PDF形式 167KB - 製品評価技術基盤機構

別紙
化学物質構造式作成・管理ソフトウェア保守仕様書
1.目的
独立行政法人製品評価技術基盤機構(以下「機構」という。)化学物質管理センタ
ーでは、化学構造式の作成及び化学構造式関連情報の管理を行うために化学物質構造
式作成・管理ソフトウェアを導入し使用している。
一方、化学物質総合情報提供システム(以下「CHRIP」という。)ではプラグインを
用いることで、当該ソフトウェアで直接描画して検索が可能な構造式検索機能を一般
に公開提供しており、最新バージョンでの検索を可能にしておく必要がある。また、
このための検証作業に最新バージョンが必要であり、CHRIPのユーザーからの問い合わ
せ等の対応のためにも、当該ソフトウェアに関するサポートを受けられる体制を確保
しておく必要もある。
そこで、当該化学物質構造式作成・管理ソフトウェアについて、バージョンアップ
を含む保守契約を結ぶ。
2.仕様
2.1 対象となるソフトウェア
ChemOffice Ultra 2ライセンス
(化学構造式作画、分子モデリング、化学情報データベース)
ChemDraw Ultra
2ライセンス
(化学構造式作画)
※機構化学物質管理センター情報業務課が保有しているソフトウェアの現在のバ
ージョンは、次のとおりである。
PerkinElmer 社製ChemBioOffice Ultra 2010
PerkinElmer 社製ChemBioDraw Ultra 12.0
2.2 保守内容
(1)ソフトウェアに対する機構からの問い合わせに対し、速やかに対応すること。電
話での受付は、機構の営業日の9:30から18:15までの間、電子メール、FAXでの受
付は、請負者の営業日に関わらず24時間の受付とすること。
なお、機構の営業日とは、行政機関の休日に関する法律第1条に定める日及び5
月1日を除く平日をいう。
(2)不具合、セキュリティ等の瑕疵がある旨の問い合わせを受けた場合には、直ちに
調査を行い、その結果を報告すること。また、瑕疵である場合には、影響回避の
ための対策を講じること。
(3)契約期間中にソフトウェアのバージョンが更新された場合には、直ちに連絡する
とともに、更新版の電子媒体及び更新したソフトウェアに対応するマニュアルを
提供すること。
(4)上記の更新が行われた場合には、前のバージョン等との相違を機構化学物質管理
センター情報業務課担当者に説明すること。
2.3 機密保持等
(1)請負者は、本仕様に係る業務の実施において情報セキュリティ(機構の提供した
1
情報の保護)を確保するための体制を整備すること。
(2)本仕様に係る業務の実施のために機構から提供する情報その他当該業務の実施に
おいて知り得た情報については、当該業務の目的以外に利用しないこと。また、
当該情報は、第三者に漏らしてはならない。ただし、あらかじめ知り得ている事
項について、あらかじめ知り得ていることを公的に立証できる場合においては、
この限りではない。
(3)本仕様に係る業務の遂行における情報セキュリティ対策の履行状況を確認するた
めに、機構は請負者に対して、取り扱わせる機構の情報の秘密保持等に係る管理
状況の報告を求める場合がある。
(4)本仕様に係る業務の遂行において、請負者における情報セキュリティ対策の履行
が不十分であると機構が指摘した場合には、請負者の責任者は、機構の求めに応
じて協議を行い、合意した対応を採ることとする。
2.4 入札要件
対象となるソフトウェアの保守を行うことができると確認できる資格を有し、別
添に従い適合証明書を提出すること。
2.5 契約期間
平成25年4月1日(月) ~ 平成26年3月31日(月)
3.納品物
下記の納品物は、ソフトウェアがバージョンアップされた場合には可及的速やかに
機構に納品することとする。
(1)ソフトウェアがバーションアップされた場合のソフトウェア電子媒体 一式
(2)ソフトウェアがバーションアップされた場合のソフトウェアの電子媒体の操作マニ
ュアル(改訂版) 一式
4.納品場所
独立行政法人製品評価技術基盤機構3階
化学物質管理センター情報業務課
〒151-0066
東京都渋谷区西原2-49-10
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