自己評価 - 鈴鹿市

平 成 21 年 度 自 己 評 価 書
鈴鹿市立鼓ヶ浦中学校
評価項目
本年度の活動(具体的な手立て)と指
達成状況
標
・保護者を対象とした年6回の公開 ・公開授業は4,6,11月
授業,また,指導主事を招聘し に実施,授業研究は
ての授業研究を各学期に1回実
6,11,1月に実施
施する。
(達成)
・授業がよくわかるア
・「授業の内容がよくわかる」生 ンケート結果74%
徒80%以上。
(未達成)
・家庭学習時間は44分
・家庭学習時間を平均10分以上増 から38分で減少。
やす。
(未達成)
・職員による授業参観
実施率20%(未達成)
・1週間に1回,10分間の職員によ
る授業参観を行う。
成果と課題
今後の改善点
・全国学力・学習状況調
査の結果において,前
年度より向上傾向が見
られた。
・家庭学習時間について
は,生徒や家庭に具体
的な手だてを行ってい
なかった。
・職員の相互授業参観に
ついては意識の高揚と
システムづくりが必
要。
・授業公開は,職員に
とって緊張感が高まり
授業改善につながった
・より魅力ある授業づ
くりに向けた研修の
充実を図りたい。
・保護者との連携や,
家庭学習をすること
で達成感が得られる
取組(シートの活用
等)を進めたい。
・教育相談等で学習方
法について個々の生
徒に応じたより細や
かな指導を行ってい
きたい。
・TTや習熟度別,課題
別などの学習形態に工
夫が必要である。
・少人数学級編成によ
り,学習や生徒指導な
どのいろんな場面でき
め細かく生徒にかかわ
ることができた。
・生徒一人一人の課題把
握と対応について,担
当者間の連絡調整を
もっときめ細かく行っ
ていきたい。
・少人数指導をより効果
的に行えるクラス分け
についての研究を進め
ていきたい。
・夏季休業中に行う「サポート
・夏季休業中にのべ18
ディ」で,学習ボランティアの 日間実施。ボランティア4
活用をはかる。
名参加。(達成)
・基礎・基本的な内容で
サポートすることがで
きた。
・宿題サポートもあり生
徒の満足度も高かっ
た。
・学習支援ボランティア
の増員を図りたい。
・できる限り個別対応
し,継続性を大切にし
たい。
・「サポートタイム(週1回)」
「サポートディ(長期休業
中)」を実施し,個に応じた学
習支援に取り組む。
・のべ1284人がサポー
トタイムに参加。(一
人あたり2.7回参加)
(達成)
・のべ337人がサポート
ディに参加。
・サポートに参加する生
徒の課題を共有して,
よりその生徒に効果的
な支援を行う必要があ
る。
・長期休業中の生徒の様
子を把握することがで
きた。
・1学期に職業体験学習
3学期に職場訪問を実
施。 (達成)
・進路説明会は4月・11
月に実施,希望調査
・進路通信年20回以上の発行。
も年4回実施。
(達成)
進路指導・ ・「希望する進路や将来の生き方 ・進路通信56号まで発
キャリア教育 を学ぶことが多い」生徒アン
行。(達成)
(すずか夢工 ケート70%以上をめざす。
・生徒アンケート68%。
房・職業体験
(未達成)
学習)
・すずか夢工房の活用を図る。
・夢工房については年
2回実施(達成)
・勤労観・職業観など,
生徒が主体的に進路を
選択する能力・態度を
育成する取組を行うこ
とができた。
・職場体験学習を通じて
就きたい職業を発見し
た生徒がいた。
授業改革
授業研究
少人数指導
学
力 学習ボラン
保 ティア活用
障
補充学習
・第1学年の英語科・数学科にお
いて,「少人数学習」を実施
し,個に応じたきめ細やかな授
業を進める。また,生徒の実情
に応じて習熟度学習を実施す
る。
・1学年の英語科・数学
科で少人数学習を実
施。(達成)
・定期テスト前には習
熟度別で学級編成。
(達成)
・「職場訪問」(1年生),「職業体
験学習」 (2年生)の実施。
・進路希望調査年4回,進路説明
会年2回の実施。
-1-
同上
・3年間を見通した進路
指導計画を作成してい
きたい。
・より効果的な教育相談
の在り方について考え
ていきたい。
鈴鹿市立鼓ヶ浦中学校
評価項目
生徒指導
本年度の活動(具体的な手立て)と指
達成状況
標
・校内適応教室を設置し,不適応生 ・サポート教室のべ531
徒の居場所づくりに努める。
人(1日あたり3.6人利
用) (達成)
・「交通ルールやマナーの大切さにつ ・1,2学期に各1回交通
いて学ぶことが多い」生徒アンケー 安全教室開催。各学
ト80%以上をめざす。
期に,携帯の使用法や
薬物乱用等の生活安
全に関する講話を開
催。
・生徒アンケート79%。
(未達成)
・教職員ひとり月1回以上,朝の交通 ・教職員による登下校
安全指導を行う。
指導(未達成)
・教職員による下校指導を毎日行う。
人権教育
・「いじめゼロ運動」,人権フォーラムに ・「いじめゼロ」運動
参加, 年1回の公開授業を実施。 生徒会が継続中。人
権フォーラム参加。
11月に公開授業実施
・生徒アンケート「人権の大切さにつ (達成)
いて学ぶことが多い」肯定度85%以 ・生徒アンケート82%。
上,うち各学年とも「そう思う」と50% 1年31%,2年46%
以上をめざす。
3年24% (未達成)
・特別支援教育推進会議を月1回開
催・指導の充実を図る。
・毎月,特別支援教育推
進会議は実施。
・年1回「人権教育講演会」を開催し, (達成)
校区の人権教育推進の充実を図 ・8月に校区人権教育
る。
講演会実施。(達成)
・危機管理マニュアルの見直しを行
う。
成果と課題
今後の改善点
・非行・問題行動は少し
増加したが,生徒に寄
り添う指導により,解
決や再発防止に成果が
あった。
・校内適応教室の設置に
より,中1ギャップの
解消などの不登校対策
が充実してきた。
・生徒の自己肯定感を高
めるような取組を進め
ていきたい。そのため
にも,生徒会活動をよ
り活発にしていきた
い。
・生徒一人一人へのきめ
の細かい指導の充実や
保護者・地域との連携
強化を図っていきた
・登下校時の交通安全指 い。
導に工夫が必要。
・教職員の意識の高揚を
図っていきたい。
・教師の言葉遣いや行動
が生徒に大きな影響力
をもっていることを,
自ら意識し省みること
ができるようにした
い。
・「いじめゼロ運動」
(守るんジャー)の活動
など,生徒会活動に工
夫が必要。生徒を前面
に出した取組を進める
必要がある。
・人権教育講演会への保
護者地域関係者の参加
を促す取組を進めた
い。
・教職員の人権感覚をよ
り高める取組,例え
ば,構成的グループエ
ンカウンターによる職
・個別の指導計画,教育 員研修等を充実した
支援計画を見直し,個 い。
に応じた支援の充実を
図るとともに,職員へ ・人権教育についても,
の周知が必要。
3年間を見通した計画
を作成していきたい。
・1学期に実施。(達成)
・危機管理マニュアルの
見直しや,様々な出前
・防災避難訓練(年2回) 講座の開設,職員研修
・緊急事態や災害への対応訓練,交 交通安全教室(年2回) 等,体制は充実してい
通安全や非行防止教室を年3回以 薬物乱用防止教室(年1 る。
上実施する。
回)を実施。(達成)
危機管理
・「生活安全にかかわることを学ぶこ ・生徒アンケート79%
とが多い」 生徒アンケート70%以上 (達成)
をめざす。
・「学校ホームページ」へのアクセスを
月300回以上。
・地域と協働して,「海岸清掃」ボラン
ティア活動を年2回取り組む。
・「海岸清掃」の生徒アンケート満足
開かれた学校づ
度で「そう思う」の回答50%以上。
くり
・学校評議員会および学校関係者評
価委員会を年間3回実施。
・学校HPアクセス
1000回以上/月。(達成)
・6月,11月に「海岸清
掃」実施。(達成)
・生徒アンケート40%。
(未達成)
・学校評議員会,学校関
係者評価委員会各3回
実施。 (達成)
-2-
・防災避難訓練は,市防
災安全課や消防署との
連携を検討したい。
・危機管理マニュアルの
見直し方法について,
全職員がより主体的に
かかわる方法を工夫し
・いざというときに,真 ていきたい。
にマニュアルを使いこ
なせるか少々不安が残
る。
・学校,学年だよりの発
行や学校ホームページ
の公開,地域との協働
行事開催,公開授業な
ど,開かれた学校づく
りに向けた取組は充実
している。
・学校支援地域本部事業
の推進を通してさらな
る地域の教育力向上に
努めていきたい。
・学校ホームページに各
クラブ活動のページ作
成を検討していきた
い。