北厨川地区(PDF 196.3KB) - 盛岡市

北厨川地区まちづくり懇談会 懇談事項
平成26年7月15日(火)
地区
№
説 明
担当部課名
懇談事項
北厨川 1
元滝沢踏切の拡張・改良事業の進捗状況,附帯する事業等
市道谷地頭線(元滝沢踏切)の道路改良事業(L=465m)につ 建設部
の今後の計画や課題について
きましては, 平成19年度に事業着手し,平成25年度まで,踏切拡 道路建設課
幅工事を含めた改良工事を進めております。本年度は,国道4号
元滝沢踏切の拡張・改良事業については,前回のまちづくり から雇用促進事業団アパート前交差点まで,踏切東西区間411m
懇談会でも話題になったものでありますが,未だに踏切の東西 の工事発注をしており,今年度内には事業区間の整備を完了する
道路(靴屋さんの前,県営北AP・雇用促進APの前)等は未完 予定でございます。
みたけ側の道路整備(L=480m)につきましては,平成23年度に
成のままであります。
市道みたけ4号線の整備に事業着手し,本年度は,市道谷地頭線
また,みたけ側の道路についても同様であります。
更には,踏切を越え信号機を越えて西側に延びる道路(北 との交差点部から厨川駅西口広場手前まで205m区間の整備を完
陵中方面)については,狭隘であるだけでなく曲がりくねって 了する予定としております。平成27年度には,「旧日本たばこ」交
おり拡張には相当の困難も予想されますが,盛岡市としての計 差点まで275m区間の工事を実施し,事業区間の整備完了を目指
しているところでございます。なお,その南側の運動公園北側まで
画の有無や実現性についてお話いただきたいと考えていま
の整備につきましては,あらためて,市内全体の優先度等を踏ま
す。
えながら,整備時期を検討してまいります。
市道谷地頭線の雇用促進事業団アパート前交差点から滝沢市
までの区間310mにつきましては,盛岡市都市計画道路整備プロ
グラムにおいて,平成32年度までに事業着手を目指す路線として
位置づけられておりますことから,他路線の進捗や国予算の動向
等を見極めながら,整備時期を検討してまいりたいと存じます。
北厨川
2
盛岡市の防災計画と地区防災会の在り方及び関連等につい 地域防災計画の見直しについてですが,平成24年3月には,前 総務部
て
年の3月に発生した東日本大震災の際における,住民避難や情 危機管理防災課
報伝達などの実情を踏まえた見直しを行っております。
消防対策室
地区防災会組織化の要請は,平成7年1月の阪神大震災が
見直しの内容といたしまして,住民避難については,収容避難場
契機だったと認識しています。平成23年3月の東日本大震災
所のうち,畳のある施設を要援護者収容避難場所として利用する
を受けた後,盛岡市の防災計画に変更や見直し等があったの
こととし,帰宅困難者に対しては避難所を提供し,必要な情報を提
かどうか,あったとすればどういう点なのでしょうか。
供するなどの帰宅支援を行うこととしました。
地区の防災会は,平時には機能できても災害時には現実問
また,情報伝達については,携帯電話に避難勧告などの災害緊
題として機能性を発揮できないと考えられます。
急情報を送信する「エリアメール」の導入など,地域の皆さまへの
北厨川小学校の収容避難場所,北厨川老人福祉センターの
情報提供体制の整備を進めることといたしました。
災害弱者収容避難場所の指定の違いも,現実的な行動の面
他にも,災害に備えて,市,市民,事業者それぞれにおいて食
からは判別が困難であると考えられます。
料や生活必需品の備蓄を進めることとする,などの見直しを行って
おります。
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北厨川地区まちづくり懇談会 懇談事項
地区
北厨川
№
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懇談事項
平成26年7月15日(火)
説 明
地区の自主防災組織について,平時には訓練や研修を通して
防災の知識の普及啓発活動を行い,災害時には情報収集や伝
達,住民の避難誘導などの活動が期待される組織として,それぞ
れの地域において結成していただいております。
北厨川地区におきましては,毎年,消火訓練や防災研修を実施
していただいておりますが,市では,自主防災推進員を配置し,災
害時の活動につながるような研修を実施するなど,自主防災組織
の機能が発揮されるような支援を行っておりますので,研修などを
計画される際には,危機管理防災課消防対策室に御相談いただ
きたいと存じます。
避難場所について,地域防災計画では,学校の体育館,地区活
動センター,老人福祉センター,公民館などを災害時の避難場所
としており,このうち,畳のある施設を災害時要援護者収容避難場
所として指定しております。
北厨川地区町内会の区域内においては,地震,風雪及び火災
の際の避難場所として「北厨川小学校」及び「北厨川児童・老人福
祉センター」を,洪水の際の避難場所として,これらの2施設に加
えて「黒石野中学校北杜分校(旧杜陵学園)」を指定しておりま
す。
このうち,畳のある「北厨川児童・老人福祉センター」について,
災害時要援護者収容避難場所として指定しております。
なお,実際の避難時には,最寄りの避難場所に避難していただ
き,その後,要援護者(75歳以上の方だけで構成される世帯の方
や障がいをお持ちの方など)の方につきましては,「北厨川児童・
老人福祉センター」にお移りいただくなどの対応をすることとしてお
ります。
担当部課名
線路より西側の地区に,公民館や活動センターとしても使用 国立青年の家宿舎跡地につきましては,現時点で利用計画がご 総務部
可能な建物の計画について
ざいませんので,基本的には売却処分を考えておりますが,地元 管財課
の皆様が敷地の一部を地域の集会施設用地として活用することを 市民部
市民協働推進課
国立青年の家宿舎跡地の活用法も含めて,市側の計画やお 望まれるのであれば,無償でお貸しすることは可能です。
また,線路より西側の地区に地区活動センターの整備計画はご
考えについて意見交換したいと考えます。
ざいませんが,自治公民館建設の支援策として,自治公民館整備
費補助金がございますので,御検討くださるようお願いいたしま
す。
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