札幌市立平岡緑中学校 学校便り 第9号 発 行 平成23年12月26日 明日からいよいよ冬休みに入ります。緑萌祭や陸上競技大会、総合的学習 の集中活動日など様々な行事を経験し、充実した2学期を送った生徒が多か ったことと思います。しかし中には勉強や部活、塾、習い事などで忙しい毎 日を送り、家族とゆっくり過ごしたり、自分の時間をもてなかった生徒もい ることと思います。冬期講習や宿題、2学期の復習など勉強面で忙しい、あ るいは部活や大会などで忙しくても、この年末年始は心身ともにリフレッシ ュをする良い機会としてみてはどうでしょうか。家の手伝いをしたり、普段 会えない親戚と過ごすのもいいと思います。また、この20日間は生徒一人 一人が、自分自身の現在の状態をしっかりと確認することができる絶好の機 会でもあります。今自分に欠けていること、そして新たに得なくてはならな いことを見つめなおし、身に付ける時間もあります。ぜひ、今後の成長につ ながる、充実した冬休みにしてほしいと思います。 進路決定を迎えるにあたって 進路担当 川村 昇司 2 学期が今まさに終わろうとしています。3 年生にとっては日々の学習に、進 路決定に、各種行事にと、大変忙しくなおかつ充実した時間だったことと思いま す。現在 3 年生は懇談も終え、併願の生徒は公立校の願書を提出し、私立単願・ 専願・推薦の生徒も願書を提出し終え、いよいよ最終局面に向かって進んでい る状態です。 何度かいろいろな場で話しましたが、高等学校の入学試験に合格することだ けが進路決定、自己実現の目的では決してありません。15 の春のその先をしっ かりと見据えることが、真の進路選択といえるでしょう。ただし、今は目前に迫 った、人生初の壁を自分の力で乗り越えることに専念してほしいと思います。が んばり方、努力の方法はいろいろありますが、体調を崩すような取り組みは必 要ありません、必要以上に夜遅くまで勉強するのはむしろ愚かです。 入学試験は昼間にあります、昼間に最高のコンディションを持っていけるよう に体調管理するのも“学習アスリート”としての能力のひとつです。1、2 年生は、確 実に自分の進路選択の時期が迫ってきていることを理解してください。来年にな ったらやろう、進級したら始めよう…そう考えている人もいることでしょう。 物事を成功に導くには入念な準備と、粘り強い努力が必要になります。将来ど のような大人になりたいのか?どのような形で社会貢献したいのか?冬休みは 物事を考えるには非常に有効な時間です、是非自分自身と向き合ってみてくだ さい。 2学期の思い出と3学期に向けて3年2組 本瀬 祥子 私は、2学期での様々な行事を通して、クラスの団結力が深まったと思います。 私が1番心に残っているのは合唱コンクールです。一か月前の練習は、朝練も集ま らなく、放課後練習にもなかなか熱が入っていませんでした。しかし、他クラスの 合唱の刺激を受け、少しずつですが良いものになっていきました。そんなとき、陸 上競技記録会がありました。私たちのクラスは残念な結果となってしまったので、 合唱では絶対に1位を取ろうと円陣を組み、気合を入れました。また、コンクール に出られない二人のためにも金賞を取ろうと決めました。当日は本番前まで入 念に確認し、良い合唱をすることができ、金賞を取ることができました。練習期間 の中でクラスのみんながバラバラになったこともありましたが、最後まであきら めずにやってよかったです。私も途中で「疲れたなぁ・・・」と思うこともありました が、自分より大変な人がたくさんいると思うと頑張ろうと思えました。この合唱 コンクールや陸上競技記録会を通して、団結することの大変さと大切さを学ぶこ とができました。 また、吹奏楽部の活動もたくさんありました。緑萌祭や小学校での演奏など忙 しかったですがとても充実していました。その部活も10月で仮引退し、テスト続き で一気に受験モードとなりました。この冬 休みは、受験前の大切な期間となるので、 後悔しないような過ごし方をしたいと思 います。また、時間を有効に使い、工夫し た勉強を行っていきたいです。そして3学 期は、定期テスト、入試など大変ですが、 中学校生活最後の学期なので、1日1日を 貼り絵 「なでしこ優勝」 大切にしていきたいです。 緑萌祭実行委員会作成 たかが「かぜ」 されど「かぜ」! 養護教諭 青木雪枝 かぜは、冬だけの病気ではありませんが、やはり冬にかかる人が圧倒的に多い病 気の一つです。そして、今までかぜにかかったことが無い人はおそらくいないでしょ 12月20日(火)、第Ⅱ期の総合的な学習の全校発表会が行われました。12月1日に行わ う。かぜは、くしゃみ鼻づまり、鼻水、咳、熱など呼吸器系の症状がでるものをひっく れた学級別発表会を経て選出された各学級の代表12名は、全校生徒の前で堂々とした るめ、ほとんどは数日で治っていきます。でも、中には「中耳炎」「肺炎・気管支炎」 発表を見せ、集中活動日に学んだことやその後にまとめたことを全校生徒に還元するこ 「胃腸炎」などに病気が進行することもあるため「万病のもと」と言われ、甘く見す とができました。 ぎてはいけない病気です。漢字では、「風邪」「感冒」「寒冒」と書くことがあります が、「感冒」は病原体(細菌・ウイルス)が原因でうつる(感染する)かぜで、寒さや冷 えが原因の場合は「寒冒」とあらわすようです。どちらにしても、体の抵抗力が落ち ているとかかりやすくなり、症状も強くなります。流行期には、予防しきれない場合 がありますが、大切なのは、少しくらいの「かぜの症状」にも耐えられるような抵抗 力をつけておくことです。寒さや冷えによる「かぜ症状」も抵抗力が落ちていると病 原体に感染しやすくなり、重い症状や合併症を招きます。 1年3組 倉 瑞希 1年2組 松田萌々夏 「私達ができる身近な 「これから起こる水の環境 省エネ術&地球への影響」 問題について」 1年4組 齊藤茉文 1年1組 昔農侑大 「微生物がひきおこす水 「札幌市で活用されて の危険」 いる新エネルギー」 冬休み、暖かな部屋であまり動かず、夜更かしにバランスの悪い食事…こんな生 活では、抵抗力が弱くなり、かぜやインフルエンザが猛威をふるう3学期を乗り切れ ません。特に3年生は、受験に向けての大切な時期です。健康を維持できる生活を行 うようにしましょう。 札幌市中体連剣道新人戦大会 男子団体 優勝 女子団体 準優勝 男子個人 準優勝(2-1本郷立樹) 第3位(2-4鷹田知輝) 女子個人 優 勝(2-1 光谷 心) 第3位(2-3 葛綿 みなみ) ○バドミントン部 札幌市中体連新人戦バドミントン大会 女子団体 優 勝 ○女子バスケットボール部 札幌市中体連新人戦バスケットボール大会 第3位 ○科学部 中文連 『私たちの科学研究発表会』(2-2赤石譲) ○空手 はまなす杯第6回北海道予選大会 2年女子個人組手 第3位(2-1 山口真歩) ○各種作文 第48回中学生作文コンクール 優秀賞 北海道教育委員教育長賞(1-1 山本彩華) 読売新聞社賞(3-2平井賢) 税についての作文 札幌南地区納税貯蓄組合連合会会長賞 (1-2松田萌々夏、1-4菅谷萌花 2-3加藤梨沙) 第6回小中学生短歌コンテスト 優秀賞(2-4高田萌花) 入選(2-2髙橋優奈) ※全道大会出場 剣道部 男女団体 女子バスケットボール部 バドミントン部 男子個人(2-3浅野翔理) バドミントン部 女子個人(2-2本間理紗、2-3大塚未来) ソフトテニス部 女子個人(2-1木村未来、2-4柿沼千尋) ○剣道部 2年3組 井上悠也 2年2組 髙橋優奈 「江戸の新聞 かわら版」 「震災後家畜やペットの 行方」 2年4組 高田萌花 2年1組 湯浅莉子 「テレビにしかできないこと」 「高齢化社会 果たして 今の現状は」 3年4組 押川七彩 3年2組 人見彩香 3年1組 木本颯太郎 3年3組 紫前佑一朗 「プロノの販売&多くの 「科学の力をなめんなよ」 「世界に翔くミズノ 「究極の歯科衛生士 チェーン店展開のテクニック」 ~GX~」 育成計画」 1月の行事予定 16(月) 3学期始業式 18(水) 図書室会館 23(月) 全協 局・常任委員会 長期貸出図書返却完了日 3年定期テスト(数・英) 24(火) 職員会議 (完全下校) 1,2年チャレンジテスト 26(木) 防災講話(3、4時間目) 安全衛生の日 17(火) 3年定期テスト(社・技家・国・理) 26(月) 2学期 終業式 27(金) 臨時職員会議 (完全下校)
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