第54回 光波センシング技術研究会講演会 主催 2014年12月 応用物理学会・光波センシング技術研究会 電子情報通信学会 通信ソサイエティ/エレクトロニクスソサイエティ、 電気学会、 情報処理学会、 精密工学会、 映像情報メディア学会、 応用物理学会 日本光学会、 計測自動制御学会、日本オプトメカトロニクス協会、 光ファイバセンシング振興協会、 日本学術振興会 130委員会/179委員会、日本分光学会、IEEE OES (Ocean Engineering Society) Japan Chapter 協 賛 趣旨と内容 「光波センシングを支えるイメージセンサーの進展」 本研究会は 1988 年に応用物理学会の研究会として発足し、光波センシングの基礎、応用、実用化を軸に 光技術の発展のために活動して参りました。第 54 回研究会では「光波センシングを支えるイメージセンサ ーの進展」をテーマに取り上げます。 本研究会の目的のひとつは、光波センシング技術をいかに社会に役立てるかということです。学界と産業 界が協力してこの研究会を推進してきたことにより、これまで多数の応用技術が育まれました。さらなる発 展のためには、新規なセンシング方式や計測技術とそれを支える高性能デバイスや新機能デバイスが必要と なります。光波センシングの主要研究テーマのひとつである画像計測や干渉計測において、イメージセンサ ーの発展は重要です。第 54 回研究会では、イメージセンサーに焦点をあてたいと思います。近年、高速カ メラや超高感度カメラなど性能が大幅に向上したり、新方式のカメラが出現するなど、その進展には著しい ものがあります。また、高性能なディジタルカメラが比較的安価になり、我々の研究の進展が支えられてい ます。新しく生まれたイメージセンサーとそれらを利用した先端的な計測手法、有用な実用技術、新規な応 用分野まで多様な招待講演を企画しております。今回の企画が新しい光センシング分野の創出につながれば と期待しております。 また、一般講演論文は上記趣旨に関連する話題のみならず、光波センシングの広い分野に関係する19件の オリジナル論文が発表されます。 光波センシングの技術に関わられる皆様、応用技術に従事されている皆様、技術の活用に関心をお持ちの 皆様方の参加を得て活発な議論を展開したいと思いますので、ご参加をお待ち申し上げます。 ●日 時:2014 年 12 月 9 日(火) 10:00~17:35 10 日(水) 10:00~17:10 意見交換会(18:00~19:30) ●会 場:東京理科大学 神楽坂校舎 森戸記念館 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂四丁目2番2号 JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅から徒歩3分 大江戸線飯田橋駅から徒歩10分 交通アクセス http://www.sut.ac.jp/info/access/gmap/kag_gmap.html 神楽坂通を上り、毘沙門天(善国寺)の向い「鳥茶屋」かどを右折し、路地を 50 m 進む。 ●参加費 予約申込[~12/2(火)] 一般 学生 12/3(水)~ 意見交換会[12/9(火)] 3、000 円 11、000 円 13、000 円 (参加費 5、000 円、論文集 6、000 円) (参加費 7、000 円、論文集 6、000 円) 3、000 円 3、000 円 *支払方法:・開催日現金払 無 料 ・振込 ●参加申込:以下の内容について明記の上、E-mailにて事務局宛お申込下さい。 (事前登録制です。余裕のある場合は開催日も受付致します。定員:約100名) 1.氏名、 2.所属、 3.連絡先(住所、電話番号、FAX番号、E-mail) 4.参加資格(一般/学生) 5.意見交換会の出欠、 6.支払い金額 7.支払方法(開催日現金払/振込※) ※ 振込の場合は、請求書の宛名、送付先、請求書の指定様式の有無 について明記して下さい。 ●申 込 先:光波センシング技術研究会 事務局 佐々木 (問合先) 〒184-0005 東京都小金井市桜町1-10-32 豊 TEL/FAX:042-381-0446 E-mail: [email protected] (URL: http://annex.jsap.or.jp/kohasensing/) 次の「第55回光波センシング技術研究会」は 2015年6月9日~10日を予定 第 54 回光波センシング技術研究会プログラム 2014 年 12 月 12 月 9 日(火)10:00~17:35 9:30 開場 10:00~10:10 1. 10:10~10:30 2. 10:30~10:50 3. 10:50~11:10 4. 11:10~11:55 5. 座長 中村健太郎 (東工大) イントロダクトリ―ト―ク 早崎芳夫 (宇都宮大) 偏光型位相ドップラー法による粒子計測:数値計算による特性考察 ○横井直倫 1、相津佳永 2 (旭川高専 1、室蘭工大 2) 皮膚表層伝搬光の偏光解析 ○河合優、岩井俊昭 (農工大) Temporal phase measurements using a polarization phase shifting interferometer ○David I. Serrano-García、Yukitoshi Otani (宇都宮大) 招待講演 高速 CMOS イメージセンサによる 1000 万コマ/秒の撮影 須川成利 (東北大) 11:55~13:00 昼休み (常任幹事会) 座長 相津佳永 (室蘭工大) 環境放射線分布測定用ガンマカメラの開発と応用 吉田晃 (日立アロカメディカル) 自動識別・同時配列型細胞光マニピュレータ ○志村雄治、岩井俊昭 (農工大) 拡散反射スペクトルに基づく脳組織光学特性値の in vivo 分光イメージング ○西舘泉 1、石塚友裕 1、吉田慧一郎 1、川内聡子 2、佐藤俊一 2、佐藤学 3 (農工大 1、防衛医大 2、山形大 3) 非接触型静脈コンプライアンスイメージングに対する評価実験 ○中野和也 1、佐藤遼太 2、星輝 2、鈴木裕之 3、西舘泉 2(日体大 1、農工大 2、東工大 3) 招待講演 SOI 技術を用いた放射線2次元検出器 新井康夫(KEK) 13:00~13:45 6. 招待講演 13:45~14:05 7. 14:05~14:25 8. 14:25~14:45 9. 14:45~15:30 10. 15:30~15:50 15:50~16:35 11. 16:35~16:55 12. 16:55~17:15 13. 17:15~17:35 14. 休憩 座長 田中洋介 (農工大) 招待講演 科学計測イメージセンサの発展 戸田英児 (浜松ホトニクス) 偏波保持ファイバ内に構成した FBG ファブリ・ペロー干渉を使用した 温度とひずみの同時測定における測定分解能の向上に関する検討 ○内村良太郎、和田篤、月田統、ゴ タン トゥン、田中哲、高橋信明 (防衛大) 特殊プラスチック光ファイバ中のモード間干渉を用いた超高感度 歪・温度センシング ○沼田剛毅、林寧生、田原麻梨江、水野洋輔、中村健太郎 (東工大) 数モード光ファイバにおける導波音響波型ブリルアン散乱特性 ○松井隆、中島和秀、山本文彦 (NTT) 18:00~19:30 意見交換会 12 月 10 日(水)10:00~17:10 9:30 開場 10:00~10:20 15. 10:20~10:40 16. 10:40~11:00 17. 11:00~11:45 18. 11:45~13:00 13:00~13:45 19. 13:45~14:05 20. 14:05~14:25 21. 14:25~14:45 22. 14:45~15:05 15:05~15:50 23. 15:50~16:10 24. 16:10~16:30 25. 16:30~16:50 26. 16:50~17:10 27. 17:10 終了 座長 早崎芳夫 (宇都宮大) スペックル照明を用いたカラーディジタルホログラフィにおける 分光反射率推定と画質改善 ○船水英希、湯浅友典、相津佳永 (室蘭工大) A study on higher-order optical vortex detection method using Shack-Hartmann wavefront sensor ○Jia Luo1、Hongxin Huang2、Yoshinori Matsui2、Haruyoshi Toyoda2、 Takashi Inoue2、Jian Bai1 (浙江大 1、浜松ホトニクス 2) CMM のための高速光周波数コムと高屈折率レンズを用いた空間位置測定法 ○Wiroj Sudatham1、Hirokazu Matsumoto1,2、Satoru Takahashi1、Kiyoshi Takamasu1 (東大 1、東京精密 2) 招待講演 ライトフィールドカメラとそのデータを利用した 3Dインテグラルディスプレイ 岩根透 (ニコン) 昼休み 座長 井上卓(浜松ホトニクス) 招待講演 高時間分解ロックインピクセルイメージセンサと応用 川人祥二、安富啓太、徐珉雄、香川景一郎 (静岡大) 光周波数コム形状計測における2波長法による計測ダイナミックレンジの拡大 ○ファム ドック クアン、早崎芳夫 (宇都宮大) 薄明視野顕微鏡法による金ナノ粒子の3次元位置計測の高精度化 ○後藤和史、早崎芳夫 (宇都宮大) OCT 応用のための分散チューニングレーザの狭線幅化の研究 ○白畑卓磨、山下真司 (東大) 休憩 座長 堀口常雄 (芝浦工大) 招待講演 マイクロ分光素子を用いたイメージセンサの高感度化技術 西脇青児、中村達也、鈴木正明 (パナソニック) BOCDR による光ファイバ歪・温度分布測定システムの簡素化 ○林寧生、水野洋輔、中村健太郎 (東工大) Determination of Reflection Spectrum of Brillouin Dynamic Grating Localized by the Correlation Domain Technique along a Fiber with Strain/Temperature Variation ○Rodrigo Kendy Yamashita、Masato Kishi、Kazuo Hotate (東大) FFT を使用した BOTDR の周波数測定精度の検討 ○笠原寛史、柴田龍太郎、堀口常雄 (芝浦工大) 位相変調プローブ光を用いた非周波数掃引型 BOTDA の数値解析と 歪測定精度の改善 ○辻健一郎、萩原孝平、上原知幸、小野寺紀明 (防衛大)
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