生徒減少の著しい地域への対応や雇用状況・社会構造の変化への対応など、県立高校を取り巻く状況や課題等を踏まえ、早期に実施すべき内容をまとめたものが、第1次実施プログラムです。実施年度は、平成24年度からの5年間となります。特別支援学校の児童生徒数の増加に対応し、生魅力ある県立学校づくりの推進魅力ある県立学校づくりの推進 ■ 普通科及び普通系専門学科・コース ○医師、教員、介護従事者等不足する人材の育成などを視野に入れ、社会のニーズに対応したコースを設置します。 ○理数系を新たに2校程度設置します。 ■ 普通科及び普通系専門学科・コース ○教員基礎コースを設置：千葉女子（26年度）、安房（26年度） ○医療系コースを設置：東飾（26年度）、長狭（26年度） ○国際コミュニケーションコースを設置：柏井（25年度） ○理数に関する学科を設置：佐倉（26年度） ■ 職業系専門学科・コース ○農業・工業・福祉教育の拠点校を設置します。 ○工業教育の質を高めるために、企業や大学、研究機関等との連携を推進する組織（コンソーシアム）を設置します。 ■ 社会のニーズに対応した教育 ○単位制を導入：成東（28年度） ○併設型中高一貫教育校（県立中学校を併設）：東飾（28年度） ○観光の学びを導入：館山総合（27年度） ○栽培環境コースに転換：館山総合（27年度）、銚子商業（27年度） ○防災の学びを導入：銚子（26年度） ○地域連携アクティブスクールを設置：泉（24年度）、天羽（24年度） ○コミュニティ・スクールに指定：多古（24年度）、長狭（24年度）県立学校の適正規模・適正配置 ■ 全日制高校の配置 ○適正規模を、 1学年当たり、原則として都市部で6∼8学級、郡部で4∼8学級とし、活力ある教育活動が維持できるよう、学校の規模・配置の適正化を進めます。県立学校の適正規模・適正配置 ■ 定時制高校の配置 ○配置の適正化を図るとともに、多部制定時制の設置について検討します。市川大野高等学園知的障害のある生徒が通う高等部単独の特別支援学校で、園芸技術科、工業技術科、生活デザイン科、流通サービス科に計96名が入学しました。本物の「ものづくり」、本物の「サービス」を追究し、本物の「働く力」を身に付けます。印旛特別支援学校さくら分校高等部普通科職業コースに15名が入学しました。フードデザイン、農園芸の作業学習等、職業的自立を目指す特色ある学習内容に取り組んでいます。本計画の推進により、時代の変化に適切に対応するとともに、厳しい社会の中でも常に志を持って、たくましく生きる力や倫理観、望ましい勤労観・職業観、郷土への誇りと愛着等をはぐくむ教育に取り組みます。今後も、子どもたちが未来に向かって夢や希望を胸に、活力ある学校生活を送ることができる満足度の高い県立学校づくりを進めてまいります。 ○大原、岬、勝浦若潮の統合（27年度） ※3校を統合し、それぞれの学びを継承する総合学科を設置します。大原高校を本校舎とし、岬高校の農場及び勝浦若潮高校の実習場は、園芸や水産に関する実習等で使用します。 ■ 通信高校の配置 ○教育内容の一層の充実を図ります。県立学校改革推進プラン小学生向け道徳教育映像教材（DVD）幼児期は、遊びや周りとのコミュニケーションを通じて、道徳性や語彙を身につけていく時期です。このかるたは、就学前児童を対象とした教材として制作し、県内幼稚園及び保育所に配付しました。現在、県内書店でも販売しています。取扱店については、県教委ホームページをご覧ください。千葉県で学ぶ子どもたちが、道徳性を高め、豊かでおおらかに、自信にあふれた頼もしい人間に成長することを目指して、道徳の映像教材（DVD）を作成しました。映像教材（DVD）は、低学年用2本、中学年用2本、高学年用3本で、それぞれ10分程度のミニドラマ及びドキュメンタリーとなっており、撮影は、「千葉市動物公園」や「マザー牧場」などで行いました。また、市川市立大洲中学校夜間学級をモデルにしたものもあります。かるたの特徴１日本語特有のリズムで、豊かな言葉・感性をはぐくみます。２家族や友達、動植物を慈しむ心、ふるさとを愛する心をはぐくみます。３あいさつ、お手伝い、マナーやルールを守るなど基本的な生活習慣の基礎を培います。４絵札には様々なポーズのチーバくんが登場します。公募により選定した絵札と読み札 ※県内の生徒・幼児から寄せられた作品教育政策課 ☎043-223-4176 低学年用友達の良樹がふざけたせいで、正太はみゆきの絵を台無しにしてしまう。謝るかどうかで悩むが、父親に相談し、潔く謝ることの大切さに気付く。（他１本）中学年用千葉市動物公園を訪れた主人公は、飼育員をしている父親を中心にたくさん低学年用教材の一場面の人の支えにより、新たな命が誕生したことに感動する。このことをきっかけに、父親との絆を深める。（他1本）高学年用主人公は、なりたかった集会委員になれずにやる気をなくす。遠足で訪れたマザー牧場で働く清掃係の姿・考え方に出会い、自分の態度を反省し、積極的に美化委員の仕事に取り組むようになる。（他2本）道徳映像千葉県検索指導課 ☎043-223-4059 印旛特別支援学校さくら分校県立学校改革推進課 ☎043-223-4019 豊かな人間関係づくり実践プログラム中学校版（第3版）児童生徒の「豊かな人間関係を築く力」を育成するため開発された指導プログラム（千葉県版ピア・サポート・プログラム）の中学校版をこのたび改訂しました。その内容の一部を紹介します。詳しくは、県教委ホームページに掲載しています。 3年生改訂内容…「個人の意思決定」から「集団の中での意思決定」へテーマ：参加する姿勢、持っていますか? 目標：意思決定に必要な3つのことを見出そう ■よい決め方について。例：卒業記念行事に一体何をすればよいか？ 1「みんながいいのでいいよ∼、ぼくはなんでもいい」人に合わせる、人任せにするスタイル 2「オレ、ピンときた、絶対、これ」直感で選んだものを押しとおそうとするスタイル 3「これもいいね、ここが面白い。こっちもこんなよいところがある」いろいろ考えて話し合おうとするスタイルそれぞれの、良いところ、良くないところを考えてみましょう。豊かな人間関係づくり千葉県市川大野高等学園検索県教育委員会では、『「いのち」のつながりと輝き』をテーマに道徳教育を推進しています。「チーバくん、ふるさと・ことばかるた」検索校が開校しました。市川大野高等学園入学式の様子 ■ 社会のニーズに対応した教育 ○単位制を進学指導重点校など2校程度に導入します。 ○併設型中高一貫教育校・中等教育学校を2校程度設置します。 ○観光・環境・防災に関する新たな系列やコース、科目等を設置します。 ○地域連携アクティブスクールを4校程度設置します。 ○コミュニティ・スクールを設置します。チーバくんかるた徒の職業的自立を図るため、4月に本校1校、分校1 ■ 職業系専門学科・コース ○農業教育の拠点校：茂原樟陽（25年度） ○工業教育の拠点校及びコンソーシアム：千葉工業（25年度） ○理数工学科を設置：千葉工業（28年度） ○福祉教育の拠点校：松戸向陽（25年度） ○福祉（医療・福祉）コースを設置：松戸向陽（25年度）、長狭（26年度）、小見川（27年度） ■ 総合学科 ○普通科の転換により、 3∼5校程度設置します。性を道徳！る高め性にの特一人新しい特別支援学校がた人一向け進！推目をの誕生しました！教育支援特別県立学校改革推進プラン：第1次実施プログラム県立学校改革推進プラン具体計画の方向（抜粋）検索指導課 ☎043-223-4058 教育政策課 ☎043-223-4176 or 検索特別支援教育課 ☎043-223-4045 人を国際の真る！育てグローバル人材プロジェクト世界的な競争と共生が進むグローバル化の時代といわれる現代社会。千葉県の子どもたちが国際的に活躍できる「グローバル人材」を目指すきっかけを作るさまざまな事業を展開します。海外留学への機運を高める! ○国際社会での経験が豊かな講師による講演会や、海外からの留学生、留学経験者等との交流会を拠点校9校（県立高校）で開催するなど、海外留学への動機づけや機会の提供を行います。 ○県内の高校生等を対象に、１年間海外に留学する費用の一部を補助し、高校生等の海外留学を促進します。・補助額一人につき40万円・募集人数 25人・募集期間 7月31日までなお、応募方法等は各学校に通知フランス在住松井守男画伯の講演会（千葉工業高校）してあります。生徒の語学力・コミュニケーション能力を伸ばす! 高校の英語授業の効果的な指導方法や評価方法の研究を拠点校３校（県立高校）で行うとともに、研究成果の普及のために、英語教員を対象に研修会を開催します。グローバル人材プロジェクト千葉県検索指導課 ☎043-223-4060 教育政策課 ☎043-223-4176