
知さんによる就職体験談と、群馬県若者就職支援センター職員による
Uターン就職についての講演がありました。
DVD を上映しながらの昼食の後、1年生グループ面談と個人面談を
実施しました。また、会場の一角にはUターン就職についてのブースが
↑10 号館レストランでの昼食会
設けられ、相談する人の姿も見られました。
群馬支部では支部懇談会以外にも、毎年 12 月に「就職座談会」を
開催していて、昨年は 44 名の参加がありました。保護者の立場から
の就職支援を4年生の
父親に語っていただい
た内容は、
「とても参考
↑皆木龍二就職課長を囲んで行われた就職に関する
グループ面談
になった」と参加者に
好評だったそうです。
群馬支部の皆さん→
↑ 9 号館、10 号館の主要施設を見て回った施設見学会
参加者の声
経済学部1年男子の祖父
↑個人面談
孫が現在、私の家に下宿しながら 専修大学
に通っています。息子の学生時代にも、
大学
参加者の声
↑1年生グループ面談
文学部4年男子の父
経営学部3年男子の父母
にやっているのかと驚きました。また、
就職課
初めて参加しましたが、充実した内容で、
1 年次から参加しておけばよかったと
父:自分のときと今とでは就職もだいぶ
環境が違うということを認識できました。
の方からのお話は 、今の 就職活 動 について
思います。
理解でき、それを見守る保護者としての心構
就職に関しては、準備を早めにするの
母:ここに来ると、皆さん同じような
不安を感じているということも分かり
には行ったことは なかったのですが、今日は
親代わりと思って参加しました。先生からの
お話を聞き、今の大学はこんなに懇切丁寧
えも知ることがで きました 。孫から大学 の
ことはいろいろと聞いていましたが、実際に
大学に来て 、施設が充実していることに感心
まじめに勉強
しました。こういう環境の中で、
が大事だということもよく分かりました。 ました。息子が帰省した際には、今日
また、学部で学ぶ内容についても今更
聞いた就職の話などをしたいと思います。
な がら知りました が、親としてもっと
早くに知っておくべきだったと思いました。
してくれたらと願っています 。
育友 No.135 2013.10
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大阪支部 8.24(土) ハートンホテル心斎橋(別館)
↑日髙学長・理事長を交えてのフリートーキング。悩み相談から、
先生の学生時代のことまで話は及びました
↑日髙義博学長・理事長の講演
大阪支部懇談会には 23 名が参加されました。午前
の部は DVD の上映、大学からの講演、午後の部は個
人面談と日髙義博学長・理事長を交えてのフリートー
キングが行われました。
↑大阪支部懇談会参加者と教職員
前田孝夫支部長は初めの挨拶で、「遠く離れた大学
との距離を縮める絶好の機会です。日髙学長・理事長
に来ていただき、例年になく多くの参加者が集まりま
した。大阪では、専修大学の知名度はそれほど高くな
いので、皆様も PR 大使として専修大学を PR してい
きましょう」と語りました。
それに続き、日髙学長・理事長は「今日が恐らく学
長としての最後の挨拶となります。私は専修大学 15
代目の学長で、3 期 9 年務めました。9 月 1 日からは
矢野建一文学部教授が学長として就任します。理事長
職は今しばらく続けることになりますので、引き続き
ご支援ご尽力をよろしくお願いします」
と冒頭に述べ、
東日本大震災後のキャンパスの状況や整備、教育面に
ついてなど「専修大学の今」について講演しました。
参加者の声
↑個人面談
商学部3年男子の母
毎年参加しています。大学のことを知りたくても、子どもはあまり
話しません。支部懇談会では、授業や就職のこと、来たら来ただ
けの情報が得られます。支部懇談会で得た情報は子どもから聞く
続いて、飯塚佳代ネットワーク情報学部准教授が、
よりも的確なこともあります。子どもの人生なので、私は見守る
成績評価区分の変更点、修学状況通知書の見方、進級・
スタンスで意見を求められたら伝えようと思っています。
卒業等、学業について話しました。就職支援について
は倫理憲章の見直し、学生の就職活動事情、大学の就
職支援、
ご父母ができる支援等について説明しました。
福田竜也人事課長は公務員試験、資格取得支援につ
男の子のせいかあまり話もしてくれないので、健康面や生活面
など心配は尽きません。東京での生活、勉強のこと、大学の状況
いて、「エクステンションセンターで1年次から開講
や支援などを知りたくて参加しました。心配ごともありましたが、
している公務員試験講座は人気のある講座です。勉強
を続けるには努力と忍耐、根気が必要ですが、3 年間
地道に努力した学生は公務員になる夢を実現していま
す」と話しました。
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法学部2年男子の母
育友 No.135 2013.10
個人面談でこと細かくアドバイスをいただいて不安を解消でき
ました。本当は勉強に専念してほしいのですが、本人はサークル
に夢中で…。でも息子の人生だから、何かに熱中して、友達を
たくさん作って、1日1回笑っていてくれたら…と願っています。