ブック 1.indb - 日本キチン・キトサン学会

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「キチン・キトサン研究」報文および総説投稿規定
Ⅰ.総 則
使用した場合も赤色の下線を記入すること.
1.「キチン・キトサン研究」はキチン,キトサン,お
5.提出された図は長さで約2分の1(面積で約4分の
よびそれらの類縁物質と関連酵素に関する論文を掲載
1)に縮小してそのまま製版するので,A 4判の大
し,年3回発行する.
きさの白紙または厚手のトレース用紙に,パーソナル
2.論文は「報文」
「総説」
「ノート」
「解説」
「話題」
「資
料」の 6 種類とする.用語は日本語または英語とする.
コンピューターまたは作図装置で作成する.止むを得
ない場合は,墨または製図用黒インクを用い,図中の
3.報文は未発表で,掲載に値する新事実を含むものと
記号,数字,単位もレタリングセットを用いて,製版
する.ただし,口頭発表および要旨集に掲載した内容
が可能なように丁寧に描く.作図に当たっては掲載時
を投稿することは妨げない.投稿者は原則として日本
の大きさが縦 20cm 以内,横 5 ー 7cm(印刷面の2分
キチン・キトサン学会の会員であること.ただし,代
の1の幅),または横 12 ー 14cm(印刷面いっぱいの幅)
表著者が会員である場合には,共同研究者として非会
になるように考慮すること.
員を含むことは妨げない.代表著者が非会員である場
6.図は1つごとに別紙に作成する.図が複数ある場合
合は,原則として投稿と同時に入会手続きを経て,会
は図1,図2(英文の場合は Fig.1,Fig.2)のように
員となること.
番号をつけること.各葉の余白に図の番号と著者名を
4.総説は既報の論文を中心に特定分野の研究および業
績の紹介を目的とした論説である.総説の投稿者は日
本キチン・キトサン学会会員である必要はない.
記入する.また,図の表題と説明文はまとめて別紙に
記すこと.
7.写真を掲載する場合はプリントした鮮明なものを2
5.論文の掲載採否の決定権は日本キチン・キトサン学
枚ずつ用意し,裏面に番号と著者名を記入する.カラー
会の編集委員会にある.また,掲載論文の著作権は日
印刷は原則として認めないが,編集委員会が必要と認
本キチン・キトサン学会に属する.
めた場合には実費を申し受けて掲載する.また,白黒
6.編集委員会から論文についての修正意見が出された
写真でも非常に鮮明な画像を希望する場合は,特殊な
場合は,著者は2ヵ月以内に,明確な回答書および旧
用紙と印刷方法が必要になるので,その場合も実費を
原稿を添えて,修正原稿を担当編集委員に提出するこ
申し受ける.
と.修正原稿提出が2ヵ月を過ぎた場合,および,内
8.表は1つごとに別紙に作成する.表が複数ある場合
容が当初のものといちじるしく異なる場合の取り扱い
は表1,表2(英文の場合は Table 1,Table 2)の
については審査規定に定める.
ように番号をつけること.印刷の都合上,縦線は使え
Ⅱ.原稿の書き方
ないので,縦線なしで内容が明瞭に示せるような体裁
1.原稿はワードプロセッサーを使用して,A4 判用紙
のものを作成すること.また,掲載誌面の都合上,横
を縦長に用い,1ページに 30 字× 20 行ずつ行間隔を
の文字数が 25 字(印刷面の2分の1の幅)
,または
あけて印刷する.やむをえず手書きにする場合は,市
50 字(印刷面いっぱいの幅)以内になるように(英
販の A 4判 400 字詰め原稿用紙を横書きに使用する.
文の場合はそれぞれ 40 字または 80 字以内になるよう
ローマ字は2字分を日本語1字分として計算する.
に)作成すること.さらに.表の上部に内容を適切に
2.報文は⑴緒言,⑵実験方法,⑶実験結果,⑷考察,
示す表題を,説明文などが必要な場合は表の下部に記
⑸文献などのように,適宜区分する.ただし,⑶と⑷
は「実験結果および考察」としてまとめてもよい.ま
載する.
9.印刷時の図(写真を含む)と表の挿入希望箇所は,
た,有機化学関係の場合は主文,実験方法,文献の順
本文の有余白に「Fig. 1」のように赤色で指示する.
に記することが望ましい.総説は⑴緒言,⑵主文,⑶
10.引用文献は下の枠内に示すように本文中に引用順に
引用文献の順に記すことが望ましい.
3.図,表,写真の説明文は全体をとおして日本語また
は英語に統一する.
上付きの番号をつけ,本文の最後にまとめて掲載する.
文献は著者全員の氏名,雑誌名(書名),巻,ページ,
発行年の順で書き,欧文雑誌名はイタリック体,巻は
4.字体の指定は下線の種類で区別する.イタリック体
ゴシック体とする.本の場合は引用ページと発行年の
は一本下線,ゴシック体(太字)は波下線,小キャピ
間に出版社名(英文の場合は発行所の所在地も)を記
タルは二重下線を,それぞれ赤色で記入する.植字の
す.
ミスを減らすために,ワードプロセッサーで各字体を
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キチン・キトサン研究 Vol. 18, No. 1, 2012
図の説明文の順に並べ,全体に通してぺ一ジ番号を
本文中の例
入れる.
グリコールキチンは千手と沖増の方法 1) にしたが
Ⅲ.投稿にあたって
って精製キチンより調製した.
1.電子メールによる投稿
The degree of deacetylation was determined by
投稿表紙および原稿を,MS Word,テキストファイ
infrared spectroscopic methods 2, 3).
引用文献の例
1)千手諒一,沖増哲:農化,23,432-437 (1950).
2 ) Sannan, T., K. Kurita, K. Ogura, Y. Iwa-kura :
Polymer, 19, 458-460 (1978).
3)Domszy, J. G., G. A. F. Roberts : Macromol. Chem.,
186, 1671-1675 (1985).
4)長谷川武治 :「微生物の分類と同定 ( 下 )」,pp.
99-l10, 学会出版センター (1985).
5)Muzzarelli, R. A. A. : "Chitin", p. 88, Pergamon,
Oxford (1977).
ルおよび PDF で保存後,添付ファイル(5MB 以内)
として offi[email protected] に,論文投稿メールであること
を明記して送信する.受信日をもって受付日とする.
2.郵送による投稿
原稿は投稿表紙を含めて2部作成し,封筒に投稿原稿
在中と朱記し,CD-R,FD 等の電子媒体(MS Word ファ
イルおよびテキストファイルの両方で保存)とともに
下記に書留郵便で送付する.到着日をもって受付日と
する.
〒 135-0047 東京都江東区富岡 1-11-5-203
日本キチン・キトサン学会事務局
3.投稿中または印刷中の論文を引用する場合には,審
また,受理決定の出された投稿論文は「印刷中」また
は「in press」とし,校正時までに刊行されていれば,
巻,ページ,発行年を記入する.
11.論文の具体的な構成と順序を以下に示す.
1)投稿原稿には本会指定の投稿表紙をつけ,これに
所定の事項を記入する.投稿表紙は本誌巻末に掲載
査用資料として,その論文の原稿または校正刷りのコ
ピーを1部ずつ添付する.
4.著者校正は原則として1回のみとする.この際,校
正刷りだけを送り,原稿は送らないのでコピーを手元
に残しておくこと.
5.別刷りは 100 部単位で受け付けるので,校正刷り返
したのものを A4 に拡大コピーして用いるか,事務
送の際に申し込むこと.費用は依頼者の負担とする.
局に送付を依頼する.なお,表題が 20 字以上の場
6.掲載された原稿はすべて原則として返却しないが,
合は 20 字以内のランニングタイトルを記す.
2)1ページ目には日本語で,表題,著者全員の氏名,
研究が行われた機関名とその所在地を記載する(英
語による論文の場合は不要).
返却希望者は投稿時にその旨申し出ること.
7.論文が英語の場合,編集委員会の判断により英文校
閲を求める.その費用は原則として著者負担とする.
付 記
3)2ページ目には英語で,表題,著者全員の氏名,
「キチン・キトサン研究」は報文,総説以外にも,学会
研究が行われた機関名とその所在地,100 ∼ 150 語
報告その他の従来「ニュース」に掲載したような記事も
の要約(ダブルスペース),ランニングタイトル,キー
掲載いたします.どのような原稿でも結構ですから,ふ
ワード(5つ以内)を記載する.
るってご投稿ください.投稿先は事務局,様式は自由で
4)3 ページ以下に,本文,謝辞,引用文献,表,図,
す.