BiPAP-Vision 米国レス ピロニクス社製 特徴 BiPAP 系の最上位機種 強化されたパフォーマンス PAV モード LCD ディスプレイによる豊富な情報 内蔵酸素モジュール Digital Auto-Trak Sensitivity ライズタイム変更 Vision で従来の BiPAP_S/T シリー ズより強化された点 ① 大型液晶ディスプレイの各種モニ タ機能(換気量、圧、フロー、等) ② 21∼100 %まで可能な吸気酸素 濃度を規定できる酸素ブレンダを 採用 ③ 最大吸気圧 40 cmH20 まで可能 ④ 最大吸気フローが 240 Lpm まで 可能 (FIO 2 :100 %では 130 Lpm)まで 可能なパワフルなブロワの採用 ⑤ バックアップ換 気 での吸 気 時 間 規定 ⑥ 吸 気 立 ち上 がりを可 変 できるライ ズタイム設定 ⑦ 各種アラームの設定 ⑧ 新 自 発 換 気 モ ー ド の PAV(Proportional assist ventilation) などであり、重 症 例 へのマスク換 気 に よる呼吸管理を可能とした。 -1- presented & copyright 宮本 実(^^) Since 1990.06.25 BiPAP 自動 Trak Sensitivity TM 最適な応答、自動的に。 Digital Auto-Trak Sensitivity TM 機能(様々に変化する自発呼 吸 パ タ ー ン に正 確 に追 従 ) の 革 新 的な開発は、 BiPAP Vision System が自動的にあらゆる息のと きに最 適 な応答 のために漏 出 を特 定 し て、回 路 及 びマ スク での リーク 量 を計 算 し、可 変 感 度 を調 整 する ことによってパタ ーンと回 路 漏 出 を 吸気の変化するのに応じることを可 能とし、尚一層患者に優しい。 BiPAP ファミリー共通の特徴 何種類かの吸 気・呼気トリガを複合したオートトラックセンシティビティを採用したため、リーク等過 酷な条件下 でもオートトリガにならない非 侵襲 的換気 (NPPV)、気管内 挿管 、気管 切開 換気 が 可能となっている。 換気様式はバイレベル(吸気と呼気圧の二相)CPAP 方式の器械である。 吸気圧 IPAP は PIP(最高気道内圧)、呼気圧 EPAP は PEEP に相当し、自発呼吸ごとにプレ ッシャーサポートを行う`ことができる人工呼吸器である。 また、無呼吸時にもバックアップ換気が可能である。 内蔵ブロワを採用することによって、緊急時にも素早く対応できる。 PAV*/T PAV*/T(比例している Assist Ventilation/調節されたモード)は、Volume の 独立している調 整で改良された我慢強い安 らぎと高められた患者 /換 気装置同期 を促進するのを助けます、そ して、Flow は患者病気状態に基づいて補助します。 マスクの圧力調整 マスクの圧力調整で、あなたは、配送を保証するためにそれが数えて(いずれのマシンの中にもそ うしません)、変化のために自動的に適応するところで圧力療法を規制します。 100%までの酸素コントロール 21-100%の間 でマスクに取 り付 けられた補 助の酸 素 管材 料 なしで及びながらユニットの中に集 中で酸素を混合するためにあなたを許容します。 キー操作 モニタの操作方法もパラメータキーとコントロールノブだけで簡単に行え、設定値の不注意な変更 を防ぐ為のスクリーンロック機能が付いている。 -2- presented & copyright 宮本 実(^^) Since 1990.06.25 大型液晶ディスプレイ グラフィックモニタ、バーグラフィックモニタ、アラーム機能 、酸 素添 加等 が付 き、どのような条 件 下においても呼吸管理を容易 にかつ正確に行える。 圧力、換気量、フロー各波形、IPAP、EPAP、PIP(最高吸気圧)、換気回数、一回換気量、分 時換気量、酸素濃度が表示される。 操作 共通キー操作 ① 液 晶画面 上に表示されている設 定項目 、数値 に対 応する各ソフトキーを押すと、画 面上の 設定項目、数値が黒く反転する。 ② 設定ノブを回して希望する数値を決定する。 注) 通常画面では、どのソフトキーを押してもキーがロックされていて「ピー」音を発する。 「パラメータキー」を押すことにより、ロック状態を解除でき入力が可能となっている。 クイックスタート選択 適応症例 パラメータの設定 Obstractive レジスタンスの増加 ボリュームアシスト: 15 cmH 2 O/L 閉塞性障害 フローアシスト: 12 cmH 2 O/L/秒 %セット: 30 % ボリュームアシスト: 25 cmH 2 O/L Restructive コンプライアンスの減少 拘束性障害 エラスタンスの増加 Mixed 混合性障害 レジスタンスの増加 コンプライアンスの減少 エラスタンスの増加 フローアシスト: 4 cmH 2 O/L/秒 %セット: 30 % ボリュームアシスト: 25 cmH 2 O/L フローアシスト: 12 cmH 2 O/L/秒 %セット: 30 % ボリュームアシスト: 15 cmH 2 O/L Normal 正常 フローアシスト: 4 cmH 2 O/L/秒 %セット: 30 % 換気 モードの選択 ① 「MODE」キー(ハードキー)を押す ② 「CPAP」、「S/T」、「PAV/T」のいずれかのキーを押す ③ 各種設定値を変更する ④ 「ACTIVATENEWMODE」キーを押す パラメータの変更 設定の変更はパラメータキーを押して行う(設定値は各施設のプロトコールに従う) -3- presented & copyright 宮本 実(^^) Since 1990.06.25 ① CPAP モードで設定が可能なパラメータ CPAP の数値設定: 4∼20 cmH 2 O(1 cmH 2 O きざみ) %O 2 の数値設定: 21∼100 %(25 %から 5 %きざみ) ② S/T モードで設定が可能なパラメータ IPAP(吸気圧): 4∼40 cmH 2 O(1 cmH 2 O きざみ) EPAP(厚気圧): 4∼20cmH 2 O(1 cmH 2 O きざみ) バックアップ換気回数: 4∼40 回/分(1 回/分) バックアップ時吸気時間: 0.5∼3.0 秒(0.1 秒きざみ) 酸素濃度: 21∼100 %(25 %∼5 %きざみ) ライズタイム: 0.05、0.1、0.2、0.4 秒 ③ PAV/T モードで設定が可能なパラメータ クイックスタート: 四つのクイックスタートメニューから選択する(表) %セットの設定: 初期値 30 %:0∼100 %(5 %きざみ) EPAP(呼気圧): 4∼20 cmH 2 O(1 cmH 2 O きざみ) 酸素濃度: 21∼100 %(25 %から 5%きざみ) MAX PAV P: 初期値 20 cmH 2 O (PAV モードで圧 力 を 制 限 する) 5∼50 cmH 2 O(1 cmH 2 O 刻み) MAX PAV Vt: 初期値 1,500 ml (PAV モードで一 回 換 気 量 を 制 限 する) 0∼4,000 ml(100 ml きざみ) バックアップ (*/T モード) の設定: IPAP、換気回数,吸気時間、ライズタイム(S/T モードと同様) 注) あらかじめ患者のエラスタンス、レジスタンスが既知の場合には、カスタムモードで 「Vol Assist」、「Flow Assist」、「%Set」を入力することが可能。 アラーム設定 (各モード共通) アラームキーを押すとアラーム設定画面となる 気道内圧上限: 5∼50 cmH 2 O(1 cmH 2 O きざみ) 気道内圧下限: OFF、1∼40 cmH 2 O(1 cmH 2 O きざみ) 気道内圧下限アラーム遅延: OFF、1∼60 秒(1 秒きざみ) 無呼吸: OFF、20、40 秒 分時換気量低下: OFF、1∼99 ㍑/分(1 ㍑/分きざみ) 換気回数上限: 4∼120 回/分(1 回/分きざみ) 換気回数下限: 4∼120 回/分(1 回/分きさみ) -4- presented & copyright 宮本 実(^^) Since 1990.06.25 本体操作 パネル 仕様 Modes Mode Control Range Control Increments CPAP 4 to 20 cm H 2 O 1 cm H 2 O S/T 4 to 40 cm H 2 O 1 cm H 2 O Quick Start Menu Obstructive, Restrictive, Mixed, Normal PAV * /T *Proportional Assist Ventilation. Not available for sale in the US. Control Ranges & Increments: Parameters Parameter Control Range Control Increments IPAP 4 to 40 cm H 2 O 1 cm H 2 O EPAP 4 to 20 cm H 2 O 1 cm H 2 O CPAP 4 to 20 cm H 2 O 1 cm H 2 O 4 to 40 BPM 1 BPM Timed Inspiration 0.5 to 3.0 sec 0.1 sec IPAP Rise Time 0.05 to 0.40 sec 4 set points: .05, .1, .2, .4 sec 21 to 100% 4% from 21 to 25% 5% from 25 to 100% Rate Oxygen Concentration (%O 2 )* *With optional Oxygen Module -5- presented & copyright 宮本 実(^^) Since 1990.06.25 Control Ranges & Increments: Alarms Alarm Control Range Control Increments High Pressure 5 to 50 cm H 2 O 1 cm H 2 O Low Pressure Disabled; 0 to 40 cm H 2 O 1 cm H 2 O Low Pressure Delay 0 to 60 sec 1 sec Apnea Disabled; 20 to 40 sec 4 set points: Disabled, 20, 30, 40 sec Low Minute Ventilation Disabled; 1 to 99 L/min 1 L/min High Rate 4 to 120 BPM 1 BPM Low Rate 4 to 120 BPM 1 BPM Display Ranges & Increments Parameter Display Range Display Resolution IPAP 0 to 50 cm H 2 O 1 cm H 2 O EPAP 0 to 50 cm H 2 O 1 cm H 2 O CPAP 0 to 50 cm H 2 O 1 cm H 2 O Rate 0 to 150 BPM 1 BPM Exhaled Tidal Volume (VT) 0 to 4000 ml 1 ml Minute Ventilation (Min Vent) 0 to 99 L/min 1 L/min Total Leak (Tot Leak) 0 to 300 L/min 1 L/min Patient Leak (Pt. Leak) 0 to 300 L/min 1 L/min Peak Inspiratory Pressure (PIP) 0 to 50 cm H 2 O 1 cm H 2 O Percent of Patient Triggered Breaths (Pt. Trig) 0 to 100% 1% Ti/Ttot 0 to 100% 1% この Page の最終更新日は、’05/01/23 です。 -6- presented & copyright 宮本 実(^^) Since 1990.06.25
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