横浜市芸術文化教育プログラムのすすめかた

横浜市芸術文化教育プログラムのすすめかた
~コーディネーターのみなさんへ~
平成 21 年度追加版(2009/9/2)
企画・制作/
企画・制作/横浜市芸術文化教育プラットフォーム事務局
(STスポット横浜、横浜市芸術文化振興財団、横浜市市民活力推進局、横浜市教育委員会)
1
アンケートの
アンケートの実施方法について
実施方法について
アンケートは「児童・生徒向け」「教員向け」の2種類あります。
<児童・生徒用アンケート>
事業終了後に実施できるよう、調整をお願いします。
アンケートの実施対象者
・基本的に、参加した子どもたち全員が対象です。
・ただし、小学1・2年生は、実施しないで結構です(アンケート文言がむずかしいため)。
・複数学年で実施したプログラムについては、小学3年生以上の任意の(頼みやすい)一学年のみ実施
してくださればいいです(全校でのプログラムなどは人数が多すぎるため)
。
アンケートの依頼方法
・ひながたをコーディネーターにデータで別送します。プリントアウトして、学校の先生に人数分印刷
してもらってください。
・その際に、PF事務局が出した「アンケート・記録写真・映像等の使用について
アンケート・記録写真・映像等の使用について」のペーパーを一緒
アンケート・記録写真・映像等の使用について
にお渡ししてください。コーディネーターも事前にご一読ください。
・記入する時間は、先生主導のふだんの授業の中で設定してもらうのが良いようです。このプログラム
の「ふりかえり」になります。
アンケートの集計・提出
アンケートの集計・提出方法
集計・提出方法
・アンケートは、学校の先生から、コーディネーターを介さず、直接横浜市まで送付するようアドバイ
スしてください。
・アンケート集計は、事務局で行います。
・事務局から学校へ返却しませんので、必要なら控えを取るよう、学校にお知らせください。
メモ 以上が基本ルートですが、コーディネーターがアンケートの内容を確認したい場合もあると思われます。そのときは、最終的に
事務局にアンケートが戻ればいいので、学校側とアンケート回収の流れを打ち合わせてください。
メモ 基本的に、学校からのアンケート返送先は「横浜市文化振興課」です。これは、行政専用メール便を使うと郵送料がかからない
ためです。コーディネーターから送付する場合は、PF事務局であるSTスポット横浜アート教育事業部までお送りください。
<先生用アンケート>
先生用アンケート>
今回の取組にいちばん深くかかわった教員の方、1名に記入してもらえるよう、調整をお願いします。
ひながたは、コーディネーターに別送します。提出方法は「児童・生徒向け」と同じです。
2
活動記録写真・
活動記録写真・映像の
映像の確認について
確認について
<活動記録写真について>
活動記録写真について>
コーディネーターのみなさんには、活動記録写真を撮影した上で、事務局に送っていただきます。なる
べく問題が起こらないよう、学校と慎重に打ち合わせをすすめてください。
学校への撮影許可のとり方
・PF事務局が出した「アンケート・記録写真・映像等の使用について
アンケート・記録写真・映像等の使用について」のペーパーをお渡しして、学
アンケート・記録写真・映像等の使用について
校の確認をとってください。
メモ 基本的に、応募の段階で記録写真をとることを学校側は承諾していますが、個別事情の確認をお願いします。
撮影許可へのよくある反応と、その対応策
・「撮影については、すでに一括許諾を得ているので問題ありません」→問題なし。
・
「保護者の許諾が必要なんです」→(1)学級通信・学年通信で撮影がある旨お知らせする、
(2)保
護者会で説明する、などの方法があることを提案し、対応してください。
・
「事情があり撮影不可能な子がいるんです」→(1)該当する子が入らないように撮影する、
(2)撮
影不可能な子がいないクラスを撮影対象にする、
(3)子どもたちの後ろ姿だけを撮影する、
(4)事後
確認をきちんと行う、の組み合わせで対応してください。
・
「何に使うんですか」
「撮影は一切不可能です」→「記録写真・記録映像・アンケート等の使用につい
て」のペーパーをもとに、基本的な使用目的が「記録」にあることを説明し、対応してください。
実際の撮影
・事前に学校と確認した内容に沿って、デジカメ等で写真を撮影してください。
・アーティスト、子どもたちがバランスよく写り込んでいる写真だと、何かとありがたいです。
・最終的に事務局にお送りいただく写真は5枚程度ですが、学校NGを想定して、多めに撮影しておい
てください。
撮影の確認
・取組終了後、撮影した写真を学校側に確認してもらってください。
・確認方法はいろいろありますが、
(1)後日直接学校に行って確認してもらう、
(2)写真をプリント
アウトし郵送した上でOKをとる、などが考えられます。臨機応変に対応ください。
・最終的に5枚程度を、事務局までJPEGデータ形式でお送りください。
メモ 学校側との調整が難航した場合は、事務局までお知らせください。
<活動記録映像について>
活動記録映像について>
現在PF事務局で調整中ですが、基本的に各コーディネーターに映像撮影をお願いすることはありませ
ん。
3
実施報告書について
実施報告書について
<実施報告書の提出について>
実施報告書の提出について>
実施内容、コーディネーターの感想、アーティストの感想などを記入した報告書を事務局までお送りく
ださい。ひながたは、別途データでお送りします。各校の実施終了後、2 週間以内を目途に事務局まで
お戻しください。
メモ 「実施予定プログラムシート」と項目が重複していますので、変更がなければ同内容を記載していただいて結構です。
メモ アーティストのコメントをとる欄があります。たとえば、現場で聞き書きするなど、工夫してコメントをとってください。
横浜市芸術文化教育プラットフォーム事務局
特定非営利活動法人STスポット横浜 アート教育事業部
担当者:小川智紀(おがわ・とものり)
、田中真実(たなか・まみ)
所在地:神奈川県横浜市中区日本大通34
ZAIM404
TEL&FAX: 045-263-8447
〒231-0021 [email protected] http://www.yaf.or.jp/platform/ http://www16.ocn.ne.jp/~st-art/