担当:ダイキン工業㈱ Daikin Industries, Ltd. 研究開発項目③ グリーンセンサネットワークシステムの構築と実証実験 天井に貼るだけでスマートオフィスを実現する センサネットワークシステムの開発 研究 研究のポ 研究のポイント: のポイン イント: ト: Point 中小オフィス向けシステム例 ■ 中小オフィスに導入しやすい革新的な省エネシステムを開発 空調機等 制御指令 データ ■ 実際のオフィスに開発システムを導入し、10%以上の省エネ効果 自動制御 コントローラ LAN が得られることを実証 Wi-Fi 子機 (市販品) 背景と目的: Background & Purpose オムロン ■ 背景:中小ビルでは、 省エネシステム (BEMS) の導入が進んでいない。 ローム 赤外線 アレーセンサ 以下の課題解決が重要 アプリケーション ・分析機能(見える化) ・自動制御機能 NTTデータ GCON (受信装置) 920MHz帯 Wi-Fi LTEまたは3G ・工事不要化 M2Mクラウド基盤 センサ データ DB (テナント業務に支障が出ない。テナント判断で導入可能) ・導入・運用費用の投資回収期間を短縮(理想:2年以下) 開発:ダイキン ・計測&処理 ・データ収集・転送 制御指令 データ ・データ蓄積 ■ 目的:上述の課題を解決する中小オフィス向けグリーンセンサ ネットワークシステムの開発と、その省エネ効果の実証 貼るだけ 【特徴】・太陽電池と無線機能を一体化し、 電源・配線工事を不要化。 研究の内容: Summary 見える化端末(タブレット等) ■ 目標値:省エネ効果▲10%以上 ■ 中小オフィス向け省エネシステムのコンセプト 『天井にセンサを 貼るだけで、これまで見えなかったエネルギーロスをリアルタイム に見える化 (対策も提案) し、省エネを促進 』 を立案 ■ コンセプトに基いた見える化・自動制御機能を開発。実オフィス にて、空調・換気・照明のロス削減による省エネ化に成功 実験及び実証のデータ:DATA ■ 実証システムの構築と実証結果(一例) - 実 証 場 所 :D社 オフィス [約500㎡] - 設置センサ:赤外線アレーセンサ端末×41台、 GCON (受信装置) ×1台、見える化端末×1台 - 実 証 結 果 :夏期、中間期、冬期の各代表期間で省エネ▲10% 【 機 能 】 ・ロ ス 発 生 場 所 を 、 室 内 レ イ ア ウ ト 図 上 に俯 瞰 表 示 ・ 併 せ て 、 省 エ ネ 対 策( ガ イ ダ ン ス ) を表示 ・温 度 分 布 、 人 位 置 も 重 畳 し て 表 示 ⇒省エネ活動の推進に貢献する。 以上を達成 オフィス 赤外線アレーセンサ端末 (照明に取付け) 磁石で貼る だけの 簡単設置 照 明 ▲10%以上 を達成 省エネ対策の実施(空調、換気、照明) ガイダンスに 基いて省エネ GCON (受信装置) 見える化端末 ・不在 ・不在エリアの空調・照明を停止 ・人数 ・人数に合わせて換気量を削減、等 省エネ効果を実証
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