[ 付属資料②] ・ (大学)生協 営利を目的としない福利厚生団体。生活協同組合の略で、 「自分たちの生活の質を向上させるために、自分たちで資 金を出し合い(出資) 、その資金で商品やサービスを安価で仕入れて(運営) 、安く分け合う(利用)」というのが生協 の始まりである。 ・組合員 生協に加入している人。生協の出資・利用・運営を担う。千葉大学生協の組合員加入率は例年 95%前後で、学内構 成員(学部生・院生・留学生・教職員)のほぼすべてが組合員である。 <千葉大学生協の仕組みに関する用語> ・総代会 千葉大学生協における最高議決機関。組合員より選出された総代が出席し、生協の1年間の事業・決算報告、方針・ 予算案を議決するほか、役員(理事・監事)の選出も行う。年1回は必ず開催しなければならない。 ・総代 組合員の代表。組合員であれば誰でも立候補することができる。 ・理事 総代会において、総代により選出された役員。 月一回の理事会に出席し、総代会で議決された方針に基づいて通常期の業務運営を行う。 ・監事 総代会において、総代により選出された役員。 月一回の理事会に出席し、理事の職務遂行について監査する役割を担う。 ・学生委員会(JCK) 理事会の補助執行機関として、理事や職員だけではくみ取りきれない、学生ならではのニーズに応えるべく組織さ れた団体。(付属資料①参照) <会計書類に関する用語> ・供給高 店舗の利用高(売上高) 、店舗を通じて組合員が利用した額の合計。ただし、生協は売上ではなく、供給という言葉 を使用する。 ・供給剰余高 供給高から商品の原価や食材の仕入れ等にかかる額を差し引いたもの。簡単にいえば粗利益。生協では、利益では なく剰余金という言葉を使う。 ・人件費 正規職員やパート職員及び役員の給与と福利厚生(社会保険料等)の費用。 ・物件費 消耗品費、水光熱費、賃借料、教育文化費など店舗運営や本部にかかる費用。 ・利用収入 学生総合共済の事務手数料、すまい紹介の仲介手数料、アルバイト掲示手数料。 ・事業剰余高 一般に言う営業利益のことで、供給剰余高から経費(人件費、物件費)を差し引いたもの。 ・事業外損益 事業と係わらない損益(収益と費用を差し引いて算出される利益又は損失)のこと。収益が費用を上回っている場 合は利益、費用が収益を上回っている場合は損失となる。 ・経常剰余高 事業剰余に事業外損益を加えたもの。 事業剰余から事業と係わらない経費や収入(銀行金利など)を引いた最終的な利益額。 ‐26‐
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