5 月号 今月の キーワード キーワード ADO ポイント① NO. PLC 大特集 PLC システム / データ収集 データ収集・ ・解析 ツールなど関連製品が集合します。 ア ド ・ イ ン フ ォ 122 February 15th 2004 PLANNING INFORMATION URL http://www.ice-keiso.co.jp KEISO かつての つての“ダウンサイシング, “ダウンサイシング,ライトサイジング”が標榜された時期を経て制御システムは今,さらなる効率運転や情 報化にも対応した製造現場 のコアシステムへと発展してきています 。そして,その形態は多様化し,汎用化 汎用化・ ・標準化技術 を採用したものが多く台頭していますが,そのなかで を採用したものが多く台頭していますが, そのなかで P L C ベースのシステムは着実に用途を拡大しつつ, ベースのシステムは着実に用途を拡大しつつ,新たな分野へ 新たな分野へ も導入展開を加速させています。このことは も導入展開を加速させています。 このことは H M I となる P C / S C A D A の高性能化や, の高性能化や,PP L C の二重化, の二重化,エンジニアリング エンジニアリング・ ・ メンテ機能の拡充など冗長化,多機能化などが要因の一つと言えます, メンテ機能の拡充など冗長化, 多機能化などが要因の一つと言えます,PP A ・F A のボーダレス化や統合化へのニーズが背 景にあることも指摘できます。また, 景にあることも指摘できます。 また,システム導入に際しての システム導入に際しての T C O の抑制 の抑制・ ・最適化, 最適化,適用対象や目的に合ったハード 適用対象や目的に合ったハード / ソ フトのシステム選定が可能といった点も評価され,試験プラントやリサイクル設備などの運転 監視,機能検証や解析用としても 監視, 機能検証や解析用としても P L C 導入が進み始めています。 そこでこの企画では P C - P L C 応用システムのアプリケーション最前線をとらえ, 応用システムのアプリケーション最前線をとらえ,多様な適 多様な適 用分野と運用の実際を通して活用の視点と今後の方向を考えます。また,合わせて 用分野と運用の実際を通して活用の視点と今後の方向を考えます。また, 合わせて P L C 関連 ツール(ハード ツール (ハード・ ・ソフト) ソフト)の最新情報も紹介します。 の最新情報も紹介します。 拡大する PLC の適用領域と運用の実際 【 概論】P L C 応用による計装制御の実施例と今後のトレンド…………………………………………オーネスト 川口 春樹 【 PLC アプリケーション最前線】 アプリケーション最前線】=事例紹介= =事例紹介= ●化学プラントにおける P L C 計装 計装「 「Platanus 」の適用分野と評価…………………………………三菱化学 河野 浩司, の適用分野と評価…………………………………三菱化学 河野 浩司,他 他 ●汚泥再生処理センターにおけるP ●汚泥再生処理センターにおける P L C を適用した分散型監視制御システム………………住友重機械工業 樫本 英樹,他 ●所内工業用水の最適化制御システム………………………………………………………………………三菱樹脂 宮崎 嘉次 ●P L C による排水処理設備のリモート監視……………………………………富士製紙 佐野 直人/オムロン 吉田 順一 ● MELCEC による計装ソリューション……………………………………………………………………三菱電機 上田 淳 ● P L C と無線技術によるタンク遠隔監視システム…………………住友化学工業 池墻 卓朗/末松九機 真鍋 伝三,他 【 Products & Application Application】 】 =製品紹介と活用例= ●シーケンサロジック開発ツールの活用例……………………………………………………長菱制御システム 桑原 英明, 他 ●リアルタイム監視・ ●リアルタイム監視 ・制御システム開発パッケージの特長と活用メリット…………………………三鈴エリー 喜田 正秋 ●パソコンP ●パソコン P L C ソフトによるリアルタイム制御系の開発例………………………………………日新システムズ 田辺 宏樹 ●工場・ ●工場 ・プラン プラントにおける トにおけるP P L C データ収集装置の活用………………………………………………大成ラミック 田中 研治 コントロールバルブの TCO を考える ADO ポイント② コントロールバルブ アクチュエータ ポジッショナ 保守 ・ 診断ツール コントロールバルブの健全性を常に把握し,適切なタイミングで適切なメンテナンスを行 い,その機能を維持することはプラント運用の重要な要素です。このためユーザはバルブ保 全管理システムを構築し,データの有効利用を図るとともに, 全管理システムを構築し, データの有効利用を図るとともに,進化するバルブ/アクチュ 進化するバルブ/アクチュ エータ/ポジショナの適用をはじめ,最適な資産管理を進める必要があります。 エータ/ポジショナの適用をはじめ, 最適な資産管理を進める必要があります。近年は, 近年は, フィールドのディジタル化の進展,II T の進展により, フィールドのディジタル化の進展, の進展により,TT C O に向けた選択が広がっています。 この企画ではバルブをプラント資産管理の主要要素と位置づけ,その管理運用をめぐり提 案されているソリューションをTT C O の視点から展開します。 案されているソリューションを 【ベンダ・ 【ベンダ ・ソリューション】 山武………………福田 稔 日本工装…………佐藤 輝男 日本フイツシヤ…風間 薫 ADO INFO 横河電機………田昌二郎 巴バルブ………畑 直行 西部電機……… 第 1 2 2 号(毎月 (毎月15 15 日発行) 日発行)発行 発行: :㈲工業技術社 月刊 月刊「計装」 「計装」営業企画室 営業企画室 E-Mail / [email protected] 〒 130-0021 東京都墨田区緑 東京都墨田区緑1-14-4 1-14-4 両国 両国TY TY ビル ビル TEL TEL 03-5625-6881 / FAX 03-5625-6885 ˜ No.122 / 2004.2.15 (P a g e 2 )™ 企 1 【Application Application】 】TCO から見たレベル計の最新技術 次 号 画 (2004 年 6 月号) 近年プロセス現場では,計装機器選定において 近年プロセス現場では, 計装機器選定において T C O (Total Cost of Ownership )が の企画予定 コストの考え方の前提となっています。 これは従来のコストパフォーマンスの考え方を, 2004 年 5 月 10 日 発 行 設置コストや保守コストのみならず,機器のライフサイクルの視点から捉え直したもの と言ってもよいでしょう。これに対応してメーカには新技術の導入や製作上の工夫が期 待されます。ここでは, 待されます。 ここでは,レベル計測に視点を絞り, レベル計測に視点を絞り,最新レベル計のアーキテクチャを 最新レベル計のアーキテクチャを TCO の視点から紹介します。 企 2 画 訓練,解析, 訓練, 解析,そ そして最適化へ ∼現場適応するプラントシミュレータ 現在, プラントオペレーションをめぐる環境はこれまでに経験したことのない大きな変革にさらされています 。 それは 効率化や環境対策を前提とした安定 ・ 安全操業の追求であり, 省人化時代にあって運転の高度化 ・ 複雑化に対応 し得るオぺレーションノウハウの継承といった 現場の課題に反映されています。 こうした課題に対してプラントシミュレーション技術は以前にも増してモデリング の高精度化やエンジニアリングの向上など により, その役割が広がり始めています。 特に基本的役割である教育 ・ 訓練用以外にも, プロセスや運転の解析に よる設計や制御性の改善, 既存装置の挙動シミュレーションによる計測値の検証, さらには最適化へ―と, さらには最適化へ―と,シミュレー シミュレー タは今や現場の用途に適応した使い方が容易に選択されるようになってきたと言っても過言ではありません。 この企画ではプラントシミュレータの最近の “使われ方” に着目し, 限定された使い方から広範な活用へと展開し 始めた現状を現場ユーザの導入事例 を通してとらえ, 活用の視点や役割を考えます。 企 3 画 【ZOOM UP】 UP 】 計装バリデーション取り組みの考え方 ・進め方 医薬品 G M P の対象となる計装設備は, の対象となる計装設備は,製造現場はもちろん, 製造現場はもちろん,生産管理, 生産管理,品質管理, 品質管理,原価管理, 原価管理,環境管理, 環境管理,あるいは あるいは 生産の最適化と安全性の確保など,メインプロセスの上流から下流まで関わるとともに,ユーティリティなどサブプ ロセスにおいても欠かせないものとなっています。そのバリデーションは, ロセスにおいても欠かせないものとなっています。 そのバリデーションは,計装機器の選定をはじめ, 計装機器の選定をはじめ,制御システム の動作確認,プロセスに適応した計装工事, の動作確認, プロセスに適応した計装工事,計装用電源 計装用電源・ ・空気源の維持, 空気源の維持,さらには適正なキャリブレーションなどを さらには適正なキャリブレーションなどを 行い,所期に設定した機能を検証するとともにトータルに維持する必要があります。そしてそれらはトレーサブルで あることが要求されています。ここでは, あることが要求されています。 ここでは,計装バリデーションのプラン作成, 計装バリデーションのプラン作成,実施に向け, 実施に向け,考え方 考え方・ ・進め方のポイン トを探ります。 今後の 企画予定 原稿形態( 原稿形態 (1 ・2 色, 色,44 色/データ 色/データ・ ・版下) 版下)により入稿締め切りが異なります により入稿締め切りが異なります 。事前にご相談下 。事前にご相談下 さい。 7月号( 7月号 (6 月 10 日発行) 8 月号 月号( (7 月 10 日発行) 9 月号 月号( (8 月 10 日発行) 広告締め切り: 広告締め切り :5 月 17 日 広告締め切り: 広告締め切り :6 月 1 7 日 広告締め切り: 広告締め切り :7 月 1 7 日 ・リモート監視 リモート監視・ ・保全の活用とネットワーク セキュリティ ・作業支援ツールシリーズ⑤最終回 ・ライフサイクルからみた制御システ ムの選定と役割 ・コリオリ式質量流量計の最新事例 ・作業標準 作業標準(( S O P) P )からみた MES の 構築と運用 ・用途が広がる画像システム 2 0 0 4 年 5 月号 広告ご出稿スケジュール 3 月 17 日 5 色版下入稿締切 ●広告掲載料金 22 日 4 月 9 日 2色版下データ入稿締切 2色版下デ ータ入稿締切 この他に年間契約による回数割引を設定しています。 前付 前付 4色1頁 ¥ 4色1頁 ¥ 328,000 後付 後付 2色1頁 ¥ 2色1頁 ¥ 128,000 詳細は営業部(電話 詳細は営業部 (電話: :03-5625-6881 )まで 2色1頁 ¥ 154,000 1色1頁 ¥ 95,000 お問い合わせ下さい。
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