平成25年度入学 平成24年度入学 平成25年度 前期 授業科目 (H25年度入学) 科目区分 専門基礎科目 専門基礎科目 講義番号 061008 061008 曜日: 金曜 基礎放射線学 時限: 1.2時限 Basic Radiology and Radiation Safety 授業科目 (H24年度入学) 選択 基礎放射線学 1単位 Basic Radiology and Radiation Safety 科目カテゴリー 主題キーワード 対象学生 (25年度入学) 担当教員 Eメールアドレス オフィスアワー 全 対象学生 (24年度入学) 注釈 全 山田 雅夫 他 masao○okayama-u.ac.jp ○を@に変換のこと 所属 電話番号 平成23年度以前入学者は、授 業時間表を確認してください。 医歯薬学総合研究科医学系病原ウイルス 学分野 (086) 235-7163 随時。電話かメールで事前連絡あるとなお良い。 授業の概要 放射線安全取り扱いに必要な放射線の物理・化学・生物学,法令の概要に関する講義並びに,放射線検出 法,安全取り扱いの実習を行う。講義は、基礎講義2階講義室で行う。実習は、自然生命科学研究支援セン ター・光放射線情報解析部門鹿田施設(旧アイソトープ総合センター)を利用して、専任教員の指導を受ける。 学習目標 一般目標GIO: 将来、医療従事者、医科学研究者として、放射線を有効かつ安全に利用するために、必要な 知識,注意点を理解し、アイソトープ取り扱いの実際を習得する。 到達目標SBOs: 1)放射線物理・化学の基礎を説明できる。 2)放射線関連法令の概要を説明できる。 3)放 射線安全取り扱いを説明できる。 4)非密封RIを安全に取り扱うことができる。 5)放射線の人体への影響を 説明できる。 授業計画 第1,2回 5/17,5/24 1限 (鹿田施設 花房助教)放射線物理,放射線化学,放射線測定/放射線の単位。放射性同位元素の性質と放 射線の種類。放射線と物質との相互作用:光電効果・コンプトン効果・電子対創生。放射線の生体内での作用 機構。放射線の計測(放射線測定器および管理用測定器具)。放射線の遮蔽。放射線被曝の防護。 第3,4回 5/31, 6/71限 (鹿田施設・小野准教授)法令/ICRP(国際放射線防護委員会)の設立と歴史。放射線障害防止法の概要。 RIの安全な取り扱い方/放射線防護の基礎的事項,放射線管理。 ビデオによる「安全取り扱い」。 第5,6回 6/14 1-2限通し (A)(鹿田施設・小野准教授)実習/非密封放射性同位元素の安全取扱い,放射線の検出測定。 (B)(病原ウイルス学・山田教授)放射線生物学,人体への影響/放射線の人体への影響として「リスク」の概 念,早期効果と晩発効果,放射線の影響を受けやすい組織。線量と症状。 第7,8回 6/21 1-2限通し (A)(病原ウイルス学山田教授)放射線生物学,人体への影響/放射線の人体への影響として「リスク」の概 念,早期効果と晩発効果,放射線の影響を受けやすい組織。線量と症状。 (B)(鹿田施設・小野准教授)実習/非密封放射性同位元素の安全取扱い,放射線の検出測定。 第9回6/28 1限 試験 日程と講義計画は変更の可能性があります。その場合は掲示等にて通知します。 受講要件 高校および教養の物理,化学,生物学の知識 教科書 毎回講義資料を配布する 参考書等 「放射線・アイソトープを取り扱う前にー教育訓練テキスト」日本アイソトープ協会,「放射線安全取扱の基礎 アイソトープからX線・放射光まで」 名古屋大学出版会 などを参考にするとよい。 成績評価 実習レポートおよびテストによる。テスト日は別途通知するが、6/28 1限を予定。 講義のスケジュールは週一 日,計8回である。実習の日は1日しかないので、是非とも欠席しないこと。 研究活動との関連 講師陣は、自然生命科学研究支援センター・光放射線情報解析部門鹿田施設(旧アイソトープ総合センター) において、放射線安全管理を担っている第1種放射線取扱主任者である。 JABEEとの関連 コアカリとの関連:C-3-(3)生体と放射線・電磁波・超音波 一般目標:医学・医療の分野に広く応用されている放射線や放射線以外の電磁波等の生体への作用や応用 について理解する。 【放射線等と生物】到達目標 1.放射線と放射能の種類、性質、測定法と単位を説明できる。 2.放射線の人体(胎児を含む)への影響の特徴(急性影響と晩発影響等)を説明できる。 3.種々の正常組織の放射線感受性の違いを説明できる。 4.放射線の遺伝子、細胞への作用と放射線による細胞死の機序、局所的・全身的障害を説明 コメント 医学科2年生は、全員受講することをすすめる。医学部の学生はこの講義単位を取得することにより,岡山大 学におけるアイソトープ使用の新規登録者講習会(全学共通の教育訓練)を終了したものとみなします。 実習は鹿田施設(旧アイソトープ総合センター)で,学生番号の前半(A組)と後半(B組)にわけて,異なった日 程で行うので注意すること。 本科目を他学部生が受講した場合は、教養教育科目になります。 平成25年度入学 平成24年度入学 平成25年度 前期 科目区分 専門基礎科目 専門基礎科目 人間性・倫理観【教養】 情報活用力【情報力】 論理的思考力・判断力【教養】 情報発信力【情報力】 論理的思考力・判断力【教養】 主体的行動力【行動力】 幅広い分野への知的関心【教養】 国際感覚【行動力】 幅広い分野の知識習得【教養】 言語力 言語を理解する力【行動力】 40 言語力 言語を運用する力【行動力】 特定分野のための基礎的能力【専門性】 情報収集力【情報力】 30 関連割合の合計 100 自己実現力【自己実現力】 % 講義番号 061008 061008 30
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