最終更新日:2012/08/17 溶接士技能評価申請書関係記載例 <移行(記録評価)用> ・ 溶接士技能評価申請 <移行(記録評価)>に関する補足 ・・・・・・ 1 ・ 電気工作物の溶接士技能評価申請書 ・・・・・・・・ 2 (記録評価による移行措置用) ・ 溶接士技能確認事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 本記載例集の著作権は、一般財団法人発電設備技術検査協会 認証センター (以下 認証センターという)に帰属しており、認証センターに無断で転用等する ことを禁ずる。 但し、認証センター宛の申請に本記載例集を用いる場合は除く。 JAPEIC-MS&PCC 溶接士技能評価申請<移行(記録評価)>に関する補足 1.移行措置の対象となるもの 平成 19 年 8 月 1 日以降に客観性を持った試験によって合格した溶接士資格であること。 ※ 客観性を持った試験によって合格した溶接士資格とは、発電技検、日本溶接協会、ロイドなどの第三者機関 による立会いを受け、承認書/合格書等の発行を受けたもの。 または、第一者検査などによって自社認定した資格などを指す。 2.移行(記録評価)申請時の注意 平成 24 年 12 月 31 日までに設置者の承認を受けていること。 ※ 設置者の承認とは、設置者があらかじめ確認を行った事を示す証拠(記録等)を指す。 評価員が工場などにお伺いし、記録評価 3.移行(記録評価)申請に添付(提示)が必要な書類 する事をご希望の場合は、①、②及び③ ①溶接士技能確認事項(PCF1422-102C) のみ申請書に添付してください。 ②溶接士技能確認試験実施要領書 (様式、名称は問わない。試験実施時の内容が確認できるもの) ⇒参考様式:「溶接士技能確認試験実施要領書」(PCF1422-103C) ③設置者の確認を受けたことを示すもの(記録など) ④溶接士技能確認試験記録 ・材料検査記録 ・開先検査記録 ・溶接作業中記録 ・外観検査記録 ・溶接後熱処理記録(注 1) ・機械試験記録 ⑤溶接士技能承認書など 記録の各様式、名称は問わない。 注 1)特殊材料のため、技量に関係なく欠陥が出る場合で、実施したものについては添付すること。 ※上記書類は、①は発電技検認証センター指定の様式を使用し記載の上添付すること。 ②、③は試験を実施した時のものを添付すること。 ④は第三者機関等の立会いを受け、当該施工法の証明書がある場合は添付すること。 .【移行(記録評価)を受けた後、資格更新(作業経歴確認)が必要な場合の注意】 溶接士技能更新評価申請書にて、別途申請をする必要があります。 提出書類等の詳細は、『溶接士技能評価申請書(更新)関係記載例』をご覧下さ い。 1 JAPEIC-MS&PCC 受 理 印 受理番号 電気工作物の溶接士技能評価申請書 (記録評価による移行措置用) 申請書番号 申 請 日 ABC-123 20XX年 ○月 ◆日 一般財団法人 発電設備技術検査協会 認証センター 御中 住所 〒123-4567 ○○県○○市○○町 1 丁目 1 番 1 号 名称 株式会社○○○ △△工場 代表者役職及び氏名 工場長 発電 太郎 印 他認証機関でプロセスを取 電気工作物の溶接に係わる認証規程(PCC-1402)第37条の規定により、次のとおり溶接士技能の評価を受 得されていても、申請頂け けたいので申請します。申請にあたり、承認に係わる規程等の要求事項を遵守し、溶接士技能の評価に必要な ます。 全ての情報を提供することに同意致します。 溶接施工工場の名称及び所在地 株式会社○○○ △△工場 〒123-4567 ○○県○○市○○町 1 丁目 1 番 1 号 ■有 認証取得の有無 電 気 工 作 物 の 溶 接 管 理 認証機関の名称 プ ロ セ ス に 関 す る 事 項 GPC-●●● 認証番号 試験を行う資格及び人数 □無 一般財団法人 発電設備技術検査協会 認証センター T W-3r R-1 A W-4r F-4 3名 3名 電気工作物の溶接部に関する民間製品認証規格(火力)(TNS-S3101-2011) 溶接士技能確認試験の認証基準 ■8.4「溶接士の承認/認証」 □8.5「その他の評価基準」( )(注3) 評 価 を 受 け よ う と す る ■ 試験要領書の内容確認 検 査 項 目 ■ 記録検査(材料検査、開先検査、溶接作業、外観検査、機械試験) ■ 工 場 ( 20●●年 △月~20●●年 △月) □ JAPEIC-MS&PCC事務所 評価を受けようとする場所 場所: 所在地: ) 及 び 予 定 時 期 ( 年 月 ) □ その他 (検査項目: ( 年 月~ 年 月) 電気工作物の溶接士技能承認証明 書(カード式)の申し込みの有無 ■有(有料) □無 【 オ プ シ ョ ン ; 有 料 】 記入上の注意 記録の確認を受ける場所を選択してください。 1. 用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。 工場などで評価を希望される場合は、添付頂く書類 2. 添付書類は「電気工作物の溶接に係わる申請及び評価規則」(PCC-1422)の附属書 7 溶接士技能に係る記録評価による移 が異なりますので、ご注意ください。 行方法及びフローによること。 3. 「その他の評価基準」の場合、( )に当該評価基準を特定しうる情報(評価基準の名称、根拠文書の番号及び発行日等)を記 載すること。 <詳細は、本記載例集 1 ページ参照。> (PCF1422-101F R1) 2 受理番号 申請書番号 改訂 0 ABC-123 提出日 20XX年 ○月 ◆日 溶接士技能確認事項( 1 / 1 ) 溶接施工工場の名称 受験 番号 1 株式会社○○○ △△工場 技能確認事項の区分 氏 名 1 溶 接 方 法 試験材及び 溶接棒、溶加 溶 接 姿 勢 材又は心線 2 3 (記入上の注意) ・用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。 (PCF1422-102C R3) 3 4 その他 5 (1)各番号の記載要領及び例を次の表に示す。 記載項目 1 (氏名) 記載要領 ・技能確認試験を受験する溶接士の氏名を記載。 記載例 ・発電 次郎 ・発電用火力設備の技術基準の解釈(以下「火技解釈」という。) ・A 2 (溶接 方法) 別表第 7「溶接方法の区分」及び手溶接士については同別表第 ・T 13「手溶接士の技量試験事項」に掲げる溶接方法の区分の記 号を記載。 ・資格表示は下表「溶接方法の表示方法」による。 ・手溶接士の場合、火技解釈別表第 13「手溶接士の技量試験事 ・W-3e 項」に掲げる試験材及び溶接姿勢の区分の記号を記載。 ・W-4r 3 (試験材 ・手溶接士の場合、溶接姿勢「f、v、h、o」については、 ・W-2fvh 及び溶接 まとめて標記できるが、試験はそれぞれに受験すること。 姿勢) ・自動溶接士の場合、記載不要。 ・手溶接士の場合、火技解釈別表第 13「手溶接士の技量試験事 ・F-4 項」の溶接棒、溶加材(ウェルドインサートを含む)又は心 ・R-5 線の区分に応じ、下表の「溶接材料の区分と作業範囲」を参 ・E-1 4 (溶接棒、 考に記号を記載。 溶加材 又は心線) ・手溶接士の場合で区分に該当しない場合は、当該銘柄(商品 ・MG-S9Cb 名)を記載。 ・自動溶接士の場合、記載不要。 5 ・その他、特記すべき事項が有る場合に使用する。 (その他) 4 溶接方法の表示方法 溶接方法 可能な溶接方法 の表示 A 被覆アーク溶接(両側溶接または裏当て金を用いる片側溶接) A0 被覆アーク溶接(両側溶接及び片側溶接) G ガス溶接 TFB 裏当て金を用いる初層ティグ溶接(半自動含む) 手 TF 初層ティグ溶接(半自動含む) 溶 接 TB 裏当て金を用いるティグ溶接(半自動含む) 士 T ティグ溶接(半自動含む) M ミグ溶接(両側溶接または裏当て金を用いる片側溶接) M0 ミグ溶接(両側溶接及び片側溶接) PA プラズマアーク溶接 J サブマージアーク溶接 自 ES エレクトロスラグ溶接 動 EG エレクトロガス溶接 溶 ST 自動ティグ溶接 接 SM 自動ミグ溶接 士 SPA 自動プラズマアーク溶接 溶接材料の区分と作業範囲 溶接棒・溶加材・心線 記載する記号 溶接材料 の区分 (資格表示) F-0 F-0 F-0 及び F-1 F-1 F-0 から F-2 F-2 被覆アーク 溶接棒 F-0 から F-3 F-3 F-0 から F-4 F-4 F-5 F-5 F-6-1 F-6-1 ガス溶接棒 F-6-2 F-6-2 被覆アーク F-40X F-41 溶接棒 溶加材 心線 R-1X R-1 R-5X R-20X R-5 R-21 R-30X R-31 R-40X R-51 R-41 R-51 E-1X E-1 E-5X E-20X E-5 E-21 E-30X E-31 E-40X E-51 E-41 E‐51 5 同一区分とみなす 溶接方法の区分 ― A ― ― TFB TFB TF , TFB , TB ― M ― ― ― ― ― ― ― 試験に使用する 溶接材料の区分 F-0 F-1 F-2 F-3 F-4 F-5 F-6-1 F-6-2 認められる溶接材料の 区分の作業範囲 F-0 F-0 及び F-1 F-0 から F-2 まで F-0 から F-3 まで F-0 から F-4 まで F-5 F-6-1 F-6-2 F-41 から F-45 まで F-41 から F-45 まで R-1 から R-4-2 まで 及び R-10 R-5 から R-8 まで R-21 から R-23 まで R-31 から R-34 まで、 R-36 及び R-37 R-41 から R-45 まで R-51 R-1 から R-4-2 まで 及び R-10 R-5 から R-8 まで R-21 から R-23 まで R-31 から R-34 まで、 R-36 及び R-37 R-41 から R-45 まで R-51 E-1 から E-4-2 まで 及び E-10 E-5 から E-8 まで E-21 から E-23 まで E-31 から E-34 まで、 E-36 及び E-37 E-41 から E-45 まで E-51 E-1 から E-4-2 まで 及び E-10 E-5 から E-8 まで E-21 から E-23 まで E-31 から E-34 まで、 E-36 及び E-37 E-41 から E-45 まで E-51
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