東松島市就労サポート事業公募型プロポーザル方式実施要領 1 事業の名称 東松島市就労サポート事業 2 事業の目的 本事業は、東日本大震災の影響により失業した求職者等を雇用し、賃金を支給しながら、就業に 役立つ知識や技能を習得する研修(OFF-JT)と企業等における就業体験(OJT)を組み合わせて行 うことにより、安定した就業につなげることを目的とする。 3 委託業務の内容 基本仕様書(別紙 1)のとおり 4 委託期間 契約締結の日から平成25年3月31日まで (契約締結予定時期:11月上旬) 5 委託料限度額 95,760,000円(消費税及び地方消費税を含む。 ) ※ 6 委託料の確定額は、業務に要した実支出額と委託料限度額のいずれか低い方の額とする。 参加資格要件 宮城県内に本店、支店、営業所等のいずれかを有しており、一般労働者派遣事業及び職業紹介 事業の許可を得ていること。 過去2年間において、職業安定法(昭和22年法律第141号)又は労働者派遣事業の適正な 運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律(昭和60年法律第88号。第3章 第4節の規定を除く。 )の規定又はこれらの規定に基づく命令若しくは処分に違反していないこ と。 東松島市物品調達等に係る有資格業者に対する指名停止等の措置要領(平成17年東松島市訓 令甲第177号。以下「物品調達等指名停止要領」という。 )による指名停止を受けていないこ と。 企画提案書の提出時において、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4 第1項の規定に該当しないこと。 下記の法律の規定により申立て等がなされていないこと。 ア 会社更生法(平成14年法律第154号)第17条の規定による更生手続開始の申立て又は 同法附則第2条の規定によりなお従前の例によることとされる更生事件に係る同法施行による 改正前の会社更生法(昭和27年法律第172号)に基づく更生手続開始の申立て イ 民事再生法(平成11年法律第225号)第21条の規定による再生手続開始の申立て又は 平成12年3月31日以前に、同法附則第3条の規定によりなお従前の例によることとされる 和議事件に係る同法施行による廃止前の和議法(大正11年法律第72号)第12条第1項の 規定による和議開始の申立て ウ 破産法(平成16年法律第75号)第18条若しくは第19条の規定による破産手続開始の 申立て又は同法附則第3条の規定によりなお従前の例によることとされる破産事件に係る同法 施行による廃止前の破産法(大正11年法律第71号)第132条又は第133条の規定によ る破産申立て エ 清算中の株式会社である事業者について、会社法(平成17年法律第86号)第411条に 基づく特別清算の申立て 国、都道府県及び物品調達等指名停止要領第2条第1項の規定による入札参加資格制限を受け ていないこと。 警察当局から、各都道府県知事に対して、暴力団員が実質的に経営を支配する建設業者又はこ れに準ずる者として、公共工事からの排除要請があり、当該状態が継続していないこと。 企画提案書の提出時において、法人税、消費税及び地方消費税、都道府県税及び所在地の市町 村税の滞納がないこと。 7 説明会の開催 日時 平成24年10月15日(月) 午後2時∼ 場所 東松島市役所鳴瀬庁舎1階リハビリ室 参加申込み方法 説明会参加申込書(様式第1号)を事前に郵送、持参、ファクス、電子メールのいずれかの方 法により提出すること。 8 プロポーザルへの参加申込 提出書類 ア プロポーザル参加申込書(様式第2号) イ 添付書類 一般労働者派遣事業許可書及び職業紹介事業許可書の写し 1部 会社案内、リーフレット等事業者の事業概要がわかるもの 7部 提出期限 平成24年10月18日(木)午後5時15分 提出先等 東松島市産業部商工観光課に郵送又は持参すること。 9 企画提案書の提出 提出書類 ア 企画提案書(様式第3号) イ 企画提案資料(任意様式) ※企画提案資料作成要領(別紙2)に基づき作成すること。 ウ 見積書 エ 業務経費内訳書(任意様式) オ 誓約書(様式第4号) カ 履歴事項全部証明書(登記簿謄本) キ 財務諸表 ク 納税証明書(法人税、消費税及び地方消費税、都道府県税及び所在地の市町村税の滞納がな いことを示すもの) 提出部数 各7部(原本1部、写し6部) 提出期限 平成24年10月26日(金)午後5時15分 受付時間:土・日・祝休日を除く 午前8時30分∼午後5時15分 提出先等 東松島市産業部商工観光課に持参すること。 10 質疑応答 質問の方法 質問書(様式第5号)に質問事項を記入のうえ提出すること。 提出期限 平成24年10月24日(水)午後5時15分 受付時間:土・日・祝休日を除く 午前8時30分∼午後5時15分 提出先等 東松島市産業部商工観光課に郵送、持参、ファックス、電子メールのいずれかの方法により提 出すること。 なお、質疑応答書を持参以外の方法で提出した場合は、その旨を電話で連絡し、到達を確認す ること。 回答方法 質問者に随時郵送又は電子メールで回答するほか、平成24年10月24日(水)以降、全て の質問事項をまとめて、参加事業者全員へ「質問回答書」を電子メールにより送信する。 11 プロポーザルの途中辞退 プロポーザルを辞退する場合は、プロポーザル参加辞退届(様式第6号)を東松島市産業部商工 観光課に提出すること。 12 参加資格の確認 関係書類の審査の結果、参加資格を有すると認められない場合は、プロポーザル参加不適格通 知(様式第7号)により通知する。 13 企画提案書の審査 審査の方法 東松島市就労サポート事業プロポーザル選定委員会(以下「選定委員会」という。 )において 行う。 審査基準 別表のとおり プレゼンテーションの実施 企画提案書の提出後、参加事業者によるプレゼンテーションを行う。 プレゼンテーションの日時・場所については、別途通知する。 (10月下旬予定) 受託候補者の決定 選定委員会による審査の得点の合計が最も高い参加申込事業者を受託候補者として決定する。 ただし、いずれかの審査項目に0点がある企画提案は選考から除外する。 14 審査結果の通知 受託候補者に選定された参加申込事業者に対してはプロポーザル方式選定結果通知書(様式第8 号)により、また、受託候補者に選定されなかった参加申込事業者に対してはプロポーザル方式非 選定結果通知書(様式第9号)により通知する。 15 業務委託契約 基本仕様書及び企画提案書の内容に基づき、受託候補者と業務委託契約を締結する。 なお、必要に応じて、企画提案書の内容について一部修正を求める場合がある。 16 プロポーザルの瑕疵 プロポーザルにおける参加申込事業者の手続及び提出書類について、その内容等に瑕疵があるこ とが判明した場合は、選定委員会で審査を行い、その瑕疵が重大又は悪質であり、プロポーザルの 公平性、公正性を著しく損なう恐れがあると認められた場合は、プロポーザルに係る決定事項を取 り消すことができる。 17 受託候補者の決定の取り消し 次に定める事由が生じた場合、受託候補者の決定を取り消す。 企画提案書の作成に関して不正行為が認められた場合 企画提案書の内容等に重大又は悪質な瑕疵があることが判明した場合 業務委託開始前に指名停止となった場合 18 次順位者との交渉 受託事業者が委託契約を履行できない何らかの事由が発生した場合、プロポーザルにおいて次順 位以下となった参加申込事業者のうち、順位が上位であった者から当該業務委託について交渉を行 う。 19 問合せ・書類提出先 東松島市産業部商工観光課 〒981-0303 宮城県東松島市小野字新宮前5番地 電話:0225-82-1111(代)内線 5151・2162 ファックス:0225-87-3804 電子メール:[email protected] (別紙1) 東松島市就労サポート事業委託業務 基本仕様書 1 業務の目的 東日本大震災の影響により失業している求職者等を雇用し、賃金を支給しながら、就業に役立 つ知識や技能を習得する研修(OFF-JT)と企業等における就業体験(OJT)を組み合わせて行う ことにより、安定した就業につなげることを目的とする。 2 対象者 原則として東松島市内に住所を有する求職者(在職求職者を除く。 ) 3 対象人数 50人以上 4 業務内容 対象者となる求職者を公募・選考し、受託者において雇用する。 求職者の希望職種や適性等について相談に応じ、就業に関する助言を行う。 求職者の就業に役立つ知識や技能を習得する研修(OFF-JT)を行う。 求職者の派遣先となる事業者を募集し、紹介予定派遣による就業体験(OJT)を行う。 就業体験期間中のフォローアップ及び期間終了後の安定した就業に向けた支援を行う。 5 履行期間 契約締結の日から平成25年3月31日まで 6 実施条件 求職者の雇用期間は平成25年3月31日までとすること。 就業体験期間中の勤務日数等は、週40時間及び1か月平均20日を標準とし、派遣先事 業者と協議のうえ決定すること。また、必要に応じて時間外勤務を行うことを可能とするが、 就業体験期間中であることに配慮し、過重な勤務とならないよう配慮すること。 社会保険に加入すること。 求職者の派遣先の就業場所は、東松島市内及び東松島市内から通勤可能な近隣市町村の範 囲内とすること。 派遣先事業者は、次の条件を満たすこと。 ア 労働者派遣法第4条に定める業務(港湾運行業務・建設業務・警備業務・医療関係業務等) 以外の職種を営んでいる者 イ アルバイト的な内容ではなく、直接雇用を前提とする勤務内容を予定している者 ウ 事業内容が堅実であり、かつ、保証協会の代位弁済や金融機関からの取引停止を受けてい ないこと。 本事業に係る紹介予定派遣契約において、派遣先事業者から手数料その他の対価を徴して はならない。 7 委託料の対象経費 求職者の人件費 賃金、通勤手当、賞与、退職手当等の諸手当(社内規定等において労働者に対する支給が義 務づけられているもの)、社会保険料(雇用保険料、労災保険料等)に係る事業主負担分(人 件費にかかる消費税については、人件費として取り扱う。 )。 なお、人件費の割合は、緊急雇用創出事業の趣旨に基づき、委託料全体の2分の1以上を占 めるものとし、求職者の生活の安定が極めて重要であることから、求職者の雇用の場の確保と いう本事業の目的に則し、労働条件、地域の水準等を踏まえた適切な賃金単価を設定すること。 求職者の研修費 受託事業者が実施するOJT、OFF−JTに係る費用 ※ 研修対象費:研修機関の入学料(入学金、登録料、研修機関への入学試験受験料) 、授業 料(講座受講料、実習費、補講費) 、教科書代や教材費、検定試験受験料、研修機関に通 うための交通費、通信制講座の受講に必要な通信費、受講に係る宿泊費(泊まり込みの 研修) 、研修機関より貸与されるパソコン等の器材のレンタル費、研修に従事した受託事 業者社員の人件費(研修従事時間相当分)、被災者がOJTで使用する資材に係る費用、 ユニフォーム代等。なお、研修に必要な備品類は、原則として事業所内の既存のものを 使用する等、不要不急の支出を厳に慎むこと。 一般管理費 本業務に従事した受託事業者社員の人件費(従事時間相当分。ただし、(2)の経費を除く。 ) 、 消耗品等の物件費、機械・機器のレンタル費、賠償責任保険料、その他事業を実施するために 必要とされる経費。なお、事業に必要な備品類は、原則として事業所内の既存のものを使用す る等、不要不急の支出を厳に慎むこと。 8 留意事項 本事業は、国の緊急雇用創出事業(震災等緊急雇用対応事業)として実施するものであること を踏まえ、 「緊急雇用創出事業実施要領」及び「雇用創出基金事業に関するQA」を参照のうえ、 国から示された制度の運用要件に沿って実施すること。 (別紙2) 東松島市就労サポート事業企画提案資料作成要領 1 記載事項 説明資料には次の事項を記載すること。 (1) 本市及び就業先として想定される近隣市町村における雇用情勢の分析 (2) 求職者の募集方法 (3) 求職者の応募が定員を超過した場合の選考方法及び選考基準 (4) 派遣先事業者の募集方法 (5) 派遣先事業者として想定される業種・職種 (6) 求職者と派遣先事業主のマッチングの方法 (7) 研修(OFF−JT)の内容及びスケジュール (8) 派遣期間中(OJT)のフォローアップ体制 (9) 派遣期間終了後に直接雇用等の安定した就業につなげるための支援の方法 (10) 全体スケジュール (11) 本業務の実施拠点となる受託者の事務所等の所在地 (12) 受託者における本事業の実施体制 (従事者数及び業務分担(専従及び兼務の別)、有資格者・業務経験者等の有無等) (13) 類似事業の業務受託実績 (14) 提案において特にアピールしたい点 2 様式等 任意様式とするが、図表等を用いて要点を簡潔に表すとともに、数値や日程等を可能 な限り具体的に示すこと。 (別表) 東松島市就労サポート公募型プロポーザル審査基準書 1 審査項目 審査基準 配点 事業目的の 理解度 事業の目的やスキームについての正しく理解し、被災地の雇用 情勢や課題を踏まえた事業計画となっているか。 10 求職者の募集方法は適切かつ有効か。 10 派遣先事業主の募集方法は適切かつ有効か。 10 求職者と派遣先のマッチングの方法は適切かつ有効か。 10 受託者の業務実施体制は十分か。 10 求職者に対し適切なキャリア・コンサルティングができるか。 10 研修(OFF-JT)の時期・内容は適切かつ有効か。 10 就業体験(OJT)期間中のフォローアップの体制は十分か。 10 就業体験(OJT)終了時に直接雇用等の安定雇用につなげるため の支援は十分か。 10 資金計画は適切か。 10 2 事業の実現性 3 事業の有効性 4 資金計画 合 計 100 各審査項目は、A、B、C、D、E、Fの6段階で評価するものとし、それぞれ配点は以下 のとおりとする。 A(特に優れている) B(優れている) C(平均的である) D(やや劣る) E(大きく劣る) F(不適切) 評価点=配点×1.0 評価点=配点×0.8 評価点=配点×0.6 評価点=配点×0.4 評価点=配点×0.2 評価点=配点×0.0
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