参考資料 [PDFファイル/474KB] - 大分県

参
考
資
- 45 -
料
- 46 -
海外戦略の主な実績について
(平成23年度~平成25年度)
1
ものづくり産業の海外展開
半導体産業では、韓国、台湾の企業団体との交流の場づくりから個別企業のビ
ジネスマッチングへと進展し、海外からの原材料調達や海外生産委託など県内企
業の海外展開が図られました。
医療産業では、東九州メディカルバレー構想の1つである「医療技術人材育成
拠点」づくりが着実に進展し、タイを主なターゲットとして取組が進んでいます。
(1)ビジネスマッチングの促進
○半導体産業
(韓国)
・亀尾中小企業協議会とのMOU締結(H25年10月)、相互ミッション派遣
(台湾)
・台湾電子設備協会とのMOU締結(H23年11月)、相互ミッション派遣
・現地企業との製造委託契約など6件締結
○ものづくり全般
(台湾)
・台湾金属工業研究発展中心とのMOU締結(H25年10月)、相互ミッショ
ン派遣
(2)東九州メディカルバレー構想の推進(医療産業)
○日本式透析システムの普及を図るため、JICAやジェトロと連携してタイ
をはじめとする東南アジア等の政府高官、病院幹部を本県に招へい(H25年5
月、6月)
2
県産品の輸出拡大
香港における3年にわたるプロモーションをはじめ、品目毎にターゲットを絞
った売込みに取り組んだ結果、現地での取引関係や人間関係が構築され、新たな
販路開拓や取引拡大につながりました。
(1)農林水産物 <H22→H24>
○梨:台湾を中心に取引拡大(77t → 124t)
○かんしょ:タイ、香港で取引拡大(0t → 3.5t)
○牛肉:県内食肉処理施設からタイ向け初輸出(H25年6月)
○乾しいたけ:香港を中心に取引拡大(95kg → 451kg)
○丸太:韓国を中心に取引拡大 (6,215 (H23) → 9,618 )
○製材品:為替の影響を受け取引量減少
○養殖ブリ:北米に加えタイ等東南アジア向け販路拡大
(2)加工品 <H22→H24>
○酒類(焼酎)
・韓国、台湾を中心に取引拡大(30,209L→39,920L)
○酒類(リキュール)
・香港、台湾を中心に取引拡大(9,023L→15,481L)
○調味料等(しょうゆ、ドレッシング等)
・香港を中心に取引拡大(3,000L→13,800L)
- 47 -
3
国際観光の振興
外国人観光客は、東日本大震災や福島第一原発事故の影響で平成23年度は大き
く落ち込んだものの、観光庁や九州観光推進機構等と連携して本県の安全安心情
報の発信や観光PRを積極的に展開した結果、翌年には回復傾向を見せ、特に台
湾からの観光客は大きく伸びています。
また、近年では円安やビザの発給要件緩和等によりタイをはじめとするASE
AN諸国からの観光客が大きく増加しています。
(1)海外からの宿泊客数
国・地域
韓国
中国(本土)
平成22年
平成23年
平成24年
平成25年
伸び率(H25/H22)
291,787人
164,994人
194,182人
211,910人
-27.3%
9,582人
9,650人
12,690人
11,333人
18.3%
香港
4,425人
9,255人
11,388人
18,339人
314.4%
台湾
19,264人
15,380人
31,564人
44,095人
128.9%
その他アジア
20,683人
15,363人
18,957人
22,088人
6.8%
その他外国
18,946人
11,063人
11,632人
14,429人
-23.8%
364,687人
225,705人
280,413人
322,194人
-11.7%
-38.1%
24.2%
14.9%
計
対前年比伸び率
(大分県観光統計調査)
(2)国際クルーズ船の受入れ
○平成23年度
・中国発着「レジェンド・オブ・ザ・シーズ(7万t級)」4回 約7,000人
・韓国発着「クラブ・ハーモニー(2.5万t級)」2回 約200人
○平成24年度
・中国発着「レジェンド・オブ・ザ・シーズ(7万t級)」8回 約15,000人
・韓国発着「クラブ・ハーモニー(2.5万t級)」17回 約7,000人
・カナダ発フランス着「アマデア(2.9万t級)」1回 約500人
・船の大型化への対応:14万t級クルーズ船に対応した別府港の整備
○平成25年度
・国内発着「サン・プリンセス(7.7万t級)」1回 約1,250人
(3)国際線との接続性向上
○LCC(格安航空会社)の就航
・ジェットスター・ジャパン「大分~成田」線(H25.3.31~)
4
重点国・地域との連携強化
香港プロモーションによる現地業者との関係づくりや、中国湖北省との幅広い
交流に向けた基盤づくりなど、様々な面で海外展開の足がかりづくりが進みまし
た。
(1)県産品と観光の一体的なプロモーションの実施(新たな取引先の発掘)
○香港プロモーション(H23~H25年度)
○タイテストプロモーション(H25年度)
(2)中国湖北省との交流促進
○平成23年度 知事が湖北省へ公式訪問
○平成24年度 湖北省より楊松政治協商会議主席が来県
○平成25年度 県職員及び湖北省政府職員との相互研修交流が開始
- 48 -
(3)キーマン、海外県人会等の海外ネットワークの強化
○キーマン(海外戦略の推進に有用な人物)との人脈形成
・香港:呂惠光氏(別府集団副主席:和食料理店を香港等でチェーン展開)
・香港:袁文英氏(EGLツアーズ社長:日本向け送客数で香港業界首位)
○めじろん海外特派員
上海、湖北省、韓国、ベトナム等の留学生OB等から15人任命(H26年2月
末現在)
○海外県人会
ニュース・レター(What's up, OITA!)の定期配信等により関係づくりが
推進
5
国際人材の育成・確保
人口あたり日本一の数を誇る留学生を活用して小学生の国際交流活動を推進す
るなど、人材の国際化に取り組んできました。
また、留学生の県内就職を進めるため、県内企業と留学生の相互理解を深める
取組を行ってきました。
(1)小学生と留学生等との交流促進(H23~H25年度の実績)
○大学キャンパスへの一日留学(延べ48校で実施)
○学校への招へいによる留学生等との交流(延べ106校で実施)
(2)高校生の海外留学支援
○海外留学希望者(3人)に対して支援金を給付(H25年度)
(3)外国人留学生の就職支援(※H25年度は大学コンソーシアムおおいたが実施)
○「企業と留学生の交流フェア」の開催
平成23年度 ブース出展企業 30社 参加留学生 200人
平成24年度 ブース出展企業 34社 参加留学生 150人
平成25年度 ブース出展企業 13社 参加留学生 49人
- 49 -
- 50 -
ベトナム
タイ
インドネシア
台湾
アメリカ合衆国
ネパール
スリランカ
3
4
5
6
7
8
9
21
20
17
15
12
11
11
10
12 マレーシア
14 モンゴル
15 インド
16 フィリピン
17 フランス
18 ボツワナ
18 シンガポール
20 カナダ
9
32
12 ウズベキスタン
21 ノルウェー
38
45
46
49
67
82
158
173
212
840
留学生数
1,536
11 バングラデシュ
10 ミャンマー連邦共和国
韓国
2
順位
国・地域
1 中国
40 モンテネグロ
40 リトアニア
40 ルーマニア
35 アフガニスタン
35 エチオピア
35 ケニア
35 タンザニア
35 ナイジェリア
32 ジンバブエ
32 フィンランド
32 英国
30 オーストラリア
30 トンガ
29 ドイツ
25 カンボジア
25 キルギス
25 タジキスタン
25 メキシコ
23 サウジアラビア
23 パキスタン
順位
国・地域
21 ガーナ
2
2
2
3
3
3
3
3
4
4
4
5
5
6
7
7
7
7
8
8
留学生数
9
パプアニューギニア
57 ブラジル
57 ブルガリア
57 ペルー
57 ベルギー
57 マラウイ
57 モルドバ
57 ロシア
40 アラブ首長国連邦
40 ウガンダ
40 エストニア
40 ガイアナ
40 キューバ
40 シエラレオネ
40 スイス
40 ソロモン諸島
40 デンマーク
40 ニュージーランド
40
40 ハンガリー
40 ブルネイ
順位
国・地域
40 モザンビーク
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
留学生数
2
平成24年度 大分県国・地域別留学生数
アンティグア・バーブーダ
57 アルゼンチン
計
84ヵ国・地域
57
57 イタリア
57 イラン
57 ウクライナ
57 エクアドル
57 オランダ
57 カメルーン
57 ギリシャ
57 クウェート
57 クロアチア
57 コスタリカ
57 コロンビア
57 シリア
57 スウェーデン
57 チリ
57 ツバル
57 トルクメニスタン
57 ニカラグア
57 フィジー
順位
国・地域
57 ブータン
1
3,562
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
留学生数
1
平成24年5月1日現在
- 51 -
・県立美術館等による芸術文化ゾーンを
中心とした海外との芸術文化の交流促進
戦略5 インフラの整備
(3) 外国人が住みやすい地域づくり
(4) 外国人の人権・子どもの教育環境
(5) 外国人への医療・防災対策
戦略推進のための共通事項
(5) 国際交流・国際貢献の促進
・エコパーク登録への取組や、世界農業遺
産等を通じた地域の活性化や情報発信
連携
新 (4) UNESCO、FAO等の国際機関との
を通じた国際交流
新 (3) 国東半島・宇佐地域の世界農業遺産
・留学生を活用した大分の海外向け情報発信
・留学生の県内就職の促進
強 (2) スポーツ交流の促進
新 (2) 留学生の受入促進
・東京オリンピック・パラリンピックの事前
・本県での留学生活の魅力を海外に発信
キャンプ等の誘致に向けた情報収集
の活用
戦略3 芸術文化・スポーツ・
国際交流の促進
強 (1) 芸術文化交流の促進
強 :取組を強化したもの
(6) 国際物流機能の強化(港湾、道路)
強 (1) 外国人観光客に対するおもてなしの向上 新 (1) 海外ネットワークづくり
・おもてなし研修やWi-Fi整備の働きかけ
・留学生OBと海外県人会との連携を強化
・留学生を活用した特区ガイドの育成
(2) 一体的な情報発信
(2) 外国の児童生徒等との交流拡大
強 (2) 観光案内等の多言語化促進
新 (3) 海外情報の収集による支援
・道路標識の多言語表記の改善等
(3) 大学における国際交流・学術交流の
・MOUを結ぶジェトロ等との連携強化によ
強 (3) 公共交通機関(バス、JR)等の利便性向上
促進
る海外展開支援
・高速道路料金のインバウンド割引を働きかけ
新 (4) 県内企業の国際人材の育成
(4) 市町村姉妹都市・友好都市等との連携
(4)
羽田・成田空港を活用した国際線との接続向上
・大学と連携した企業の国際人材育成支援
(5) 職員の人材育成
(5) 国際クルーズ船の別府港受入態勢の整備 (6) 戦略の推進体制
強 (1) 世界に通用する青少年の育成
・大分県グローバル人材育成推進会議
(仮称)の立上げ
戦略4 国際人材の育成
・「日本一のおんせん県」による情報発信等
・韓国、台湾、タイ、香港からの誘客強化
(5) 企業の海外展開支援とリスク対応
強 (6) 国際観光の振興
・豊富な現地情報を持つ海外企業との連携
強 (4) 加工品・工芸品の輸出強化
戦略2 アジアの人材を取り込む
強 (1) 留学生等に対する支援とその能力
・HACCPや有機JAS認証取得による販路開拓
・海外輸出に対応した食肉処理施設の整備
新 (2) サービス産業の海外展開支援
・ジェトロ等と連携した商談会の開催等
強 (3) 農林水産物の輸出強化
・半導体:台湾企業団体と連携した中国展開
・医療産業:タイへ日本式透析システムを普及
づくりと海外展開支援
強 (1) グローバルなものづくり産業の拠点
戦略1 アジアの活力を取り込む
新 :新規の取組
大分県海外戦略改定の主なポイント
大分県海外戦略の改定のポイント
新
…新規のもの
強
…取組を強化したもの
項 目
ポイント(主要な取組等)
戦略1 アジアの活力を取り込む
強 (1)グローバルなものづくり産業の拠点づくりと海外展開支援
①ものづくり産業全般
新
強
強
強
○海外市場の動向調査や製品開発、販路開拓等への支援
○原材料等を海外に求める企業に対する必要な情報の提供
強 ②アジアと連携した半導体産業の展開
強
○台湾や韓国の企業団体と連携した販路拡大・部品調達等
新
○台湾の企業団体との共同による中国市場への展開
強 ③東九州メディカルバレー構想等医療産業の推進 新
○タイの病院等に対する日本式透析システムの普及促進
新
○リハビリ用ロボットスーツを活用した機能回復訓練による
アジアの富裕層の誘客
<その他>
自動車産業
○関係機関との連携による海外展開情報の収集と提供
次世代電磁力
○電磁力によるイノベーションを全国・世界へと展開
○国際競争力強化に向けたコンビナート立地企業間の連携促進
基礎素材型産業
新
○ジェトロ等と連携したミッション派遣、商談会の開催等による
(2)サービス産業の海外展開支援
サービス産業の海外展開を推進
(3)農林水産物の輸出強化
新 ①グローバル化に対応した農林水産業の振興 新
○HACCPや有機JAS認証取得等による安全安心な商品づくり
新
○海外輸出に対応した食肉処理施設の整備
新
②輸出促進の具体的な取組
○タイをターゲットとした販路開拓(畜産物)
新
○高級料理店等への売込みの強化(乾しいたけ、水産物)
新
○需要増加が見込まれる中国向け輸出強化(丸太・製材品)
新
○九州一体となった農林水産物の輸出の動きを促進
(4)加工品・工芸品の輸出強化
新
①加工品
○豊富な現地情報を持つ海外企業との連携による販路拡大
②工芸品
○海外展示会等の情報提供等による竹工芸品の海外進出支援
(5)企業の海外展開支援とリスク対応
①関係機関等との連携
○海外展開に有用な情報や機会を積極的に提供
○関係機関との連携による海外展開に関する相談窓口機能の整備
②情報支援・リスク対応と金融支援
○「海外展開支援融資(県制度資金)」による支援
(6)国際観光の振興 (ツーリズム戦略策定に合わせたインバウンド対策の強化)
新
①誘客・情報発信の充実
○「日本一のおんせん県おおいた」による情報発信や誘客活
動を展開
○九州観光機構や九州各県と連携した九州一体となったPR
②国・地域別の戦略
新
○韓国、台湾、タイ、香港に対する誘客を重点的に展開
○中国等は九州各県等との連携事業を中心に誘客を実施
③団体誘客の推進
新
<MICEの誘致>
○大分県MICE誘致推進協議会による情報収集や誘致活動
<国際クルーズ船の誘致>
○関係市町と連携した受入態勢の充実
戦略推進のための共通事項
1 海外ネットワークづくり
2 一体的な情報発信
新
3 海外情報の収集による支援
4 市町村姉妹都市・友好都市等との連携
5 職員の人材育成
6 戦略の推進体制
新
新
○留学生OB、海外県人会、湖北省、関係企業等との連携強化
○部局連携した海外プロモーションの実施
新
○MOUを結ぶジェトロ等との連携強化による海外展開支援
○様々な分野での地域活性化を図るため市町村との連携促進
○職員の語学力向上と中国湖北省での中国語修得・人脈形成
○大分県海外戦略推進本部の設置と民間アドバイザーの活用
- 52 -
項 目
戦略2 アジアの人材を取り込む
強 (1)留学生等に対する支援とその能力の活用
①留学生活に対する支援
新 ②地域活動等の促進
強 ③留学生を含めた外国人材の活用
ポイント(主要な取組等)
○留学生に対する奨学金給付や住宅保証による支援
新
○留学生を活用した大分県の海外向け情報発信
強
○留学生の県内就職の促進(企業とのマッチング、活用事例
集による普及)
新 (2)留学生の受入促進
(3)外国人が住みやすい地域づくり
①多文化共生の地域づくり
②ユニバーサルデザイン
(4)外国人の人権・子どもの教育環境
①地域社会への意識啓発
②外国人児童生徒の教育環境の充実
(5)外国人への医療・防災対策
①医療対応の円滑化
②防災対策
戦略3 芸術文化・スポーツ・国際交流の促進
強 (1)芸術文化交流の促進
新 ①県立美術館と県立総合文化センター
②地域に根ざした世界に発信する芸術文化イベント
新
○本県での留学生活の魅力や優位性を広く情報発信
○在住外国人に対する支援や県民の国際理解を促進
○外国人を含むすべての人にやさしいまちづくりを推進
○外国人の人権に関する研修講師の養成
○外国人児童生徒の日本の学校への円滑な適応を支援
○おおいた医療情報ほっとネットの多言語化による閲覧を実施
○災害時に備えた通訳ボランティアの育成とネットワーク化
新
○芸術文化ゾーンを中心とした海外との芸術文化の交流を促進
○様々な芸術文化イベントを通した大分の魅力発信
強 (2)スポーツ交流の促進
①大分国際車いすマラソン大会
②別府大分毎日マラソン大会
新 ③2020年東京オリンピック・パラリンピック等への対応
新 (3)国東半島・宇佐地域の世界農業遺産を通じた国際交流
新 (4)UNESCO、FAO等の国際機関との連携
(5)国際交流・国際貢献の促進
①国際交流
②福祉分野での国際貢献
戦略4 国際人材の育成
強 (1)世界に通用する青少年の育成
(2)外国の児童生徒等との交流拡大
(3)大学における国際交流・学術交流の促進
新 (4)県内企業の国際人材の育成
○外国人選手にとって魅力的で参加してもらえる大会運営
○より多くの外国人が参加するための多言語による魅力発信
新
○事前キャンプ等の誘致に向けた情報収集
新
○世界農業遺産の情報発信と地域の食材・食文化のPR
新
○ 海外での県産品と合わせたPR
新
○地域アイデンティティの醸成や世界に向けた情報発信
○国際交流団体の支援を通じた県民の国際理解の促進
○障がい者スポーツの普及を通じた草の根レベルの国際貢献
新
○大分県グローバル人材育成推進会議(仮称)の立ち上げ
○県内高校生の海外留学を支援
○国際理解教育の推進
○訪日教育旅行のコーディネート機能の充実、受入態勢整備
○姉妹校、協定締結校との国際交流、学術交流を推進
新
○大学と連携した企業の国際人材育成を支援
戦略5 インフラの整備
強 (1)外国人観光客に対するおもてなしの向上
強 ①ホテル、旅館等の外国人観光客対応の強化 新
○インバウンド推進連絡会を中心にした受入態勢の検討
新
○宿泊施設等に対してWi-Fi環境整備を働きかけ
新 ②特区ガイドの育成
新
○留学生を活用した特区ガイドの育成
強 (2)観光案内等の多言語化促進
新
○外国人にわかりやすいよう道路標識の多言語表記の推進
○空港アクセスバスやJR九州の案内等の多言語化の促進
強 (3)公共交通機関(バス、JR)の利便性向上
新
○福岡空港国際線からの直通バスの運行増を働きかけ
新
○JRと高速バスの周遊パスの共通化や高速道路料金のイン
バウンド向け割引を働きかけ
(4)羽田・成田空港を活用した国際線との接続性向上 ○羽田や成田空港で円滑に国際便と乗り継げる路線の維持・充実
(5)国際クルーズ船の別府港受入態勢の整備
(6)国際物流機能の強化
①港湾施設整備
②道路整備
○CIQの充実等、円滑な受入態勢の構築
○大在コンテナターミナルのコスト競争力強化
○国際物流機能強化に向けた広域交通ネットワークの整備
- 53 -
- 54 -
中国
1億2,710万人 13億8,560万人
日本
720万人
香港
4,930万人
韓国
2,332万人
台湾
6,700万人
タイ
2,970万人
9,840万人
540万人
インドネシア マレーシア フィリピン シンガポール
9,170万人 2億4,990万人
ベトナム
4.4%
4.4%
3.0%
1.5%
36,676ドル
4.0%
3.7%
2.8%
2.0%
22,589ドル
3.9%
3.8%
2.2%
1.3%
20,356ドル
5.0%
5.2%
3.1%
6.5%
5,390ドル
5.4%
5.4%
5.3%
5.2%
1,753ドル
6.0%
5.5%
5.3%
6.2%
3,594ドル
5.2%
4.9%
4.7%
5.6%
10,345ドル
1,516億ドル
186億ドル
389億ドル
190億ドル
235億ドル
135億ドル
301億ドル
269億ドル
―
1,778億ドル
402億ドル
644億ドル
476億ドル
496億ドル
116億ドル
228億ドル
202億ドル
8,886億ドル 1兆8,184億ドル 5,044億ドル 5,195億ドル 2,705億ドル 2,476億ドル 1,143億ドル 1,917億ドル 1,966億ドル
―
8,013億ドル 2兆487億ドル 4,428億ドル 5,481億ドル 3,012億ドル 2,295億ドル 1,446億ドル 1,900億ドル 2,273億ドル
7.3%
7.5%
7.6%
7.7%
6,071ドル
3.6%
3.4%
3.5%
1.3%
52,052ドル
181億ドル
64億ドル
236億ドル
621億ドル 3,797億ドル
99億ドル
521億ドル 4,084億ドル
5.5%
6.0%
6.8%
6.8%
2,612ドル
(注1)①人口は国連人口基金が作成した『世界人口白書2013』の数値を引用。ただし台湾については記載がないため、外務省HPから引用した。
②GDP及びGDP成長率については、IMFの『World Economic Outlook Database, October 2013』から引用。
※名目GDP総額中、ベトナムについては推計値。
※「1人あたりGDP(名目)(2012年実績)」中、韓国、ベトナム、インドネシア、フィリピンについては推計値。
※「実質GDP成長率(2012年実績)」中、ベトナムについては推計値。
※「実質GDP成長率(2014年見通し)」及び「実質GDP成長率(2015年見通し)」中、日本、中国については
『World Economic Outlook UPDATE』(2014.1.21)のデータを使用。
③輸出入額は、ジェトロのHPから引用。いずれも2012年数値。
対日輸入額
輸 入 額
対日輸出額
輸 出 額
1.0%
〃
(2015年見通し)
2.0%
〃
(2013年見通し)
1.7%
2.0%
実質GDP成長率
(2012年実績)
〃
(2014年見通し)
46,707ドル
1人あたり
GDP(名目)
(2012年実績)
名目GDP総額
5兆9,603億ドル 8兆2,210億ドル 2,633億ドル 1兆1,295億ドル 4,741億ドル 3,660億ドル 1,556億ドル 8,785億ドル 3,047億ドル 2,502億ドル 2,765億ドル
(2012年実績)
人 口
項目
アジア各国の経済情勢等