平成27年度学校評価実施計画 - 大分県教育委員会 学校ホームページ

(別紙様式1)
平成27年度学校評価実施計画 学校名
前年度評価結果の概要
大分県立佐伯豊南高等学校
あいさつを自ら進んで行うことができる生徒、服装・頭髪の校則を守っている生徒、毎日の清掃に積極的に取り組んでいる生徒が全体の9割を越えており、部活動の入部率、満足度ともに8割を越えて、生徒は前向きに明るく楽しく学校生活を送っている。地元から要請されるボラ
ンティア活動も盛んで、全校生徒の約半数がボランティア活動に参加している。基礎学力の充実をめざして全校をあげて「豊南夢ドリル」に取り組んでおり、昨年度、就職における第一希望先合格率は、90%を超えた。一方、学校の抱える課題としては家庭学習時間の少なさがあ
げられる。学習習慣が定着しておらず、授業の復習に取り組む生徒は全体の2割弱である。授業改善によって生徒の学習意欲を喚起し、自主的な学習時間を増やすための具体的な方策を立てて、一層の学力の向上を図る必要がある。
学校教育目標
中期目標
重点目標
1.日々の授業改善に努め、生徒が主体的に学び努力する力を育成する。
2.すべての教育活動を通して、豊かな人間性・社会性を身につけさせる。
3.本校、最後の学年となる生徒たちが主体的に参加する教育活動を展開し、達成感をもたせる支援を
行う。
『ここから始まる 自分探しの旅』
○主体的に積極的に創造的に未来を拓く豊南生を育成する。
○地域から学び、地域に育てられ、地域に愛される豊南生を育成する。
PL:プロジェクトリーダー、SL:サブリーダー
重点目標
達成(成果)指標
重点的取組
・ICT活用の研修や授業改善をすすめることで授業内容に対する生徒の理解度を
高め、生徒が主体的に参加し、考え、発表する授業をめざす。
1.日々の授業改善に努め、生徒が主体的に学び努力する力
を育成する。
2.すべての教育活動を通して、豊かな人間性・社会性を身に
つけさせる。
取組指標
・1学期、2学期に互観授業を実施し、授業アンケートを実施して、授業改善に役立て
る。
・ICT校内研修を年3回実施して、ICT活用の力量を高める。
・2学期に公開授業週間を設け、生徒が調べ、考え、発表する授業を公開する。
・1,2学期毎に2回の教科会議を開き、授業改善の協議を行う。
○思考力・判断力・表現力の育成をめざして授業改善を行い、授業に
積極的に参加し、授業内容に満足している生徒90%以上をめざす。
○ICT等の有効活用を進め、生徒に分かりやすい授業づくりをすすめ、 ・将来にわたって学び続ける姿勢を確立させるために、教科による課題の内容や出 ・全ての生徒を対象にして、英語、数学、国語の週末課題、平日課題を実施する。
・授業の小テストに対する事前の予習を徹底させる。
題方法を検討し、家庭学習の習慣化を図る。
授業内容を理解している生徒90%以上をめざす。
・授業内容を復習できる課題やプリントを作成し、復習の徹底を図る。
○課題の提出率、100%をめざす。
○年間5冊以上を読書する生徒80%以上をめざす。
○学校生活に満足している生徒85%以上をめざす。
○部活動に対して満足している生徒85%以上をめざす。
○全校生徒の中でボランティア活動に参加している生徒50%以上を
めざす。
PL
SL
PL:教育企画部部長
SL:教科主任
PL:教育企画部部長
SL:教科主任
・読書力向上企画「よむよむ5」に生徒が主体的に取り組むことによって、読書習慣 ・図書委員会新聞を学期に1回発行し、情報提供や意欲の喚起を行う。
を確立し、意欲的な学習活動や読書活動を充実させる。
・教科との連携を密にし、授業での図書館利用を推進する。
PL:教育企画部部長
SL:教科主任・学校司書
・生徒支援委員会を各学期に1回以上開催する。
・生徒が安心して学校生活を送れるように教育相談体制を充実させ、環境の整備を
・生徒の生活状況を把握するために個人面談を、年間2回実施する。
行い、規律ある学校生活の推進を図る。
・美化コンクールを学期ごとに1回実施する。
・生徒会と協力してあいさつ運動、登下校指導を毎月1回実施する。
PL:生徒育成部部長
SL:クラス正副担任
・学校行事、生徒会活動、部活動の充実を図り、生徒が主体的に参加する教育活
動を推進する。
・毎月2回の部活動キャプテン会議、合同チーム担当者連絡会議を行う。
・学期に1回の部活動顧問会議を開催する。
・教育活動調査の結果をもとに学期に2回の部会議を開催する。
・インフォメーションボードの増設を行い、部活動やボランティア活動の情報を生徒
に流すことで、活動の活性化を図る。
・インフォメーションボードを増設し、部活動情報、ボランティア募集情報、ボランティア参
PL:生徒育成部部長
加の意義、参加生徒の感想等を毎月2回以上更新し、広く参加を呼びかける。
SL:生徒会担当者
・教育活動調査の結果をもとに、毎学期ごとに部会議を開き、方策を立てる。
・基礎学力の充実をめざして豊南夢ドリルを実施する。
・進路模試に向けた継続的な学習を通じて、学習習慣と進路意識の確立を図る。
・進路希望調査に基づいた進路面談を行い、早期の受験先決定と受験準備を図
る。
・SPI①(言語分野)、SPI②(非言語分野)、一般常識、時事問題の4回を1セットとし、
PL:キャリアデザイン部部長
年間を通じて25セット実施する。また、定期考査時に確認テストを行う。
・進路模試を3回(7~9月)実施し、その結果を推薦判定会議の資料として利用し、受 SL:3学年主任
験先を決定する。
・進路希望調査(4、6、8月)に基づいて、1学期中に2回以上の個人進路面接を行う。
PL:生徒育成部副部長
SL:部活動顧問、生徒会担当者
○進路決定率100%をめざす。
○就職、進学における第一希望先合格率95%以上をめざす。
3.本校、最後の学年となる生徒たちが主体的に参加する教育
・前年度までの活動(産業社会と人間・夢Ⅰ)の成果を今年度の夢Ⅱで発揮できる ・ワークシート等の工夫で指導を充実させ、学期に1回以上の生徒発表の機会を作る。 PL:キャリアデザイン部副部長
○「夢Ⅱ」の活動に意欲的に取り組んでいる生徒90%以上をめざす。 よう、発表の機会を増やし、生徒一人ひとりの活動を充実させる。
・夢Ⅱ担当者会議を学期に2回以上行い、連絡を密にして協働して指導にあたる。
活動を展開し、達成感をもたせる支援を行う。
SL:夢Ⅱ担当者
○閉校に向けて保護者、同窓会、地域関係者と協力して様々な企画を
行い、豊南高校が好きだという生徒100%をめざす。
・閉校プロジェクト委員会を毎月開催する。
・閉校に向けて豊南高校の歴史と伝統を生徒に伝え、地域で活躍する卒業生の力
・閉校式、卒業式を盛り上げ、多数の参加者で最後の卒業生を見送る。
を借りて、キャリア教育を推進する。
PL:活性化プロジェクト部部長
SL:生徒育成部部長、キャリアデ
ザイン部部長