Pー 当院におけるアムホテリシン日リボソーム製剤 (L-AMB) 使用症例の

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耀スター1醗29,6謬30
P1 当院におけるアムホテリシン8リポソーム製剤(卜AM8)使絹症例の検討
敢 1、泉川公一・1、関雅文圭、掛屡弘1、 .1本善裕1、柳原克紀2、田代隆良i、河野茂1
1長崎大学医学部医歯薬総合大学院感染免疫学言111整(第二内科)、2長崎大学医学部・歯学部附属病院
検査部
了背票・方法1ヲムボデリシジBPポソーム製剤(L一入研g)ぼ!芋ラヲグデリバリーシヌデ芸の捜術菱応爾したAMPH−B
O)脂質製剤で、強い抗真菌活性を維持したまま、副作用を軽減する1釜!的で開発され、わが園では2006年に臨床
導入された。今回、深在性真菌症に対し1、一AMBを使用した8症例について検討を行った。【結果】慢性肺アス
ペルギルス症4例、カンジダ笛L症2例、肺クリプトコックス症2例で、投一与期聞は、1∼841ヨ間(平均30.51三燗)。
副作用としては、低カリウム血.症が最も多く5例に認められ、溶lllL性貧甑、搬小板減少、頭痛、発熱、纏吐が各々
匪例に認められた。醐作用のため投与中止した症例は3例(頭痛、血小板減少、脇吐各1例)であった。軽度
の腎機能障警が1例にみられたが、腎不全に至ることはなく、8週間投与継続可能であった。治療効果は、1遡
間以」二投与した6例全例で改善傾向がみられた。L−AMBは比較的忍容性が薦く、臨床効果も高い薬剤と思われる。
P2疎水性シンバスタチンの水可溶化とゼラチンハイド鋤ゲルからの徐放
谷郷智美1、高岡良平1、田畑泰彦!
1京都大学再生緩科学研究所生体材料学分野園畑研究室
難水溶性の疎禾穫薬物の襟放化には、こ況叢ぞ疎水穫の担体が用レ{ぢ邪そきたが、疎水性担体に爾弓二る壁侭反
応が間題となっている。そこで、炎症性の低いハイド三コゲルからの薬物の徐放化が期待される。そこで、本研究で
は、生体適合性に優れたゼラチンからなるハイド頂ゲルを利用した疎水性薬物の徐放化を試みた。疎水性薬物とし
て、骨形成促進作用をもつシンバスタチンを用いた。ゼラチンに乳酸オリゴマーをグラフト反応することで疎水姓ゼ
ラチン誘導体を作製した。その誘導体とシンバスタチンを混合したところ、薬物内包高分子ミセルが形成、シンバス
タチンが水可溶化された。この水可溶化シンバスタチンを含むゼラチンハイドロゲルからのia vitroにおけるシンバ
スタチンの徐放挙動を調べたところ、ハイドロゲルの分解にともなう薬物の徐放が認められた。ウサギ抜歯モデルに
おいて、シンバスタチン含有ハイドロゲルは骨再生誘導能を示した。
P3マルチアーム型P∈G−PLAブロック共重合体を用いた温度応答性インジェクタブルDDSキャリアの開発
藤浦佳奈恵1、藻濱宏治圭、大村純平1、大内辰郎L2、大矢裕一」12
i関西大学化学生命工学部化学・物質工学科、2関西大学HRC
“︵
配室温
生体外)でぼヲヲジ状態で1生体内に注天すると体温に感隊Uてia siωでヒドロゲ万を形歳ザる生秀解種イ
ンジェクタブルポリマーは,ポリマー水溶液中にタンパク質や細胞などを懸濁させ,生体内に注入するとタンパク質
や生細胞を封入したゲルが得られることから,組織ヨ1学用足場材料や薬物徐放デバイスなどとしての応用が期待さ
れている。生分解性高分子であるポリ乳酸にはキラリティーが異なる1、一体(Pt、LA)と1〉体(PI)1、A)が存在し,これ
らを適当な条件で混合するとステレオコンプレックス(SC)を形成することが知られている。そこで,高い力学強度を
持つインジェクタブルゲルの開発を目的として,8本に分岐したi堀G誘導体である8−arm PIEGとキラリティーの異な
るポリ乳酸からなる二種のトリブロック共重合体(8噸職P£G−b−PL(r))i、A−b−PEG)を設計し,その温度応答性相転
移挙動やBSAリリース挙動などについて検討した。
394 かη‘gか8!ガ〃8フニy5)螂召〃! 2,チ3,2008