平成26年度「県大へ行こう―授業公開週間―」 科目別授業概要一覧 【広島キャンパス】 【7月21日(月) 】 時限 2 授業科目名 韓国・朝鮮語Ⅵ 担当教員名 鄭 遇澤 教 室 1247講義室 受入予定人数 5 韓国語の中級課程の授業で(ハングルの初歩的読み書きができる方は参加可能) ,日常生活の会話を中心 とした各 situation 別の会話練習や聞き取り,映画のシナリオをテキストにした翻訳の練習などを行う。 参加生徒と受講生との合同授業を提供する。 時限 2 授業科目名 調理学 担当教員名 杉山 寿美 教 室 1333講義室 受入予定人数 3 調理の目的は, 「おいしい食事」を提供することにあります。この科目は,調理過程でおこる現象を理解 し,その制御方法を考え,最終的に食事(献立)に表現できる力を養うことを目的としています。当日は, 野菜あるいは肉・魚の調理過程での変化を化学的,物理的視点で考える予定です。 時限 2 授業科目名 データマイニング論 担当教員名 竹本 康彦 教 室 1275講義室 受入予定人数 5 現在では,ポイントカードや IC カード,またコンビニの POS システムなど,日常生活の様々なシーンで 情報が収集され,より上質なサービスの提供につなげられています。データマイニングは,収集された大 量のデータを解析しデータの中から有用な知識を発掘するための技術の総称です.本科目では,データマ イニングの基本的な手法を教授しています。当日は,社会で活用されるデータマイニング技術の平易な事 例を紹介する予定です。 時限 4 授業科目名 経営学専門演習Ⅰ 担当教員名 和田 崇 教 室 1642研究室 受入予定人数 3 担当学生が日本または世界のまちづくり事例を調査し,発表する。それを聞いた上で,参加者全員で発 表事例をもとにまちづくりの成功要因や今後の展開方向などについてディスカッションを行う。 時限 5 授業科目名 社会学 担当教員名 山本 努 教 室 2143講義室 受入予定人数 2 テキスト・・・・『現代の社会学的解読 : イントロダクション社会学』山本努, 辻正二, 稲月正著, ・ 広島キャンパス図書館で借り出して,テキストを必ず持参して授業に出てきて下さい。社会学の基礎概 念を平易にお話しします。 ・ 図書館にテキストは 2 冊あります。ですから,受入人数は 2 名までとします。なお,図書の借り出し方 法などについては, 大学図書館のホームページ http://libwww.pu-hiroshima.ac.jp/で確認して下さい。 時限 5 授業科目名 生活と心理学 担当教員名 金山 健一 教 室 2451講義室 受入予定人数 20 テーマは<自己実現の心理学>・・・人生の目的は「自己実現」といわれている。人間は自己の実現に向け て絶えず成長する生き物である。将来どのように生きたいかを,心理学の視点から検討してみる。当日は, 自己実現を応援する理論とスキルを演習を通して学ぶ。 悩みは自分を成長させていることを再確認し,悩みから逃げない自分づくりと自己成長を促すことがね らいである。 【7月22日(火) 】 時限 授業科目名 2 東アジア文学論(中国文学) 担当教員名 栁川 順子 教 室 2357講義室 受入予定人数 5 国語の漢文で触れる機会も多い中国古典について,幾つかの作品を例に取り上げながら,その世界の全 体像を概観している。当日は,中国における近代文学の始まりに光を当て,そこから逆に,中国古典文学 の特質を浮かび上がらせる。近代の初め,自らの伝統を葬り去ろうとした文学者の言明の中に,近代以降 とそれ以前との断絶,及びそれを超えた連続性を探りたい。 時限 授業科目名 2 東アジア社会文化論基礎演習 担当教員名 富田 和広 教 室 1275講義室 受入予定人数 10 当日は, 「史実のカード」というアクティビティを実施。グループ・ワークを通して植民地支配と先住民 族に関する知識を学び,歴史を他者に伝えることで,東アジアにおける多文化共生の実現について考えま す。受講生の許可があれば,グループワークへの参加も可能。 時限 2 授業科目名 食品学 担当教員名 谷本 昌太 教 室 1247講義室 受入予定人数 3 人間と食べ物の関わり,食品の分類,日本食品標準成分表,食品成分(水分,炭水化物,タンパク質, 脂質,ビタミン,無機質) ,食品の色,味,香り,食品の物性,食品成分の変化について主に化学的な切り 口で解説します。 時限 3 授業科目名 情報セキュリティ論 担当教員名 佐々木 宣介 教 室 2236講義室 受入予定人数 10 この科目は,情報化社会の中でますます重要となってきている情報セキュリティに関する基本的事項を 技術面およびマネジメント面の両面から幅広く解説する講義である。当日は,災害のような非常事態の際 における情報セキュリティ確保をテーマとする予定である。 【7月23日(水) 】 時限 1 授業科目名 中国語文化論基礎演習 担当教員名 侯 仁鋒 教 室 1331講義室 受入予定人数 5 中国語で,中国のお茶及びお茶の文化について,起源,分類,機能,飲み方などの視点から,日本のお 茶と比較しながら,アプローチしていく。中国語で読んで,内容を理解したうえ,両国のお茶の共通点と 相違点を議論する。中国語学習者を対象とする。 時限 2 授業科目名 臨床血液学 担当教員名 菅原 芳明 教 室 1333講義室 受入予定人数 5~10 臨床血液学は,貧血症(悪性貧血など)から血栓症に至る“血液病”を取り上げ,疾病個々の特色や発 症のメカニズムを講述する科目です。例えば,悪性貧血では,Minot and Murphy の原著論文( “Observation on patients with pernicious anemia per-taking of a special diet-A clinical aspects”)を取り上 げ,その上で,授業が展開されます。いわば“大学らしい”授業かも知れません。当日は, 「血栓症ならび に血栓症発症のメカニズムについて」の予定です。 時限 3 授業科目名 生化学 担当教員名 江島 洋介 教 室 1278講義室 受入予定人数 5 生化学は,化学の理論や方法を使って,生体の成り立ちや生命現象を研究する学問です。健康科学科 1 年で履修する「基礎生化学」では,糖,脂質,タンパク質,DNA など個々の生体分子について学びますが, 2 年生の「生化学」では,生体分子の代謝(生体や細胞の中でこれらの分子がどのように合成・分解され るのか)を学びます。当日は,「ヌクレオチドの代謝」について解説する予定です。 時限 5 授業科目名 英語Ⅴc 担当教員名 吉本 和弘 教 室 2143大講義室 受入予定人数 50 各グループで脚本から製作したオリジナルの英語劇を,舞台で上演・発表する。 【7月24日(木) 】 時限 2 授業科目名 地域政策論 担当教員名 和田 崇 教 室 1275講義室 受入予定人数 10 地域政策に関する授業 14 回分のまとめを行う。授業前半で 14 回分の内容を復習する三択問題に挑戦し, 授業後半にその答合せと解説を行う。 時限 3 授業科目名 東アジア社会文化論 担当教員名 富田 和広 教 室 1239 講義室 受入予定人数 20 当日は,「東アジア共同体ランチゲーム」という模擬国連形式の授業をします。3回連続の最終回です。 学生はある国の大使となって,架空の東アジア議会のメンバーが食べる統一ランチメニューを決める会議 をします。東アジアの食文化の多様性を学びつつ,多文化共生の道を探ります。 (見学のみ) 時限 3 授業科目名 公共社会論 担当教員名 和田 崇 教 室 2455講義室 受入予定人数 10 東日本大震災と福島原子力災害をテーマに,公共社会のあり方を学ぶ授業。この授業では,東北支援を 目的とした学生バスツアー「きっかけバス」に参加した県立大学学生がその経験を報告したうえで,参加 者全員で東北支援のあり方に関するディスカッションを行う。 時限 4 授業科目名 日本語Ⅰ 担当教員名 西本 寮子 教 室 1247 講義室 受入予定人数 3 日本語を母語としない学生の日本語運用能力(話す,聞く,読む,書く)を向上させるための科目。当 日は,総まとめとして,あらかじめ設定したテーマに基づき,受講生数名がプレゼンテーションを行い, その後,日本語で討論を行う予定である。 時限 4 授業科目名 英米社会文化論基礎演習 担当教員名 吉本 和弘 教 室 2143大講義室 受入予定人数 50 英米児童文学の名作とされるJ.M.バリーの舞台劇『ピーター・パン』を,受講生全員で舞台上演し, 演劇文化を深く理解する。同時に,冒険物語史において重要な意味を持つ本作品の意義の理解を深める。 時限 4 授業科目名 情報ネットワーク実験 担当教員名 陳 春祥 教 室 1373演習室 受入予定人数 5 本授業では,履修者は自らパソコンとその他のネットワーク機器を操作し,設定・構築による情報ネッ トワークの原理に対する理解を深め,実践力を育成する。当日の授業は,LAN ケーブルの構造,種類(ク ロスとストレートケーブル等)およびノイズ対策について学習し,LAN ケーブルを自作してみる。参加す る生徒には,作成したケーブルの品質チェックと評価をお願いすることもある。 時限 5 授業科目名 英米文学論基礎演習A 担当教員名 高橋 渡 教 室 1822研究室 受入予定人数 5 英国モダニズムを代表する詩人 T.S. Eliot の初期の詩を読む。担当の学生による発表とディスカッシ ョンの後,教員が解説・解釈を行う。当日は2名の学生が発表する予定である。 時限 5 授業科目名 生活化学 担当教員名 藤田 健一 教 室 2143大講義室 受入予定人数 20 現代社会は,科学の技術・知識が様々なところで利用され,我々は豊かで便利な生活を享受しています。 生活の中のどのようなところに科学技術が利用されているのかを,特に化学に焦点を当て,主に衣・食・ 住の観点から化学の存在を確かめ,その過程の中で化学の基礎的知識を身に付けることを目的としていま す。 【7月25日(金) 】 時限 1 授業科目名 日本地域史論基礎演習 担当教員名 秋山 伸隆 教 室 1921演習室 受入予定人数 5 古記録・古文書の読解のための基礎的知識を習得するため,鎌倉時代の基本史料である『吾妻鏡』を演 習形式で講読する。前半は『吾妻鏡』の数日分の記事を徹底的に読む作業,後半はあるテーマについて関 係史料を収集し,研究結果を発表する。当日は,2名の学生が発表する予定である。 時限 3 授業科目名 健康スポーツ科学 担当教員名 福場 良之 教 室 1278講義室 受入予定人数 3 運動-体力(フィットネス)-健康の3者それぞれと,相互の関連性について,講義します。当日は最 後の講義ですので,今日的な健康観に果たす体力(フィットネス)の役割,重要性について,解説する予 定です。 時限 4 授業科目名 社会情報論 担当教員名 市村 匠 教 室 1311情報処理演習室 受入予定人数 5 スマートフォンアプリケーションを開発するための企画書を作成する。スマートフォンアプリケーショ ンは,オリジナリティの高い作品が求められるとともに,個人情報保護の観点からも開発しなければなら ない。さまざまな観点から自分のアイデアを企画書にまとめ,プレゼンテーションを行い,アプリケーシ ョンのブラッシュアップを図る。当日は,優秀な作品についてのみ,発表を予定している。参加する生徒 には,作品についての評価をお願したい。
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