市民の ページ 生ごみ 減らそう!活かそう! 大作戦 日野市オリジナルの生ごみたい肥化容器 ダンボールコンポストを始めよう! 可燃ごみのおよそ半分が生ごみです。その生ごみを各ご家庭でたい肥にし、ごみ収集に出 さなければ、生ごみが資源として活かされ、ごみを大幅に減らせます。そこで、日野市の おすすめはダンボールコンポスト。段ボールの中に竹パウダー(竹粉)を入れておき、そこ 〈用意するもの〉 段ボール(段ボールの底を補強するため、段ボールを切って 底に3枚敷きます。ベニヤ板も可) 竹 パ ウ ダ ー 1 5ℓ(基 材) (生ごみを分解してくれる微生物がよく繁殖します。) 虫よけ用の布製カバー シャベル(先が丸いもの)、ゴム手袋 底の風通しをよくする台(花屋さんでもらえる苗入れが便利) へ生ごみを毎日投入して微生物の働きで発酵分解させ、たい肥にするものです。生ごみは 消滅するので、体積は増えません。日野市は、これを各ご家庭に普及させるため、市民サポー ターと協力し、講習会や交流サロンを開催しています。未経験者でも手軽に始められます! 通気性に優れているので、 悪臭や虫が発生しにくく、 使いやすいのが最大の特徴! ベランダでもできます! 微生物には水分50∼60%が最適なので、しっとりした湿り 気を保つようにします(乾燥気味の時は水を足します)。 生ごみたい肥だから元気な野菜や花ができます 生ごみたい肥で育てた野菜は、虫がつかず、おいしくて、 ビタミンやミネラルが豊富です。生ごみたい肥を使ってベ ランダや庭などで野菜作りをする人が増えています。 ③冬場は分解しにくいので、米ぬかや天かす、廃油を生ごみに まぶします。 障害者の働く場に協力できます ④生ごみを3カ月くらい入れ続けたら、別の段ボールなどに移 し、約2カ月寝かせれば、完熟たい肥の完成です。 ダンボールコンポストセットの製作・配達や要らないたい 肥の回収を福祉施設の「第2すずかけの家」が行っています。 ⑤それを使う時は、たい肥1:土4の割合で混ぜます。 交流サロン 貝殻や鶏の骨など分解しにくいものは入れない(卵の殻や 魚の骨や頭などはOK)。 その上、生ごみを毎日処理でき、台所がスッキリ!たい肥 が要らない場合は、回収して畑に使わせていただきます。 ②生ごみを分解しやすいように細かく切って投入し、よくかき 混ぜます。盛んに発酵している時は熱が出ます。 主に経験者向け。体験発表や情報交換などを行って います。 偶数月の第4金曜日13:30 ∼ 15:00に、ひの市民 活動支援センター(多摩モノレール甲州街道駅より 徒歩3分)で開催。 生ごみの投入量は1日500gくらいまで。 ごみを大幅に減らせます ①始める前に、竹パウダーを段ボールの中に入れ、水を1∼ 2ℓかけてよくかき混ぜます。底の風通しをよくするための 台に載せ、虫よけ用の布製カバーをかぶせます。 講習会 雨の当たらない所へ置きます。 〈利点は〉 〈使い方の手順〉 未経験者向け。基礎知識を一通り説明した上で実演 して見せます。開催は、広報や自治会回覧等でお知 らせします。 〈注意するポイント〉 ダンボールコンポストのセットがあります 購入申し込みは、日野市ごみゼロ推進課へ TEL 042-581-0444 セット内容 使い方のご相談には、連絡を受けた市民サポーターが丁寧に応じます。 セット価格(税込み) 1,250円 電話で都合のよい日を伺った上で、ご注文から休業日を除いた10日以内 にお届けします。(土・日・祝日・お盆・年末年始休業) 代金は、その時お支払いください。 その際に、要らないたい肥の回収も行います。 ・組み立てた段ボール ・竹パウダー15ℓ(基材) ・虫よけ用の布製カバー (日野市の生ごみ処理機器等購入補助後の価格。配達費を含む) ※上記の部品は、個々に別売もしています。 配達は、第2すずかけの家が行います TEL 080-3175-1144 このコーナーは、 「ごみ減量推進市民会議」 が編集しました。ご意見・情報をお寄せください。 26
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