地区社協の紹介 今回は東有馬地区社協です♪ 東有馬地区社会福祉協議会は、 「住民が主人公であり、主人公である 住民が作る福祉」を目指して、住民同士が手を取り合い、協力して活動 をしています。 東有馬町会・県営有馬団地・有馬第 1 団地・有馬第 2 団地の地域を対 象に、民生委員や主任児童委員・保護司等の福祉奉仕者や公私社会福祉 関係者などの理事で構成され、 5 つの委員会を持ってさまざまな活動に 取り組んでいます。 在宅福祉委員会ではひとり暮らし高齢者を対象とした会食会を、ミニ デイ東有馬委員会ではミニデイサービスを、児童福祉・障害者福祉委員 会では、有馬小学校のマロンフェスタに参加し、手話教室や車いすの操 作指導を、広報委員会では年 1 回「たんぽぽ」の発行をしています。 また、今年度から新たに委員会を立上げ、乳幼児の子育てサロン「ど んぐりサロン」を開設しました。 これらの活動は地域の方々にご協力いただいている共同募金や賛助会 東有馬子育てサロン 「どんぐりサロン」の お知らせ どんぐりサロンでゆったりとした時間 を一緒に過ごしませんか? 赤ちゃんを寝かせながら、おもちゃで 遊ばせながら、ママ同士ゆっくりお話し できますよ。 開催日 毎月第 1 月曜日 時 間 10:00 ~ 11:30 場 所 どんぐりランド 1 階 川崎市宮前区宮崎2-6-10 宮崎台ガーデンオフィス4階 福祉パルみやまえ TEL 044(856) 5500 FAX 044(852) 4955 http://www.kawasaki-shakyo.jp/miyamae/ 発行人/浮岳 堯仁 編 集/みやまえの福祉編集委員会 目次 (東有馬 3 丁目ピンク色の建物) 費の交付金によって賄われています。これからも地域での助け合いの輪 発 行/社会福祉法人川崎市宮前区社会福祉協議会 ○第 1 面 第3期地域福祉活動計画について ○第2・3面 平成 26 年度 事業報告・決算 平成 27 年度 事業計画・予算 61 第 号 平成27 年 7 月1 日 発 行 ○第 4 面 東有馬地区社協の紹介 福祉の豆知識 Message board を広げ、地域福祉の充実を図っていくため、皆様からのご協力をお願い いたします。 宮前区社会福祉協議会 第3期地域福祉活動計画を策定しました! 福祉の 豆知識 第1弾 ボランティアとは? 地域福祉活動計画とは 子どももお年寄りも心身に障がいをお持ちの人も外国人も、誰もがともに生き、ともに学び、とも に育ち、ともに地域の中で暮らしていくために人が誰でももっている優しさや思いやりの心で「何か をしたい!」という想いを行動にすることです。誰にとっても住みよいまち作りのために、自分ので きることから一歩を踏み出し、いつでも、どこでも、誰でも、楽しく参加できる活動のことを言います。 また、ボランティア活動を通じた出会いから、他者の多様性を理解すること、自分自身の気持ちの 変化や気づきに学び、成長することから、自身の生活を豊かにするものでもあります。 地域の実情に即した住民主体の活動計画を目指して、地域のボランティアや当事者、福祉関係者の方々等を中心とした策 定委員会と作業委員会を組織し、宮前区の福祉の現状と課題の把握、これから取り組むべきこと等について検討を重ね、平 Message board ボランティア専門相談員 が 配置されました! 宮前区社協ボランティア活動振興センターでは、平成 27 年 4 月か ら区民の皆さまに気軽に安心してボランティア相談に立ち寄っていた だくため、ボランティア専門相談員を配置いたしました。 「ボランティアをやってみたい」 「ボランティアさんにお手伝いして ほしい」等の相談にボランティア経験豊富な相談員が皆さまの想いに 丁寧に向き合い、迅速かつ継続的に支援していきたいと思っておりま すので、皆さまのお越しをお待ちしております。 社会福祉法人 川崎市宮前区社会福祉協議会 【日 時】 毎週金曜日 午前 10 時~午後 4 時 ※祝日は除きます。 【場 所】 福祉パルみやまえボランティア相談コーナー (宮崎2-6-10 宮崎台ガーデンオフィス 4 階) お時間を見つけて ぜひ1度相談に ボランティア相談コーナー いらして下さい。 【相談員】 ボランティア団体 オブリガード 斉藤 準 氏 ※な お、 専門相談日以外でもボラン ティアの相談はお受けしております。 宮崎 宮前区役所 福祉パル (川崎市宮前区社会福祉協議会) 宮前区宮崎2-6- 宮崎台ガーデンオフィス4階 FAX - - ☎ - - http://www.kawasaki-shakyo.jp/miyamae/ 宮前平 花園橋 花園橋北 ムラタ酒店 宮崎台 東京 三菱 銀行 尻手 黒川 歩道橋 線 馬絹 ※この広報誌「みやまえの福祉」は共同募金配分金で作成しました。 4 4 が住み慣れた地域で安心していきいきと暮らせるまちづくり」に取り組んでいくために、行政では地域福祉の基本計画とな る「地域福祉計画」を、社協ではそれを実行するための住民活動の在り方を定める「地域福祉活動計画」を策定しています。 宮前区社協では、この地域福祉活動計画に基づき、地域のボランティアや当事者、福祉・保健の関係団体等、様々な立場 の方々の参加・協力を得て、多様な福祉活動を展開しています。 第 3 期地域福祉活動計画は メッセージボード 宮前区社協ボランティア活動振興センターに 複雑・多様化している福祉課題やニーズに対応するためには、行政による福祉サービスの充実と、地域住民等による相互 の支え合い活動の促進を両輪とした、地域福祉の向上に取組むことが求められています。地域と行政が一丸となって「誰も 至 溝の口 宮前老人 福祉センター 国道 号 246 成 27 年度から 31 年度までの 5 ヵ年を推進期間として策定いたしました。第 1 期より継承されてきた「住民一人ひとりの意 思でつくるまちづくり」 、 「人の和でつくる福祉のまちづくり」 、 「ふれあい、ささえあいでつくるまちづくり」の基本理念の基、 第 3 期計画では「福祉活動拠点の開拓・確保」、「広報活動の強化」、「住民参加の促進」、「当事者支援」の 4 つの柱を重点目 標として掲げております。この計画の実施にあたり、一人でも多くの住民の皆様に参画いただき、地域の福祉課題の解決に 向けて共に考え、取り組んでいきたいと考えておりますので、ご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。 第3期地域福祉活動計画の重点目標と体系図 ●地域福祉活動計画の理念● *住民一人ひとりの意思でつくるまちづくり *人の和でつくる福祉のまちづくり *ふれあい、ささえあいでつくるまちづくり 目標 方向性 ■目標1■ 集い・交わり・情報交換できる場 (拠点) をつくります 【福祉活動拠点の開拓・確保】 地域拠点の調査・把握・情報提供 ■目標2■ 見える活動・身近な社協を目指します 【広報活動の強化】 読んでもらえる広報誌の作成 ■目標3■ 気軽に参加できる福祉のまちづくりを推進します 【住民参加の推進】 ボランティアのフォローアップと新たな人材の開拓・養成 ■目標 4 ■ 誰も孤立しない、安心して暮らせるまちをつくります 【当事者支援】 相談機能の強化・充実 地域拠点の開拓 地域拠点を活用した福祉活動の活性化 地域の参加で作る社会福祉大会の実施 電子媒体等を用いたタイムリーな情報配信と双方向の情報提供 住民が参加しやすい福祉プログラムの開発・実施 福祉教育の充実 孤立した方を地域へつなぎ、継続的に見守る体制の構築 1 平成 26 年度 事業報告・決算 ボランティア活動振興事業 助成事業 在宅福祉活動事業 地域福祉活動事業 調査研究事業 共同募金配分金事業 ◇ボ ランティアに関する相談受付・ 情報提供を実施 ◇「宮前・ボランティア活動情報」 の発行 ◇チャレボラの共催 ◇ボランティア交流会の開催 ◇ 「 高齢者ふれあい会食会」「ミニデ ◇外 出することが困難な高齢の方・障 がいをお持ちの方に対し、福祉車両 による移送サービスを実施 ◇車イスの貸し出し ◇在 宅介護者を対象とした講座の開 ◇区 内小中学校への車イス等の貸出、 ◇東 有馬地区社協の研修に対し、企 ◇共同募金運動に協力 ◇共 同募金配分金を財源として、要 介護 4 以上の高齢の方・障がいを お持ちの方等に年末たすけあい見 舞金の配布 イサービス活動」への協力と支援 ◇地 域の福祉関係団体への活動費助 成を通じ、福祉活動の支援を実施 催、 「在宅介護者のつどい」 への会 場提供・広報等の支援 ◇福祉用具リサイクルの情報収集・提供 ◇入門・人材養成講座等の開催 ◇ボランティア運営委員会の開催 ◇ボランティア保険の取扱い チャレボラの様子 会食会の様子 移送講習会の様子 法人運営事業 あんしんセンター事業 老人福祉センター ◇理事会・評議員会・監事会を開催し、 円滑な法人運営を推進 ◇会員及び賛助会員の基盤強化 ◇理事等役員研修会の開催 ◇各種委員会の開催 ◇区内在住の判断能力が不十分な認知 症高齢者や知的・精神障がい者等の 権利擁護を目的とし、日常生活自立 支援事業の実施や成年後見制度の 利用に向けた相談、支援を行うとと ◇高齢者の心身の健康・生きがい作り のため、各種講座の実施、講座作品 ◇川崎市高齢者フリーパスの交付 展と発表会、敬老のつどい等の行事 を開催する他、健康保持推進事業と して、リハビリ教室等を実施 もに、地域への広報活動を実施 福祉パルみやまえ 生活福祉資金貸付事務 ホームヘルプ事業 ◇川 崎 市 社 協 を 通 じ て 川 崎 市 よ り、 福祉パルみやまえの管理運営業務 を受託し、地域福祉活動の拠点と して運営 ◇神 奈川県社協より生活福祉資金制 度の相談、貸付業務を受託、低所得 者・障がい者世帯等の自立支援を図 るための、貸付・償還業務を実施 ◇川 崎市より、要介護者生活支援ヘ ルパー派遣事業を受託 ◇介護保険・障害福祉サービスの提供 事業計画 重点項目 講師の紹介 ◇子育て支援関係者連絡会に参加・協 力 ◇地域懇談会の開催 ◇医療・保険・福祉との連携 ◇徘 徊高齢 者 SOS ネットワークサー ビスへの協力 ◇障害者自立支援協議会との連携 画・調整等の支援及び経費の一部 を助成し、子育て支援講座を開催 企画広報事業 ◇宮 前区内で福祉サービスを行うボ ランティア団体等の育成支援のた め、福祉団体育成支援金を交付 ◇第 13 回宮前区社会福祉大会の開催 ◇広報誌「みやまえの福祉」の発行 ◇ホームページによる各種情報提供 街頭募金の様子 地域懇談会の様子 決算 賛助会費収入 4,705 会費収入 938 手数料収入 32 前期末支払 資金残高 31,427 分担金収入 120 法人運営事業 7,605 寄付金収入 370 市社協補助金収入 5,667 当期末支払 資金残高 33,028 収入 積立預金受取利息 配当金収入 9 支出 収入金額合計 106,835 受入研修費収入 54 雑収入 60 利用料収入 479 市受託金収入 46,638 参加費収入 427 市社協受託金収入 2,774 県社協受託金収入 3,688 調査・研究事業 378 (単位:千円) 企画・広報事業 480 助成事業 5,803 地域福祉活動 747 在宅福祉活動事業 818 一般募金配分金事業 1,630 年末募金配分金事業 5,313 ボランティア活動振興事業 284 生活福祉資金貸付業務 支出金額合計 受託事業 3,688 106,835 日常生活自立支援事業 247 福祉パルみやまえ受託経営事業 老人福祉センター 119 管理経営事業 ホームヘルプ事業 100 46,595 共同募金 配分金収入 9,447 平成 27 年度 事業計画・予算 平成 27 年度は第 3 期地域福祉活動計画(27 年度~ 31 年度の 5 か年計画)の初年度として、 「地 域の人々が住み慣れたまちで安心して生活することのできる福祉のまちづくり」の実現を目指 し、地域で活躍されるさまざまな団体・組織等との連帯ネットワークを強化し、地域住民の福 祉の推進や地域福祉の課題解決に向けた取り組みを進めてまいります。 1 地域福祉活動拠点の調査及び把握 2 区社会福祉協議会の PR 活動の強化 3 地域福祉活動人材の育成(団塊世代の活動促進) 及び開拓 4 相談機能の強化・充実 5 区内ボランティア団体の組織化支援 6 地区社会福祉協議会運営に対する支援 2 予算 受入研修費収入 55 賛助会費収入 4,710 分担金収入 120 寄付金収入 500 市社協補助金収入 前期末支払 5,945 資金残高 31,971 (単位:千円) 調査・研究事業 520 企画・広報事業 1,156 会費収入 950 積立預金受取利息 配当金収入 10 手数料収入 35 利用料収入 620 参加費収入 440 市社協受託金収入 3,552 予備費 24,270 法人運営 事業 11,174 収入 支出 収入金額合計 108,038 支出金額合計 108,038 市受託金収入 46,638 共同募金 配分金収入 8,969 助成事業 6,103 地域福祉活動事業 1,525 在宅福祉活動事業 956 老人福祉センター 管理経営事業 47,007 日常生活自立支援事業 210 県社協受託金収入 3,523 3 一般募金配分金事業 1,494 年末募金 配分金事業 9,224 ボランティア活動 振興事業 756 福祉パルみやまえ受託 経営事業 119 生活福祉資金 貸付業務受託事業 3,524
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