No.5(7月18日 - 太子町

石海小学校だより『いわみ通信』
http://www.town.taishi.hyogo.jp/dd.aspx?menuid=2793
夏だからこそ、できること…。
『以和為貴』
平成 26 年 7 月 18 日
太子町立石海小学校
発行者:校長 寺村 雅守
No5
【 これからの主な行事予定 】(抜粋)
「この夏、あなたは何をしますか…。」とても
長くて時間と余裕のある夏休みだからこそ、普
段できない事にしっかり取り組んだり、丁寧に
やり直したりすることが可能になります。
7 月 18 日(金) ・・・ 1 学期終業式
17 日~19 日・・ 地区懇談会
19 日(土) ・・・ 岩見用水まつり(宮本)
22 日(火)~8/8 (金)・・地区水泳
今年のテーマは「自立心の育成」です。この
長期休業である夏休みこそ、その自立心や主体
的な学びを自分のものにする良きチャンスとな
ります。例えば、こんなことを意識したらどう
でしょうか。
22 日(火)~24 (木) ・・水泳教室
25 日(金) ・・・ふれあい教室(体験学習)
8 月 1 日(金) ・・・ふれあい教室(校区探検)
3日(日) ・・・町民推協講演会
8日(金) ・・・ふれあい教室(ポスター制作)
21 日(木)~22 (金) ・・太子会式
23 日(土) ・・・ PTA 奉仕作業
ふれあい盆踊り
全国陸上交流大会
・「自発性」どんどん自分から…。
・「計画性」とことん綿密に…。
(遊ぶ時は、しっかり遊び、学習時は集中!けじめをつけること)
・「継続性」こつこつと努力を…。
・「高揚感」常にワクワク感を…。
―― そして、がんばった喜びが持てる。――
・「自己肯定感」やった大成功!うれしいなぁ…。
・「自尊感情」自分ってなかなかやるなぁ…。
・「自己有用感」人の役に立つ喜び…。
では、実際にどんなことを努力するかが大切です。
・水泳○○mへの挑戦!
・○○への冒険の旅
・○○学習でノート一冊完結
・漢字・計算で○○をめざす
・○○自由研究でビックリ実験
・陸上朝錬(スポ少など)の皆勤賞
・読書で20冊!いや 100 冊に挑戦?!
・早寝・早起き・朝ごはん!&朝ラジオ体操
・ダンス・ダンス・ダンス!にチャレンジ。
・お手伝い名人への道
・・・などなど
継続的・計画的な日々の生活や学習が、大き
な成長を与えてくれる夏休みとなります。
27 日(水) ・・・ 登校日
9月 1 日(月) ・・・ 2 学期始業式
2日(火)~4 (木)・・夏休み作品展
3日(水) ・・・ 給食開始
9日(火) ・・・ PTA 委員会
15 日(月) ・・・ 祝日「敬老の日」
18 日(木) ・・・ 1 年校外学習
20 日(土) ・・・ PTA 資源回収(北側)
23 日(火) ・・・ 祝日「秋分の日」
25 日(木)~26 (金) ・・6 年修学旅行
27 日(土) ・・・ PTA 資源回収(南側)
輝かしい栄光を讃え、大飛躍を期待します!
祝 第 30 回全国小学生陸上競技交流大会出場
○
6年男子 走幅跳 首藤 優大さん
兵庫県代表(兵庫県予選大会 1 位通過)
8/23 日(土)
於:横浜日産スタジアム
再掲
十七条の憲法の原文とともに考えてみます。 その5
※ 聖徳太子の教え 「十七条の憲法」 を小学生向けにアレンジしてみました。
とうと
なか
<みんなの十七条の憲法> 『 和をもって貴しとなす 』 校訓 『 あかるく 仲よく 力いっぱい 』
今日の一つ目は第七条です。「適材適所」ってことです。
原文は、「七曰。人各有任掌。宜不濫。其賢哲任官。頌音則起。 者有官。禍乱則繁。世少生知。尅
念作聖。事無大少。得人必治。時無急緩。遇賢自寛。因此国家永久。社稷勿危。故古聖王。
為官以求人。為人不求官。
現代語訳「七にいう。人にはそれぞれの任務がある。それにあたっては職務内容を忠実に履行し、権限を乱
用してはならない。賢明な人物が任にあるときはほめる声がおこる。よこしまな者がその任につけ
ば、災いや戦乱が充満する。世の中には、生まれながらにすべてを知りつくしている人はまれで、
よくよく心がけて聖人になっていくものだ。事柄の大小にかかわらず、適任の人を得られればかな
らずおさまる。時代の動きの緩急に関係なく、賢者が出れば豊かにのびやかな世の中になる。こ
れによって国家は長く命脈をたもち、あやうくならない。だから、いにしえの聖王は官職に適した人
をもとめるが、人のために官職をもうけたりはしなかった。」
<みんなの十七条の憲法>
第七条
自分の勉強やあたえられた仕事(そうじ場所をきれいに…など)をしっかりやりましょう。
コメント「まず、与えられた仕事をやりとげる。そして、必要とされる人と認められることで、
自尊感情へとつながります。」
続いて第八条です。「勤労勤勉」の勧めです。
原文は、「八曰。群卿百寮。早朝晏退。公事靡 。終日難盡。是以遅朝。不逮于急。早退必事不盡。」
現代語訳「八にいう。官吏たちは、早くから出仕し、夕方おそくなってから退出しなさい。公務はうかうかできな
いものだ。一日じゅうかけてもすべて終えてしまうことがむずかしい。したがって、おそく出仕したので
は緊急の用に間にあわないし、はやく退出したのではかならず仕事をしのこしてしまう。」
<みんなの十七条の憲法>
第八条
その日の勉強や仕事はその日のうちに終わらせましょう。「備えあれば憂いなし」。
コメント「早目にやり遂げると余裕が出来ます。その余裕が次への意欲につながります。」
※[現代語訳:参考出典]金治勇著『聖徳太子のこころ』、大蔵出版、1986 年