美川中学校だより５月 [email protected] Nｏ．３平成２７年５月１１日（月） ◇校訓、教育目標、めざす生徒像校訓とは、『学校が定めている教育に関する目標や方針などを成文化したもの』で簡単に言えば、「本校の生徒にはこんな生徒になってほしい」という学校としての熱い思いが込められている言葉です。教育目標は具体的にどんな生徒を育成するか、また、めざす生徒像は目標に迫るためにどんな生徒になって欲しいかを具体的に示したものです。改めて本校の校訓の意味について考えてみます。教室に掲げられている本校の校訓は・・・《質実剛健克己復礼進取果敢》という言葉です。それぞれ順に《しつじつごうけんこっきふくれいしんしゅかかん》と読みます。《質実剛健》については入学式でもその意味を伝えましたが、あらためて紹介します。質実剛健【中身が充実して飾り気がなく、心身ともに強くたくましいさま】また克己復礼は【私情や私欲に打ち勝って社会の規範や礼儀にかなった行いをすること】さらに進取果敢は【みずから進んで積極的に事をなし、決断力が強く大胆に突き進むさま】を表しています。さてそれぞれの意味が伝わったでしょうか。難しい言葉や言い回しでまだ十分には理解できないところもあるかもしれませんが、３つの校訓を基にして、教育目標～心豊かで自ら学びたくましく生きる生徒の育成～としました。さらに目標達成に向け、めざす生徒像を（１）思いやりの心を持ち、社会の規範や礼儀にかなった行いのできる生徒（２）自ら学び、深く考え、探究心旺盛な生徒（３）心身共に強くたくましく、明朗快活な生徒としました。文言からも読み取れるように（１）の背景には《克己復礼》の精神があります。豊かな心を土台として確かな学力や健康な心身が育まれるとの持論は前号でも書きました。（２）については《進取果敢》の精神をまずは学習面に発揮してほしいという思いが込められています。もちろん学習面以外にも生徒会活動や部活動でも自ら積極的に取り組むことが大切であることは言うまでもありません。以上の二つの取組を支えるための元気な姿を目指すべく三つ目の生徒像として（３）を掲げました。背景には《質実剛健》の精神が強く流れています。以上の目指すべき姿は単に教室の飾り物ではなく、生徒の皆さんの心に深く刻んで欲しいと思います。｢校訓｣と｢目指す生徒像｣を見る度に、自覚と誇りを持って行動する美中生であってほしいと願っています。 ★美中生の活躍★ □平成２７年度春季白山野々市中学校体育大会・ソフトテニス競技（５／２．３）男子団体第２位男子個人優勝南歩夢さん、藤野慎也さんペア女子団体第２位女子個人第３位落合裕香さん、寺田恵里さんペア・野球競技（５／２．３）第３位 □石川ジュニアオープンバドミントン大会（５／３～５）女子団体ベスト８、女子シングルス４位北濱英さん女子ダブルスベスト８北奈緒子さん、吉浦愛花さん＊全国から強豪校が集まり開催された大会でしたが、よく頑張りました ◇結果として上記のように好成績を収めることができましたが、この結果だけにとらわれるのではなく、これまでの努力や大会出場に向けてたくさんの支えがあったことを忘れないで欲しいと思います。また、試合に敗れても得ることはあったはずです。今回の悔し涙はいつか勝利の歓喜の涙になる日が必ずきます。仲間を信じ、自分を信じて、来るブロック大会に向け気持ちを高めて欲しいです。今大会では選手だけではなく大会運営の係員として裏を支えてくれた部員もたくさんいました。そんな皆さんのおかげで力一杯プレーができるのですね。運動部も文化部も３年生にとっては限られた時間しか残っていません。これまでの自分の頑張りに胸を張り、支えてくれた全ての方に感謝し、悔いの残らぬよう充実した時間を過ごして下さい。その時間が一生の宝物になると思います。＊裏面あり ★美中生の活躍続き★ □平成２７年度春季白山野々市中学校体育大会・バドミントン競技（５／９．１０）男子団体優勝（１０年ぶり２回目）男子個人シングルス第３位吉田樹さん女子団体女子個人優勝（１０連覇達成）シングルス第３位松原美羽さんダブルス第１位染川遥さん、岩下美紅さんダブルス第３位加藤実桜さん、寺瀬百華さん ◇今後の主な行事予定１１日（月）教育実習開始懇談週間～１９日１４日（水）２年内科検診（１．２組）４日（木）２年内科検診（３．４組）９日（火）１年歯科検診１１日（木）１年内科検診（１．２組）１６日（土）中間テスト前部活動停止１７日（水）壮行会２１日（木）中間テスト２２日（金）１年心臓検診１８日（木）１年内科検診（３．４組）２６日（火）２年歯科検診２０日（土）校外活動日～２２日ブロック大会（県体予選）２８日（木）１年耳鼻科検診２２日（月）代休２５日（木）期末テスト前部活動停止２７～２８（土日）県中学校陸上競技大会（文責五天）