総 括 調 事案名 (5)エイズ対策促進事業 (組織:会計) (厚生労働省:一般会計) 調査事案 の 概 要 (フォローアップ調査) 平成 21 年度 ②反映の内容等 対策推進協議会等設 置・運営事業は、本事業の 中核的事業であり実行可 能な計画策定を促すなど、 効率的執行を促すととも に、実施していない理由を 基に、本事業の在り方、事 業全体の有効な実施方法 の見直し等の必要がある。 ○ 補助対象メニューの効 率化を図る観点から、事業 メニューの統合や補助対 象団体の見直しを図る必 要がある。 ○ ○ 当 初 調査年度 票 予算額 23 年度:175 百万円、24 年度:140 百万円 本事業は、エイズ予防指針に基づき、各都道府県等において、地域の実情に応じたきめ細かなエイズ予防対策を総合的に促進するためのエイズ対 策推進協議会等の設置・運営及び各種事業に要する経費に対して補助を行い、エイズ対策の促進を図るものである。 ①前回調査時における 調査結果の概要 ○ 査 補助金の交付決定にあたっては、 各自治体のHIV感染者・エイズ患 者の発生動向、過去の事業実施状況 を踏まえた、より効率的かつ効果的 な補助を行うようにするため、各自 治体から提出された交付申請書が 対策推進協議会等の検討状況を反 映するなど各自治体の実情を踏ま えた実施計画に沿ったものとなっ ているか、厳しく審査を行うものと する。 エイズ治療拠点病院の医療従事 者などに対象者を限定するのでは なく、地域の実情に応じて研修・人 材養成が行えるよう、補助対象メニ ューの統合を行うとともに、普及啓 発活動については、国が行う普及啓 発活動と重複しない、地域に特化し たものとなるよう、補助対象メニュ ーを見直す。 ③調査の視点 ④今回の調査結果 1 補助金の交付決定にあ たって、交付申請書が対 策推進協議会等の検討状 況を反映するなど各自治 体の実情を踏まえた実施 計画に沿ったものとなっ ているか審査状況につい て実態確認。 1 補助金の交付決定にあたっては 交付申請に際して、自治体の実情を 踏まえた実施計画に沿ったものと なるよう対策推進協議会等を積極 的に活用することを各自治体に周 知徹底し、厳正な審査を行っている ことを確認した。 2 補助対象メニューの見 直しに関する取り組みの 検討状況の検証。 2 8 事業を 4 事業に統廃合するとと もに、研修・人材育成事業、ケア促 進事業についてエイズ治療拠点病 院の外にその他医療機関を加え、地 域の NPO 法人と連携した啓発普及 活動も新たに補助対象となるよう メニューの見直しを行った。
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