学校だより 4月号 調布市立第七中学校

学校だより
4月号
調布市八雲台 2-16-1
調布市立第七中学校
℡(042)487-4521
校長 吉岡俊幸
平成 26 年 4 月 8 日
校長 吉岡 俊幸
皆様、初めまして。9 年ぶりに中学校籍に戻り、縁あって調布市立第七中学校に着任した吉岡俊幸と申します。
例年学校だよりの 4 月号では、卒業式の式辞を紹介してきました。そこで、今回も同様に自己紹介を兼ね、式辞の
一部を掲載させていただきます。
『物事を見極める目』と『自ら行動する力』
(前略)さて、12 月のある全校朝会で、物事の変化に気付く目そしてその理由や背景などを考え、見極める力を養
って欲しいという話をしました。
「なぜ」
「どうして」という自問自答は、自らの成長の鍵でもあります。あのとき
私は皆さんに「先週の金曜とは違う変化に気がついた人はいますか?」と問いかけました。すると、すかさず 2 年
生の女子が手を上げ「体育館へ来るとき、壁がペパーミントになっていた。
」と応えてくれました。大半の子が見過
ごしてしまうことでも、彼女の目にはそのことがしっかり映り、焼き付いていたのでしょう。
そして話は次のように続きます。
「では、誰がいつ壁を貼り替え、ペパーミントに染め上げたのでしょう…」実は
「事務室の主事さんが土曜日に来て、一人で黙々とやってくれていたのです。
」そして何より大事な「なぜ・どうし
て」と問いかけたところ、数名の手が上がると同時に、
「学校をきれいにしたいから」とか「良くしたいから」とい
う声が聞こえてきました。みんなよく分かっているのです。
「学校を良くするのは大変なこと、しかし悪くするのは
簡単!例えば壁に落書きをすればどうだろう…」こんなやり取りが続きました。
振り返って 8 月の下旬、6 年生の有志が校舎 2 階の壁をペパーミントにしてくれました。自分たちの生活する空
間・環境を自分たちの手で改善する。その気持ちや行動がとても心強く、ありがたく感じられました。年の瀬も迫
った 12 月下旬には、皆さんからバトンタッチされた 5 年生が動きました。想いは着実に伝わっているのです。
話は変わって、10 月に米国から新駐日大使として着任したキャロライン・ケネディさんのことは、本国でも日本
でも大きな話題となりました。なぜでしょう。理由は彼女の父親やケネディ家の存在が余りにも大きいからです。
父である J・F・ケネディ元米国大統領は私にとっても忘れることのできない存在です。子供心に 1962 年キュー
バ危機の緊迫した場面で「核戦争が始まるのだろうか…」と眠れずにいたことを、うっすらと記憶しています。そ
のキューバ危機・第三次世界大戦はケネディ大統領によって回避されたのです。
そしてもう一つは、私が 10 代の頃、ケネディ大統領の就任演説を暗唱できるまで、ひたすら練習し、実は渋谷の
ハチ公前で唱えたことがあるからです。その就任演説の一文に次のような一節があります。日本でも度々引用され
る部分なので、英文も紹介します。
“And so, my fellow Americans:
ask not what your country can do for you – ask what you can do for your country.”
「アメリカ国民の皆さん、国があなたに何をするかを問うのではなく。あなたが国に何ができるかを自問してく
ださい。
」まさにこのことを、私は卒業生の皆さんにも伝えておきたい。家族や島があなたに、何をしてくれるのか
ではなく、家族や島のために、そしてまた違った何かのために、あなたにできることは何なのかそのことを絶えず
自らに問いかけ続けて欲しいのです。そして自ら出来ることを行動に移し、理解者を増やしていくことで、周囲の
状況もきっと変わっていくはずです。
台風で 2 度に亘る延期を余儀なくされた母島移動教室。インフルエンザの猛威にさらされながらも、立派に今日
の日を迎えることのできた卒業生の皆さん。これからも様々な困難や苦難が待ち受けています。ピンチをチャンス
に変える知恵、そして失敗を恐れない勇気ある判断・行動力をもって一歩前に踏み出すことです。
(後略)
教職員の異動
お世話になった先生方 ありがとうございました。
新しく来られた先生方 よろしくお願いします。
【退職】
【転入】
教諭
山村 宏昌 (大阪府立泉北高等支援学校) 校長
吉岡 俊幸 (小笠原村立小笠原小学校)
栄養士
菊川亜貴枝
主任教諭
石井 祐子 (町田市立町田第二中学校)
市SC
小林 優子
教諭
波多野尚芳 (福生市立福生第一中学校)
教諭
服部
【転出】
隆 (新規採用)
校長
田代 和正 (調布市立第五中学校)
教諭
大槻 紗智 (期限付任用)
教諭
加藤 香織 (板橋区立板橋第一中学校)
用務
石井 邦明 (調布市立調布中学校)
用務
浜崎 徳夫 (調布市立神代中学校)
非常勤教員
水野 厚子 (教育相談所)
市SC
石塚 義教 (新規採用)
市SS
木村真由美 (新規採用)
栄養士
神山 明理 (新規採用)
全校生徒 363 名で平成 26 年度のスタートです。
充実した 1 年間にしましょう。
平成 26 年度 学級別生徒数一覧
第1学年
第2学年
男子
女子
計
1組
17
12
29
2組
16
13
3組
17
4組
計
第3学年
男子
女子
計
男子
女子
計
1組
18
13
31
1組
17
14
31
29
2組
18
13
31
2組
16
15
31
12
29
3組
18
13
31
3組
16
15
31
17
12
29
4組
17
13
30
4組
17
14
31
67
49
116
計
71
52
123
計
66
58
124
4 月の行事予定
1
火
16
水
全校保護者会
2
水
17
木
眼科検診
3
木
18
金
離任式
4
金
19
土
5
土
20
日
6
日
21
月
生徒会朝礼 内科検診① 教育実習打合せ
7
月
始業式
22
火
全国学力調査③ 市学力調査①
8
火
入学式
23
水
内科検診②
9
水
進級写真 弁当
24
木
内科検診③
10
木
新入生オリエンテーション 給食始
25
金
11
金
26
土
12
土
27
日
13
日
28
月
学年朝礼
14
月
29
火
昭和の日
15
火
30
水
PTA総会 部活動保護者会
全校朝礼 身体計測(聴力①③)
【専】
【中】
【専・中】
調布市防災教育の日
【専】
教職員組織
平成 26 年度の学校運営組織です。
1 年間どうぞよろしくお願いします。
校長 吉岡 俊幸 、副校長 石原 嘉人
(1) 学年所属・担任(●学年主任)
第 1 学年
第 2 学年
第 3 学年
1 組担任 ●臼井 祐治(数学)
1 組担任
太田知惠子(国語)
1 組担任
山崎 朋子(音楽)
2 組担任
金子 真弓(保体)
2 組担任
中村万寿生(保体)
2 組担任
服部 圭助(美術)
3 組担任
石井 祐子(理科)
3 組担任
青木 栄祐(社会)
3 組担任
斉藤亜矢子(英語)
4 組担任
服部
4 組担任 ●新海
誠(数学)
4 組担任
上杉 裕海(技術)
隆(社会)
学年副担任
永田 梨香(国語)
12 副担任
佐藤 真由(英語)
1 副担任
大槻 紗智(理科)
学年副担任
前澤美奈子(英語)
34 副担任
上野えり子(理科)
2 副担任
小林 正人(数学)
学年副担任
水野 厚子(経営支援)
学年副担任
高城由貴子(養護)
34 副担任
●高津 勝也(社会)
(2) 分掌主任
教務主任
生活指導主任
小林 正人 主幹教諭
進路指導主任
山崎 朋子 主幹教諭
佐藤 真由 主任教諭
(3) 相談学級(●主任)
●中村 友美 教諭
波多野 尚芳 教諭
松尾 康民 非常勤教員
三井田 多津子 非常勤教員
(4) 事務・用務・栄養士・図書館司書・SC・SS
事務主査 布野 通人
市嘱託栄養士 神山 明里
市嘱託事務 井上 寿世
市嘱託司書 菊地 順子
技能主任 石井 邦明
都スクールカウンセラー 木下 亜矢
市臨時用務 牧野
勇
市スクールカウンセラー 石塚 義教
スクールサポーター 木村 真由美
(5) 特別支援コーディネーター
高城 由貴子 主任養護教諭
山崎 朋子 主幹教諭
(6) 相談窓口(いじめ・セクハラ)
石原 嘉人 副校長
クラス発表の風景
高城 由貴子 主任養護教諭
校長あいさつ
転任職員紹介
3の4
3階
1の4
4階
3の3
非常階段
非常階段
1の3
非常階段
非常階段
3の2
A理科室
1の2
音楽室
26年度 教室配置 準視
備聴
室覚
B
準理
備科
室
3の1
A
準理
備科
室
1の1
準音
備楽
室
2の4
女子
トイレ
2の3
男子 流
トイレ し
北
階段
2の1
男子 流
トイレ し
B理科室
2の2
女子
トイレ
視聴覚室
北
階段
英語学習室
南階段
数学学習室
南階段
EV
EV
生徒会室・倉庫
1階
パソコン室
2階
相
談
室
金工室
放
送
室
被服室
美術室
非常階段
非常階段
room
SS
非常階段
非常階段
美
準術
備
室
準
備
室
図
準書
備
室
金
準工
備
室
準被
備服
室
準
備
室
図書室
木
工
職員室
準調
備理
室
校
長
室
女子
トイレ
木工室
職員
トイレ
調理室
応
接
室
給
湯
教
材
北
階
段
保健室
男子 流
トイレ し
職員
トイレ
北
階段
生
徒
玄
関
用
具
室
南階段
事
務
室
南階段
玄関
PTA室
職員
更衣室
主
事
室
物
品
庫
EV
EV