JRTU - ジェイアール東日本ユニオン

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・ 家族が小学校に避難す
る 時、猫のミイも連れて
避難してくれました。
「 ミイは家族だから置い
ていく事は考えられなかっ
た ・・・・」と子供達。
・ 3 月 日 、 仙台 支 社 で
団 交 中の 時 分 に大 地
震、経 験したことのない
揺れで ニュージーランド
の教訓 からみんな机の下
にもぐ った。その後揺れ
がおさ まってから外に避
難。
・団交 に出席した2人は
職場へ、残った山形県人、
福島県 人は何処に行こう
と呆然 とした。その時、
カッちゃんが(次)
◆宮代の栃吉さん
確認すらままならない状
◆
森合の末淳さん
態からのスタートでした。
・JR東日本の震災対応対策について、何が想定
・な ん と か 3 月 日 か ら
内で何が想定外だったか検証すべきです。
応急作業を初め、連日の
・営業中の新幹線はすべて安全に停車しましたが、
日中時間帯に精力的な作
福島トンネル内に停車した列車の乗客の救済には
震の激しい時は山崩れや 業従事でした。被害箇所
◆連坊の鈴信さん
1日近く掛かったり、仙台駅ホーム屋根の崩落は
の恐れがある の 8 割 程 が 完 了 し た 4 月
・ 設 備 部 門 の 保 守 管 理 は 陥没 (カンボツ)
想定の範囲だったのだろうか。また、東京で震災
歴 史 的 変 遷 が あ り ま す 。 ため容易に近付けません。 7 日 、 深 夜 の 余 震 で 更 に に遭った乗務員は仙台に帰えるのに新潟経由で2
大 震 災 後 の 応 急 作 業 は 、 合 わ せ て 、 補 修 の た め に 甚 大 な 被 害 が 発 生 し 、 大 泊掛かった事象がありました。
本 震 の 影 響 が 解 消 さ れ て は 協 力 会 社 の 方 々 が 居 ま 変ショックでした。収まっ ・今後、関東直下型地震や東海東南海地震の発生
か ら で 、 津 波 警 報 が 解 除 せ ん と 仕 事 に な り ま せ ん てくれと祈るだけでした。 が危惧されています。今回の教訓を次の災害に労
さ れ な け れ ば 沿 岸 地 域 の が 、 携 帯 を 含 め た 連 絡 手 そ の 後 も 一 ヶ 所 づ つ 補 修 使が反映出来る枠組みを作るべきです。
線路には入れません。 余 段は途絶えているし安否 を積み重ね線区ごとの部
分開通に繋げることが出
JR仙石線は5月28日、東日本大震災で不通と 来 ま し た が 、 自 分 の 身 内
震災以 降、涙する時や、
なっていた東塩釜駅~高城町駅間の運転を再開した。 が 犠 牲 に 遭 わ れ た り 自 宅
落ち込 む時など、これか
◆猫好きの斉藤さん
仙石線では矢本駅~石巻駅間も7月末に再開する
が
全
壊
し
て
も
応
急
作
業
に
らの不 安はありますが、
・ 3 月 日 の 震災 で 、 家 家 族 皆 、 ミ イ に 癒 さ れ な
予定だが、高城町駅~矢本駅間は復旧の見通しは立っ
従
事
し
て
頂
い
た
協
力
会
社
も 町も津波でなくなって がら乗 り越えて行こうと
ていない。
の皆さんに感謝です。
し ま い ま し た 。 本 当 に 信 思います。
じられないことでした。
ジェイアール東日本労働組合仙台地方本部 発行責任者:鈴川信夫 編集責任者:瀬戸信作
仙台市宮城野区東六番丁31-2 NTT・電話 221-7375 NTT・FAX221-7509
JR・電話031-3906 JR・FAX 031-3909 PCアドレス:[email protected]
JRTU
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第85号(1)
2011年(平成23年) 6月10日 JR東日本ユニオン 仙台地本 機関紙
◆H23.4/22、「ともだち作戦の一環、ソウルトレイ
ン」在日米軍と自衛隊の共同による野蒜駅構内のが
れき撤去。
4月上旬
4月下旬
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「 ゆ み ち ゃ ん 、 ど う し て なぁ ~ と 日 当
(日 の
)サ
る か な 」 と 呟 い た 。 ツ ト バイバルの話が始まる。
ちゃんと3人で地本 へ行
こうと決まった。
◆桃見台の鈴義さん
・ 私 は、 日 に 3 人 で 地
本 に 泊ま り 、 日 は 菅 一 ・ 震 災 後 、 月 日 の 経 つ の
さ ん 宅、 日 は 職 場 に 出 は 早 い も の で す ね 。 郡 山
勤 、 日 は瀬 信 さ ん 宅 に 地 区 は 震 災 後 の 各 線 区 の
泊めていただいた。 (あ 仮復旧からの運転再開 に
んな時期に感謝×2です) よ り 、 震 災 後 と 変 わ ら ぬ
・ 今 思う と 、 日 、 職 場 活 気 を 取 り 戻 し つ つ あ り
と 地 本 の ど ち ら に 行 け ば ます。
よかったのか?。い つに ・しかしながら、原発 事
なれば帰れるのかと 思い 故の影響は社員の家庭 を
ながら、地本に残っ て、 思わぬ方向に導いてい る
も っ と 諸 対 応 を す れ ば 良 ようです。
かったのか?と今で も答 ・小さな子供を抱えた 家
えは分からないまま であ 族においては、家族が 離
れて暮らす道を選ばざ る
る。
・そして、地本に泊 まっ を得ない家庭もあるよ う
た 3 人 は 今 で も 、 地 本 に です。
簡易ベッド、寝袋、石油、 ・ 今 回 の 震 災 で は 、 会 社
缶詰などの非常食や お酒 や共済関係も手厚い援 助
が有ったらよかった のに がありましたが、原発 事
手続きは7月8日、地本厳守
夏季手当
故(放射線被害)に対す 失った方々に比べれば、
る支援や援助が今後必要 ライフラインも止まるこ
かと思う今日このごろで となく、生活に支障はな
す。
い環境ですが精神的な苦
痛から、いつ解放される
のか。
◆平成の青節さん
・原発で命を懸けての作
・私の実家は、第1原発 業に携わっている方々に
か ら キ ロ 圏 内 に あり 、 敬 意 を 表 し な が ら 一 日 も
「屋内退避区域」から今 早い収束を切に願うばか
回 は 「 緊 急 時 避 難 準 備 区 りです。
域」に指定されています。
・昨年の夏以降、空き屋
状態ではありますが、母
の遺品や私の思い出の品
はそのまま。または、姉
家族や親戚も同区域で、
不安な生活を続けていま
す。津波等で生活基盤を
・特別代議員5名
・多数の参加で地本大会を盛り上げよう。
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報
謹んで ご冥福を お祈
り申し上げます。
訃
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組合員の動き
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行事予定
5 月 日 、 本部 は 大 詰
め の春闘交渉を行い、会
社 は 、 『 ベ ア ゼ ロ 、 定 昇 6 / ・ JR 連 合 第 回
4号俸 平(均 6,606
円 、)夏 定期大会(東京・泊)
7 / ・ 本 部 第8 回 定 期
季手当 2.6
ヶ月分 平(均 869,
円 』)を回答してきた。 大会(東京・専売ホール)
000
本 部 は 極 め て 不 十 分 ・ 不 7 / ・ 退 職 者連 絡 会 定
満 足 な 回 答 で は あ る が 、 期総会(本部)
東 日 本 大 震 災 の こ と も あ 7 / ・ エ ル ダー 協 議 会
り 今 は 鉄 道 復 旧 が 先 決 で 定期総会(本部)
あ るとして、席上妥結し 8/6 ・地本第8回定期
大会(福島)
た。
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◆ 労金の臨時控除の手続
きは確実に頼みます。
(敬称略)・異動
◆ ベ ア 獲 得 な ら ず 定 ※H 年(昨年妥結実績)
・退職・エルダー
昇は確保
・ 2 . 7 ヶ 月、 6 / 支
5/ ・ 高橋幸一(地域
◆夏季手当は2.6ヶ 給(3/ 妥結)
間戻り→福島駅)
月、6月 日支給
5/ ・園部一昭(退職・
◆ 日 本 赤 十 字 社 義 援 新庄地区分会)
金 に 救 援 カ ン パ よ り 6/1 ・田口武雄(退職
1千万円を贈呈
→エル ダー、米沢地区分
・JR連合は、6月1日、
会)
日 本赤十字社に対し、J
R 連合組合員から寄せら
れ た「東日本大震災被災
者救援カンパ」の中から、
義 援金1千万円を贈呈し
大友強 氏(享年 58
ま した。J連合は6月1
才・仙 台運輸連 合分
日 まで約4,700万円
会・元 仙台車掌 区車
集 約し、被災組合員・家
掌)は 5月14 日、
族 への見舞金(約2千万
円)と連合救援カンパ
病気治 療中のと ころ
( 1千万円)にそれぞれ
亡くな られまし た。
拠出を行っています。
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・8月6日(土)13:00から
・場所:福島市アクティブシニアセンター
A・O・Z・アオウゼ(旧さくら野デパート)
・代議員選挙(指令第5号、発信済み)
1.公示:6月10日
2.立候補の受付:
6月15日10時から、6月21日12時まで
3.6月25日10時から18時まで
4.開票日:6月25日18時以降
5.~10.(省略)
・代議員数:自動車本部4名、福島県支部7名、
宮城県支部15名、山形県支部18名
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仙台地本 第8回
「定期大会」について
第85号(2)
2011年(平成23年) 6月10日 JR東日本ユニオン 仙台地本 機関紙
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