21 世紀 COE「未来社会を担うエレクトロニクスの展開」ワークショップ −セキュアライフ・フォトニクス− 本 COE では、社会の安全・安心を拡充するうえでキーとなるエレクトロニクス技術の開拓を進めております。 社会や個人の状況を把握する「センシング技術」 、そのデータを処理して伝送して判断する「伝送・処理技術」 、 その判断に沿って社会や個人にフィードバックをかける「アクチュエーション技術や環境技術」の各ポイントに おいて、エレクトロニクス技術の果たす役割は大きく、新たな技術の創成が望まれております。さらに、これら 各ポイントでの技術革新には「新たなデバイス技術」が必須でもあります。当 COE では、安全・安心のための 新技術の創成を、上記 4 つのポイントにて積極的に進めるための「セキュアライフ・エレクトロニクス」の展開 を図っております。 今回の企画は、フォトニクス技術を中心とした上述の技術展開、すなわち「セキュアライフ・フォトニクス」 の研究動向に関するワークショップです。ご参加頂きたく、ご案内申しあげます。 開催場所: 東京大学本郷キャンパス 工学部 2 号館 3 階 246 講義室 開催時期: 2006 年 3 月 13 日(月) 開催時間: 10:00 ∼ 17:55 参 加 費: 無料 懇 親 会: 18:10 より 工学部 新 2 号館 3 階電気系大会議室(33B2) (無料) − 目次 − 10:00 10:20 10:50 11:20 【イントロダクトリートーク】セキュアライフ・フォトニクスの展開 拠点リーダー 保立 和夫 光波コヒーレンス関数の合成法を用いた多点型 FBG センサシステムの測定速度・測定レンジの向上 ○ 林 哲也、何 祖源、保立和夫 Recent progress in the distributed measurement by a Brillouin optical correlation domain analysis system ○ K.-Y. Song, Z. He and K. Hotate 【招待講演】スマートストラクチャと光ファイバセンシング技術 呉 智深(茨城大学工学部土木工学科 教授) 12:10∼13:10 13:10 14:00 14:30 15:00 休憩(昼食) 【招待講演】顔認証のためのフォトニック情報処理技術 小舘香椎子(日本女子大学理学部 教授) 右脳的情報処理のための実時間イメージング VLSI ○ 伊藤潔人、柴田 直、三田吉郎 実時間・多視点3次限形状取得システムの構築 ○ 谷内出悠介、池田 誠、浅田邦博 静電気と磁気を用いた手動再書き込み可能な MEMS ディスプレイ ○重松路威、肥後昭男、年吉 洋、藤田博之 15:30∼15:50 休憩 15:50 高速・高空間分解能の地中イメージング用集積アンテナ・ハンドセット 17:50 ○ 増山惣一、廣瀬 明 光による環境センシング技術 ○ 松本洋和、清水則博、熊田亜紀子、日高邦彦 GaN 量子ドットの光物性と単一光子発生への応用 ○ 加古 敏、荒川泰彦 ナノフォトニック相互作用の階層性とそのセキュリティ応用 ○ 成瀬 誠( (独)情報通信研究機構 主任研究員) 、八井 崇、川添 忠、大津元一 閉会挨拶 18:10 懇親会 16:20 16:50 17:20
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