平和の森小学校教育相談室 No.9 児童 の みなさん

保護者の皆様
平成 25年3月号
児童数
児童のみなさん
中野区立平和の森小学校校長 内野秀夫
相談員
川端慶子、高木めぐみ
平和の森小学校教育相談室
No.9
がつ
にち
そつぎょう
そつぎょうしき
しょうがっこう
そつぎょう
3月22日は卒業式ですね。卒業式には、小学校を卒 業 する
じどう
児童の
よろこ
しょうがっこう
わか
い
み
喜 びと、小学校とお別れするという2つの意味があります。
みなさん
ざいこうせい
ねんせい
おく
かい
かんしゃ
き
も
つた
在校生のみなさんは、6年生を送る会で感謝の気持ちを伝えましょう!
こんかい
ねんせい
そつぎょう
いわ
き
も
え て が み
しょう かい
今回は、6年生に卒 業 のお祝いの気持ちをこめて、「のこたん」の絵手紙を 紹 介します。
保護者の皆様
のこたん(林 典子さん)は、脳脊髄液減少症という難病
の娘さんのおかあさんです。絵手紙は、子育てや親の介護な
ど「<こころ悩んでいた>時に、ありのままに綴ってきた」
ものだそうです。
娘として脳梗塞で不自由な体になった母の人生を思う
時、母は幸せだったかな?と疑問に思います。父と離婚
して、マジメに一生懸命働いて、生きてきた母。
「母なりに幸せだったんだよ。きっと!」と自分に言い
聞かせなければならないのが、娘としては少し残念な気
がします。
私は、私が天に召された後、子どもたちに私と同じよ
うな残念感をもたせたくないと思っています。
「母さんは泣いたり笑ったり忙しい人で、絵手紙もたく
さん描いて、何やかんやと楽しい人生やったんちがう?」
と兄と妹で思い出してほしいな~と思っています。コレ
が母として子どもたちにできる子孝行かな~と思うんで
す。生きている間に子どもたちにも「ありがとう」をい
っぱい言って、
「母さんは幸せや~」と伝えていきたいと
思います。 ―林典子著抜粋―
伝えよう!
あなたの心をあなたの言葉で
人間が他の動物と違うこととして、火が使えること、着物を着ること、笑うことなどがあげられ
ます。でも、そのもっとも大きな違いは、言葉が使えるということです。肉体的には弱い人類が、
今こうして生きているのは《聞く》
、
《話す》ことによります。
言葉を大切にして、子どもたちに親としての気持ちを伝えていけたらいいですね。
(川端)
ご相談について
相談日・時間
3月の開室日
(月曜、火曜、木曜日)
(火曜:9時~15時30分)
○川端:学校適応支援相談員
5日(火)
、12日(火)
○高木:こころの教室相談員 (月曜日・木曜日:9時~14時)
4日(月)
、7日(木)、11日(月)、14日(木)
18日(月)、21日(木)、25日(月)
場所
*教育相談室:1階図書室の隣の教室です。
利用方法
直接「教育相談室」に来ていただくか、事前にご連絡していただければ時間をお取りする
ことができます。副校長を通してご予約ください。プライバシーは大切に守りますので、
お気軽にご活用、お問い合わせください。
3389-1451