クリスチャンパートナーズ 通信第 74 号 ・ 発行 日/ 2008 年 2 月 16 日 ・発 行所 /ク リス チャ ンパ ート ナー ズ ・ 事務 局/ 〒422-8053 ・ Tel / F ax 054-283-9317 静 岡市 駿河 区西 中原 2− 7−63−1001 草野 計雄 方 ・e- mai l /cnec- kk@mai l . wbs. ne. j p ・ ht t p: / /www2. wbs. ne. j p/~c- p/ ・ 郵 便振 替口 座/ 00150− 0− 134994 『 足 を 洗 う 』 (新約 聖書ヨ ハネ による 福音 書第 13 章 1 節~20 節) 理 事長 木 ノ 内一 雄 主 イエス は 十字架に 付けられ る前 、弟 子た ちと 食事 を 共にし 、 彼らの 足 を洗われ まし た。聖 書 で は 、「 食事 」は しばし ば「 霊 的 な交 わり 」 を 意味 しま す 。 主イ エス は 天 に お られる 時 、 父 なる 神と聖 霊 とご自 身 と の 間に 完 全な 充 足が あり ま し た 。「 この 席 」 か ら 主イエ ス は 「 立ち 上がり 」 この世 に 来 ら れま し た 。「 上着 を 脱ぐ 」 と は天 で持 っ て い た 「神の 栄 光 を 捨て 」て、 わ たした ち と 同 じ人 と なら れ たと いう こ と です 。「足 を 洗 う 」 ことは 当 時 の 奴隷 の仕事 で 、その よ う に して 「 弟子 た ち」 つま り 「 人々 に 」「 仕 え ら れ た」と いうことです。人々 はそのような主 イエ スを 十字 架につ けて 殺し てし まい ま した。 しか し、三日 目に 復活さ れました。主 イエスは上 着を 着て 再び食事の席に 戻ら れたの で す。主 イエスは わたしたちに「永遠の命 」があ るこ とを教 え、ご自身が支 配 する「神の 国」 が既 にこ の世で 始ま っているのを教 えら れた ので す。 ク リスチ ャ ンパート ナーズの 目的 は、 発展 途上 国に 住 む子供 た ちの学 費 を援助し 、で きる だけ 多く の子に 教育 の機会を与える こと です 。わ たし たち はこのよう にし て人々 に 仕え るこ とが できた らと 願っています。教育はこ の世 をよ り良く生きるた めの 様々な 機 会をわたしたちに与えますが、そ の中でもキリスト教教育の大切さ はいうまでもありま せん 。主イ エス を知り 、そ の生 き方 を学 ぶこと によ り、人に「 仕えら れる」ことか ら神 と人とに「 仕える」人生 に変え られ るからです 。主 イエ スを 信じて はじ めて教育の本来の目的が達成され るのではないでしょ うか 。その 助け をすることにわたしたちクリスチ ャンパートナーズの使命があると 信じます。 インマヌ エル中学 校の奨 学生た ち 高橋めぐみ宣 教師か らの昨年 11 月 1 日付 けの お手 紙と 、 その後に届い た奨学 生たちの 近況 と写 真を御紹介しま す。 クリスチャン パートナーズの皆様 主のみ名を賛美します。いつもお祈りと共に西カリマンタン宣教の働きをご支援くださりありがとう ございます。全インドネシア 33 州のうち、後から数えて 3 番目とまだまだ遅れている西カリマンタン 州の教育事情ですが、皆様の主にある愛によって多くの子どもたち、学生たちが勉強する機会を与えら れています。彼らがインドネシアの将来の担い手であることを思い、皆様の働きの尊さを覚えます。今 年度も下記の通り多くの支援献金をお送りくださり、ありがとうございました。 皆様のお働きの上に、続けて神様の豊かな祝福がございますように。 1.セイダウン小学校教師支援 2.インマヌエル中学校奨学金 3.大学生奨学金 4.ATI 神学生奨学金 3 名分 126,000 円 (3,500 円 x3 名 x12 ヶ月) 17 名 102,000 円 (500 円 x17 名 x12 ヶ月) 5名 60,000 円 (1,000 円 x5 名 x12 ヶ月) 5名 378,000 円 (6,300 円 x5 名 x12 ヶ月) 合計 666,000 円 2007 年 11 月 1 日 メ イティ ・マレ ン デスさん 卒業 高橋めぐみ (第 61 号 4 ページ参照) 神さまが私の人生に本当に良くして下さっていることを、心から感謝 しています。高校卒業後、バンドン・ナショナル大学で日本語を学ぶこ とができました。日本のことが大好きなので、日本語を学びたいと思っ たのです。日本語はとても難しい言語で、ユニークな言語でもあると思 います。日本語を学ぶことができて本当にうれしかったです。4 年間の最 終学年では「格助詞の分析」というタイトルで論文を書きました。難しい テーマで、苦労しながら取り組みました。 今は、バンドンの或るクリスチャンの団体で奉仕しています。私は子 供が大好きなので、いつか日本の子供たちのために、それからアフリカの子供たちのために働くことが できたらと祈っています。 クリスチャン パートナーズの皆様より、在学中にサポートしていただき、心から感謝します。皆様の 尊いお働きが続けて祝福されますよう、お祈りいたします。 メイティ・マレンデス ア グ スティ ナさん の紹介 メイティさんに代わって昨年9月から支援しているアグスティナさんは、 シンタンの近くのスンガイ・アヤックの出身で、ポンティアナック市のタ ンジュンプラ大学経済学部 1 年生で、ザイトン寮に入っています。 (2005 年卒業のケジア・カルティカさんの、専攻は違いますが後輩になり、第 72 号で紹介し たデヴィ・スサンティさんと同じ寮生です。 ) 『私は儒教を信仰している家庭に7人兄弟の 4 番目として生まれました。 両親はいまだキリストを信じていません。7 人のうち、現在 3 人が学校に行 っていて、両親は学費を払うのが困難な状況にあります。クリスチャン パートナーズからのサポートを 受けることができるようになって、感謝しています。 』
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