現用線確認ツール(PONスプリッタ下部) - 株式会社 成和技研

現用線確認ツール(PONスプリッタ下部)
概要
スプリッタ下部で引き落とし点にて、現用線、非現用線の識別を
可能に!
受信装置
送信装置
受信装置
判定点にて対象ファイバを挟み込み現用/非現用線を識別
光源装置
局舎のカプラユニットから入光し、2種類の試験光(1650nm、1625nm)
を同時出力
原理
1650nmの試験光を用いてターミネーションでの反射光を受信装置
にて確認し判別する。微弱な1625nmを対照光として用いることによ
り識別精度を向上。
暫定仕様
受信装置
送信装置
サイズ [mm]
40W×65D×153H
90W×30D×150H
重さ [g]
160
500
電源方式
単3電池×2
単3電池×2 and ACアダプタ
使用方法
未接続であれば1650nm
光は反射せず。
NTTビル
カプラユニット
引き落とし点
O
L
T
1625nm
1650nm
所外スプリッタ
ターミネーション
O
N
U
送信装置
1625nm,1650nm の
光を同時に送出
O
N
U
1625、1650nmの試験光を局側より挿入し
1650nmのONU側のターミネーションでの反射の有無を利用
判定手順
① 局内のカプラユニットより、送信装置を用いて試験光を入光します。
② 引き落とし点にて、受信装置でファイバを挟み判定を行います。
③ 判定結果
試験光無し → 対象スプリッタが異なります。
反射有り → 現用線です。
反射無し → 非現用線であるため切断可能です。
心線対照器
対照光モードにより、通常の心線対照器(270Hz)としても使用できま
す。映像系等の強い通信光がある場合も検知可能です。
お問い合わせ
株式会社成和技研 営業部
〒141-0031
東京都品川区西五反田5丁目23-8
TEL:(03)3493-1184
FAX:(03)3493-1528
HP:http://www.seiwagiken.co.jp/
販売代理店
PC09002B