保護者の皆様平成 24 年９月号児童数児童のみなさん平和の森小学校校長相談員内野秀夫川端慶子、高木めぐみ平和の森小学校教育相談室 No.５へいわもりしょうがっこう平和の森小学校のみなさん、こんにちは！なつやすじどうたのす夏休みは、楽しく過ごせましたか？児童のたのみなさんじかんす楽しい時間はあっというまに過ぎてしまいますね。きもきかげんきがんば気持ちを切り替えて元気に頑張りましょう！！ことしなつおりんぴっくかいさいにっぽんせんしゅだいかつやくさて、今年の夏は、オリンピックが開催され、日本の選手が大活躍しましたね。こんかいすぽーつはじおもそこで、今回はスポーツを始めるときや、もっとうまくなりたいと思ったときにこうかれんしゅうほうほうしょうかいとても効果のある練習方法を紹介します。じぶんいめーじ ① うまくいく自分をイメージする（イメージトレーニング）きょうぎかきろくそうぞうしっぱい競技に勝ったり、いい記録をだせたりすることを想像しましょう。「失敗したらどうしよう」とわるいめーじからだうご悪いイメージにとらわれると、ぎゃくに体が動かなくなることがあります。ただれんしゅう ② 正しいやりかたで、練習をくりかえすうごかえれんしゅうからだあたまおぼうごいろいろな動きをくり返して練習すると、体と頭がそれを覚えて、だんだんうまく動けるようになります。いめーじすぽーつとれーにんぐれんしゅうはなしひとそうだんしつやすじかんよやく＊お話をしたい人は、相談室まで休み時間に予約をしにきてくださいね。保護者の皆様今夏季のオリンピックでは、何人ものアスリートが、「ずっと応援し、支えてくださった皆さんに感謝します。楽しかったです。」という言葉を残しました。ひたむきに、忍耐強く打ち込む選手の姿に多くの人が、一喜一憂し、感動したことと思います。スポーツでは「心・技・体」が重要であるとよく言われますが、技も体も最高の状態にあるトップアスリートが、大舞台で持てる力を十二分に発揮できるためには、「心」の状態が重要になってきます。過去には「根性」とか「精神力」などの抽象的な言葉で表現されることが多かった「心」の部分ですが、最近ではスポーツ選手が競技に必要な心理的な能力を「心理的スキル」と表現し、適切なトレーニングによって伸ばすことができると考えられています。オリンピック選手たちのパフォーマンスに隠されたリラックス法競技直前、まるでおまじないのように、個性的なパフォーマンスを必ず行う選手たちが多くいることに気がついた人も多いと思います。今回のオリンピックでも、試合前にその場でぴょんぴょん飛ぶ柔道選手や（杉本美香選手は直前に呼吸法も実践）、体操の内村航平選手の跳馬のスタート前に両手を肩の高さに挙げるしぐさ等が見られました。これらは、スポーツ心理学で「プレ・パフォーマンス・ルーティン」と言われ、「ベストパフォーマンスにするために、科学的にゲン担ぎをトレーニング化したもの」と知られています。どのようにすれば自分がリラックスした状態（良い状態）になることができるかを、覚えておくことが成功に繋がるようです。また、「大丈夫！」と自分に言い聞かすことも効果的です。ウェイトリフティングの三宅宏実選手は、「アテネ・北京でメダルが取れなかったのは、失敗することを怖がっていたからだと思う。今回はできる自信があり、ワクワクしていたのでメダルが取れたと思う。」と語っていました。とはいえ、嫌なことが次々と心に浮かんでしまうこともあります。そんな時は、それ以上想像するのをやめて、別のことをしてみましょう。＜悪いイメージはすぐにやめ、良いイメージを繰り返す＞日々の生活でも、メンタル・リハーサル（気持ちの良い想像を繰り返す）を取り入れ、常に、安定した心の状態でいられたら幸いですね。（川端）ご相談について相談日・時間９月の開室日 ○川端：学校適応支援相談員（火曜：９時～１５時３０分）４日（火）、１１日（火）、１８日（火）、２５日（火） ○高木：こころの教室相談員（月曜日・木曜日：９時～１４時）６日（木）、１０日（月）、１３日（木）、２０日（木）、２４日（月）場所＊教育相談室（こころの教室）：１階学習室の隣の教室です。 ☆9 月中旬頃、音楽室の隣（現絵本の部屋）に引っ越しします！利用方法直接「教育相談室」に来ていただくか、事前にご連絡していただれば、時間をお取りすることができます。副校長を通してご予約ください。プライバシーは大切に守りますので、お気軽にご活用、お問い合わせください。 ３３８９－１４５１