江内谷みつよし

都城市議会議員
え
ないだに
江内谷みつよし
議会報告
第26号平成25年10月
住所 885-1204 都城市 高城町 桜木1419-2
TEL・FAX58-4686 携帯 090―4352-4109
ホームページ
http:// enaidani.jp
初めての
市議会報告会開催
10月10日
市民に開かれた議会
市民に参加する議会
市中央公民館
を目指して
都城市議会の、議会報告会が開催されました。4月に施行された市議会基本条例に基づ
いたもので、初めての開催。
議会側から11人の特別委員会のメンバー。他の議員はオブザーバーとして参加。住民
側は、市内15地区自治公民館の公民館長はじめ45人の参加。担当議員が議会の概要や
9月議会議決内容を報告。質疑応答で締めました。
市議会では、
「市民に開かれた、市民が参加する議会」を目指して、今回を試行的な開催
として取り組み反省を踏まえて、今後は各地で定期的に、各地域に出向いて実施する予定。
今回は、その模様を特集としてお伝えします。
【議会報告会の会場
市中央公民館】
1
の「購入」または「借用」についての
請願。 ⇒ 「継続審査」
※周辺の適地等の購入も含めて、今後
検討していきたい。の補足説明あり。
各委員会からの報告
総務委員会
総務部、企画部、市民生活部、会計課等
の事務に関する調査および議案等の審査
を行う
文教厚生委員会
健康部・福祉部・教育委員会の事務に関
する調査及び議案等の審査を行う。
付託された主な議案
付託された主な議案
財産の取得についての議案
・消防団の小型消防ポンプ積載車2台
1千974万円 (45部・47部)
・消防ポンプ水槽付自動車1台
3千24万円 山之口消防団
都城市保育所条例の一部を改正する条例
※備品購入費は、予定価格が1500万
円以上は議会の議決 が必要。
工事請負契約の締結
・都城インター工業団地整備を「清水・
徳満・大建特定建設工事共同企業体」
と1億8千577万円で締結を可決
【あやめ原保育所】
・都城市あやめ原保育所の平成26年度民
営化に伴い用途廃止する。
市営⇒社会福祉法人 「小鳩会」へ。
財産の無償譲渡についての議案
・あやめ原保育所の建物、付属設備およ
び備品等を民営化後の保育所、保育所
用品として無償で譲渡する。土地は、
無償で貸し付ける議案を可決
【参考写真
都城インター工業団地】
請願・陳情
・子どもの医療費無料化を小学校卒業ま
で引き上げることを求める請願。につ
いては、継続審査。
理由は、どのくらいの予算を必要とす
るのか、他市町村の実施状況等につい
ても調査する必要がある
・都城一般廃棄物最終処分場閉鎖対策工
事を「丸宮・財部・今元特定建設工事
共同企業体」と、2億7千568万6
千円で締結を可決。
※ 請負契約は、予定価格が1億5千万
円以上は議会の議決が必要。
請願・陳情
・不足する都城総合文化ホール駐車場の
確保対策として、鹿児島交通都城跡地
2
建設委員会
土木部、水道局の事務に関する調査およ
び議案等の審査を行う。
付託された主な議案
補正予算
臨時地方道路整備事業 3000万円
・二厳寺橋、歌舞伎橋、瀬ノ口橋は、日常
的に交通量も多く通学路として利用さ
れているが、歩道がなく架設から40年
以上たっている。今後のあり方を検討す
るための予算、改修の必要性を含めた工
事方法等の現況等について基礎的な調
査を行うための経費。可決
【10月16日
都城駅に到着したななつ星】
補正予算
農山漁村活性化プロジェクト支援交付金
6千853万9千円
・原木シイタケ、菌床シイタケ栽培施設等
建設に対して補助するプロジェクト支
援交付金の増額。可決
請願・陳情
TPP 交渉からの撤退を要求する意見書
・情報公開がなされず、国民的議論が不
十分のまま、国益を守れる保証もない状
況では、交渉撤退以外にない。という請
願。⇒ 継続審査
【5月14日 歌舞伎橋の現地調査】
条例議案
・山田町東谷頭団地の老朽化に伴い、2
棟(4戸)を、用途廃止を行うための
条例改正の議案。可決
都城市で製造された焼酎を宴会などの
乾杯の焼酎として、普及促進を図るための
条例制定を求める請願。
委員会 ⇒ 賛成なしで不採択
本会議 ⇒ 賛成少数で不採択
産業経済委員会
広報広聴特別委員会
環境森林部、農政部、商工部、農業委員
会等の事務に関する調査および議案等の
審査を行う。
議会報告会の実施
開催時期 ⇒ 各定例議会終了後2か月
以内に開催
回
数 ⇒ 議員の6~7人編成の5
班で地区公民館での開
催を基本とする。
報告内容 ⇒ ・議会の活動状況
・議案の審議状況
次年度から実施予定
付託された主な議案
「ななつ星」を活用した観光 PR 事業
・JR 九州が10月から運行開始する「な
なつ星イン九州」の都城駅停車に伴い、
全国から都城を訪れる乗客に対するお
もてなしを行い、本市の魅力を全国に発
信する。
3
組んでほしい・・・等の意見も
議会だよりの発刊
発刊時期 ⇒ 各定例会議終了後2か月
以内に発刊
発行部数 ⇒ 現在の「市報」と同数の5
万6千部を発刊。
次年度から発行予定
初の議会報告会を終えて
●都城市議会が少し動きだそうとしてい
る。「市民に、議会への関心を深めてもら
いたい」が目的で、年4回の定例議会の終
了ごとに、各地区に出向いて議会の報告会
を開催する、というもの。
今回の初めての報告会は、その試行とし
て開催された。
34人の議員が6人から7人の5班を
編成。
市内15地区の公民館等に出向いての
報告会の予定。
もう一点は、「議会だより」の発行もこ
の日報告された。いずれも来年度4月から
の実施予定。
議員の活動も見えてくるし、地域住民の
真の意見も聞かれるだろう。
●国の政治、経済・産業も大きく変革しよ
うとしている今日。市町村においても今後
は地域間競争が一段と厳しくなり「勝ち組」
と「負け組」に色分けされる時代。
議員も地域住民も行政も一体となって
の、都城市の地域づくりの取り組みが求め
られる。
「オール都城」の真価が問われる時である。
(江内谷)
議員定数等調査特別委員会
≪概要報告≫
設置の目的
平成25年6月議会で議員定数・報酬等
についての総合的な調査・研究を行うこと
を目的に設置。
構成は、各会派(12会派)代表1名の
12名。
6月17日に第1回の特別委員会を開
催。現在まで6回開催。
参考
平成18年選挙 42名
平成22年選挙 34名
これまでの会議で出された意見(委員側)
・現状維持で良い。
・削減の結論を出すのは早すぎる。
・削減していけば、地域住民の多様なニー
ズや意見を正確に反映させられない。
・将来は削減の方向になる。
・市内15地区、各地区2名程度で良い。
・段階的に削減していくこととして、今回
は32人。・・・等々の意見。
伝言板
特別委員会の現時点での考え方として、
「次回の選挙(平成26年1月予定)の
適用にこだわらず、類似団体等の調査等
を踏まえ、慎重にすすめていくべきであ
る。」との報告。
ホームページを開設しました。
アドレス
http://enaidani.jp
ご利用下さい。
質疑応答 での意見(市民側)
【定数削減関連のみ】
・はっきりした人員削減を示すべきだ。
・
・宮崎市は一万人に1人。都城は20人
くらいでも良いのでは。
・自分の身を削る覚悟で定数削減に取り
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